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花間令 最終回(32話)あらすじとネタバレ

中国時代劇「花間令」第32話・最終回ではついに黒幕と思われる賈荃の罪が明らかに。長年追い続けてきた事件が解決して潘樾と楊采薇が命がけで大司馬の就任儀式へ乗り込みます。

でもこれで終わりかと思いきや、まさかの結末と新たな謎が待ち受けていました。

この記事では波乱に満ちた最終回をご紹介します。

最終回の内容

  • 潘樾と楊采薇が就任儀式へ突入し、賈荃が敵国の密偵であることを皇后や太后の前で告発する。

  • 白小笙が命がけで卓瀾江の遺体を届け、楊采薇の検死によって隠された帳簿のありかが判明する。

  • 投獄を命じられた賈荃を妹の仇と裏切りへの怒りに燃える賈夫人が自ら刺殺して決着をつける。

  • 潘樾の父が押収した令牌に「二」の文字を発見し、さらなる巨大な黒幕の存在が浮上。

1話から最終回直前までのあらすじを見たい方は 花間令 全話 あらすじ ネタバレをご覧ください。

 

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花間令(32話) 最終回 最後の願い

賈荃の大司馬就任儀式を阻止する潘樾と楊采薇

賈荃が大司馬に就任する儀式がおこ合われていました。その最中に潘樾と楊采薇が郡主の位牌を掲げて現れます。

二人は郡主の死に敵国の密偵が関わっていると訴え、潘樾の父も息子に弁明の機会を与えるよう皇后に懇願。潘樾たちは賈荃の正体が姜族の密偵だと告発しました。

 

雲裳の生存と賈荃の指の負傷

死んだと思われていた雲裳が姿を現し10年前に拾った賈荃の密書を太后に差し出しました。潘樾は指紋による照合を提案しますが、賈荃の手袋を外すとその指は負傷していました。皇后は賈荃が皇太子を救った際に負傷したと説明し、潘樾たちは窮地に立たされます。

 

白小笙が届けた卓瀾江の遺体と楊采薇の検死

白小笙が卓瀾江の遺体を連れて現れ、楊采薇は検証を申し出ます。卓瀾江の体に残された3箇所の刺し傷から楊采薇は彼が自分の体に傷をつけて帳簿の隠し場所を伝えていたことを見抜きました。

潘樾は捜索に向かい賈荃を人質に取って私兵を抑え込みます。ところが皇后が賈荃の投獄を命じた瞬間、賈夫人が夫である賈荃の命を奪ったのでした。

禾陽への帰還と動き出す新たな謎

騒動が収まり潘樾は再び禾陽の県令に戻ることを決め、楊采薇とともに旅立ちます。

白小笙は卓瀾江の墓の前で彼を夫として想い続けることを誓いました。

その頃、都に残った潘樾の父は押収した賈荃の令牌に「二」という数字が刻まれているのを見つけ、更なる黒幕の存在に戦慄するのでした。

 

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人物別の結末まとめ

  • 潘樾(県令):賈荃の罪をすべて暴き、都での栄達を断って再び楊采薇とともに禾陽の県令として生きる道を選ぶ。

  • 楊采薇(検屍官):親友である卓瀾江の遺体を検死して最後の証拠を掴み取り、事件解決後は潘樾と禾陽へ戻る。

  • 卓瀾江(義侠の門主):拷問の末に命を落とすも、検死を信じて自らの体に帳簿の場所を刻む。

  • 白小笙(市井の娘):卓瀾江の遺体を都へ送り届け、最後は彼の妻として彼の墓のそばに寄り添う。

  • 賈荃/賈太尉(大司馬):敵国の密偵だと暴かれて権力の座から転落し、投獄される直前に妻に刺殺される。

  • 賈夫人(太尉の妻):夫が妹の仇であり自分を欺いていたと知り、絶望のなかで自ら夫の命を奪って決別する。

  • 雲裳(元妓生):10年前の密書を太后に届けて証言、過去の過ちを青帝に謝罪。

  • 青帝(進物店の主):雲裳の謝罪を受け入れるも簡単には許さず、そのまま禾陽へ帰郷する。

  • 上官蘭(上官家の長男):楊采薇を恨むことなく、亡き妹・上官芷への複雑な思いにようやく区切りをつける。

  • 潘樾の父(朝廷の高官):事件後に賈荃の令牌に刻まれた「二」の数字を見つけ、まだ見ぬ黒幕の存在に震撼する。

 

賈太尉事件の真相

賈太尉は何を隠していた?

賈太尉は敵国の姜族と密かに通じていました。十年前に雲裳が賈太尉と敵国の密書を拾い、楊采薇の父に告発状を送ります。その告発状を受け取った直後に楊采薇の父は殺害されました。

時は流れ、十年後の楊采薇と潘樾の婚礼をきっかけに再び事件が動き出します。郡主の死も賈太尉の罪を隠すためのものでした。賈太尉はすべての証拠を消したつもりでしたが、卓瀾江が帳簿の場所を命がけで残したのでその罪が暴かれたのです。

卓瀾江の死と白小笙の別れ

卓瀾江は賈太尉に捕らえて拷問を受け、もう生きられないと覚悟しました。証拠のありかを伝えることもできません。しかし検屍官である楊采薇なら自分の遺体に残した傷の意味を読み解いてくれると信じていました。

また白小笙のもとへ遺体を届けさせたのは、最後に自分の思いを伝えたかったからだと考えられます。卓瀾江の手には飴玉が固く握られていました。この飴玉は白小笙との大切な思い出で、二人で交わした約束を示す品でした。事件解決と白小笙への想いの両方が込められた最期でした。

賈夫人はなぜ賈太尉を殺したのか

賈夫人は賈荃の投獄命令が出たにもかかわらず自分で夫を殺害しました。その理由はなぜでしょうか?

