中国ドラマ『蜀紅錦』の登場人物とキャストを紹介。
唐末期の益州を舞台に浣花染坊で育った季英英が染色職人として成長していく物語です。
このドラマでは季英英を中心に楊静瀾や幼なじみの趙修縁、南詔の晟豊沢・玉玲瓏など多くの人物が登場します。
この記事では主要キャストと役柄を一覧で紹介し、季家・楊家・趙家・牛家の家族関係や、物語を追ううえで知っておきたい人物同士のつながりを分かりやすく紹介します。
※本記事はドラマ『蜀紅錦』のネタバレを含みます。
この記事で分かること
- 『蜀紅錦』の主要登場人物とキャスト
- 季英英・楊静瀾・趙修縁を中心とした人物関係
- 季家・楊家・趙家・牛家それぞれの家族構成
- 晟豊沢や玉玲瓏など南詔側の人物と立場
ドラマのあらすじや内容を知りたい場合は
蜀紅錦(しょくこうきん)紡がれる夢 全40話あらすじネタバレ をご覧ください。
『蜀紅錦』主要登場人物・キャスト一覧
| 登場人物 | キャスト | 立場・関係 |
|---|---|---|
| 季英英 | タン・ソンユン(譚松韻) | 浣花染坊・季家の娘 |
| 楊静瀾 | ジェン・イェチョン(鄭業成) | 錦王楊家の庶子・錦官 |
| 晟豊沢/白晟 | ジン・チャオ(経超) | 前南詔王の息子 |
| 玉玲瓏 | チェン・シャオユン(陳小紜) | 季英英の親友・南詔の密偵 |
| 趙修縁 | チャオ・ホワウェイ(趙華為) | 趙家の次男・季英英の幼なじみ |
| 季徐氏 | スイ・ジュンボー(隋俊波) | 季英英の母 |
| 牛五娘 | ワン・イーヌオ(王藝諾) | 牛瑾の娘・趙修縁の妻 |
| 季耀庭 | ホー・レイ(赫雷) | 季英英の兄 |
| 季帰南 | スイ・ヨンリャン(隋咏良) | 季英英の父・蜀紅を作った染色職人 |
| 牛瑾 | ハイ・イーティエン(海一天) | 牛五娘の父 |
| 趙老太爺 | コウ・ジェンハイ(寇振海) | 趙修縁の祖父 |
| 諸葛鴻 | リー・シンザー(李欣澤) | 楊静瀾の部下 |
| 于殊 | マー・シャオホア(馬少驊) | 蜀錦に関わる人物 |
主な人物関係
季徐氏は季英英と季耀庭の母です。季耀庭は季英英の兄で、玉玲瓏との間には物語が進むにつれて特別な関係が生まれます。
趙老太爺は趙修縁の祖父です。趙修縁は牛五娘と結婚するため、季英英、趙修縁、牛五娘の関係は物語前半の大きな問題になります。
牛瑾は牛五娘の父です。牛五娘には花容という従者がおり、花容には花想容という妻がいます。名前が似ていますが、花容と花想容は別の人物です。
楊聚賢は楊静瀾の父で、楊石氏は楊聚賢の妻です。楊静瀾は楊家の庶子なので、楊石氏は実母ではなく嫡母にあたります。諸葛鴻は楊静瀾の部下として行動をともにします。
『蜀紅錦』の主要人物
季英英
演:タン・ソンユン(譚松韻)
益州にある浣花染坊の娘。
彼女は幼いころから絹糸の染色に夢中になり、亡くなった父の季帰南が残した技術を受け継ぎながら、染色職人として成長していきます。
季家が作る「蜀紅」は非常に価値が高い絹糸でした。そのため、その技術を求める人が多く現れ季英英は家の秘伝を守るために何度も苦労を重ねることになります。
幼なじみの趙修縁とは結婚を考えるほど近い関係でした。ところが趙修縁は趙家の名声を守るために季英英との結婚をあきらめ、牛五娘を妻に迎えます。それをきっかけに二人の関係は壊れていきました。
楊静瀾とは最初から親しい仲ではなく、顔を合わせれば言い争うこともありました。それでも二人は蜀錦に関わる事件を一緒に経験するうちに互いを信頼し、恋愛関係へと進んでいくのでした。
楊静瀾
演:ジェン・イェチョン(鄭業成)
代々「錦王」と呼ばれてきた楊家の庶子。武術にも優れています。
長く益州を離れていましたが、彼は学問の旅を終えて「錦官」という役職で故郷へ戻ってきます。周囲からは将来を期待されていない道楽息子のように見られていましたが、楊静瀾には過去に起きた事件を調べる目的がありました。
調査を続ける中で彼は幼いころから印象に残っていた季英英と再会します。明るく行動力のある季英英に惹かれ彼自身の考え方も少しずつ変わっていきました。
その後、父を失った楊静瀾は軍に入ります。南詔と戦うことになります。
趙修縁
演:チャオ・ホワウェイ(趙華為)
趙修縁は蜀錦を扱う趙家の次男です。季英英とは幼なじみでした。
活発で明るい季英英に惹かれて彼女を妻に迎えて二人で趙家の染坊を営みたいと考えていました。
ところが趙修縁は季英英との結婚よりも、趙家が百年かけて築いてきた名声を守ることを選びました。彼は季英英をあきらめ、牛瑾の娘である牛五娘と結婚したのです。さらに趙修縁は季英英への愛情を憎しみに変えて季家の仕事を邪魔するようになってしまいます。
季英英の家族
季徐氏
演:スイ・ジュンボー(隋俊波)
