花間令 第19話・20話・21話では、偽の沈慈の正体を暴くために潘樾と楊采薇が南郡へ向かいます。二人の隠密道中や闇組織の襲撃、そして実の父親の裏切りも発覚。二人を支えてきた卓瀾江は苦しい立場に立たされます。
この記事では第19話から第21話までの見どころや、劇中の気になるポイントを紹介します。
19~21話の内容
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第19話:潘樾と采薇は沈慈の正体を調べるために南郡へと旅立ちます。刺客の襲撃を受けながらも、お互いへの想いを少しずつ深めていきます。
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第20話:沈慈は双子でした。事件の真相が明らかになり、潘樾は私刑を許さず法に則った厳しい裁きを下します。
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第21話:書院の裏山で罠に嵌まりますが潘樾は命懸けで采薇を救い、二人の心が通じ合います。卓瀾江は死んだはずの父親が生きて裏切りに加担していた衝撃の事実を知るのでした。
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花間令 エピソードリスト
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花間令 19話 小旅行
あらすじ 19話
沈慈の正体を疑う采薇
楊采薇は牢の沈慈を訪ねると、その態度から彼が本物の沈慈ではないと確信します。そして采薇は潘樾を信じて協力するよう説得します。
南郡行きを決めた潘樾
潘樾は牢の男の正体を調べるため南郡行きを決め、采薇も同行させます。役所では二人が物見遊山に出たと噂されますが、水波紋は行方を追わせました。
糖人と卓瀾江の合流
南郡で采薇は糖人を見て幼い頃の潘樾との記憶を思い出し、潘樾は彼女と一緒に飴細工を作りました。そこへ卓瀾江が現れ、刺客の存在を理由に手下を伏せていたと明かしました。
黒装束の襲撃と孫震
夜、黒装束の賊が宿を襲撃。潘樾は采薇を守り、卓瀾江は敵と戦いました。卓瀾江が敵の覆面を剥ぐと、孫震でした。
翌日、采薇は高熱で倒れたので潘樾が看病します。額への口づけに戸惑う采薇に潘樾は郡主との婚約が偽りだと告げるのでした。
潘樾は仕事と言いながら、菓子や果物を買い込みすぎですよね。隠密調査のふりを本気でやるなら徹底するという理屈はわかります。でも采薇と二人きりになりたい気持ちがバレバレですよね。こんなんで部下に怪しまれないのでしょうか。
注目点:潘樾はなぜ糖人を見て采薇を思い出した?
南郡で出てきた糖人は飴を使って人や動物の形を作るお菓子です。中国では市や廟会のような人が集まる場所で売られることが多く、子どもにとってはかなり楽しい見世物でもありました。
幼い頃の采薇と潘樾にとっては、糖人を見るのはとても楽しい出来事だったのでしょう。また潘樾は飴細工だけでなく、采薇が何ヶ月もその話をしていたことまで覚えていました。彼が昔の采薇を今でも忘れずにいることがわかる場面でした。
花間令 20話 正義のために
あらすじ 20話
潘樾の婚約は偽りだった
潘樾は楊采薇に郡主との婚約が逆賊を追うための偽装だったと説明します。采薇は安心しますが潘樾が上官芷に本気なのではないかと疑い、素直になれません。
沈慈の家で見つかった双子の手がかり
潘樾と采薇は沈慈の実家を調べます。荒れた家には二人分の玩具が残っていました。采薇は双子の存在に気づき沈慈には盲目の弟、沈厳がいたと判明します。
陳賦を救うべきか迷う采薇
沈厳は水波紋の話をする条件として陳賦の死を要求しました。采薇は幻暝虫の記録を見つけ、陳賦を治療しようとします。しかし新鄭書院の学生たちは陳賦の治療を止めさせようとします。彼らは陳賦から虐げられていたのです。
鬼火事件の真相
采薇は陳賦を目覚めさせると陳賦を裁判にかけました。
采薇、陳賦ら3人が沈慈を鬼の林へ連れていき蔓で首を絞め殺したと主張。
しかし沈厳は沈慈の仇をうつため、兄になりすまして仇たちを幻覚で操って死に追いやりました。潘樾は陳賦を流刑、沈厳を秋に処刑することを命じたのでした。
注目点:潘樾はなぜ沈厳を処刑、陳賦を流刑にした?
