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扶揺 最終回(第66話) あらすじとネタバレ・帝非天の復活を阻止して長孫無極と生還

中国ドラマ『扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~』はいよいよ第66話で最終回。

扶揺の五重の封印がすべて解かれ、帝非天の残識が復活しようとします。長孫無極は扶揺を救うため九天の頂で穹蒼の刑を受け、扶揺も長孫無極を助けるため無念山へ向かいました。

最終回では小七、天機上師、非煙、太妍たちにも大きな出来事が起こり、扶揺と長孫無極も命を失いかねない状態になります。

そして気になるのが最後の天権皇宮の場面です。扶揺と長孫無極は本当に生き残ったのでしょうか。あの場面は現実なのか、それとも二人が見た夢や幻想なのか。犠牲者の多さを考えると、素直にハッピーエンドと呼んでよいのかも気になります。

この記事では『扶揺』最終回のあらすじをネタバレありで紹介。主要人物の結末、扶揺と長孫無極の最後、ラストシーンの意味についても考えていきます。

 

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扶揺 最終回直前までの出来事

天権では長孫迦と長孫迥が相次いで死亡し、長孫無極が皇帝に即位しました。その一方、扶揺の体には帝非天の残識が存在し、五重の封印がすべて解かれれば五州に災いをもたらすとされていました。

穹蒼の天機上師は、玄霊真葉に選ばれた長孫無極こそ扶揺を消滅させられる唯一の人物だと考え、扶揺を殺すよう迫ります。長孫無極は拒否し、扶揺を助けるため九幽幻境の刑に挑戦しました。

長孫無極は九天の頂で鎖と弑魂釘によって拘束されます。扶揺は宗越たちと無念山へ入り、穹蒼が長孫無極を捕らえていると知ると、救出のため山頂を目指しました。

 

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扶揺 最終回のあらすじ

小七が扶揺を守るため命を落とす

太妍は長孫無極が扶揺を守るため自分の命まで差し出す覚悟だと知って、自分も長孫無極を助けることにします。

そのころ小七は扶揺のもとへ向かう穹蒼の弟子を足止めするため、橋を支える縄を切断します。しかし術を使える弟子が橋の向こう側まで渡ってきたため、小七はその弟子と直接戦いました。小七は追い詰められますが戦い続け、相手を抱えたまま崖下へ落下。命を落としました。

扶揺が九天の頂で長孫無極を見つける

扶揺は九天の頂に到着。鎖と弑魂釘で拘束された長孫無極を発見します。長孫無極は穹蒼の者たちに扶揺の居場所を教えなかったため、ひどい刑を受けていました。

扶揺は長孫無極を鎖を斬ろうとします。長孫無極は九天の頂の鎖は簡単には切れないと告げ扶揺だけでも逃げるよう言いました。でも扶揺は長孫無極を置いて帰ることができません。

そこへ天機上師と四人の長老が現れます。扶揺は長孫無極を解放するなら自分を好きにしてよいと言いますが、天機上師たちは扶揺を封印する術を使って扶揺は倒れて意識を失いました。

非煙が天機上師を殺し帝非天復活を狙う

すると非煙と太妍が現れました。非煙は天機上師たちを攻撃して自分が帝非天の末裔だと明かしました。幻生殿が穹蒼に従ってきたのも、帝非天の残識を再び世に出す機会を待つためでした。

天機上師は帝非天の復活を防ごうと戦いますが非煙に殺されます。しかし非煙は太妍は長孫無極へ剣を向けるふりをして、非煙を攻撃します。しかし非煙は太妍の考えを見抜いていて、太妍を無念山の崖から落としました。

 

非煙が扶揺の第五の封印を解除

太妍まで傷つけられた長孫無極は弑魂釘を破り非煙に立ち向かいます。扶揺も意識を取り戻しました。さらに戦北野や宗越たちも到着、扶揺と長孫無極を守るため非煙と戦います。

扶揺は非煙の体に剣を突き立てます。しかし非煙は自分こそ扶揺の最後の封印を解く人物だと告げました。非煙は自分の命を使って黒い煙となって扶揺の体内へ入り込みます。その力によって第五の封印が解けてしまいます。

