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華の出陣 各話あらすじ ネタバレ 全36話・阿麦の復讐と結末は?

中国ドラマ「華の出陣~麗将・阿麦の仇討~」は架空王朝の 南夏が舞台。男装ヒロインの復讐と恋のドラマです。

主人公 阿麦(アマイ)は幼馴染に父と家族を殺され、阿麦は仇の陳起を探していました。彼女が商易之と出会ったことから二人の運命は大きく動き出すのでした。

この記事では「華の出陣」全36話を各話ごとにあらすじを紹介します。

 

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華の出陣 あらすじとネタバレ

靖国公の娘・阿麦は、幼いころに家族を陳起に殺されました。陳起は阿麦が兄のように慕っていた人物でしたが、靖国公一家を襲ったあと姿を消します。成長した阿麦は男装して陳起を探し、家族の仇を討つため各地を旅していました。

その途中で阿麦は、定南侯府の世子・商易之と出会います。商易之は明るく気楽に見える青年ですが、その出生には皇族に関わる秘密がありました。阿麦は商易之を助けながら青州へ行き、やがて男の兵士として軍に入ります。

阿麦は戦場で何度も危機を乗り越え、敵軍の動きを読んで味方を救います。最初は身分の低い兵士でしたが、戦功を積み重ねて部隊を任されるようになり、軍人として地位を上げていきました。一方、北漠の将軍・常鈺青は戦場で阿麦と何度も戦い、阿麦の正体を知ったあとも強く意識するようになります。

阿麦が軍で戦い続ける間、商易之も大きく立場を変えます。商易之は自分が前皇太子の息子だと知り、南夏の皇位争いに関わるようになりました。阿麦と商易之は何度も助け合ってきましたが、商易之が皇帝の座を求めるようになると、二人が望むものは次第に合わなくなります。

阿麦にとって最大の目的は、家族を殺した陳起への復讐です。ところが陳起を追ううちに、靖国公一家が殺された事件には阿麦が知らなかった事情があったことも分かってきます。阿麦は陳起との決着だけでなく、南夏と北漠の戦争、軍の仲間たち、そして商易之との関係まで背負うことになります。

終盤では商易之が皇帝となり、阿麦を自分のそばに置こうとします。しかし阿麦は宮廷で皇帝を支える人生より、軍人として自分で道を選ぶことを望みました。その後も南夏と北漠の戦いは続き、阿麦は再び戦場へ向かいます。

そして戦争が終わった後。阿麦は靖陽城の城主となり、彼女の前に北漠の皇帝となった常鈺青が現れるのでした。

 

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華の出陣 各話あらすじネタバレ一覧

1話~2話

阿麦は男装して人参を賭けに出していた。その人参を入手した定南侯府世子 商易之は実は偽物だったと後で知る。その後、商易之は実の父がかつての皇太子であったことを告げられ皇帝の命で青州へ。一方、阿麦は陳起を探すため盛城を出て北へ向っていた。

第1話 阿麦と商易之が出会う
父を殺した陳起を探して盛都にいた阿麦は、刺客に狙われる商易之と出会い、商家をめぐる事件に巻き込まれます。

第2話 商易之に出生の秘密が明かされる
商易之は、自分が前皇太子・斉顕の息子だと養父母から知らされ、命を狙う皇帝から逃れるため盛都を離れます。

 

3話~6話

阿麦は商隊を率いて旅をしていたが、役人に捕まってしまう。凍死しそうだったところを、かつて命を救った商易之に助けられた。商易之は阿麦が女性だと知り、互いの境遇を語り合って親睦を深める。その後、阿麦は父の仇・陳起を追って銀堡城に入るのだが投獄されてしまうのだった。

