扶揺が鳳無名としての過去をすべて思い出し鳳璇に代わって璇璣国の女王となりますが。すぐに女王を辞退。
ところが一息つく間もなく、天権国では徳王・長孫迦が挙兵。長孫無極は皇帝・長孫迥から実父である長孫迦を自ら討つよう命じられ、皇太子として避けられない選択を迫られます。
扶揺 58~60話の内容
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扶揺は鳳無名だった記憶を取り戻し、鳳璇の死後、璇璣国の女王に即位します。
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扶揺は世襲による王位継承を廃止し、長孫迦の挙兵を受けて長孫無極と天権国へ向かいます。
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長孫無極は長孫迦を自ら討つよう命じられ、元清旖を救おうとした長孫迦の前には妻・軒轅暁が現れます。
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この記事にはネタバレがあります。
扶揺 58話 女王の覚醒
58話のストーリー
扶揺が鳳無名だった過去を思い出す
扶揺は実の父・孟朔と会って幼い頃の記憶を取り戻します。孟朔が任務で不在の間に扶揺が生まれ、母の鳳琦は妹・鳳璇に殺されました。鳳琦の侍女・許宛は幼い扶揺をひそかに育てますが、仏蓮に存在を知られて残酷な刑を受けます。扶揺は衛兵によって宮廷から逃がされ、玄元山の周爺に拾われたのでした。
鳳璇が王位を失い命を落とす
火の鳳凰によって扶揺が璇璣国の正統な後継者だと認められると、鳳璇は扶揺たちを殺すよう命令しました。しかし臣下たちは従いません。
でも孟朔は女王と穹蒼に関わる誓約があるので命令に背けません。玉衡は娘を殺すくらいなら自分の命を絶とうとします。長孫無極と扶揺は玉衡へ内力を送り、ついに生死契約を解除しました。
玉衡が自分ではなく扶揺を選んだことを知った鳳璇は絶望して玉衡の目の前で死亡します。こうして鳳璇による長年の支配は終わりました。
扶揺が璇璣国の女王に即位
非煙は幻生殿へ戻り、帝非天の再生が近づいたことを喜びます。長孫無極も帝非天の残った意識と各地の異変について扶揺たちに話しました。孟朔は修行のため王宮を去り、戦北野や雅蘭珠、宗越、斉韻には扶揺即位の知らせが届きます。
そして扶揺は璇璣国の女王となったのでした。
鳳璇の最後が急すぎる
鳳璇の最期はあっけなさすぎませんかね。数々の悪事を重ねて19年前も王座を守ってきた人物です。ところが扶揺が正統な後継者だと分かった途端に臣下たちはあっさり鳳璇に従わなくなりました。
こんなに簡単に臣下が離れるなら、鳳璇はどうやって19年間も女王でいられたのでしょうか?扶揺の出生について長々と引っ張るくらいなら、鳳璇の最後の抵抗ももう少し描いても良かったかな。
扶揺 59話 皇弟の反乱
59話のストーリー
扶揺が世襲による王位継承を廃止
璇璣国の女王となった扶揺は鳳璇の時代に行われていた梳洗の刑を廃止。逃亡した仏蓮の捜索を命じます。
扶揺自身は王座には興味はなく、長孫無極にも適任者がいれば退位してよいと話しました。そして世襲による王位継承を廃止。七人の議政専員を選び、5つの庁が国政を担当する仕組みに変えるのでした。
長孫無極が扶揺を殺す使命を拒否
一方、長孫無極は天機上師から扶揺を殺すよう繰り返し命じられていました。扶揺が第四の封印を解けば帝非天の復活につながるので、玄霊真葉を持つ長孫無極が五色石の少女を倒さなければならないというのです。
それでも長孫無極は扶揺を殺すのは拒否して穹蒼から何度も罰を受けます。
長孫迦の反乱で天権国へ
そんな中、徳王・長孫迦が大軍を率いて天権国の皇都へ向かっているとの報告が届きます。長孫無極は帰国を決め、扶揺も同行しました。
天権国に戻った長孫無極は長孫迥から反乱への対応を任されます。皇后・元清旖は扶揺を呼んで長孫無極に長孫迦を殺させないでほしいと頼みました。しかし扶揺は天権国の政治に関わるのは避けて長孫無極の決断に任せます。
これから璇璣国
