許七安が玉石小鏡をきっかけに天諦会の3号になり、魏淵の命令で会員の情報を探ることになります。
打更人になったばかりの許七安が、魏淵から直接仕事を任され地宗や天諦会にも関わる人物になってきました。
桑泊湖で許七安だけが声を聞き、神剣まで飛び出したことで、税銀事件とは比べものにならない大きな秘密に許七安が関わっていきそうで続きが気になります。
大奉打更人 11~14話の内容
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第11話を見る
玉石小鏡の持ち主となった許七安は金蓮から誘われ、天諦会の「3号」として参加します。
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魏淵から天諦会の情報収集を命じられた許七安は、平遠伯を殺した6号の事情を知り、捜索の手をかわして逃がします。
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姜律中、南宮倩柔、楊硯から欲しがられた許七安でしたが、魏淵の判断で李玉春の春風堂に三年間残ることになります。
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桑泊湖の祭典で許七安だけが湖底からの声を聞き、神剣が廟を飛び出した直後には危険にさらされた臨安を助けます。
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この記事にはネタバレがあります。
大奉打更人 11話 天諦会
不思議な小鏡を手に入れる
許七安は拾った玉石小鏡を司天監へ持ち込み宋卿に調べてもらいます。その結果、鏡は十数年前から姿を見せなくなった地宗という宗派が作った宝器だと判明しました。
ただし、さらに詳しく調べるには鏡から主と認められた者が自ら中へ入る必要がありました。
玉石小鏡の中で謎の人物と接触
許七安が血を使って鏡に自分を主と認めさせると、意識が不思議な場所へ移りました。そこでは数人が水晶球のようなものを通して通信しています。
許七安はそのうちの一人と話して玉石小鏡を渡す代わりに800両を受け取る約束までしてしまいました。ところが直後に別の人物から相手を信用してはいけないと警告されます。どちらが本当のことを言っているのか分からず、許七安は一人で取引に向かうのをやめました。
許七安が魏淵に玉石小鏡を報告
金鑼の楊硯は事態を知ると許七安に玉石小鏡の件を首領の魏淵へ報告させます。許七安は鏡の中で起きたことや、相手と会う約束をしたことを説明しました。魏淵は楊硯を取引場所へ向かわせます。
その間、許七安は魏淵の部屋が寒いことに気づいて炭を足し、さらに茶を入れやすい仕掛けを備えた茶台まで用意しました。魏淵はこれを気に入って許七安に茶葉を与えます。その様子を見た南宮倩柔は面白くありません。李玉春も許七安たちが自分に知らせず魏淵と会っていたと知って不満を抱きます。
金蓮が許七安を天諦会へ誘う
一方、取引場所へ向かった楊硯は地宗の紫蓮と戦いました。その後、玉石小鏡を許七安に渡した金蓮が現れ紫蓮を倒します。
夜になると金蓮は許七安の前に姿を見せ、天諦会へ入らないかと誘います。天諦会には武芸に優れた者や有力者とのつながりを持つ者がいると聞き許七安は参加を決意。こうして許七安は天諦会の「3号」となったのでした。
感想:ようやくストーリーが動き出した?
