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花間令 第7話・8話・9話 生死坊への潜入と卓瀾江の正体

花間令 第7話・8話・9話では潘樾と楊采薇が闇の世界「生死坊」へと足を踏み入れ、婚礼の夜に起きた事件の真相へと迫っていきます。

命がけの潜入によって怪しい薬物の製造現場や謎の令牌が見つかり、事件の黒幕の影がうっすらと見え始めます。

この記事では第7話から第9話までのストーリーの見どころや、劇中の気になるポイントを紹介します。

 

7~9話の内容

  • 第7話:潘樾と楊采薇は変装して生死坊に潜入、婚礼の日の犯人をみつけるものの毒で自害されてしまいます。

  • 第8話:生死坊から脱出した後、采薇は潘樾に婚約者がいると知って玉佩を地面に埋め、さらに卓瀾江の正体が銀雨楼の若荘主だと判明します。

  • 第9話:卓瀾江に正体を知られた楊采薇は彼から突然の求婚を受け、一方で潘樾は5年前に起きた灯籠祭りの怪死事件の再調査を始めます。

 

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花間令 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

 

花間令 あらすじリスト

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第7話あらすじ

第8話あらすじ

第9話あらすじ

 

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花間令 7話 あの夜の真相

あらすじ 7話

潘樾が父を問い詰める

2か月前、楊采薇を失った潘樾は白髪になり潘府に戻って父親の潘瑾に詰め寄りました。10年前に楊采薇の父が廷尉だった頃、朝廷内の反乱勢力に関する告発状が届き禾陽で調査を行いました。しかし都に戻ると無実の罪で流罪となり、潘瑾が廷尉を引き継ぎました。潘瑾はこの件を知らない振りをし、潘樾が楊采薇を捜すことも引き止めていました。潘樾は自分が彼女を見つけ出さなければ死ぬこともなかったと自責します。

一方、一連の事件の黒幕は潘樾を禾陽の生死坊で亡き者にしようと目論みます。

生死坊で狼の賭けが始まる

潘樾と楊采薇は生死坊へ入り、陳夫人と従者に変装します。会場では美女たちと狼を戦わせ客が勝敗に賭けていました。楊采薇は茶に仕込まれた薬で幻覚を見ますが潘樾が解毒剤を飲ませます。

殺害犯の死と水波紋の令牌

楊采薇は何者かに襲撃され、狼の闘技場へと転落しました。潘樾は彼女を救うために飛び込み、狼に背中を切り裂かれながらも仕留め、楊采薇と襲撃者を連れて脱出します。

潘樾はその男が婚礼の日に新婚の部屋へ入った犯人だと見抜きますが、男は毒を飲んで自害しました。

その後、何者かが潘樾の短剣で生死坊の主人の側室を殺害、潘樾に罪をなすりつけるのでした。

 

注目:人と狼を戦わせる賭け事はかなり極端だが

ドラマでは闇世界で女性と狼を戦わせて賭けにするという残酷な見世物が描かれてます。もちろん作り話なので、こういう賭け事があったわけではありません。

現実社会の賭け事は人と人。獣と獣です。

でも中国の創作世界では、こういう極端な闇の見世物はわりとあります。とくに役人の権限が及ばない江湖の世界では闇社会で様々な賭け事や見世物が行われる描写はあります。

人と獣の戦いはたぶん「グラディエーター」の影響でしょうけど。

中国の創作物の悪役はかなりひどいことも平気でしますから、裏社会なら残酷な事をしていてもおかしくはない。という悪役の酷さを見せる演出としてはあり得るかも知れません。

 

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花間令 8話謎の水紋

あらすじ 8話

潘樾が蔡升に命を賭ける

楊采薇の懐にあった令牌が矢を防ぎ、彼女は助かりました。潘樾は生死坊の主・蔡升に自分の命を賭けた勝負を持ちかけました。勝てば人命を賭けの道具にすることをやめるというのです。そして潘樾は楊采薇に地図を渡して逃げるよう指示するのでした。

五石散の調合場を見つける

潘樾は刺客を倒して楊采薇と合流しました。二人は生死坊の奥で違法薬物・五石散の調合場を発見。蔡升が踏み込むと、潘樾はその場の道具で爆発を起こし、楊采薇と船から飛び降りて脱出します。

