孤高の花 第37話・39話・39話では、何侠に監禁された白娉婷を救うため、楚北捷が白蘭へと大軍を率いて迫ります。
37から39話のあらすじと、知っておくとドラマがもっと面白くなる歴史の小ネタをあわせてお届けします。
37~39話の内容
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第37話:何侠から復縁を迫られ孤立する白娉婷に対し、楚北捷が「完璧帰趙」の使者を送り無傷での返還を要求して開戦を告げる。
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第38話:楚北捷が白蘭の都の水を断ち、偽の密書を使って何侠を城外へ誘い出す「佯敗」の高度な兵法を仕掛ける。
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第39話:敵将が夫だと知らぬまま白娉婷が授けた火攻めが実行され、何侠が勝利を確信する一方で、楚北捷はその裏をかく動きを見せる。
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孤高の花 あらすじリスト
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孤高の花 37話 取り戻したい過去
あらすじ 37話
白娉婷を引き止める何侠
白娉婷が目を覚ますと何侠はこの屋敷で安心して暮らせと言いました。娉婷は耀天王女がそれを許すのかと言い返しますが、何侠は自分の心には今も娉婷がいると言い張ります。でも娉婷はもう過去には戻れないと告げるのでした。
娉婷が耀天の嫌がらせで倒れる
酔菊は耀天王女の嫌がらせを心配しました。でも娉婷はむしろ王女に追い出されるなら好都合と考えていました。
晩餐で耀天は娉婷の嫌がらせを受けて倒れてしまいました。何侠は人前なのを気にせずに彼女を抱きかかえ寝室へ連れ去り、耀天はさらに憎しみを募らせるのでした。
楚北捷が白娉婷の返還を要求
楚北捷は雲安城から五十里の場所に陣を置き、白娉婷を返せと白蘭へ通告します。でも何侠は徹底抗戦を主張。耀天は何侠を総帥に任命して自ら軍を率いることにしたのでした。
何侠はかなり無理がありますよね。白娉婷は拒んでいるのに屋敷に置いてやり直せると言うのは怖いです。しかも耀天王女の夫という立場です。王女の前で娉婷を抱きかかえたら、そりゃ耀天も怒りますよね。
注目点:楚北捷の言葉の意味。
楚北捷が白蘭に白娉婷の返還を要求した時「完璧帰趙」というたった四文字の手紙を贈りました。
「完璧帰趙」は史記に書かれた故事から。春秋戦国時代の趙の重臣・藺相如が秦に奪われた宝物「和氏の璧」をうまく言いくるめて傷ひとつなく趙へ持ち帰ったという話です。
楚北捷は白娉婷を宝物に例えて返せと言ってるのです。かなりこじつけっぽいやり取りですが、中国ドラマではこういう古典を引用した演出はよくあります。
意訳すると「無傷で返せ」くらいの意味です。
孤高の花 38話 燃え上がる闘志
あらすじ 38話
何侠の不在に備える
酔菊は何侠の出陣を白娉婷に知らせ屋敷から逃げるチャンスだと喜びました。娉婷は、何侠がいなくなれば警備はさらに厳しくなると考え白蘭の地図を探すよう酔菊に命じました。
楚北捷は短期決戦に出る
貴丞相は耀天皇女に開戦しないように訴えますが、皇女は何侠を支持しました。楚北捷は白蘭都城の防守図を確認し、夜のうちに十二本の地下道を掘らせ、晋軍に攻城車で城壁を攻めさせるのでした。
白蘭都城の弱点
娉婷は屋敷の水瓶を洗わせ水を満たさせました。白蘭都城は城外の永安渠と龍首渠に水を頼っているので晋軍が水を断てば何侠は外に出て戦うしかありません。
楚北捷は偽の密書で何侠を油断させ、本物の密書には佯敗と記されていました。
注目点:楚北捷の密書の意味は?
楚北捷は何侠に見せるために偽の密書をわざわざ用意しました。そこには鎮北王は直ちに撤兵して晋へ戻れと書かれており、何侠は楚北捷が孤立したと思い込みます。しかし晋の皇帝から届いた本物の密書には佯敗の二文字がありました。
佯敗とは、わざと負けたふりをして敵を誘い出す兵法です。
何侠は籠城すれば勝てると考えていますが、水源を狙いうちにし、さらに偽情報で何侠を油断させました。これで何侠が焦って城を出れば、晋軍は短期決戦に持ち込めます。
孤高の花 39話 取引の代償
あらすじ 39話
娉婷は耀天皇女に去る意思を伝える
白娉婷は耀天皇女に自分の心には夫だけがいると告げますが。耀天は何侠の娉婷への思いを知ってはいても、女として娉婷は許せないと言いました。
娉婷は戦いの後に白蘭を去ると伝え、敵を退ける方法を教えるのでした。
娉婷が火攻めを勧める
娉婷は雲安城の優れたところと、弱点を挙げて敵軍が偽りの撤退をしているかを確かめるため火攻めを勧めます。
しかしその後、敵将が楚北捷だと知らされ娉婷は自分の策で夫を危険にさらしたと涙するのでした。
何侠は勝利を信じる
耀天は娉婷を側室に迎える芝居をして何侠への誠意を世間に見せようとします。驚いた娉婷は大涼の陽鳳を頼って逃げることにしました。
何侠は娉婷に言われた通り火攻めを実行しますが、楚北捷はそれも読んでいました。何侠は晋軍を焼いたと思い込んで勝ったつもりになっていたのですが。
注目点:耀天皇女はなぜ白娉婷を側室に迎えた?
耀天皇女は貴丞相が白娉婷を殺そうとしたので何侠と楚北捷の両方を敵に回す危険を感じました。そこで娉婷を殺すのではなく、あえて何侠の側室として迎えることにします。この芝居には二つの狙いがあります。
ひとつは何侠や民に対してよい妻として振る舞うことです。もうひとつは白娉婷を表向きは厚遇して実際には逃げ道をふさぐことです。
皇女の耀天にとって夫の愛情を奪う相手を受け入れるのは屈辱ですが、それでも王族として民の目を意識して政治的に損をしない形を選んだのでしょう。
主な登場人物と結果
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楚北捷(鎮北王):
楚漠然の命がけの訴えによって釈放。白娉婷が奪われた事実を知り、白蘭への復讐と奪還を誓って30万の大軍を率いて出陣します。 -
白娉婷(元燕王府の女軍師):
お腹の子の命を感じて自害を思いとどまるも、何侠に拉致されます。懐妊を周囲に隠し通すため、あえて体を危険にさらす策を講じて耀天皇女の懐へと飛び込みます。 -
何侠(白蘭の駙馬):
東山別院を襲撃して念願だった白娉婷を力ずくで連れ去りますが、彼女の心は手に入らず、さらに晋王・司馬弘の計略だったことに気づいて楚北捷の迎撃を誓います。 -
司馬弘(晋王):
楚北捷の無実を認めて釈放し、張芸児には自分が亡くなる日の殉死を言い渡します。楚北捷の闘志を煽るために「猛虎下山図」を贈り、白蘭への進軍を促します。 -
耀天皇女(白蘭の皇女):
何侠が白娉婷を隠していることを把握しつつ、自らの都に白娉婷を移送させます。臣下の反対を押し切り、国の威光を示すために晋軍との開戦を決断します。
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