扶揺 1話・2話・3話では太淵国で斉震が政変を起こりました。玄元山の雑用係だった扶揺は畋闘賽に参加。
世子・軒轅旻を名乗る男の正体は天権国の無極太子・長孫無極でした。彼は扶揺を助けながら太淵の王位争いを探っているのでした。
1~3話の内容
- 第1話:斉震が太淵国で反乱を起こし、扶揺が逃亡中の軒轅旻を助けたことで王位争いに関わり始めます。
- 第2話:軒轅旻を名乗る男が、太淵の混乱を収めるために潜入した天権国の無極太子・長孫無極だと判明します。
- 第3話:扶揺は燕驚塵との関係を断ち、何者かに血を利用されて畋闘賽へ出場することになります。
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扶揺 1話 太淵国の政変
あらすじ
五洲大陸と扶揺
五洲大陸ではかつて帝非天を封じた戦いの伝承が語られ、五色石を持つ少女が再び災いを招く存在になると伝えられていました。
穹蒼では長老が弟子へ少女を探すよう命じます。一方、玄元山の雑用係・扶揺は身分を変えたい一心で、五行密室へ忍び込み武芸を学ぼうとしましたが、裴瑗に見つかってしまいます。
燕驚塵と祭祀大典
扶揺は機転を利かせて逃げ出し燕驚塵に助けられました。その後、祭祀大典では畋闘賽の開催が発表されます。
成人した弟子なら出自や才能を問わず参加できると説明されますが、玄幽部の扶揺には資格がありません。扶揺は小七とともに弟子へ成りすまして祭祀を見学したものの、周叔に見つかって連れ戻されるのでした。
太淵の政変
太淵では病に伏せる王・軒轅靭が世子の軒轅斎へ斉震を排除するよう命じます。ところがその会話は斉震に知られてしまい斉震は反乱を決意しました。皇宮は襲撃され、軒轅斎は命を落とします。
玄元派では燕烈が朝廷の争いへ関わらず、畋闘賽に備えるよう燕驚塵へ言い聞かせるのでした。
扶揺と軒轅旻
酒を受け取りに向かった扶揺は逃亡していた泉都の宗子・軒轅旻と出会います。扶揺は彼を馬車へ隠して助けようとしましたが、裴瑗が仕掛けた罠にかかってしまいました。軒轅旻は斉震の配下に捕らえられ、小屋へ連行されて処刑されそうになります。しかし斉震の腹心から命を助けるよう命令が届くのでした。
注目:五色石は中国神話にも登場する石
ドラマでは帝非天の力の一部が五色石になってその五色石を持つ少女が重要な存在ということになってます。五洲全体の未来を左右する鍵として扱われていますね。
中国の伝説には、五色の石が特別な力を持つという話があります。とくに女媧が五色の石で天を補ったという神話はよく知られています。
このドラマは直接その神話が元になっているかは分かりませんが「世界を左右する石」という共通点がありますし、ヒントにはしてるんじゃないでしょうか。
扶揺 2話 入れ替わった世子
あらすじ
斉震と軒轅旻
斉震は軒轅旻を世子として立てる計画を進めますが、本当に軒轅一族の血を引く人物なのか疑っていました。そこで雲痕へ幻生殿の情報収集を命じ、確証が得られるまでは軒轅旻を昆京へ戻して即位させないよう指示します。
扶揺と百芝蘭
扶揺は玄幽部で飼う豚の小白を助けるため、禁崖へ百芝蘭を採りに向かいました。しかし、先に現れた軒轅旻と奪い合いになり、互いに助け合う形で危機を切り抜けます。それでも百芝蘭を持ち去られてしまい、扶揺は泥だらけで玄幽部へ戻ることになりました。
長孫無極の秘密
百芝蘭は宗越のもとへ運ばれ、薬によって御水術が強化されます。そして軒轅旻を名乗っていた人物の正体が天権の無極太子・長孫無極だと明かされました。長孫無極は藩国の混乱を収める任務のため、正体を隠して行動していたのです。
注目点:鼎は権威を象徴するアイテム
2話では燕烈が斉震を案内した祭壇で渾天方鼎が登場。8年に一度開かれる畋闘賽の時だけ祭壇へ運ばれる特別な存在として扱われています。