第3話 商易之が捕まった阿麦を助ける
知人を助けようとして捕まった阿麦は、青州へ向かう途中の商易之に救われ、再び彼と関わることになります。

第4話 阿麦が陳起の行方を追って銀堡へ
銀堡城に入った阿麦は鬼手の阿四と会い、父を殺した陳起がどこにいるのか聞き出そうとします。

第5話 阿麦が銀堡を守るため戦う
北漠軍が銀堡へ攻め込むと、囚人として捕まっていた阿麦も武器を取り、唐紹義たちとともに城を守ります。

第6話 阿麦が常鈺青を銀堡の外へ誘い出す
鞭箭の図面を北漠に渡さないため、阿麦は自分たちをわざと追わせ、常鈺青を銀堡から遠ざけようとします。

 

7話~10話

阿麦は北漠と龍吟衛に追われていた商易之を助けた。その後二人は青州に到着。阿麦は暗龍衛の監視を欺くため商易之にうつけ者のふりをさせる。敵対する長官が処刑され商易之は青州の実権を握るが、石達春に兵糧を借りようとして拒否されてしまう。

第7話 斉涇が北漠の南下を警戒する
北漠に銀堡を奪われても譲歩を続ける斉景に対し、皇太子・斉涇はこのままでは南夏の国力が失われると訴えます。

第8話 阿麦が商易之の暗殺を防ぐ
阿麦は商易之を狙って潜んでいた兵に気づき、暗殺を逃れた易之たちは青州からの脱出を急ぎます。

第9話 商易之が採石場で正体を知られる
商易之は父・商維を侮辱されたことに我慢できずに怒りを見せ、その言動から正体を知られて捕まります。

第10話 石達春が商易之への軍糧提供を断る
商易之は豫州の石達春に軍糧を求めますが、朝廷の許可がないことを理由に断られ、予定していた援助を受けられません。

 

11話~14話

阿麦は演武大会で勝つため青州軍の訓練を手伝う。そこで商易之から告白されまうものの陳起への復讐を果たすため、その想いを断ち切って戦場へ向かう。軍営に入った阿麦は女であるのを露見しないよう臭い薬草を塗る。しかし軍営を無断で抜け出したことで伍長と喧嘩になり処罰を受けることになったのだった。

第11話 阿麦が演武大会で商易之を救おうとする
阿麦は青州軍と豫州軍の対決を実現させ、勝利によって軍糧を手に入れ、商易之の処刑も防ごうと考えます。

第12話 阿麦が商易之に過去を打ち明ける
阿麦は本名と陳起を追う理由を商易之に話しますが、作り話だと思われたことで傷つき、彼のもとを去ろうとします。

第13話 阿麦が青豫連合軍の兵士になる
阿麦は歩兵第8班に入り、女性であることを隠したまま王七たち男性兵士と軍での生活を始めます。

第14話 阿麦が北漠軍の陣地を発見
唐紹義と偵察に出た阿麦は北漠軍の陣地を見つけ、そこに陳起がいると考えて復讐への思いを強めます。

 

15話~18話

阿麦は陳起との戦いを前に兵士に防御陣形を教え商易之と共に敵を待ち伏せます。阿麦の作戦により商易之は陳起の軍を大混乱に陥れることに成功した。その後、徐秀児が阿麦を軍営まで見舞いに来ると、軍師の計らいで徐秀児は阿麦の世話係になるのだった。

第15話 野狼溝で北漠軍を迎え撃つ
商易之は阿麦が考えた策を使い、北漠軍が進んでくる野狼溝で待ち伏せして戦うことを決めます。

第16話 青豫連合軍が鎮北軍になる
野狼溝で北漠軍と戦ったあと、商易之は青州軍と豫州軍を一つの軍にまとめ、鎮北軍と名づけます。

第17話 常鈺青が烏蘭山への道を探る
阿麦が負傷から回復するなか、常鈺青は北漠軍を率いて烏蘭山へ入り、南夏軍を攻めるための道を探します。

第18話 常鈺青が阿麦が女性だと知る
谷底で阿麦に助けられた常鈺青は、傷の手当てをする姿を見て、男として軍にいる阿麦の秘密を知ります。

 

19話~22話

阿麦は商易之に軍刀の支給を直訴し第七営の装備不足を補った。その後、唐紹義と共に豫州城に潜入。そこで阿麦は捕らえられてしまうものの、自分を捕らえた常鈺青に城の情報を得るためと脱出のために偽装結婚を提案するのだった。

