扶揺 7話・8話・9話のあらすじネタバレ。
周叔から五色石と五重の封印について知らされた扶揺は、玄元派を離れて五洲を巡る旅に出ました。裴瑗との因縁に決着をつけた扶揺は長孫無極と玄元山を脱出。昆京へ向かう途中で天煞国の烈王・戦北野と出会い、消えた小七と摂坤鈴を追うことになるのでした。
7~9話の内容
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第7話
周叔の最期によって自分の封印と五色石の役目を知った扶揺は、裴瑗に崖から落とされたものの長孫無極に救われます。 -
第8話
扶揺は裴瑗を倒して玄元派との因縁に区切りをつけ、長孫無極とともに玄元山を脱出します。 -
第9話
長孫無極と別れた扶揺は戦北野に助けられますが、小七と摂坤鈴が同時に消えてしまい盗人だと疑われます。
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扶揺 7話 五色石を持つ少女
あらすじ
周叔が扶揺に残した旅の目的
周叔は扶揺に破九霄の由来を説明して抜け道へ連れて行きます。しかし石門が下がり始めたため周叔は体で門を支えました。
周叔は扶揺の体に五重の封印があること、破九霄によって封印が開き始めたことを明かします。さらに五色石を返して五洲を巡って封印を解くよう言った後、扶揺の前で息を引き取りました。
裴瑗が小七を人質にする
裴瑗は見張りを買収して扶揺を密室から連れ出し、小七を人質にして崖から飛び降りるよう迫ります。扶揺は小七を助けるため崖から身を投げました。
でも裴瑗は約束を守らず小七まで突き落とします。すると長孫無極が飛び込み、扶揺を抱えて救出しました。
斉震が非煙と取り引きする
斉震は幻生殿で非煙と会って太淵国を支配するため水を操る術を求めました。非煙は赤い月の日に摂坤鈴を使い、軒轅一族の血を生贄にすれば術を得られると教えるのでした。
感想
周叔が亡くなってしまいました。普段から扶揺を叱り飛ばしてばかりで、手が出ることすらありました。それなのに最後になって扶揺が人生最大の誇りと打ち明けるとは、そこまで思っているならもっと早く伝えてあげればよかったのではないでしょうか。
扶揺は周叔がこのときまで自分がどれほど愛されていたのかに気づけませんでした。死に際だけ優しくされても後悔が残ってしまいますよね。
扶揺 8話 玄元派との訣別
あらすじ
宗越が斉震の捜索を追い払う
斉震と雲痕は長孫無極を捜すため兵を連れて宗越の住まいへ向かいます。宗越は毒を使って兵を倒し斉震を引き下がらせました。扶揺は長孫無極から二刻だけ力を借りて裴瑗のもとへ向かいます。
扶揺が裴瑗に勝つ
扶揺は周叔の墓前で初めて父と呼び小七と一緒に五洲へ旅立つ決意を固めました。その後扶揺は裴瑗の部屋へ乗り込み顔にナイフで傷を負わせます。
裴瑗は祭血神功で反撃しますが扶揺に打ち負かされました。扶揺がその場を去ろうとすると普段からいじめられていた侍女が裴瑗の顔をさらに切りつけます。
扶揺と長孫無極が山を脱出する
扶揺は二刻以内に長孫無極のもとへ戻ったものの借りた力は消えて腕の傷口も開いていました。二人は川へ飛び込み扶揺は水中で気を失ってしまいます。長孫無極は口移しで息を吹き込み扶揺を救い出しました。二人は玄元山を抜け出し無事に小七と落ち合います。
感想
周叔がいなくなって初めて父と思えるようになるとは。ずっとそばにいたのに、生きている間はそんな気にはなれなかったのでしょうね。周叔も本当は、その言葉を聞きたかったと思います。
ただ、周叔が亡くなった原因を全部自分のせいにする必要はないと思います。試合に出たいと言ったのは扶揺ですが、破九霄を狙った燕烈たちや、扶揺を追い詰めた玄元派にも責任があります。扶揺だけが背負うことはないと思います。それでも扶揺は自分が周叔や小七を巻き込んだと考えてしまうのでしょうね。
とにかく周叔が死んだことで、五洲へ出る決意ができたのでしょうし。この墓参りが分かれというより扶揺が玄元山の外へ出るための出発点になったと思います。
扶揺 9話 天煞国の武将
あらすじ 9話
扶揺と長孫無極が別れる
扶揺は小七と一緒に昆京を目指すため森で長孫無極と別れました。
二人が玄元山へ最後の挨拶をして竹林に入ると扶揺は黒い霧が見せる幻に捕まってしまいます。そこへ天煞国の烈王である戦北野が現れて扶揺を助け出しました。
摂坤鈴と小七が消える
戦北野は天煞国の宝物の摂坤鈴を斉震に届ける途中でした。ところが休憩している間に摂坤鈴が消えてしまい小七も姿を消します。戦北野は扶揺を犯人だと疑って縄で縛りますが追っ手が近づくと縄を切って自分の馬に乗せ昆京へ急ぎました。
裴瑗が燕烈の企みを聞いてしまう
燕烈は息子の燕驚塵に裴瑗と結婚して昆京でいい官職に就くよう言います。さらに用済みになったら毒薬の裂魂散を使って命を奪えと指示しました。
その会話を偶然にも裴瑗が聞いてしまいます。同じころ長孫無極も洪水に揺れる昆京に向けて出発していました。
注目点:燕烈はなぜ燕驚塵に裴瑗を殺させようとした?
