扶揺(フーヤオ) 28話・29話・30話では、唐芷蓉が殺害され扶揺が王妃として婚礼の儀に立たされることに。さらに斉震は扶揺に軒轅旻を殺害させようとします。扶揺と長孫無極は斉震の計画を逆手に取り、雲痕も宗越とともに斉震との因縁に決着をつけます。
斉震との戦いを終えた扶揺は竜鱗甲によって封印を一つ解かれたのでした。
28~30話の内容
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唐芷蓉が殺され、斉震に脅された扶揺が王妃の礼服を着て大婚の儀へ向かいます。
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扶揺と長孫無極が斉震の謀反を阻止し、雲痕は義父だった斉震を裏切ります。
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雲痕は斉震を殺さず投獄し、扶揺は竜鱗甲で封印を一つ解いたあと戦北野を救うため天権国へ向かいます。
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扶揺 28話 大婚の儀
28話のストーリー
唐芷蓉が殺され扶揺が王妃に
斉震は長孫平戎と手を組んで婚礼の日に朝廷の反対勢力を一気に排除しようと計画していました。ところがその前日に王妃になるはずだった唐芷蓉が刺客によって殺されてしまいます。
そこで斉震は、あらかじめさらっていた宇文紫(扶揺)に王妃の礼服を着せました。さらに斉震は宇文家の者を人質にして扶揺に軒轅旻の殺害を命じたのです。
元宝が長孫無極の密書を届ける
困った扶揺は、聖獣の元宝を呼んで事態の異変を伝えることにしました。
婚礼の当日、元宝は長孫無極からの密書を扶揺のもとへ届けます。手紙を受け取った扶揺は長孫無極も斉震の企みを把握していることを知りました。そこで扶揺は、あらかじめ決められていた婚礼の手順を無視して永嘉殿へと急ぎます。
唐芷蓉が殺害された理由
せっかく軒轅旻(長孫無極)に協力した唐芷蓉でしたが、あっけなく殺害されてしまいました。暗殺者を差し向けたのは斉震でした。
斉震からすると父の唐伯年は斉震を裏切ったように見えていましたし。唐芷蓉も王妃になって軒轅旻の側についたように見えていました。唐家はもう斉震の思い通りにはならないと思ったのでしょう。そこで斉震は前日になって唐芷蓉を刺客に襲わせ、命を奪うことにしたのです。
唐芷蓉の代わりに斉震が目をつけたのが宇文紫(扶揺)でした。扶揺は宇文紫として活動していたので、斉震は「宇文家の人々を殺す」と脅せば従わせられると考えたのです。
そうすれば、自分の手下を軒轅旻のすぐそばへ送り込むことができます。王妃が扱う御林軍の帥印まで利用できれば、王を護衛する力を奪ったうえで軒轅旻を暗殺できるようになるわけです。
扶揺 29話 謀反の決起
29話のストーリー
扶揺が御水術を使う
斉震は自分が本物だと言い張る軒轅旻に御水術を使わせて今の軒轅旻(長孫無極)は偽者だと訴えました。ところが、ここで雲痕の助けを得た扶揺までが御水術を披露します。長孫無極は軒轅氏以外の人間でも術を使えるのなら、斉震が連れてきた男も本物だという証明にはならないと反論したのです。
斉震が王宮で挙兵
婚礼の途中で斉震の反乱軍が動き出しました。扶揺は斉震の命令通りに帥印を渡したように見せかけますが、実は渡したものは偽物でした。扶揺は自分が宇文紫ではないと正体を明かすと、本物の帥印を使って斉震を捕らえるよう命令を下します。
雲痕が斉震を待ち受ける
雲痕は城門を閉ざし斉震の援軍が王宮へ入れないように阻止しました。さらに章鶴年も長孫無極の側について戦いました。扶揺と長孫無極によって手を負わされた斉震は逃げ出しますが、合流した雲痕に裏切られてしまいました。
ここで斉震は宗越と雲痕の二人があの文懿世子の息子だった事を初めて知ることになるのでした。
斉震の謀反はなぜ失敗した?
斉震は周到に準備を進めていました。王の軒轅旻(長孫無極)を殺害するために、本物の軒轅旻を用意して、王宮内には衛戍軍を置き、外には援軍を待機させ、宇文紫(扶揺)には帥印を奪わせるつもりでした。
でも、それでも失敗してしまいました。最大の理由は雲痕を最後まで自分の部下だと思い込んでいたことだったのかもしれません。
斉震は幼い雲痕を育てていたので疑っていませんでした。その雲痕が城門を閉じて援軍を来られなくし、最後には宗越とともに斉震を待ち受けていました。
扶揺も斉震の言いなりになると見せかけて、長孫無極と打ち合わせた計画をしっかり実行していました。斉震は扶揺を刺客に利用するつもりでした。でも実際には扶揺を長孫無極のすぐそばへ送ってしまったので、わざわざ協力させに行かせたようなものです。
扶揺 30話 竜鱗甲の霊力
30話のストーリー
雲痕が斉震を生かす
宗越と雲痕は斉震との決着をつけようとしていました。
しかし雲痕は斉震が親の仇と分かっていても、これまで自分を育ててくれた義父を殺すことができません。代わりに牢に入れて罪を償わせることにしたのでした。
その後、宗越は太淵王の座を雲痕へ託すことにしました。一方、扶揺は長孫無極が軒轅暁を利用したことを責めますが、その直後に倒れてしまいます。
竜鱗甲で扶揺の封印を解く
宗越と長孫無極は倒れた扶揺と斉韻を御鱗台へと運びました。宗越は斉韻の体に宿っている竜鱗甲を使って扶揺にかけられた封印を一つ解除することに成功します。長孫無極は再会できることを願いながら、まだ眠ったままの扶揺を後にして太淵の地を離れるのでした。
戦北野に濡れ衣が着せられる
目を覚ました扶揺は、小七とともに再び旅を始めます。その途中で襲いかかってきた黒衣の男を捕まえてみると、その男は戦北野の兵のふりをした戦南城の配下でした。戦南城が太淵を襲撃した責任をすべて戦北野へ押しつけたと知った扶揺は、戦北野を助けるために天権国へと向かいます。
主な登場人物と結果
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扶揺(宇文紫)
唐芷蓉の代わりに王妃として大婚の儀へ出ますが、斉震に渡した帥印を偽物とすり替えて反撃します。その後、竜鱗甲によって体の封印を一つ解かれ、戦北野を助けるため天権国へ向かいます。 -
長孫無極(軒轅旻):今は 太淵の王、正体は天権国の皇太子
軒轅旻として太淵に入り、斉震の謀反を見抜いて扶揺と協力します。斉震を退けたあと、眠る扶揺との再会を願いながら太淵を離れます。 -
斉震:太淵の国公
長孫平戎と手を組み、大婚の儀を利用して反対勢力の排除を企てます。しかし扶揺や長孫無極、雲痕らに阻まれ、最後は捕らえられて牢へ入れられます。 -
雲痕:斉震の義子、文懿世子の息子
斉震の援軍を城門で阻み、扶揺と長孫無極に味方します。実父の仇が斉震だと知りながらも育ての親を殺せず、牢で罪を償わせる道を選びます。 -
宗越:医聖、文懿世子の息子
弟の雲痕とともに斉震と対峙し、長年追ってきた仇と向き合います。その後は太淵王の座を雲痕に託し、竜鱗甲を使って扶揺の封印を一つ解きます。 -
唐芷蓉:唐伯年の娘、王妃候補
軒轅旻との婚礼を目前に刺客に殺され、扶揺が王妃の身代わりにされます。
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