第19話 常鈺青が勝てる戦いから突然撤退
鎮北軍を城壁際まで追い詰めた常鈺青は、勝利目前で兵を退かせ、阿麦たちはなぜ撤退したのか考え始めます。

第20話 阿麦と唐紹義が占領された豫州へ向かう
豫州を奪い返すため、阿麦と唐紹義は北漠軍が支配する城へ入り、消息が分からなくなった石達春を探します。

第21話 阿麦が陳起を狙って城守府へ入る
阿麦は陳起がいる城守府へ入り、彼を殺す機会を狙いますが、刺客として処刑されかけたところを常鈺青に助けられます。

第22話 崔衍が死に、常鈺青が商易之を恨む
商易之が陳起を狙って放った矢が崔衍に当たり、弟分を失った常鈺青は商易之を殺して仇を討つと誓います。

 

23話~26話

阿麦が女だと漏らした趙忠は徐静より自害に追い込まれる。趙忠の死を知り商易之は激怒するものの徐静の言葉に冷静さを取り戻す。皇帝は商易之の武力に危機感をもち、牽制のために石達春を処刑した。一方、盛都に戻った阿麦は皇太子の息子 齊鈺の少傅となるのだった。

第23話 阿麦の秘密を漏らした趙忠が自害
阿麦が女性だと話した趙忠は、秘密を確かめようとした賀超まで殺した責任を負い、自ら命を絶ちます。

第24話 商易之が朝廷で生き残るため盛都へ戻る
都への帰還を命じられた商易之は、命を守るには皇太子・斉涇との協力が必要だと考え、阿麦たちと盛都へ向かいます。

第25話 商易之が阿麦との結婚を望む
縁談を勧められた商易之は、阿麦が女性であり自分が結婚したい相手だと母・盛華に打ち明けます。

第26話 盛華が商易之を皇帝候補にしようとする
盛華は林宰相に、斉涇と斉泯だけでなく商易之も皇位を継ぐ候補として考えるよう持ちかけます。

 

27話~30話

阿麦は 商易之の母から、彼女の一族を滅ぼしたのが商易之の父だと知らされる。阿麦は商易之がこの秘密を隠していたことに絶望し彼との関係を断ち切ることを決意。長公主は優柔不断な商易之に謀反を促し皇帝を倒すための計画を進めるのだった。しかし皇帝はそれに気づいていた。

第27話 商易之と林則柔の縁談が進められる
阿麦との結婚を考えていた商易之に林則柔との婚姻話が持ち上がり、盛華は阿麦を諦めるよう息子を説得します。

第28話 盛華が阿麦に復讐をやめるよう話す
商維が阿麦の家族を襲った過去を知る盛華は、褒美を断る阿麦に、恨みを捨てて生きることを考えるよう話します。

第29話 斉景が商易之を皇位継承者に選ぶ
斉泯は自分を次の皇帝にするよう父へ迫りますが、斉景はそれを拒み、商易之に皇位を継がせる考えを明かします。

第30話 商易之が鎮北軍とともに皇宮へ入る
斉景の勅命を受けた商易之は鎮北軍を率いて皇宮へ入り、自分たちを苦しめてきた斉景と直接話します。

 

31話~34話

阿麦は林相の策略によって敵と内通した罪で捕らえられた。商易之は阿麦を救うために林相の娘・林澤柔を皇后に迎えることを決意。阿麦は釈放されたものの失意に沈みます。その後、阿麦は皇帝となった商易之に謁見しある物を要求するのだった。

第31話 商易之が阿麦を救うため林則柔と結婚
北漠と通じた罪を着せられた阿麦を助けるため、商易之は林宰相の要求を受け入れ、林則柔との婚姻を選びます。

第32話 商易之が阿麦を皇貴妃にする
皇帝となった商易之は阿麦を宮中に置くため皇貴妃にしますが、本人の意思を無視した決定に阿麦は怒ります。

第33話 斉煜を狙った毒で忠勇侯が死ぬ
徐静と穆白は斉煜を毒殺しようとしますが、毒入りの食事を忠勇侯が口にし、計画とは違う人物が命を落とします。

第34話 阿麦が斉煜を林宰相のもとから救い出す
林宰相の別荘に閉じ込められていた斉煜を阿麦が先に連れ出し、商易之の命令より自分の判断を優先します。

 