燕驚塵が裴瑗と結婚できれば燕驚塵は斉震の義理の息子になり昆京でいい官職に就くことができます。玄元派も太淵国の偉い人とパイプができるため燕烈にとって裴瑗は門派を大きくするために絶対欲しい存在でした。まあ、納得はいきませんがそこまではわかります。
ところが燕烈は裴瑗が使いものにならなくなると裂魂散で殺すよう燕驚塵に命じました。他の者に罪をなすりつけて裴瑗の死まで燕驚塵の出世に使おうと企んでいました。
燕烈がここまで非情になれるのは落ち目になっている玄元派をなんとしても立て直したいからです。ただ門派を守るためとはいえ息子に妻を殺させるなんてどう考えても行き過ぎでしょう。
燕驚塵が罪をかぶるリスクも考えず自分の計画しか頭にありません。燕烈は玄元派のためと言いながら燕驚塵の人生も斉震との関係もぶち壊しかねない危険な賭けをしているように思えます。
主な登場人物と結果
- 扶揺:主人公
周叔から五色石を託され、自分に五重の封印があると知ります。裴瑗を倒して玄元派を離れ、封印を解くため五洲を巡る旅を始めました。 - 周叔:扶揺を育てた養父
扶揺に破九霄と五色石の秘密を伝え、石門を支えながら命を落とします。最期に扶揺が進むべき道を残しました。 - 長孫無極:天権国の皇太子
崖から落ちた扶揺を救い、力を貸して玄元山から脱出させます。昆京へ向かう扶揺とは森で別れ、自身も洪水が続く昆京へ向かいました。 - 裴瑗:裴家の令嬢
小七を人質にして扶揺を崖から飛び降りさせますが、第8話では扶揺に敗北します。さらに燕烈の本心を知り、自分が燕家に利用されていたことに気づきました。 - 小七:扶揺と行動をともにする青年
裴瑗に人質として利用された後、扶揺と五洲へ旅立ちます。第9話では摂坤鈴と同時に姿を消しました。 - 斉震:太淵国の国公
太淵国を支配するため非煙と取り引きし、摂坤鈴と軒轅一族の血を使って水を操る術を得ようとします。 - 非煙:幻生殿の主
斉震に水を操る術を教える条件として、赤い月の日に摂坤鈴と軒轅一族の血を用いるよう告げました。 - 宗越:医術と毒術に通じる医師
長孫無極を捜しに来た斉震の兵を毒で倒し、扶揺たちが逃げる時間を作ります。 - 戦北野:天煞国の烈王
黒い霧の幻に捕らわれた扶揺を助けます。摂坤鈴が消えたことで扶揺を疑いますが、追っ手から守りながら昆京へ連れて行きました。 - 燕烈:燕家の当主
燕驚塵に裴瑗との結婚を命じ、利用価値がなくなれば裂魂散で始末するよう指示します。 - 燕驚塵:燕烈の息子
昆京で官職を得るため、父から裴瑗との結婚を命じられます。裴瑗への思いより燕家の利益を優先する立場に置かれました。
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