胡志存が呉蔚文を陥れたことを悔やんで真相を言えないまま命を絶ちました。しかし胡咏梅は父を追及した周瑩を仇と思い込んで周瑩への憎しみを強めることに。
大量の綿花を手に入れた周瑩が童敬夫との取引に挑みますが沈星移が売買に参加。それでも周瑩はしっかり儲けを出して鄭氏への借金を返すのでした。
28・29・30話の内容
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第28話を見る
胡志存は呉蔚文を陥れたことを悔やみながら黒幕を明かせず自害、胡咏梅は周瑩を父の仇と思うようになります。
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周瑩は綿花取引で利益を得て鄭氏への借金を返し、呉家三院による織物商売を提案します。
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呉氏布業が開業する一方、胡咏梅たちが周瑩の誘拐を企て、三寿幇は呉漪を間違えて連れ去ります。
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この記事にはネタバレがあります。
月に咲く花の如く 28話 後悔先に立たず
胡志存が真相を話せないまま自害
釈放された胡志存は偽証によって呉蔚文を死なせたことを悔やんでいました。杜明礼から真相を話せば娘の胡咏梅を奴婢にすると脅されているため、周瑩から問い詰められても黒幕の名前を言えません。
胡志存は涇陽を離れる前に呉蔚文の墓を訪れ、自分のせいで死なせたと謝ります。その言葉を聞いた周瑩は軍需事件について追及しますが、胡志存は「人から強いられた」と漏らしただけでした。
その夜、胡志存は胡咏梅に、かつて呉蔚文から命を救われ、商売でも銀二百両を貸してもらった思い出を語ります。そして翌朝、首をつって亡くなっていました。
胡咏梅が周瑩を父の仇と考える
胡家を訪れた周瑩と鄭氏は胡志存の死を知ります。胡咏梅は前日に父を追及した周瑩が自害へ追い込んだと思い、父の仇を取ると宣言しました。
周瑩は胡志存の死によって軍需事件への疑いをさらに強め、趙白石に調査を頼みます。ところが趙白石の上役・張長清は事件に誤りはないと断定しました。趙白石から再調査を諦めるよう言われても、周瑩は呉蔚文が無実だという考えを変えません。
周瑩が八十万斤の綿花を確保
沈家の綿花店で副番頭になった沈星移は、農民が綿花を売りに来ないことを不思議に思います。周瑩が三か月前から良質な綿花を買い付けていたからでした。
周瑩が抱えている綿花は八十万斤。沈星移はすべて買うと持ちかけますが、周瑩は一斤百二十文を要求します。沈星移は農民から直接仕入れようとしますが、すでに東院が手付金を払い契約済みでした。
質の良い綿花を確保できない沈星移は再び交渉に来ます。それでも周瑩は百十五文までしか下げません。そこへ武漢から大口の買い手・童敬夫が来たという知らせが入り、周瑩は商談の準備を始めます。
感想
結局、胡志存は最後まで真相を話せませんでした。本人も呉蔚文を死なせたことは後悔していますし、周瑩にすべて話してしまいたい気持ちはあったのでしょう。でも杜明礼は娘の胡咏梅を奴婢にすると脅しています。それは嫌でしょう。何も話さず死んでしまいました。
でも、それって何の解決にもなってない。胡咏梅が父の死を周瑩のせいだと思い込んで、原因を作った杜明礼を頼っています。胡志存は娘を守リたかったのに余計に杜明礼に利用されるお事になってしまいます。何のために死んだんでしょうね。
月に咲く花の如く 29話 夢は大きく
周瑩が童敬夫との綿花取引をまとめる
周瑩は武漢から綿花を買い付けに来た童敬夫と会いました。関中の綿花が不足すると予想して値段を上げます。童敬夫はもっと安く買おうとしますが周瑩は簡単には譲りません。交渉の末、かなり高い値段で話がまとまりかけました。
ところが、そこへ沈星移が現れます。沈星移は沈家も同じ値段で売ると言って代金の支払いを待つという条件まで付けました。周瑩は農家への支払いがあるので同じ条件では対抗できません。
沈星移には童敬夫へ売るだけの綿花がありませんでした。そこで周瑩から綿花を買って童敬夫へ売りました。周瑩も仕入れ値との差額で利益は出ますが、自分でまとめかけた商談に沈星移がわって入ったので得られるはずだった利益の一部を持っていかれてしまいます。
周瑩が鄭氏に借金を返す
綿花の取引で利益を得た周瑩は以前に鄭氏から借りた2000両に利息をつけて返しました。すると鄭氏は周瑩にさらに金を預けて商売に使うよう勧めました。
その後、周瑩は鄭氏の誕生日を盛大に祝います。西院や中院の人々も招いて久しぶりに呉家の一族が集まるのでした。
周瑩が呉蔚武と呉蔚全に織物業を提案する
周瑩は呉蔚武と呉蔚全に新しい商売の話を持ちかけました。東院には綿花があり中院には織物を作る工房、西院には反物を売る店があります。それなら三院が協力して自分たちで布を作って販売した方が利益を増やせるというのです。
でも呉蔚全は周瑩が中心になって商売をするのに抵抗があり、反対します。