35話~36話(最終回)

商易之は阿麦を宮殿に連れ戻し皇后にしようとするが、阿麦は拒否。宮殿に軟禁され阿麦は、以前と変わってしまった商易之に失望する。ところが北漠軍が再び侵攻してきたため商易之は阿麦を鎮北軍の総帥に任命。阿麦は再び戦場に戻るのだった。3年後、靖陽城の城主となった阿麦のもとに北漠の皇帝となった常鈺青が訪れる。常鈺青は阿麦に求婚するが彼女の答えは…。

第35話 阿麦が商易之と陳起の関係を疑う
阿麦は林宰相が処刑前に残した言葉から、商易之が陳起と手を組んでいる可能性を知り、易之への疑いを強めます。

第36話 阿麦が商易之に真相を問いただす
唐紹義を失い、商易之が北漠側と手を組んでいたと知った阿麦は皇宮へ向かい、易之本人に何をしたのか確かめます。

 

華の出陣の最終回・結末はどうなる?

阿麦と商易之は決別

阿麦は北漠軍との戦いで多くの仲間を失いました。阿麦は商易之が援軍を送らなかった理由を確かめるために鎮北軍を率いて盛都へ向かい皇帝となった商易之と直接話しました。

商易之は北漠との戦争を避けるため、鎮北軍を犠牲にして数年間の平和を得ようとしていました。北漠が鎮北軍を警戒していることを利用して阿麦たちを交渉材料にしたのです。

商易之が仲間たちを切り捨てようとしたのを知った阿麦は彼を見限りました。そして鎮北軍を連れて靖陽へ戻り商易之とは距離を置くことを決めます。

阿麦と陳起の復讐にも決着

靖陽へ戻った阿麦の前に北漠軍を率いる陳起が現れました。阿麦にとって陳起は幼いころから追い続けてきた家族の仇です。

最後の対決で阿麦は靖国公一家が殺された経緯を知りました。陳起は林宰相から自分の両親を殺したのは阿麦の父・韓懐成だと聞かされていました。さらに韓家を殺さなければ、別の者が阿麦を含めて一家全員を殺すと脅されていたことも明かします。

陳起は阿麦との一騎打ちの途中で武器を捨てて阿麦の剣を受けました。しかし阿麦にとっては苦い仇討ちでした。

 

3年後、阿麦は靖陽を守る将軍に

それから3年後、阿麦は靖陽を治めながら鎮北軍を率いていました。住民も平穏に暮らしています。その後も、阿麦は商易之とは会おうとしませんでした。

阿麦は常鈺青の求婚を拒否

さらに常鈺青が北漠軍を率いて靖陽へやって来ました。戦争が始まるのかと思われますが、常鈺青の目的の一つは阿麦に会うことでした。常鈺青は改めて自分の妻にならないかと阿麦に求婚します。しかし阿麦は今回も断りまました。

そして自分が率いてきた鎮北軍とともに靖陽を守る道を選ぶのでした。

最終回の詳しいあらすじはこちら

華の出陣 最終回(35・36話)のあらすじとネタバレ:阿麦と商易之の決別
華の出陣・最終回。阿麦と商易之が決別。皇帝の告白に絶望した阿麦は、国境の平和を守る道を選びます。商易之は孤独な王として生きることに。それぞれの運命が定まる最終回を解説とともに紹介します。

 

華の出陣で気になる3つのポイント

阿麦はなぜ陳起を追い続ける?