妖女となった扶揺が長孫無極を傷つける

第五の封印を解かれた扶揺は長孫無極を認識できなくなり、長孫無極の首を締め上げて長青殿の巨大な石の封印まで連れていきます。扶揺は自分の体を使って帝非天の残識を復活させようとしました。

長孫無極は扶揺を止めようとしますが、扶揺は容赦なく剣を突き立てます。ところが長孫無極を傷つけるたびに、扶揺の頭には二人で過ごした過去が少しずつ戻ってきました。長孫無極も血まみれになりながら扶揺の手を握り彼女を呼び続けます。

扶揺の中では、帝非天の力に従って長孫無極を殺そうとする意識と長孫無極を守ろうとする扶揺自身の意識が争います。

扶揺が自分を刺し帝非天の復活を阻止

扶揺は剣先を長孫無極へ向けますが、最後の瞬間に自分の意識を取り戻しました。そして剣の向きを変え、自分の体へ突き立てました。扶揺が帝非天の器になることを拒んだため帝非天の復活は失敗しました。

扶揺と長孫無極はともに全身に傷を負って倒れます。それでも二人は手を握り互いにこれからも一緒に生きたいと伝えます。長孫無極は扶揺を妻に迎え、天権皇后にしたいと話しました。

最後は朝日が昇る天権皇宮で扶揺と長孫無極が寄り添っていました。帝非天の復活を防いだ二人は生き残り、長い戦いの末にようやく共に暮らせる未来を手にしたのです。

 

主要人物の結末

  • 扶揺:非煙によって第五の封印を解かれ、帝非天の残識に支配されます。長孫無極との記憶を取り戻すと自分の体に剣を突き立て、帝非天の復活を阻止。生き残り、最後は天権皇宮で長孫無極と過ごしています。

  • 長孫無極:扶揺を守るため穹蒼の刑を受けます。妖女となった扶揺から何度も攻撃を受けますが、最後まで扶揺を見捨てません。生還後は扶揺を天権皇后に迎えたいと伝え、最後も扶揺と一緒です。

  • 小七:無念山で扶揺たちを追う穹蒼の弟子を食い止めるため戦い、相手とともに崖から転落して死亡します。

  • 天機上師:扶揺を封印しようと九天の頂で術を使います。帝非天復活を阻止するため非煙へ向かいますが、非煙に殺されます。

  • 非煙:帝非天を復活させるため、自らの命を使って扶揺の最後の封印を解除します。黒い煙となって扶揺の体内へ入り、肉体の姿は消えます。しかし帝非天復活という目的は扶揺によって阻止されました。

  • 太妍:長孫無極を助けるため非煙へ剣を向けますが返り討ちに遭い、無念山から落とされます。その後の姿は描かれないため、生死は原稿から確定できません。

  • 戦北野・宗越:九天の頂へ駆けつけ、扶揺と長孫無極を守るため非煙と戦います。二人とも最終決戦を生き残ります。

 

『扶揺』はハッピーエンド?

扶揺の最終回では帝非天の復活を阻止して最後には天権皇宮で寄り添う二人の姿が描かれました。長孫無極も扶揺を妻に迎え、天権の皇后にしたいと話しています。

これだけを見たらハッピーエンドといえるかも知れません。でも、これで「めでたし、めでたし」と言っていいのでしょうか?

まず犠牲が多すぎます。小七は扶揺を守るため穹蒼の弟子とともに崖から落ちて死亡。天機上師も非煙に殺されました。太妍も非煙の攻撃を受けて無念山から落とされ、その後どうなったのかわかりません。

扶揺と長孫無極が助かったのも不思議なくらいです。

九天の頂では二人とも全身に傷を負っていますし、長孫無極は扶揺に何度も刺され、それでも扶揺を助けようとしていました。扶揺も帝非天を封じるため自分を刺しています。普通ならあそこで命を落としても不思議ではありません。

あの状態から、どうやって二人とも助かったのでしょうか?

