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花間令 10話・11話・12話 怪物の噂と血剣の謎!済善堂の闇に迫る潜入捜査の行方

花間令 第10話・11話・12話では川辺に現れた怪物の噂と、謎に包まれた殺人事件の真相に迫る捜査が本格的に動き出します。

この記事では第10話から第12話までのストーリーの見どころや、劇中の気になるポイントを紹介します。

 

7~12話の内容

  • 第10話:川辺で怪物の目撃談と新たな遺体が発見され、悪蛟の噂に怯える領民を前に、潘樾は天意に委ねるとして100枚の銅銭を投げて捜査継続を決意する。

  • 第11話:被害者全員が虐待者という共通点に気づいた潘樾は凶器「血剣」の使い手である顧雍が営む慈善組織「済善堂」への潜入を試みる。

  • 第12話:済善堂の地下牢に閉じ込められた潘樾が過去のトラウマで錯乱するが、楊采薇は彼の正気を取り戻すためにかつてと同じわらべ歌を歌う。

 

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花間令 エピソードリスト

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花間令 10話 蛟の伝説

あらすじ 10話

卓瀾江の過去と銀雨街での捜査

楊采薇は卓瀾江に身分を隠してチンピラを装っていた理由を尋ねます。卓瀾江は3年前に父親が襲撃されたので組織の銀雨楼を継いだと明かしました。

二人は被害者の娘を訪ねます。ところが趙堂主が露天商を捕らえ、楊采薇を「奥方」と呼ぶなど騒動を起こしたため、卓瀾江はすぐに一同を解放させます。

消えた遺体と川辺の怪物

楊采薇は飲み物を売る三姑娘から、父親の墓の前に動物の死骸があったこと、役所が遺体を掘り起こして生贄にしたことを聞き出します。

一方、捜査を進める潘樾が殺人現場の寂れた川辺に向かうと、突然川から怪物が現れました。潘樾は怪物を追跡しますが逃げられてしまいます。

天意の銅銭と縮まる距離

川辺で新たな遺体が発見され、悪蛟の噂に怯える領民や役人は潘樾に捜査中止を懇願します。潘樾は天意に委ねると宣言し、楊采薇に100枚の銅銭を投げさせました。

結果はすべて表を向き、一同は夏至の日に向け捜査を続けます。その後の食事の席で、楊采薇は肩を痛めた潘樾に料理を運ぶのでした。

 

注目:蛟の噂と水辺の怪異

第10話では川から怪物が現れたという出来事が蛟の噂を広げるきっかけになりました。

蛟(こう)は中国の古い伝承にある水辺の怪物で、龍に似ていますが自由自在に空を飛べず水中やその周辺で暮らします。人々から恐れられる存在でした。

日本語では「みずち」の読み方が当てられていますが、生き物の蛟と水の精霊の「みずち」は本来は別物です。

特に川、湖、淵のような場所では水難や疫病、不審死がこうした怪物の仕業と結びつけられることもあります。原因不明の死や災害が起きたとき、民は怪物の仕業だと考えることはあるので、役人は民が騒がないようにしないといけません。

でもドラマでは犯人が蛟の噂を使って捜査を妨害しようとしている可能性が強いですね。

 

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花間令 11話 珍しい凶器

あらすじ 11話

被害者たちの共通点

卓瀾江は三姑娘の売れ残った飲み物を買い取り、楊采薇に特製の一杯を届けますが、彼女が潘樾のもとへ向かったため憤慨します。

潘樾が三姑娘を問い詰めると妹の霜霜をかばった彼女は、養父のから過酷な労働と暴力を強いられていた過去を告白しました。潘樾は今回の被害者全員が日頃から周囲に暴力を振るう虐待者だったという共通点に気づきます。

共同墓地の捜索と虹の下の休息

潘樾はもう一人の被害者である八爺が、物乞いの子どもたちを脅していた男だと突き止め、遺体遺棄場所である共同墓地へ向かいます。

楊采薇は凄惨な光景にも怯まず手慣れた様子で同行したため、潘樾は彼女の急激な変化に違和感を強めました。道中、馬車の修理中に二人は散策して甘い木の実を分け合いながら美しい虹を眺めるのでした。