阿麦が旅を続ける最大の理由は、靖国公一家を殺した陳起への復讐です。陳起はもともと阿麦が兄のように慕っていた人物でした。それだけに、家族を殺した相手が身近な人物だったことは阿麦に強い衝撃を与えます。

阿麦は陳起を探すために男装し、各地を移動します。軍へ入ったあとも復讐を忘れたわけではなく、陳起の行方を追いながら戦場で経験を積んでいきました。

ただし終盤では、陳起が靖国公一家を殺した背景にも別の事情があったことが分かります。阿麦の父と陳起の両親をめぐる過去が明らかになり、阿麦が最初に考えていた「家族を殺した仇を討つ」という話だけでは説明できなくなります。

この復讐が『華の出陣』の最初から最後まで続く大きな軸です。阿麦が兵士になり、将軍になっても、陳起との決着だけは避けて通れません。

商易之はなぜ阿麦と対立するようになる?

序盤の商易之は、阿麦に何度も助けられる世子として登場します。二人は一緒に危機を乗り越え、阿麦も商易之を守るために行動します。

その後、商易之が前皇太子の息子だと分かると状況が変わります。商易之は皇位をめぐる争いに入り、自分が皇帝になるために周囲の勢力を利用する立場になりました。

皇帝となった商易之は、南夏全体を守ることを優先し、鎮北軍を北漠との交渉材料に使おうとします。阿麦にとって鎮北軍は、自分と一緒に戦ってきた仲間です。商易之がその兵士たちを犠牲にして時間を稼ごうとしたことで、阿麦は商易之を信じられなくなります。

二人の対立は恋愛のすれ違いだけで起きたものではありません。商易之は皇帝として国を守ろうとし、阿麦は自分と一緒に戦ってきた兵士を守ろうとしました。立場が変わったことで、同じ方向を向いていた二人が別々の判断をするようになります。

常鈺青はなぜ敵の阿麦にこだわる?

常鈺青は北漠の将軍で、南夏軍と戦う阿麦にとって敵です。二人は戦場で何度も対決し、常鈺青は阿麦の判断力や戦い方を知るようになります。

常鈺青は途中で阿麦が女性だと知りますが、それで阿麦を軽く見ることはありません。敵の将軍として阿麦を警戒しながら、個人としても強く意識するようになります。

常鈺青が阿麦にひかれる理由は、阿麦が女性だからというだけではありません。阿麦は戦場で常鈺青と対等に争い、ときには常鈺青の作戦を破ります。常鈺青にとって阿麦は、敵として認めるだけの実力を持った相手でした。

最終回でも常鈺青は阿麦に結婚を申し込みます。しかし阿麦はその申し出を受けず、靖陽に残って鎮北軍を率ります。常鈺青との関係も、阿麦が誰かの妻になるための話ではなく、敵同士として出会った二人が互いの実力を認める関係として最後まで続きます。

 

華の出陣 主要キャスト・登場人物

阿麦(アマイ)

演:チャン・ティエンアイ(張天愛)
立場:盛国公・韓懐成の娘、のちに鎮北軍の将軍

幼いころ、義兄として慕っていた陳起に家族を殺されました。成長後は男装して陳起を探し、復讐の機会をうかがいます。商易之と出会ったあと軍へ入り、戦場で功績をあげて兵士から将軍へ昇っていきます。家族の仇討ちと軍人としての生き方が、物語の中心になります。

商易之(シャン・イージー)/斉渙(チー・ホワン)

演:チャン・ハオウェイ(張昊唯)
立場:定南侯府の世子、前皇太子・斉顕の息子

定南侯・商維と盛華長公主の息子として育てられましたが、本当は前皇太子・斉顕の息子です。阿麦と出会ったころは争いを避ける青年でしたが、自分の出生を知ってから皇位をめぐる争いに関わります。皇帝に近づくにつれて政治を優先するようになり、阿麦との関係も変わっていきます。

常鈺青(チャン・ユーチン)

演:ワン・ルイチャン(王瑞昌)
立場:北漠軍の将軍

北漠の名門武将の家に生まれた将軍で、「鬼将軍」と呼ばれるほど戦場で恐れられています。南夏軍と戦う中で阿麦と何度も対決し、阿麦の実力を認めるようになります。阿麦が女性だと知ったあとも敵将として軽く扱わず、やがて阿麦本人にも強い関心を持つようになります。