7話で許七安が打更人になり、11話で地宗や天諦会という謎の組織が出てきました。ここまで税銀事件や打更人になるまでの話にかなり時間を使っていたので、やっとストーリーの中心になりそうな話が始まった感じがします。
それにしても許七安は玉石小鏡の中で知らない相手と話ができると分かった途端、そのまま天諦会の3号になって取引まで約束してしまいます。普通ならもう少し警戒しませんかね。まあ、面白そうなことには首を突っ込む許七安らしいとも思います。
今回は地宗だけでなく魏淵まで天諦会を知っていました。ということは、これまでのように目の前の事件を解決して終わりではなさそうです。許七安本人は事情をよく知らないまま3号になっていますが、また何かに巻き込まれそうですね。
序盤が長くて途中にコメディもかなり入るので、正直ちょっと長いと感じていました。でも11話まで来ると前に出てきた人物や組織が少しずつ関係してきて、ここから大きな話になってきそうですね。
大奉打更人 12話 決死の逃亡劇
許七安が天諦会の間諜になる
天諦会に認められ3号になった許七安は、玉石小鏡で得た会員の情報を魏淵へ報告します。魏淵はそのまま天諦会に潜入して情報を集めるよう命じました。さらに練気境に達した褒賞として武術の秘伝書を選ばせます。許七安は複雑な技より一撃を重視する刀法を選びました。
一方、臨安は懐慶になりすましたまま許七安と会い続けることに限界を感じていましたが、本当の身分を明かせずにいます。
平遠伯殺害の犯人は天諦会6号
許七安、宋廷風、朱広孝が巡回中に平遠伯が殺されたとの知らせが届きます。
打更人が犯人を追っていると玉石小鏡から6号が救援を求めてきました。しかも平遠伯を殺したのは6号本人でした。6号によれば平遠伯は裏で人身売買に関わり、女性や子供を売る集団を抱えていました。自分の師弟の失踪にも関係していると考えた6号は、これ以上の被害を防ぐため平遠伯を殺したのです。
許七安が6号を逃がす
事情を聞いた許七安は6号を助けることにしました。気配を隠せる衣服を渡して捜索中の姜律中たちが玉石小鏡を発見すると、自分が落とした物だと言い張って疑いをそらします。さらに追跡をかわす手助けをして6号を逃がしました。
その後、許七安は魏淵に6号の正体と自分が助けた事実を自ら告白します。魏淵は許七安の独断に怒りますが、理由を聞いて処罰を見送り、6号について自分でも調べることにしました。
金
許七安はまた勝手なことをしますね。6号を逃がしてしまいました。でも6号が本当のことを言っている保証はありません。
しかも許七安は打更人です。犯罪を取り締まる役人が自分の判断だけで殺人犯を逃がしてしまうの問題ですけどね。でも正直に魏淵に話したのは本人も自覚はあるのでしょう。
魏淵も6号の話をそのまま信じず、自分でも調べると言ったのはまともな対応でしたね。
大奉打更人 13話 金鑼の勝負
13話のストーリー
臨安が懐慶の悪評を広める
臨安は許七安を自分の客卿にしたいものの、許七安は懐慶長公主に忠誠を誓っていると思っています。
そこで人を雇って許七安の前で懐慶の悪評を話させました。ところが許七安は噂を信じず、懐慶を中傷した者たちを捕らえて臨安のもとへ連行します。許七安は雲鹿書院の者に問心を使わせ、雇われた者たちは嘘がバレてしまいました。
金鑼たちが許七安を取り合う
打更人では姜律中が許七安の捜査能力を高く評価して春風堂から引き抜こうとしていました。李玉春は拒否しますが、南宮倩柔まで許七安を欲しがり楊硯も加わって話が大きくなります。
金鑼同士が争うと聞いた許七安も演武場へ見物に行きますが、そこで彼らが取り合っている人物が自分だと知りました。
魏淵が許七安を李玉春に預ける
魏淵は許七安に誰の配下へ行きたいのか尋ねます。許七安は誰か一人を選べば他の金鑼との関係に問題ができると考え決定を魏淵に任せました。魏淵が選んだのは金鑼ではなく現在の上司である李玉春です。許七安は春風堂に残り、三年間は異動させないことになりました。許七安自身も宋廷風や朱広孝と離れたくないと思っていたので、この決定を受け入れます。
金鑼が取り合うほどのことか?
なんか、許七安への評価の上がり方がかなり急ですよね。少し前まで打更人になったばかりなのに。新人の銅鑼を誰の配下に置くかで上位の金鑼たちが対立するほどなのか?という気はします。この組織どれだけ人材不足なんでしょうか?