扶揺は女王になったけどもともとこの国で育ったわけじゃないし、急に言われても困るでしょう。それで辞退はわかるけど。あとが大変ですよね。
璇璣国はこれまで王家の血筋だけでなく鳳凰の力によって「誰が正統な女王なのか」を決めてきました。扶揺自身も火の鳳凰が現れたので正統な後継者として認められています。
いきなり、その仕組みをやめて世襲の王を廃止、合議制に変更。その七人はどうやって決めるんでしょうか。しかも国民や軍は今まで鳳凰に認められた女王に従ってきたわけです。鳳凰にも選ばれていない七人に、なぜ従うのかという問題も出てきます。いきなり任されても臣下も民も困ると思います。
強い権威が亡くなった後って、たいがい揉めますけど。むしろ璇璣国の混乱はここから始まるような気がします。
扶揺 60話 誅殺の命
60話のストーリー
長孫無極に長孫迦を殺せとの命令
天権国では徳王・長孫迦が挙兵したため、皇帝・長孫迥が長孫無極に反乱軍の討伐を任せます。
長孫迥が求めたのは長孫迦の生け捕りではなく長孫無極自身による誅殺でした。元清旖は長孫迦を助けたいと願っていますが、長孫無極は皇太子として軍を率いて出陣します。
元清旖の代わりに軒轅暁が現れる
長孫迦は宮中から元清旖を連れ出そうとします。救出に成功したと思った長孫迦でしたが、連れてこられた女性体は長年行方不明になっていた妻・軒轅暁でした。元清旖を助けるために兵を動かした長孫迦にとって、思いもしなかった再会となります。
扶揺と元清旖が極秘の密室へ
そのころ、本物の元清旖は扶揺とともに何者かに捕らえられ、天権国でも極秘とされる部屋に閉じ込められていました。
長孫迦の反乱は皇帝のせい?
やっぱりというか、長孫迦が反乱を起こしましたね。もちろん本人が悪いのですが。でも、ここまで好きにさせた長孫迥にも責任はあるでしょう。長孫迥は長孫迦に野心があることも、元清旖と特別な関係にあることも分かっていました。それなのに放置して軍を動かせる権限を残していました。そりゃ反乱起こすでしょう。
それで実際に反乱を起こしたら、今度は長孫無極に「お前が殺せ」です。
しかも長孫迦は長孫無極の叔父です。ただの反逆者ではありません。そんな相手を「自分の手で殺せ」と命じるのは、ただの反乱鎮圧じゃないでしょ。わざと長孫無極に長孫迦を殺させようとしている。個人的に恨みでもあるのかと思ってしまいます。
主な登場人物と結果
- 扶揺/鳳無名:璇璣国の王女、のち女王
孟朔と鳳琦の娘だった過去を思い出し、火の鳳凰から正統な後継者と認められます。鳳璇の死後は璇璣国の女王となりますが、王位への執着はなく、世襲制を廃止して七人の議政専員に国政を担わせます。 - 長孫無極:天権国の皇太子
穹蒼から五色石の少女である扶揺を殺す使命を命じられても拒み続けます。天権国へ戻ると、今度は皇帝から反乱を起こした長孫迦を自ら討つよう命じられます。 - 鳳璇:璇璣国の女王
姉の鳳琦を殺して長年王座にいましたが、扶揺が正統な後継者だと判明すると臣下から従われなくなります。玉衡が扶揺を守ったことにも絶望し、玉衡の目の前で命を落とします。 - 孟朔/玉衡:扶揺の実父、五洲の聖者
扶揺に母・鳳琦の死と幼い頃の出来事を明かします。鳳璇との生死契約に縛られていましたが、長孫無極と扶揺の力で契約から解放され、その後は修行のため璇璣国を去ります。 - 長孫迦:天権国の徳王、長孫無極の実父
大軍を率いて皇都へ進み、皇帝・長孫迥に反旗を翻します。元清旖を宮中から助け出そうとしますが、救出された女性は元清旖ではなく、長く行方不明だった妻・軒轅暁でした。 - 長孫迥:天権国皇帝
長孫迦の挙兵を受け、皇太子の長孫無極に討伐を任せます。しかも生け捕りではなく、長孫無極自身の手で長孫迦を殺すよう命令します。 - 元清旖:天権国皇后、長孫無極の母
長孫迦を助けたいと願い、扶揺に無極が長孫迦を殺さないよう頼みます。その後、扶揺とともに何者かに捕らえられ、宮中の極秘の部屋へ閉じ込められます。 - 軒轅暁:太淵国の長公主、長孫迦の妻
長く消息不明でしたが、元清旖を救出したはずの長孫迦の前に突然姿を現します。
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