中国ドラマ 天啓異聞録第4話・第5話・第6話のあらすじとネタバレ。
天啓異聞録 の内容
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第4話
アンジェリカが怪物を生け捕りにしますが、運搬中の黒色海龍号が黒衣の一団に襲撃され沈没します。
第5話
怪物が沈淙の父・沈譲だったと判明し、褚思鏡は沈淙を連れ去った横公を追います。。
第6話
横公の首領が賀子礁だと分かり、捕らわれた褚思鏡の前で沈淙が怪物を従わせる力を目覚めさせます。
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天啓異聞録 4話 アンジェリカの軍艦が沈没
あらすじ
烏暮島での捕獲作戦
褚思鏡は楊瓚の指示でアンジェリカの案内役を務め、再び烏暮島へ渡ります。島で怪物を捜すアンジェリカは部下を率いて森へ入り、多くの犠牲を払いながらも罠を使って怪物を生け捕りにしました。彼女の目的は兄の敵討ちではなく、生きたまま持ち帰って調べることでした。
沈淙の叫びと雷燧の襲撃
島で沈淙と再会した褚思鏡は捕まった怪物を助けてほしいと頼まれます。沈淙はあの怪物が自分の家族だと明かしました。もとは人間だったというのです。そこへ真相の隠蔽を図る雷燧が襲いかかりますが沈淙が阻止するのでした。
黒色海龍号の沈没
怪物を載せて出航した黒色海龍号を黒衣の一団が襲撃しました。彼らは捨て身の攻撃で怪物の拘束を解いて逃がしました。さらに船底が爆破されて海水が流れ込み、大波を受けた黒色海龍号は海へと沈んでいくのでした。
天啓異聞録 5話 褚思鏡と雷燧が罠にはまる
あらすじ
怪物になった人間を雷燧たちが処分
黒色海龍号の沈没後。
褚思鏡は雷燧に2年前に烏暮島で消えた双子の弟・褚思鈺を探していると明かします。その後、沈淙の家で辺境軍の刀を見つけて父が元軍人の沈譲だと知りました。さらに魚を食べた島民が奇病にかかると聞いて怪物化した患者を雷燧と黒衣の男たちが処分している現場を目撃します。
怪物の正体は沈淙の父・沈譲
丘芷を問い詰めていたバヤンの前に怪物が現れました。しかし怪物は次第に人間の姿に変化します。なんと怪物の正体が沈淙の父・沈譲でした。そこへ武器を持った島民が押し寄せ、丘芷を襲撃。沈譲は島民を傷つけるなという丘芷の命令を守り、人間の姿のまま攻撃を受け続けます。
邪教「横公」が沈淙を連れ去る
バヤンに救出された丘芷は横公魚を崇める「横公」の生き残りが島民に紛れていると説明します。一方、褚思鏡と雷燧が沈淙のもとへ戻ると彼女はすでに姿を消していました。雷燧は横公による連れ去りだと判断。褚思鏡は死体が握っていた模様入りの布を手がかりにして島の廟へと向かいます。
丘芷はなぜ烏暮島の秘密を隠していた?