でも、結局は李玉春のもとに残ることになりました。大騒ぎしたわりにもとの上司のところへ戻るので金鑼たちの争いは何だったんだ、という気もします。
でもこの設定なんか『聖闘士星矢』を思い出しますね。ブロンズセイントの聖夜をゴールドセイントが取り合う感じ?でも師匠はシルバーセイントの魔鈴のままみたいな。(星矢はゴールドセイントが取り合いはしてないけど)
大奉打更人 14話 桑泊湖の神剣
許七安が魏淵の過去を知る
許七安は李玉春から魏淵が19年前の大戦で主将を務め、妖族の連合軍を退けた人物だと聞きます。しかし魏淵は打更人を設立した後に自ら武功を捨てていました。詳しい理由は李玉春にも分かりません。
その後、許七安は褚采薇に頼まれて望気術を使った調査に付き合います。怪しい人物を何人も調べますが、決定的な手掛かりは得られませんでした。
桑泊湖の祭典で許七安だけが声を聞く
皇室の祖先を祀る祭典が桑泊湖で行われ、許七安、宋廷風、朱広孝ら打更人も警備に駆り出されます。廟の前には皇族が次々と集まり、その中には臨安の姿もありました。臨安はこれまで懐慶になりすまして許七安と会っていたため、本物の懐慶がいる場所で正体が知られるのではないかと落ち着きません。
そんな中、許七安の耳には湖の底から助けを求めるような不思議な声が聞こえていました。周囲の者に尋ねても誰も聞いておらず、許七安だけがその声を感じ取っていたのです。
神剣が廟から飛び出す
祭典が続く中、突然地面が激しく揺れ始めます。すると廟に納められていた神剣がひとりでに飛び出し、さらに空から無数の剣が桑泊湖へ向かって降りそそぎました。現場が混乱する中、許七安は危険にさらされた臨安を助けます。ところが許七安は彼女を懐慶だと思ったまま「長公主」と呼んでしまいます。臨安は助けられたことよりも、懐慶になりすましていた事実が周囲に知られるのではないかと気になって仕方ありませんでした。
許七安は特別な存在?
湖の底から許七安だけに聞こえる声がして、神剣まで勝手に飛び出してきました。徐々に話が大きくなってますね。それにしても、なぜ許七安だけが声を聞けたんでしょうか?周囲には武夫も術士もいるのに誰も気づかないとは。こうなると許七安自身に何か秘密があるとしか思えませんね。
主な登場人物と結果
- 許七安:打更人の銅鑼
金蓮に誘われ天諦会の3号となり、魏淵からは会員の情報を集める役目を任されます。6号を独断で逃がしたものの処罰は免れ、複数の金鑼から部下に欲しいと言われる存在に。桑泊湖の声をただ一人聞きます。 - 魏淵:打更人の首領
許七安から天諦会について報告を受け、そのまま内部の情報を集めるよう命じます。13話では金鑼たちの争いに決着をつけ、許七安を李玉春のもとへ三年間置くと決めます。19年前には軍を率いて妖族の連合軍と戦った過去も明らかになります。 - 金蓮:地宗の道士・天諦会の中心人物
紫蓮を倒したあと許七安の前に現れ、諦会へ誘います。玉石小鏡を持つ許七安を3号として仲間に加えました。地宗の道首で天諦会を作った人物です。 - 楊硯:打更人の金鑼
玉石小鏡の取引場所へ向かい紫蓮と戦います。許七安を自分の配下に迎えようとする一人となります。 - 南宮倩柔:打更人の金鑼
魏淵が許七安を気に入っている様子を面白く思わず、自分も許七安を欲しがります。 - 姜律中:打更人の金鑼
平遠伯殺害犯を捜索、許七安の捜査能力を買って春風堂から引き抜こうとします。 - 李玉春:打更人の銀鑼・許七安の直属上司
金鑼たちから許七安を引き抜かれそうになりますが、魏淵の判断によって許七安は春風堂に残ることに。14話では魏淵が19年前の大戦で主将だったことを許七安に教えます。 - 臨安:元景帝の次女・公主
懐慶になりすまして許七安と会い続け、許七安を自分の客卿にしようと懐慶の悪評まで広めますが作戦は失敗。14話では本物の懐慶もいる桑泊湖で許七安に助けられ、正体が知られないかヒヤヒヤします。
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