凶器「血剣」の判明と済善堂への潜入

深夜。楊采薇は八爺の遺体を調べるため忍び込み、検死官の陳三を誘導して特殊な凶器の存在に気づかせました。

翌日、陳三の報告から凶器が「血剣」と呼ばれる武器だと判明。潘樾はその使い手が慈善組織「済善堂」の堂主・顧雍だと突き止めます。潘樾と変装した卓瀾江は済善堂の市場へと潜入するのでした。

 

感想:
潘樾は楊采薇(上官芷)を怪しんでますよね。墓地でも平気だし普通の令嬢ではないと思いますよね。しかも楊采薇は夜中に遺体を調べに忍び込むので、隠す気があるのかないのか分かりません。本物の上官芷なら絶対しないでしょう。ばれるのも時間の問題かも。

 

注目点:慈善組織と裏社会の繋がり

潘樾と卓瀾江が調査を進める中で浮上した済善堂は表向きは困窮者を救う慈善組織として活動しています。

済善堂は国が作った救済施設ではなく民間の組織です。中国では伝統的に朝廷や役人があてにできないので民間の人同士が助けあう仕組みが出来上がりました。でもこうした民間の扶養団体は組織が閉鎖的で暴力や裏社会とも相性がいいです。表向きは善行を掲げて人を集める民間組織が秘密結社化して犯罪に手を染めることは実際にもあります。

花間令の済善堂は、そうした歴史的なイメージを下敷きにした組織として見ると分かりやすいですね。

 

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花間令 12話 血剣を使える者

あらすじ 12話 

顧雍の正体と潜入作戦の決定

変装して済善堂に乗り込んだ潘樾と卓瀾江は衣服の購入履歴から偽物を見抜き、本物の顧雍を引っ張り出します。

顧雍は右腕が使えず犯行を否定し息子の顧杉も5年前に急逝したと主張しました。疑いが晴れぬ中、正気を失った顧夫人が「顧雍が犯人だ」と叫びます。二人は夜間に再潜入することにしたのでした。

 

隠し扉の先にある不気味な地下牢

卓瀾江が秘蔵の酒で顧雍の相手をしている間、済善堂に潜入した潘樾と楊采薇は顧雍が妻を裏庭へ近づけないようにしていることに気づきます。裏庭を調べてみると地下牢を発見して扉を開けました。しかし、足を踏み入れた途端に背後の扉が閉じられます。そこには壁の傷や、鉄枷、血のついた手形が残されていました。

閉じ込められた潘樾と楊采薇のわらべ歌

凄惨な地下牢の光景を目にした潘樾は、幼少期に父親によって地下牢に監禁された恐怖を思い出し激しい頭痛に襲われて錯乱します。

かつて彼が周囲から忌み子と蔑まれていた頃、地下牢に忍び込んで救い出したのは幼い楊采薇でした。目の前で苦しむ潘樾の正気を取り戻すため、楊采薇は当時と同じ懐かしいわらべ歌を静かに歌い始めるのでした。

 

注目:地下牢と家の中の処罰

潘樾は幼い頃に忌み子と呼ばれ、父親に虐待されていた事がわかりました。地下牢に閉じ込めるとはやりすぎと思うかも知れません。

でも中国社会の名家では家内制裁が行われる事がありました。名家では醜聞を表に出さないことが重視されます。家の名誉を守るため、家族の不祥事を内々で処理することはあります。

ドラマでよくある奥向きの部屋や離れ、地下の部屋に閉じ込めるのは完全な作り話とは言い切れないのです。

 

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主な登場人物と結果

  • 潘樾(県令):川辺の怪異や血剣の謎を追う中で、潜入した地下牢の恐怖から幼少期に父親に監禁されていたトラウマが蘇り激しく錯乱する。

  • 楊采薇(検死助手/上官芷の姿):潘樾の捜査に手慣れた様子で同行し夜中に遺体を調べるなどして怪しまれるが、地下牢で危機に陥った彼をわらべ歌で救う。

  • 卓瀾江(銀雨楼の少主):3年前に父親が襲撃されたため組織を継いだ過去を明かし、潘樾と共に変装して済善堂へ潜入し顧雍の相手を引き受ける。

  • 顧雍(済善堂の堂主):表向きは困窮者を救う組織を運営しているが、連続殺人の凶器「血剣」の使い手として潘樾たちに目を付けられる。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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