裁判では潘樾は陳賦を辺境への流刑、沈厳を秋の処刑と決まりました。
見ている側としては陳賦の方が罰が軽すぎると思ってしまいます。
ですが沈厳が実際に複数の人を殺したことが重く扱われています。中国古代の法では私的な復讐は事情があっても許されにくい行為でした。殺人には公的な裁きが必要で、家族の仇だからといって自分の手で殺せば罪になります。
ここは兄を思う沈厳に同情したいところですが、潘樾は法を優先させ私的な復讐は許されないという立場を貫きました。
ドラマだと善悪が分かりやすいのですが。現実に私刑を許すと誤解や冤罪で殺人が起きてしまうので、仇であっても個人的な殺人は許されないというのは法のある国では当たり前のことです。
花間令 21話 水上の神殿
あらすじ 21話
沈慈の日記に書かれた裏山の秘密
沈慈の日記には繆庄が裏山で陳院長と水波紋の提灯を見た直後に急死したことが記されていました。潘樾と楊采薇は裏山の洞窟を調べ、物資が運び込まれた跡と布切れを見つけます。
潘樾が幻暝虫に噛まれる
陳院長は二人の動きを知り、山中に罠を仕掛けました。潘樾は箱の中の幻暝虫に噛まれて視力を失い、黒装束の刺客に襲われます。采薇は敵の位置を叫んで助けますが、崖から落ちてしまうのでした。
采薇が潘樾の本心を知る
潘樾は采薇を追って崖下へ飛び降り、目が見えないまま彼女の名を叫び続けます。采薇は潘樾がすでに自分の正体に気づいていたと知り、彼の想いを受け止めるのでした。
卓瀾江が父の裏切りを知る
卓瀾江は玉蟾蜍を追って銀雨楼の裏山へ入り、墓碑の下の隠し部屋で死んだはずの父と再会します。
父は楊知県の死と采薇襲撃に関わっており、卓瀾江は自分が利用されていたと知りました。采薇は針治療で潘樾の視力を回復させ、潘樾は新鄭書院の捜索を命じますが陳院長は逃げた後でした。
卓瀾江はやりきれませんね。死んだと思っていた父が生きていた。しかもその父が楊知県の死と采薇襲撃に関わっていたわけです。自分は父に利用されていた。これは怒るよりもショックが大きすぎます。白小笙とのかわいい場面があっただけに、落差が大きすぎました。
注目:書院はなぜ事件の隠れ場所にされたのでしょうか?
書院とは儒学や科挙を目指す人たちが学問を学ぶ場所です。
ドラマでは新鄭書院が水波紋の隠れみのにされました。学校は外部の出入りが少ない閉鎖的な場所です。施設内では上下関係がはっきりし、とくに院長という肩書きがある人物が犯罪に関わる立場だと学生は逆らえません。だから沈慈や繆庄は死亡しました。
書院は唐代の後期から始まり宋代以降は有名な書院は地域の知識人が集まる場所にもなりました。ドラマは魏晋時代がモデルなので当時は書院という言葉はありませんが。事件の舞台としては使いやすい設定ですね。
主な登場人物と結果
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潘樾(県令)
郡主との婚約が偽装だと采薇に明かし、自分が最初から彼女の正体に気づいていたことを伝えて結ばれます。 -
楊采薇(検屍官)
沈慈の違和感から双子の存在に気づき事件を解決へ導きました。視力を失っても自分を捜し続けた潘樾の深い愛を知り、上官芷の姿のまま彼の想いを受け入れます。 -
卓瀾江(銀雨楼の少主)
采薇たちを影から護衛していましたが、死んだと信じていた実の父親と再会。父が采薇の襲撃や彼女の父親の死に関わっていた事実を知り、絶望に突き落とされます。 -
沈厳(沈慈の双子の弟)
兄の沈慈になりすまして仇たちを幻覚で自滅へと追い込んでいました。最後は采薇に正体を見破られ、潘樾から秋の処刑を言い渡されます。 -
陳院長(新鄭書院の院長)
水波紋の提灯の秘密を知った学生たちを暗殺。山中に罠を仕掛けて潘樾の目を潰しますが、最後は書院の捜索が入る前に逃亡します。
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