周瑩は呉蔚全を説得するため周老四に協力を頼みます。
その後、呉蔚全のもとに怪しい道士が現れ、外出を控えるよう意味ありげなことを告げるのでした。
感想
沈星移はずるいですね。周瑩が農家と契約して用意したのに。周瑩側は資金に余裕がないので農家に早く支払いをすませないといけない。その弱みを疲れた感じです。でも商談ってどちらが先かなんて関係ないんですよね。魅力的な条件を出せるかで決まるので、ここは沈星移の頭の良さと資金力の差でしょう。商売って結構シビアなんですよね。
月に咲く花の如く 30話 若奥様誘拐計画
呉氏布業が開業
東院、西院、中院が資金を出し合い、呉氏布業が開業しました。周瑩は店の経営を任されると、職人を増やして生産量を伸ばそうとします。呉家の商売を立て直すため、毎日のように中院の織物工房へ通うようになりました。
一方、父・胡志存の死を周瑩のせいだと思っている胡咏梅は、杜明礼に協力を求めます。杜明礼は周瑩を直接手にかけるのではなく、盗賊団の三寿幇を利用することを考えました。胡咏梅は周瑩が織物工房へ通っていることを調べ、その情報を杜明礼へ伝えます。
呉聘が毒入りの茶を飲んでいなかったと判明
周瑩は亡くなった呉聘について、以前から気になっていたことを周老四に尋ねます。すると呉聘が倒れた日の朝、周老四が呉聘の湯飲みを持ち出し、中の茶を植木鉢へ捨てていたことが分かりました。
宝来が毒を入れたとされる茶を、呉聘は実際には飲んでいなかったことになります。周瑩はこれまで考えられていた死因に疑問を持ち、趙白石にもこの事実を伝えました。
三寿幇が呉漪を周瑩と間違えて誘拐
そのころ三寿幇が織物工房へ押し入り、周瑩を連れ去ろうとします。ところが盗賊たちは工房に来ていた西院の娘・呉漪を周瑩と勘違い。そのまま呉漪をさらって逃げました。
「周瑩がさらわれた」と聞いた趙白石はすぐに三寿幇を追跡します。盗賊たちに追いついた趙白石は人質を助け出しますが、そこで初めて連れ去られていたのが周瑩ではなく呉漪だったと知りました。
趙白石に救われた呉漪は彼を意識するようになります。一方の趙白石は管轄内で三寿幇が事件を起こした責任を問われ、三か月以内に盗賊団を討伐するよう命じられました。
感想
呉聘は宝来が毒で死んだものだと思ってましたが、呉聘はそのお茶を飲んでいませんでした。それにしてもその理由が周老四が湯飲みを勝手に使ったからだったとは、何をしているんでしょう。となると呉聘はなぜ死んだんでしょうね?
それにしても胡咏梅は完全に杜明礼の思うつぼです。父を追い詰めた杜明礼を頼ってしまうとは。胡志存の気持ちが裏目に出ていますね。いつになった気づくのでしょうか。
呉氏布業も始まり、周瑩の商売がこれからというところですが、それより呉聘の死の方が気になります。
主な登場人物と結果
- 周瑩:呉家東院の若奥様・東院を支える商人
胡志存の言葉から軍需事件への疑いをさらに強めます。商売では八十万斤の綿花を押さえて利益を上げ、東院・西院・中院が共同で営む呉氏布業の経営を任されます。夫や義父に守られる立場から、呉家の商売を自分で背負う立場になっています。 - 胡志存:古月薬材行の主人・胡咏梅の父
軍需事件で偽証し呉蔚文を死なせたことを深く後悔します。杜明礼から胡咏梅を盾に脅されているため真相を話せず、呉蔚文の墓前で謝罪した翌朝に自害します。 - 胡咏梅:胡家の令嬢・胡志存の娘
父が自害した事情を知らず、前日に父を問い詰めた周瑩が原因だと思い込みます。周瑩への復讐を決め、杜明礼に協力を求めたことで、かつての恋敵から命を狙う相手へと関係が悪化します。 - 沈星移:沈家の次男・綿花店の副番頭
周瑩に先を越されて良質な綿花を確保できず、童敬夫との商談では周瑩の客を奪う形で割って入ります。放蕩息子だったころとは違い、自分で仕入れや商談に関わる商人として力をつけ始めています。 - 趙白石:涇陽県令
周瑩から軍需事件の再調査を頼まれますが、上役の張長清が誤りはないと判断したため追及を続けられません。その後、三寿幇にさらわれた呉漪を救出し、三か月以内に盗賊団を討伐する任務を負います。 - 杜明礼:朝廷の権力者のもとで極秘任務を担う人物
胡志存に真相を話させないため胡咏梅を盾に脅し、胡志存の死後は復讐を望む胡咏梅を利用します。三寿幇を使って周瑩をさらわせようとし、周瑩への攻撃をさらに強めます。 - 呉漪:呉家西院の娘
周瑩を慕って織物工房を訪れたところ、三寿幇に周瑩と間違えられて誘拐されます。趙白石に助けられたことで、それまでとは違う気持ちで彼を見るようになります。
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月に咲く花の如く22話・23話・24話 周瑩の無実が証明されて東院に復帰 - 前回のエピソード
月に咲く花の如く16話・17話・18話 東院の没落と周瑩の妊娠 - ドラマ全体の流れを知りたい方はこちら。
月に咲く花の如く あらすじネタバレ

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