バヤンに剣を突きつけられた丘芷は怪物や怪しい病気の存在が明軍にバレたら島ごと危険視されてしまうと打ち明けました。だからよそ者のバヤンを捕まえて情報が外へ漏れるのを防いでいたのです。
丘芷が恐れていたのは、怪物そのものというより、まだ病気になっていない島民までまとめて敵扱いされてしまうことでした。
物語の舞台になる天啓3年(1623年)の遼東は後金との戦いが続く一番緊張感のある最前線でした。そんなギリギリの地域で正体不明の病気が広がり人が凶暴な怪物に変身する島が見つかった……というわけです。明軍が危険だと判断して容赦なく潰しに来ると丘芷が怯えるのも分かりますよね。
でも問題は秘密の守り方でした。丘芷は島民に詳しい理由を話さず黒衣の男たちに病人をこっそり処分させていたのです。そのせいで島民からは「丘芷が黒衣の連中と手を組んで仲間を手に掛けている」と映ってしまいました。横公に付け込まれるスキを作った原因は彼女の行き過ぎた秘密主義にもありそうです。
天啓異聞録 6話 褚思鏡が薬を飲まされ意識を失う
あらすじ
賀子礁の正体は横公の首領
寧海堡の患者を心配したバヤンは丘芷の制止を振り切って島を出ますが、海で沈譲に救われました。
褚思鏡、雷燧、賀六宏は布の模様を手がかりに横公の廟へ潜入。白い煙で意識を奪われ、雷燧は倒され、褚思鏡は捕らわれます。褚思鏡は青い薬を飲まされて横公の首領が里長・賀子礁だと知りました。
思鈺の居場所を探す賀子礁
賀子礁は褚思鏡の顔を見て2年前に横公の計画を邪魔した思鈺と瓜二つだと話します。薬による幻覚の中で思鈺を見た褚思鏡が「弟は生きている。東南だ」と漏らすと、賀子礁は双子の感応から思鈺を探そうとします。同じ頃、アンジェリカも廟へ潜入して横公の信者と戦いになります。
沈淙が怪物を従わせる
捕らわれた沈淙も薬を飲まされ、賀子礁は彼女の目の前で褚思鏡を怪物に襲わせます。褚思鏡を救おうとした沈淙の瞳が青く光ると、怪物は突然攻撃をやめました。沈淙が手を差し出すと怪物は足元へ近づき、そのままひれ伏します。賀子礁が狙っていたのは、危機を利用して沈淙の力を覚醒させることだったのでした。
解説:横公の元ネタ?人になる怪魚の伝説
「横公」は怪しい団体の名前ですが、実は元ネタと思われる怪魚が中国の古典に登場します。
『神異経』の北方荒に関する記述には「横公魚」という魚があります。北方の石湖に住む巨大な赤い魚で昼は水中にいるのに夜になると人へ変わるとされています。普通に刺しても刃が通用せず、煮ても死なないという、とんでもない生き物です。
さらに面白いのが「食べれば邪病を止める」ということ。第5話では魚を食べた島民が病気になり、鱗のような皮膚へ変化します。そして沈譲は人間の姿から怪物の姿に変身します。『神異経』の横公魚とそのまま同じではありませんが、魚、人への変化、普通の刃が効きにくい存在、病気という要素がかなり重なっています。
ドラマの横公という名前は古典の怪魚からとったものかもしれませんね。
4~6話の主な登場人物
- 褚思鏡
楊瓚の命令で烏暮島を調べる人物。失踪した双子の弟・褚思鈺を探しており、横公の廟で弟が生きている可能性を知る。 - 雷燧
烏暮島の秘密に関わる人物。怪物化した島民の処分に加わっていたが、褚思鏡とともに横公の廟へ入り捕らえられる。 - 沈淙
沈譲の娘。捕らわれた父を助けようとし、第6話では怪物を従わせる不思議な力を目覚めさせる。 - 沈譲
沈淙の父で元辺境軍の軍人。怪物の姿になっていた本人だと判明する。 - アンジェリカ
怪物を生け捕りにして調査しようとする人物。黒色海龍号を失った後、自ら横公の廟へ潜入する。 - 賀子礁
烏暮島の里長。実は邪教「横公」の首領で、沈淙の力を目覚めさせるため褚思鏡を利用する。 - 丘芷
烏暮島の事情を知る人物。横公の生き残りが島民の中に潜んでいることをバヤンに明かす。 - バヤン
丘芷と行動する人物。襲われた丘芷を救い、海では沈譲にも助けられる。 - 褚思鈺
褚思鏡の双子の弟。2年前に烏暮島で姿を消したが、賀子礁の話から生存している可能性が高まる。

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