唐紹義(タン・シャオイー)

演:ガオ・ゴー(高戈)
立場:南夏軍の武将、鎮北軍の騎兵校尉

銀堡城で阿麦と出会う武将です。当初は阿麦を怪しい人物だと疑いますが、戦いを経験するうちに信頼するようになり、義兄弟の契りを結びます。その後は商易之が率いる鎮北軍に加わり、阿麦とともに戦います。

陳起(チャン・チー)

演:スン・シャオロン(孫紹龍)
立場:阿麦の義兄、北漠側の武将

阿麦が幼いころに兄のように慕っていた人物です。しかし靖国公一家を襲い、阿麦の家族を殺したことで、阿麦が長年追い続ける仇となります。物語が進むと、陳起が韓家を襲った理由や、阿麦の父との過去も明らかになります。

盛華(ションホワ)長公主

演:ヤン・トンシュー(楊童舒)
立場:南夏皇帝・斉景の妹、商易之の養母

定南侯・商維と結婚し、商易之を自分の息子として育てました。商易之の本当の出生を知っており、斉景から命を狙われる商易之を守るために動きます。商易之が皇位を目指すことになる背景にも大きく関わる人物です。

斉景(チー・ジン)

演:イン・ジューション(尹鋳勝)
立場:南夏皇帝

前皇太子・斉顕を倒して皇帝となった人物です。斉顕の息子が生きていることを警戒し、自分の皇位を脅かす人物を探しています。そのため、前皇太子の息子である商易之は斉景にとって大きな脅威となります。

徐静(シュー・ジン)

演:ユー・ヤン(于洋)
立場:商易之の軍師

商易之に仕え、軍事や政治について策を考える人物です。商易之が世子として生きていた時期から、その後の皇位をめぐる争いまで支えます。阿麦が戦場で力を発揮するのに対し、徐静は作戦や政治面から商易之を助けます。

さらにくわしいキャスト情報は【華の出陣】キャスト・登場人物紹介をご覧ください。

華の出陣の見どころ・感想

阿麦が兵士から将軍になるまでが一番の見どころ

『華の出陣』で一番面白いのは、阿麦が最初から強い将軍として登場するのではなく、兵士として軍に入り、戦場で経験を積みながら地位を上げていくところです。

阿麦は家族を殺した陳起を探すために男装していましたが、戦争が始まると南夏軍へ入ります。そこで敵の動きを読み、仲間を助け、失敗もしながら軍人として成長していきます。やがて部隊を任され、多くの兵士から「麦帥」と呼ばれる立場になります。公式紹介でも、阿麦が男装して軍へ入り、戦功を重ねて将軍になることが作品の中心として紹介されています。

女性が男装して軍へ入る設定だけを見ると、よくある古装ドラマにも思えます。ただ『華の出陣』は、恋愛をするための男装ではなく、阿麦が軍の中でどう生き残り、誰から信頼され、どのように兵を率いるようになるのかに時間を使っています。この部分は作品の大きな魅力だと思います。

商易之が変わっていくところも面白い

序盤の商易之は、阿麦に助けられながら逃げ回ることもある青年です。阿麦とのやり取りにも軽さがあり、二人の関係もかなり親しみやすく描かれています。

ところが商易之が自分の出生を知り、皇位をめぐる争いに入ると性格まで変わっていきます。皇帝となった後は国を守るためなら兵士を犠牲にする判断も行い、阿麦が率いる鎮北軍まで北漠との交渉に利用します。終盤では阿麦本人から厳しく責められ、二人は決別しました。

個人的には、この変化が『華の出陣』の面白いところです。最初から冷酷な権力者だった人物が敵になる話ではなく、阿麦と何度も助け合った商易之が、皇帝になったことで別の判断をするようになります。そのため終盤の対立にも、それまで積み重ねてきた二人の関係が効いてきます。

 

 

 

華の出陣
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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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