1. 妹・長楽郡主を死に追いやった男への「復讐」

一番大きな理由は妹を惨たらしい結末へ導いた夫への復讐でしょう。

賈荃は敵国の密偵という裏の顔を持ち、自分の陰謀を隠すために義理の妹である長楽郡主を追い詰めました。賈夫人にとっては賈荃は罪を犯した夫というだけではなくなり、大切な家族を殺した仇になってしまったのです。

夫の正体と妹の死の真相を知ってしまった以上、彼への愛情は完全に消え去って激しい憎しみへと変わりました。

他人の手で裁かれるのではなくて姉として自分の手で仇を討ちたいという強い想いがあの行動につながったといえます。

2. 自分の命と引き換えに自害した妹への贖罪

長楽郡主は劉笎(賈夫人)と楊采薇の命を守るために命を絶ちました。

これを知ってしまった賈夫人としては胸をえぐられるような苦しみと悲しみがあったはずです。

自分が信じていた夫のために、妹は自分をかばって命を落としました。

何も知らずに生きていた自分への怒りと、自責の念があったと考えられます。

3. 偽りの夫婦関係と自分を欺いた男への決別

劉笎にとって賈荃は長年一緒に暮らしてきた夫です。しかも劉笎は足に障害(腿疾)を抱えていたため夫の賈荃を頼りにしていました。でもその夫は敵国・姜族の密偵でした。長い間、夫は妻の自分も欺き続けていました。

そんな夫の本性を知ってしまった以上、これ以上夫婦で入られません。決別する意思を固めたといえます。

 

令牌の「二」の意味

賈太尉が真の黒幕ではなかった

潘樾の父は賈太尉の持ち物から「二」の文字が刻まれた令牌を見つけました。

これは大司馬にまで上り詰めた賈太尉でさえ、秘密組織の中では二番手の存在だったということです。

しかも保管庫では「一」の令牌をそろえる場面がありました。ということが令牌の「一」を持つ人物がまだどこかにいる。しかも朝廷の中にいる可能性が高いということではないでしょうか?もしかして父が「一」ってことはないでしょうね。それとも別の大物なのか?

 

続編はあるのか?

潘樾の父が冷や汗を流したのは、事件がまだ終わっていないと気づいたからでしょう。

これは続編への伏線とも取れますし、宮廷の闇の深さを残したまま終わる演出とも言えますね。

まだ続編が作られたという情報はありませんが。続編を期待する声もあるようなので。新しい情報を待ちたいところです。

 

潘樾と楊采薇が禾陽へ戻った意味

潘樾は事件を解決した後、都で出世する道を選びませんでした。楊采薇も潘樾と一緒に禾陽へ生きることにします。

禾陽はかつて罪悪の街と呼ばれた荒れた場所でした。でも二人はそこで様々な事件を解決して人々を救い、自分たちの絆を取り戻しました。

都の権力争いから離れて自分たちらしい生き方を選んだといえますね。

 

『花間令』最終回の感想

最終回で一応の決着がついたのですが。肝心な謎が未解決のまま。これはやっぱり気になります。

あと最後の最後で卓瀾江が死んだのは重かったですね。彼が自分を犠牲にして証拠を残して白小笙がその遺体を運びました。最終回で一番つらい場面といえます。

さらに楊采薇が涙をこらえて親友の検死を行うのもつらい。でも役目と全うした彼女の強さ信念がよく表れていました。

賈太尉が指を負傷して指紋照合を避けた展開は少し都合が良すぎる気もしましたが、潘樾が事前に皇后に手を回していたのは主人公らしくて爽快でした。

 

作品全体のまとめ

『花間令』は、最近増えている「入れ替わり」&「事件解決」ものですが。序盤はミステリーとバディもの的な展開。終盤は朝廷の陰謀と十年前の真相に迫る政治劇へとドラマのスケールも大きくなりました。

黒幕が太尉?大司馬就任を阻止?黒幕にしては小粒だなとおもっていたら、やっぱり他にいたんですね。

楊采薇の仵作という設定が最後まで活かされていたのはよかったですが。歴史上の仵作というより現代の検死官のように描かれていたのでそこは、時代劇としてはおかしな点ですが。ドラマとしては楽しめました。

気になった点は、やっぱり入れ替わりが安直すぎること。いくらなんでもこの時代に顔を移植して別人に成り代わるって無理でしょう。

あと終盤の証拠探しの展開も少し急ぎな感じもするし。まだ解決していない問題もあります。

いろいろ、あらは目立つドラマですが続きがあるならやっぱりみたいですね。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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