次に出てくる二人は天権皇宮にいます。長孫無極は扶揺を皇后にすると話していましたが婚礼も式典もありません。九天の頂から救出され、傷を治して天権へ戻ったはずですが、その部分は全部省略されています。

ここまで66話見てきたのだから、もう少しその後の話を見せてほしかったですね。

 

ラストシーンの意味 天権皇宮の二人は現実?

『扶揺』のラストシーンでは天権の皇宮で扶揺と長孫無極が寄り添う場面があります。

九天の頂では二人とも深い傷を負って死にそうな感じでした。ところが二人が救出される場面も、傷を治す場面もありません。その直後に元気になった二人が天権皇宮にいるのです。

これは本当にその後の出来事なのでしょうか? それとも二人が見た夢や幻想なのでしょうか?

個人的には、天権皇宮の場面は実際に二人が生き延びた後の出来事だと思います。

天権皇宮の二人はその後の姿だと思う

確かに扶揺は傷をおっていましたが、扶揺が意識を失う場面も息絶える場面もありません。

九天の頂で長孫無極は扶揺との将来について話しています。長孫無極は扶揺を妻に迎え、天権の皇后にしたいと言ってます。あの世や来世での約束をしているのではありません。

その後、天権皇宮にいる場面になりました。

たぶん二人は九天の頂で帝非天を封じた後に救出され、治療を受けて天権へ戻ったのでしょう。そして時間が経った後の二人が描かれているのではないでしょうか。

この世界はファンタジーですし名医もいます。扶揺も長孫無極も普通の人じゃないから、助かったのでしょう。

ドラマはそこまでの出来事を全部飛ばして、結果だけを描いたのだと思います。

 

夢や幻想という解釈もできる?

もちろん、夢や幻想だったという意見もあるでしょう。

九天の頂で死にかけた扶揺と長孫無極が、「生きていればこんな未来があった」という幸福な光景を見る。そのまま物語が終わったかもしれません。でもそれなら、かなり悲しい結末ですよね。

でも二人が死んだ場面はありませんし。死を象徴する演出もありません。あるのは傷をおっている姿だけです。

それなら、わざわざ実は二人とも死んでいて、最後だけ幻想だったと考える必要まではないと思います。

最後の二人は生きていると思う

ということで、私は天権皇宮の場面を扶揺と長孫無極が生還した後の現実と思います。

長孫無極が語った扶揺を妻に迎えるという未来を、最後の場面で実際に見せたのでしょう。

でもまあ、その途中の出来事を飛ばしすぎました。66話かけて二人を見てきたのですから救出されるところでも、傷が治って再会するところでもいいので、もう少し描いてほしかったですね。

 

扶揺最終回の注目点

小七はここで死なせる必要があったのか

小七は扶揺と出会ったころから、ずっと彼女についてきました。戦北野や長孫無極のように圧倒的に強いわけでもなく、特別な術を使える人物でもありません。それでも最後は、扶揺を追う穹蒼の弟子を食い止めるために自分より強い相手に立ち向かい、そのまま一緒に崖から落ちて死にました。

これまで扶揺たちに助けられることの多かった小七が最後は自分の意思で扶揺を守りました。小七の最後は立派だったと思います。

でも、ここで死なせる必要まであったのでしょうか?

最終回では天機上師が殺され、非煙も消え、太妍まで無念山から落とされます。そこへ小七の死まで加わるので、最後に一気に犠牲者が増えました。

しかも扶揺には小七の死を悲しんでいる時間もありません。長孫無極を助けるため、そのまま九天の頂へ向かわなければいけないからです。

小七は数話だけ登場した人物ではなく、長い間扶揺と一緒に旅をしてきた仲間です。それなら扶揺との別れをもう少し見せてほしかったですね。

小七を死なせて感動的な場面を作ったわりには、その死を受け止める場面があまりにも短いです。

 

