長孫無極が長孫迦と元清旖の息子だったことが明らかになり、長孫迥が20年かけて実の父子を戦わせようとしていたことがわかりました。
扶揺は元清旖を助けるため毒を飲み、さらに第四の封印が解けて自分が帝非天復活の鍵を握っていることまで知らされます。しかも扶揺を完全に倒せるのは長孫無極だけ。そんな残酷な宿命を突きつけられている間に、無極は何も知らないまま実父・長孫迦と剣を向け合うことになるのでした。
それにしても、長孫迥って弟への恨みで20年かけて父子を戦わせるって、復讐に人生を使いすぎでは……。
61~63話の内容
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第61話を見る
元清旖と扶揺が密室に閉じ込められ、長孫無極が長孫迦と元清旖の息子であること、長孫迥が父子を戦わせようとしていたことが明らかになります。
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扶揺が元清旖を救うため毒を飲み、第四の封印が解けたことで五色石と帝非天の秘密、無極だけが扶揺を完全に倒せる事実を知ります。
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長孫迦が無極の剣で自ら命を絶ち、出生の真実を知った無極は、長孫迥から復讐の理由を聞いたのち帝位を託されます。
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この記事にはネタバレがあります。
扶揺 61話 復讐の時
61話のストーリー
長孫迥が元清旖と扶揺を密室に閉じ込める
元清旖と扶揺は、長孫迥によって密室に閉じ込められていました。元清旖は扶揺に若い頃から長孫迦と愛し合っていたことを明かします。しかし長孫迥が皇帝になると元清旖は皇后になるよう命じられました。二人が拒めば一族にも被害が及ぶため、元清旖は長孫迦と別れて宮中に入ったのです。
長孫迥も密室に現れ、自分が弟・長孫迦を憎むようになった理由を語ります。先帝は長孫迦をかわいがっていました。それなのに皇太子に選ばれたのは長孫迥です。後になって長孫迥は天権の皇帝には40歳まで生きられないという呪いがあり、父が長孫迦を守るため自分を皇太子にしたと知りました。
軒轅暁が長孫無極の出生を明かす
軒轅暁は長孫迦に20年前の事を話しました。軒轅暁は宮中で長孫迦と元清旖が会っているところを目撃。その後、長孫迥の会話を偶然聞いて長孫無極が長孫迥の実子ではないことを知ります。その秘密を知られた長孫迥は軒轅暁を消そうとしましたが、非煙に助けられたと説明します。
そして軒轅暁は長孫無極が長孫迦と元清旖の息子だと告げます。長孫迥はその事を以前から知っていました。それでも無極を皇太子として育てて、いつか長孫迦と戦わせようとしていたのです。
長孫迥が扶揺と元清旖に毒薬を渡す
長孫迥は扶揺と元清旖にどちらか一人が毒薬を飲めば、もう一人を密室から出すといいます。さらに時間内に選ばなければ部屋に毒霧が満ちて二人とも命を失うというのでした。
その頃、長孫迦は長孫無極との戦いを決意していました。でも無極は長孫迦が自分の実父だとは知りませんでした。
長孫迥の八つ当たりでみんな迷惑
皇帝が長孫無極に長孫迦を殺せと言った理由がわかりました。昔の腹いせに実の息子に父を殺させて鬱憤晴らしという非常に個人的な恨みからでした。そのために20年も無極を育て、謀反起こすかも知れない長孫迦を生かしておいたってこと?弟の恋人奪っておいて、できた子どもが弟の子だったといっても、あんたが奪うからだよとしか言えない。
結局、自分が父から愛されてない八つ当たりにしか思えません。迷惑な皇帝ですよね。
長孫迥が父から愛されなかったと思う気持ちは分かります。でも天権の皇帝は40歳までに死ぬという呪いが唐突だし長孫迥はその呪いを破っています。その程度の呪いってことでしょう?これでは長孫迥を長孫迦への復讐に走らせるため、ムリヤリ作った設定のようにも見えます。元清旖ももともと長孫迦と愛し合っていたのですから、弟だけを何十年も恨み続けるのもかなり筋違いですよね。
扶揺 62話 究極の選択
62話のストーリー
長孫迦が長孫無極に敗れる
長孫迦は反乱の責任をとるため、長孫無極と一騎打ちを始めました。長孫迦は自分の剣で死のうとしますが、無極は生け捕りにしました。
その頃、密室では扶揺が毒薬を飲んでいました。自分は毒に慣れているから助かると話しますが、血を吐いて意識を失いました。元清旖の鎖は外されれ、無極のもとへ向かいます。
第四の封印が解け五色石の正体が判明
周爺は倒れた扶揺を牧霊峰へ連れて行きます。周爺は玄元山で死んだように見せたのは幻だったと明かし、毒に侵された扶揺を助けるため農耕神を呼びました。その結果、第四の封印が解けます。
扶揺は穹蒼の禁地で五色石が帝非天の残された血から生まれ、五つの封印すべてを解けば帝非天が復活すると知らされました。
さらに扶揺を完全に殺せるのは玄霊真葉を持つ長孫無極だと判明します。
周爺が扶揺に匕首を託す
周爺の正体は五州十聖者の第二位・聖霊でした。幼い扶揺を拾った時から五色石の意味を知っていましたが、殺すことができず玄元山で育てていたのです。
周爺は長青木で作られた匕首を扶揺に渡し長孫無極を殺すかどうかは扶揺自身に任せます。
一方、捕らえられた長孫迦には処刑命令が出されました。無極が最後の酒を用意し、処刑が始まろうとしたところへ元清旖が駆けつけるのでした。
周爺は矛盾してない?
