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月に咲く花の如く19話・20話・21話 周瑩が流産して池に沈められる

呉蔚文から式易堂大印を託された周瑩が東院を立て直そうとしますが、三原質店を取り戻した直後に柳婉児たちの罠にはめられて呉聘殺しの疑いまでかけられます。子どもを失い、最後には呉家の裁きで池へ沈められるという、あまりにもひどい仕打ちを受けるのでした。

それにしても宝来たちの証言だけで周瑩を犯人扱いして池に沈めるとは、呉家のみなさんそんなに周瑩が憎い?

 

19・20・21話の内容

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第19話を見る
呉蔚文の死と妊娠を知った周瑩が式易堂大印を受け取り、呉家東院を再建すると決意します。

第20話を見る
周瑩は叔父たちの利害を利用して三原質店を取り戻しますが、柳婉児たちが王世均との密通をでっち上げます。

第21話を見る
呉聘の毒殺が判明し、夫殺しまで疑われた周瑩は流産したうえ、呉家の裁きで池へ沈められます。

 

他のエピソードを見たい方は
月に咲く花の如く あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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月に咲く花の如く 19話 託された将来

周瑩が呉蔚文の無実を訴える

東院へ戻った周瑩は呉蔚文が獄中で亡くなったことを知りました。楊之渙から事情を聞くと偽の血竭を隠したことや胡志存たちの供述が証拠にされ、呉蔚文に軍需品偽造の罪が着せられていました。

納得できない周瑩は役所の太鼓を鳴らして趙白石へ再調査を求めます。しかし趙白石は事件は決着済みだと言って認めず、これ以上騒げば鄭氏や呉家一族にも処分が及ぶと告げるのでした。

王世均から式易堂大印と妊娠を知らされる

役所を出た周瑩に王世均が式易堂大印を渡しました。呉蔚文は東院への処分を予想して周瑩を追い出したうえで、戻れなかった場合は大印を渡すよう王世均へ命じていました。

さらに周瑩は自分が呉聘の子を身ごもっていると初めて知らされます。周瑩は義父が自分と孫を守ろうとしていたと知って東院へ戻る決意を固めました。

叔父たちは周瑩を大当主と認めない

周瑩は鄭氏と周老四に妊娠を知らせて呉聘の子を育てながら東院を再建すると宣言します。そして式易堂大印を叔父たちに見せますが、呉蔚全は女性の大当主など認めないと反対。呉蔚武と呉蔚双も賛成しません。

それでも王世均から呉蔚文が弟たちへ財産を譲った証文には大印がないと聞いた周瑩は、大当主の座より先に東院の財産を取り戻そうと考えるのでした。

 

感想

周瑩を守るために呉蔚文があえてきついことを言って東院から追い出したのは18話の段階で分かっていましたが、王世均に頼んで高陵に住む場所まで用意していたとは思いませんでした。しかも、自分が戻れなかった場合に備えて式易堂大印まで託しています。呉蔚文は周瑩をかなり信頼していたんですね。

生前は周瑩とよく言い争っていましたし、商売のやり方をめぐって意見が対立することもありました。それでも最後には東院を任せられるのは周瑩だと考えていたのでしょう。弟たちではなく周瑩に大印を残したことが、その答えだと思います。

それだけに、呉蔚文の弟たちが周瑩を大当主と認めようとしないのは腹が立ちますね。

 

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月に咲く花の如く 20話 再建への道

周瑩が三原質店を取り戻す

呉家東院を再建すると決めた周瑩はまずは三原質店を取り戻そうと南院の呉蔚双を訪ねます。呉蔚文が質店を譲った証文には武易堂大印がなく、呉家の決まりでは正式な証文と認められません。

呉蔚双は返還を拒否しますが、周瑩は呉蔚武と呉蔚全を味方につけました。二人へ譲られた取引先や借金については周瑩が改めて大印を押して認め、その代わり呉蔚双を説得してもらいました。三人から求められた呉蔚双は三原質店を東院へ返すことを認めるのでした。

 

沈星移が沈家の商売を学び始める

沈家は杜明礼から軍需品の注文を受けて呉家東院に代わって朝廷向けの商売を始めました。荷運びを続けていた沈星移も父・沈四海から認められて薬材店で働くことになります。

さらに周老四から周瑩が呉聘の子を身ごもっていると聞きます。周瑩を自分の妻にすると言い続けてきた沈星移ですが、この知らせには言葉を失うのでした。

 

柳婉児が王世均を利用する

三原質店では孫永泉と柳婉児が長年金を横領していました。周瑩が経営を引き継げば不正を調べられる可能性があります。そこで柳婉児は周瑩を東院から追い出そうと計画。宝来が王世均に薬入りの茶を飲ませ、呉蔚双が呼んでいると偽って周瑩を同じ部屋へ連れていきます。薬の影響を受けた王世均が周瑩に襲いかかると、宝来は外から扉を閉め、二人が逢引きしていると大声で人を呼ぶのでした。

 

周瑩はなぜ呉蔚武と呉蔚全から財産を取り戻さなかった?