古代中国では鼎は権威を象徴し、大切な儀式に使われる器として扱われました。始皇帝よりも前には鼎が君主であることを示すアイテムでした。なので王権にかかわる重要な儀式と結び付けられてきました。
始皇帝からは玉璽が皇帝権力のシンボルになりましたが。それでも鼎は宗教的には重要な物とされています。
この渾天方鼎も似たような発想のアイテムのようですね。だから大会が特別なものとされ、多くの権力者が集まるのでしょう。
扶揺 3話 裏切られた恋心
あらすじ 3話
長孫無極と呲鉄
扶揺が呲鉄を引きつけると長孫無極が現れて神獣を倒しました。長孫無極は秘密を守るよう頼み、扶揺は偽りの姿を続ければ本来の自分を忘れると言って立ち去ります。
扶揺と燕驚塵の決別
燕驚塵は裴瑗との祝言が出世に必要だと説明し扶揺を側室として昆京へ連れて行くことにします。でも扶揺は提案を断りました。また、その会話を聞いた裴瑗は扶揺を排除しようと決意するのでした。
渾天方鼎に刻まれた名前
夜。黒衣の人物が扶揺の指を針で傷つけます。翌日、渾天方鼎に扶揺の名が現れました。本人の血がなければ登録できないため、燕烈は掟への制裁として出場を認めます。周叔は逃亡を勧めましたが、扶揺は玄幽部を巻き込めないと言って断るのでした。
畋闘賽の神獣退治
畋闘賽が始まりました。でも扶揺は術を学んでいないため両陣営から断られます。燕驚塵が扶揺を宵淼術の陣営へ加え、第一関門では霊境地宮の神獣を封じることになるのでした。
注目:呲鉄は伝説の獣
扶揺 第3話では呲鉄という大昔の神獣が玄元派の檻から逃げ出しました。
呲鉄(してつ/中国語ではツーティエに近い音)は、ドラマオリジナルではなく中国の伝承に登場する鉄を食べる獣です。別名を「啮鉄」「食鉄獣」といいます。伝説では黒い毛に覆われた水牛のような姿で、大きな角を持つとされています。鉄を食べても体内を傷めず、その排泄物は硬くて武器の材料になるほどだったという変わった特徴があります。
『神異経』という古代の不思議な話を集めた書物に出てきます。
ただし、扶揺の呲鉄は鉄を食べる能力や排泄物から武器を作れるというという特徴は強調されず。強い獣、妖怪のような扱いになってますね。
主な登場人物と結果
- 扶揺(玄元山・玄幽部の雑用係)
身分を変えるため武芸を学ぼうとする少女。燕驚塵の側室になる道を拒み、渾天方鼎に名を刻まれたことで畋闘賽への参加を決めます。 - 長孫無極(天権国の無極太子)
軒轅旻を名乗り、太淵国へ潜入している皇太子。扶揺と百芝蘭を奪い合い、呲鉄から彼女を救います。 - 燕驚塵(玄元派の弟子)
扶揺と想い合っていた青年。出世のため裴瑗との結婚を選び、扶揺を側室として連れて行こうとしますが拒絶されます。 - 裴瑗(裴家の令嬢・玄元派の弟子)
燕驚塵との結婚を控える女性。扶揺を恋敵と見なし、罠を仕掛けたうえで排除を決意します。 - 斉震(太淵国の国公)
太淵王から排除される計画を知り、皇宮を襲撃します。軒轅旻を世子として利用し、自らの権力を固めようとします。 - 軒轅靭(太淵国王)
病床にある太淵の王。世子・軒轅斎へ斉震の排除を命じますが、計画を察知されて反乱を招きます。 - 軒轅斎(太淵国の世子)
軒轅靭の後継者。斉震の襲撃を受け、皇宮で命を落とします。 - 雲痕(斉震の配下)
斉震から幻生殿の調査を命じられ、軒轅旻が本当に王族の血を引く人物か確認する役目を担います。 - 宗越(長孫無極の協力者・医師)
百芝蘭を薬に使い、長孫無極の御水術を強化します。 - 燕烈(玄元派の掌門)
燕驚塵の父。朝廷の争いと距離を置き、息子へ畋闘賽に集中するよう命じます。 - 周叔(玄幽部で扶揺を育てた人物)
扶揺の身を案じ、畋闘賽から逃げるよう勧めますが、扶揺の決意を止められません。 - 小七(玄幽部の仲間)
扶揺と行動を共にする友人。弟子に変装し、祭祀大典を見学します。
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