周爺は扶揺を普通の娘として生かすために玄元山で封印を抑えていたと明かしました。でも、第7話ではその周爺が五色石を扶揺に返して「五州を旅して封印を解け」と教えていました。
封印が解ければ帝非天の復活につながると知っていたなら、なぜ封印を解けと言ったのでしょうか?周爺の言動は矛盾してます。一見すると帝非天復活を恐れているように見えますが、今までの言動を考えると周爺って実は帝非天を復活させたい勢力の人?って思ってしまいます。
扶揺 63話 父子の葛藤
63話のストーリー
長孫迦が無極の剣で命を絶つ
元清旖は処刑直前の長孫迦に会い、長孫無極へ出生の秘密を話して助命を求めるつもりだと伝えます。長孫迦は無極が実父を殺した人物として後世に名を残すことを避けようと反対しました。無極が処刑台へ戻ると長孫迦は無極の剣を抜き自ら腹に刃を入れて命を絶ちます。扶揺が駆けつけた時にはすでに長孫迦は亡くなっていました。
元清旖が無極の出生を明かす
元清旖は無極に長孫迦こそ実父だと明かします。長孫迥は二人の関係と無極の出生を知っていて20年かけて復讐を続け、実の父子を戦わせたのでした。
真実を聞いた無極は長孫迦を弔います。扶揺は出生が何であっても無極自身は変わらないと伝え、これからも一緒にいると約束しました。
長孫迥が無極に最後の思いを語る
無極は扶揺と天権へ戻り、死期が近い長孫迥のもとへ向かいます。長孫迥は無極が長孫迦の息子だと認め、弟への嫉妬と元清旖への恨みから復讐を続けたと告白します。それでも無極を殺せなかったのは、長年父と呼ばれ、自分も無極を息子として愛していたからでした。
長孫迥は帝位を無極に託し無極を実子として持てなかったことを嘆きながら息を引き取るのでした。
最後まで身勝手な長孫迥
長孫迥は最後になって長孫無極を実の息子のように愛していたと語りました。確かに、無極を自分の手で殺せなかったのは事実です。でも無極に実父・長孫迦を討たせようとしています。自分では手を下せないのに無極には父殺しをさせてます。しかもそれを20年かけて仕組んでいました。ここで急に父親らしい愛情を見せられてもねえ。
長孫迥が気の毒な人とは思えませんね。最後に少し良い人に見せようとした脚本の意図は分かりますが、それまでが悪質でした。なにいい人ぶってるんだと思います。利用された無極が気の毒です。
主な登場人物と結果
- 扶揺:璇璣女君・五色石の持ち主
元清旖を助けるため自ら毒を飲みます。第四の封印が解け、五つの封印をすべて解けば帝非天が復活すること、そして自分を完全に倒せるのが愛する長孫無極だと知ります。 - 長孫無極:天権国皇太子
長孫迦を反乱者として捕らえますが、彼の死後に実父だったと知らされます。育ての父・長孫迥からも真相を聞き、最後には天権国の帝位を託されます。 - 長孫迦:天権国徳王・長孫無極の実父
元清旖と若い頃から愛し合っていました。無極に実父殺しの罪を背負わせないため、処刑前に無極の剣を取り、自ら命を絶ちます。 - 元清旖:天権国慈恩皇后・長孫無極の母
長孫迦と愛し合いながら長孫迥との結婚を強いられました。長孫迦の死後、無極に長孫迦こそ実父だったと告白します。 - 長孫迥:天権国皇帝・長孫無極の養父
弟・長孫迦への嫉妬と元清旖への恨みから、無極を実父と戦わせるため長年育ててきました。しかし最後には無極を息子として愛していた本心を明かし、帝位を託して息を引き取ります。 - 軒轅暁:太淵国長公主・かつての徳王妃
20年前に無極の出生の秘密を知ったため長孫迥に命を狙われ、非煙に救われていました。長孫迦に無極が実の息子であることを伝えます。 - 周爺:五州十聖者第二位・聖霊
幼い扶揺を拾い、五色石の秘密を知りながら玄元山で育てていました。扶揺を救うため第四の封印を解き、長孫無極を殺すこともできる長青木の匕首を託します。
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