天機上師は結局あっさり非煙に負けるのか

天機上師といえば五洲十聖の第一位。長孫無極の師匠で穹蒼でも特別な力を持つ人物として描かれてきました。

その天機上師が最後は非煙を止めようとして殺されます。

非煙が帝非天の末裔でこの日のために長い時間をかけて準備してきたのは分かります。それでも天機上師はほぼ瞬殺。

天機上師は扶揺を「五洲を滅ぼしかねない妖女」と考え、長孫無極が拒んでも処刑しようとしました。ところが実際に帝非天を復活させようとしていた非煙はずっと幻生殿で活動しています。

扶揺ばかり警戒している間に、本当に帝非天を復活させようとしていた人物を見逃していたわけです。

しかも最後には、その非煙本人にも勝てません。

扶揺を殺すことにあれだけ執着するくらいなら、幻生殿や非煙の動きをもっと調べておけばよかったのでは?と思ってしまいます。

 

非煙の計画は最後は扶揺本人の精神力頼みになってない?

非煙はかなり長い時間をかけて扶揺を追いもとめ五重の封印が解けるよう裏で動いていました。

扶揺を五洲各地へ向かわせ、封印を次々に解かせ、最後には帝非天の残識を目覚めさせました。ここまで準備した非煙の計画そのものは大がかりです。

ところが最後の最後で、思わぬところから失敗します。

帝非天に支配された扶揺が長孫無極を攻撃しているうちに、それまでの記憶を取り戻してしまうのです。そして扶揺は自分自身に剣を突き立て、帝非天の復活を阻止しました。

つまり非煙の計画は最後には「扶揺本人が帝非天に抵抗できるかどうか」にかかっていたわけです。

そこへの対策はなかったのでしょうか?

非煙はずっと扶揺を見てきました。当然、扶揺と長孫無極がどれほど強く結びついているかも知っていたはずです。それなのに長孫無極を目の前にしても扶揺を完全に支配できると思っていた。

結果として長孫無極が傷つくたびに扶揺の記憶が戻り、せっかく復活しかけた帝非天まで消されてしまいます。

何十話もかけて準備したわりに、最後の一番大事なところで「扶揺の意思は完全に消えるはず」と思い込んでいたのは非煙にとってかなり大きな読み違いでした。

 

長孫無極は何回斬られても扶揺を説得し続けるのは丈夫すぎる

妖女となった扶揺は長孫無極のことも分からなくなり、何度も剣で傷つけます。

それでも長孫無極は扶揺の名前を呼び続けます。

ここは長孫無極が命を懸けて扶揺を取り戻そうとする場面なので、やりたいことは分かります。

でも、さすがに丈夫すぎませんかね?

長孫無極はその直前まで穹蒼で拘束され弑魂釘まで打たれています。すでにかなり傷ついているところへ今度は扶揺から何度も剣で刺されました。

普通なら命を失ってもおかしくありません。

ところが長孫無極は扶揺を説得し続け、最後まで話すことができます。扶揺も帝非天を倒すため、自分の体へ剣を突き立てました。

あの二人を見ていたら「これで助かるの?」と思いますよね。でも助かりました。

どうして?たぶん宗越が治療したのでしょう。あれほどの傷を二人とも治したのなら、もう宗越を五洲最高の名医と呼んでもよさそうです。

 

太妍はどうなった?

あと一番気になったのは太妍です。

太妍は長孫無極を助けるために長い間従ってきた非煙に逆らいました。ところが非煙には考えを見抜かれていて攻撃を受けて無念山から落とされました。

そして、そのまま出てきません。

太妍はどうなった?

小七は崖から落ちて死亡したことが分かります。天機上師も非煙に殺されました。非煙も帝非天復活が失敗すると消えていきます。

でも太妍はその後が分からないのです。

崖から落ちたから死亡したと考えることもできます。ただ『扶揺』の登場人物は崖から落ちても助かることがあります。これだけでは死亡したと判断しにくいですよね。

しかも太妍は最後まで長孫無極への思いを抱えていた人物です。長孫無極を助けるため非煙を裏切ったことが、本人にとって最後の大きな決断でした。

それなら生き延びたのか、そこで亡くなったのかくらいは見せてほしかったです。

扶揺と長孫無極は最後に幸せそうな姿を見せてもらえるのに、太妍は崖から落ちたまま。

いや、太妍のことも忘れないでくださいよ。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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