玉佩を埋めた采薇

翌朝、楊采薇は潘樾の傷に生肌散を塗ります。正体を明かそうとしますが、潘樾に郡主の婚約者がいると知り、彼を困らせまいと考えました。形見の玉佩を地面に埋めて過去を捨てました。

銀雨楼との期日に卓瀾江の正体が判明

潘樾と銀雨楼との約束の期日が訪れ、四大宗族が県役所に押し寄せます。潘樾は陳香主を殺害した犯人としてその部下を連行してきました。そこへ卓瀾江が駆けつけ、楊采薇は彼が銀雨楼の若荘主である事実を知るのでした。

 

感想:
楊采薇は正体を明かそうとしたのに郡主の話を聞いて玉佩を埋めてしまうのが切ないです。でも潘樾の婚約事情を本人に確認してませんよね?人の会話だけで人生の大事な決断をしていいのでしょうか。しかも潘樾のほうも上官芷が楊采薇の真似をしていると誤解しています。二人とも話せば済むことなのにもどかしい。

 

注目点:五石散はどんな薬?

第8話では生死坊の奥に五石散の調合場所が出てきます。

五石散は中国の魏晋南北朝時代の貴族文化を語るときによく登場する薬です。寒食散とも呼ばれ鉱物を含む薬として知られました。

『世説新語』には当時の事が多く記され、五石散は服用後に体が熱くなり、歩き回ったり薄着になったりする話が伝わります。

ドラマの生死坊では、客を興奮させる危険な薬物として描かれています。史実そのままではありませんが、五石散の危険なイメージを利用した脚色といえます。

 

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花間令 9話 銀雨楼の少主

あらすじ 9話 

卓瀾江が采薇に気づく

銀雨楼の若荘主だった卓瀾江は連行された男が楊采薇殺害の身代わりだと見抜きます。潘樾に剣を向けますが、楊采薇が二人の間に割って入って言葉をかけたため、卓瀾江は彼女の正体に気づいて剣を収めました。

潘樾と采薇が記録を探す

楊采薇は毎月6日の約束を思い出し、酒楼で卓瀾江と会います。その後、潘樾と楊采薇は書庫で古い記録を調べ、5年前から中止された灯籠祭りの怪死事件にたどり着きました。

卓瀾江が結納品を運び込む

卓瀾江が大量の結納品を従えて県役所に現れ、楊采薇に求婚しました。楊采薇は友人から始めましょうとその場を濁し、卓瀾江に自分が上官芷と顔を入れ替えられた事実を打ち明けます。

一方、潘樾は5年前に起きた灯籠祭りの連続死亡事件の徹底調査を命じるのでした。

 

感想:
卓瀾江の行動もかなり速いです。楊采薇の正体に気づいたと思ったら、次には結納品ですからね。段階を踏む気がなさそうです。どうしてこの世界の男はこうなのでしょうか。さすがに県役所に荷車で押しかけるのは目立ちすぎます。潘樾の前でやるあたり、わざと見せつけていますよね。

 

注目:燈籠まつりは何のため?

中国ドラマでよく描かれる灯籠祭りは、本来は旧暦1月15日の元宵節の灯会がモデル。灯籠を眺めて灯謎を解き、湯円を食べる行事で、古装ドラマでは男女が出会う夜の場面としてよく使われます。

第9話の禾陽の灯籠祭りは夏至のころに行われるという設定です。夏至は二十四節気の一つで、古くは地の神を祭り、田畑の実りや無事な夏越しを願う節目の日でした。史実では夏至の代表行事が恋人たちの灯籠デートだったわけではありません。花間令では元宵節の灯会の華やかさと、夏至の土地信仰や水辺の怪談を合わせ、悪蛟の事件を描くための地方祭りとして脚色しているようですね。

 

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主な登場人物と結果

  • 潘樾(御史・県令):楊采薇の死の真相を追う中で、生死坊の罠にはまりながらも新たな手がかりとなる五石散の存在にたどり着く。

  • 楊采薇(上官芷の姿):潘樾を誤解したまま過去の恋心を捨てる決意をして玉佩を埋めるが、正体に気づいた卓瀾江から熱烈な求婚を受ける。

  • 卓瀾江(銀雨楼の少主):ただの仲間と思いきや四大宗族の一角である銀雨楼の跡取りだと分かり、采薇の正体を知って県役所に結納品を運び込む。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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