呉蔚文が弟たちに渡した証文には大印がありません。周瑩は武易堂大印を持っているので、その証文が正式ではないと主張できます。

でも呉蔚双の三原質店には返還を求めましたが、呉蔚武や呉蔚全の証文には印を押して有効だとしました。なぜでしょうか?

たぶん、現在の東院では人手や資金がないので、呉蔚武や呉蔚全から返還してもらっても十分な商いができません。でも三原質店なら今の東院でもやりくりできる。そこで周瑩は三原質店に狙いを定めたのでしょう。当然、呉蔚双は拒否するでしょうから、大印を押す代わりに説得を頼むという。

中国には崩したい相手の扱いを変えて、一部を味方にして団結させない。こちらの目的を達成するという兵法がありますし、今でも政治や外交ではよく使います。周瑩の交渉もちょっと兵法みたいですね。周瑩が兵法書を呼んでるわけではないでしょうが、それぞれの利害を利用して協力関係を崩すやり方はよく似ています。

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月に咲く花の如く 21話 葬られた真実

周瑩が罠で密通の罪に

柳婉児たちが仕掛けた罠によって、周瑩と王世均は密通していたと疑われます。二人は呉家の一同の前に連れ出され、周瑩は三原質店を取り戻したことへの報復だと訴えます。しかし宝来や孫番頭まで周瑩に不利な証言をしたため、誰も彼女の言葉を信じません。さらに王世均も周瑩との関係を認めてしまい、周瑩は追い詰められてしまいます。

呉聘が毒殺されたことが判明

そこへ何者かから届いた手紙によって、呉聘は病死ではなく毒殺されたのではないかという疑いが持ち上がります。周瑩は自分の潔白を証明するため呉聘の墓を開けて調べるよう求めますが、その結果、本当に毒が使われていたことが分かりました。

宝来はさらに呉聘が亡くなる前に周瑩が薬を飲ませていたと証言。周瑩は夫殺しの疑いまでかけられてしまいます。周瑩はショックのあまり流産してしまいました。

周瑩が呉家の裁きで池に沈められる

王世均は陝西から追放され、周瑩は役所へ引き渡されることなく呉家内部で処分されることになりました。周瑩は最後まで呉聘を殺していないと訴えますが聞き入れられず、縄で縛られたまま池へ沈められてしまうのでした。

 

感想

周瑩への仕打ちはさすがにやりすぎでしょう。王世均との密通を疑われるだけでも十分ひどいのに、呉聘を毒殺した犯人にまでされるとは。しかもお腹の子まで失うとは、呉聘を亡くしたあと、周瑩に残された大切な存在だっただけに、これはさすがに気の毒すぎます。

王世均が周瑩との関係を認めるのも怪しいですね。何か理由があるとしか思えません。

それ以上に残念なのが鄭氏ですね。夫と息子を続けて失い、冷静でいられないのは分かります。でも周瑩が呉聘をどれだけ大切にしていたかは、一番近くで見ていたはずです。それなのにあっさり周瑩を犯人にしてしまうとは。

柳婉児の罠がかなり周到なのは確かですが、それ以上に周囲が簡単に引っかかりすぎる気もします。ドラマとしては周瑩を追い込む必要があるのは分かりますが、ここまで簡単に追い詰められるのもねえ…

 

主な登場人物と結果

  • 周瑩:呉家東院の若奥様・呉聘の妻
    呉蔚文から式易堂大印を託され、呉聘の子を妊娠していることも知ります。東院再建を決意して三原質店を取り戻しますが、王世均との密通と呉聘殺しを疑われ、流産した末に池へ沈められます。
  • 呉蔚文:呉家東院の当主・呉聘の父
    軍需品偽造の罪を着せられて獄中で死亡。生前、周瑩と孫を守るため周瑩を東院から遠ざけ、戻れなかった場合には式易堂大印を渡すよう王世均へ託していました。
  • 呉聘:呉家東院の若旦那・周瑩の夫
    すでに亡くなっていますが、21話で死因が病死ではなく毒殺だったことが判明。周瑩はその犯人として疑われることになります。
  • 王世均:呉家東院の使用人・呉蔚文の信頼を受けた人物
    呉蔚文の命を受けて周瑩へ式易堂大印を渡します。柳婉児たちの罠では薬を飲まされ、周瑩との密通を疑われた末に陝西から追放されます。
  • 鄭氏:呉蔚文の妻・呉聘の母
    夫と息子を失った呉家東院に残る周瑩の義母。周瑩から妊娠と東院再建の決意を聞きますが、その後は周瑩が呉聘殺しを疑われる事態に直面します。
  • 呉蔚双:呉蔚文の弟・呉家南院の当主
    呉蔚文から三原質店を譲られたと主張しますが、返還を認めます。
  • 柳婉児:三原質店で不正に関わる人物
    横領が周瑩に知られることを恐れ、王世均に薬を飲ませて周瑩との密通を疑わせる罠を仕掛けます。
  • 宝来:柳婉児たちに協力する使用人
    王世均へ薬入りの茶を飲ませ周瑩を同じ部屋へ誘導します。21話では呉聘が亡くなる前に周瑩が薬を飲ませたと証言して周瑩をさらに追い詰めます。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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