季英英と季耀庭の母。彼女は夫の季帰南を失ったあとも子供たちを守り季家を支えてきました。娘の将来に大きな期待をかけていますが、何より季英英が平穏に暮らせることを望んでいます。
趙修縁が牛五娘と結婚したあと趙家から季英英を「正妻と同等の二人目の妻」として迎えたいという話が出ました。でも季徐氏はこの話を断り娘の立場を守ろうとします。
その後、趙家から強い圧力を受けて季家は追い込まれてしまうのでした。
季耀庭
演:ホー・レイ(赫雷)
季英英の兄。
母の季徐氏、妹の季英英とともに季家を支えています。
季帰南
演:スイ・ヨンリャン(隋咏良)
季英英の父、優れた染色技術を持つ職人です。ドラマ開始時にはすでに故人。
彼が作った季家独自の「蜀紅」は美しい紅色が高く評価されていました。「蜀紅が現れれば、ほかの紅は色あせる」といわれるほどの名品だったようです。
季帰南を巡っては過去に事件が起きていて、その出来事は娘の季英英だけでなく、益州へ戻ってきた楊静瀾の調査にも関係してきます。
楊静瀾の家族
楊聚賢
楊静瀾の父。
代々錦王と呼ばれる楊家を率いる人物。
楊石氏
楊聚賢の妻。
楊静瀾は庶子なので、楊静瀾の生母ではありません。立場上は嫡母にあたります。
趙修縁の家族
趙家の老当主
演:コウ・ジェンハイ(寇振海)
趙修縁の祖父。
趙家は蜀錦を扱う大きな商家で、長年築いてきた家の評判を大切にしています。趙修縁が季英英との結婚を諦めたのも、趙家を守らなければならないという事情があったからです。
牛家の人々
牛五娘
演:ワン・イーヌオ(王藝諾)
地域の実力者・牛瑾の娘。
牛家では父の牛瑾が政治的な関係を作るために娘たちの結婚を利用していました。牛五娘には四人の姉がいて、それぞれ町の官僚へ嫁いでいます。
牛五娘は姉たちと同じ人生を受け入れようとはしませんでした。彼女は父が決めた相手に従うのではなく、自分にも牛家の仕事を任せるよう求めました。その結果、彼女は牛瑾から一定の権限を与えられました。そして牛五娘は趙修縁と結婚。趙修縁が季英英への思いを残していたこともあり、季英英とも対立します。
牛瑾
演:ハイ・イーティエン(海一天)
牛五娘の父。
牛瑾は娘たちの婚姻を利用して町の官僚たちとの関係を作っています。牛瑾は末娘の牛五娘も同じように扱おうとしました。しかし牛五娘が自分の才能を父に認めさせたため、牛五娘は五娘を認めて役割を与えます。
花容
牛五娘の従者。
ドラマ途中で殺害されてしまいます。
花想容
花容の妻。
花容の死後も花想容の存在は牛五娘にとって問題になります。
南詔の人たち
晟豊沢/白晟
演:ジン・チャオ(経超)
前の南詔王の息子。
彼の父は南詔王でしたが、母は益州から連れ去られた身分の低い織物職人の女性でした。そのため王族の血を引いていても、晟豊沢には王位を継ぐ可能性はありませんでした。そのため彼は自分の知恵と才能を使って生き延びてきました。
弱さを見せることを嫌い目的のためには相手を利用することもためらいません。やがて彼は季英英が持つ染色技術に目をつけ、蜀錦の技術を手に入れようとします。母が益州出身の織物職人というのも彼が蜀錦に関わる理由のひとつのようです。
玉玲瓏
演:チェン・シャオユン(陳小紜)
季英英の親しい友人。
季英英が染色や蜀錦に夢中なのに対し玉玲瓏は穏やかでか弱そうな女性に見えます。ところが玉玲瓏は武術に優れていてその正体は南詔から益州へ送り込まれた密偵でした。
玉玲瓏が活動の拠点にしている酒楼には商人や役人など多くの人が訪れます。彼女はそこで人々の話を聞き益州の情報を集めていました。こうして得た情報は、南詔が益州へ進出する際にも利用されます。
季英英にとっては大切な友人ですが玉玲瓏は南詔の間者。この関係が後の出来事にも関わってきます。
杜軍将
南詔の将軍。
楊静瀾が軍へ入ったあとに戦う相手。
楊静瀾の仲間・益州の人物
諸葛鴻
演:リー・シンザー(李欣澤)
楊静瀾の部下。
于殊
演:マー・シャオホア(馬少驊)
蜀錦に関わる人物。
季英英たちが染色や錦業に関わっていく中で登場します。
『蜀紅錦』登場人物まとめ
『蜀紅錦』の主人公・季英英は、父・季帰南が残した染色技術を受け継ぎ、蜀紅を守りながら職人として成長していきます。
楊静瀾は過去の事件を調べるため益州へ戻り、季英英と協力するうちに彼女を大切に思うようになります。幼なじみの趙修縁は趙家を守るため牛五娘と結婚し、季英英とは別の道を選びました。
さらに季英英の親友・玉玲瓏は南詔の密偵で、前南詔王の息子・晟豊沢も蜀錦の技術を求めて益州へ関わります。
季英英は季家の技術を守るところから始まり、やがて益州の職人たちを守り、蜀錦を海外へ伝える人物になります。季家、楊家、趙家、牛家、南詔それぞれの人物関係を知っておくと、蜀錦を巡ってなぜ事件が起こるのかも分かりやすくなります。
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