中国ドラマ「瓔珞(エイラク)紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」の 8・9・10・11話の感想とネタバレ・あらすじ
皇后の侍女となった魏瓔珞が姉の死に関わる玉佩の持ち主を探るため富察傅恒に接近。
愉貴人を殺そうとした太監が「皇后の命令だった」と証言、瓔珞と富察皇后が思わぬ疑いに巻き込まれます。さらに瓔珞は傅恒が姉・阿満について何か隠していると疑い、嫻妃は獄中の弟を救うため金策に走るのでした。
ネタバレ要素もあるのでご注意下さい
瓔珞 の内容
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8話 玉佩の持ち主
長春宮に移った瓔珞は玉佩の持ち主を確かめるため傅恒に近づき、嫻妃は収賄事件で投獄された弟を救うかどうか迫られます。
9話 太監の凶行
瓔珞が太監に首を絞められていた愉貴人を救いますが、太監は「皇后の命令で殺そうとした」と証言します。
10話 必死の金策
瓔珞は傅恒が姉・阿満について何かを隠していると疑い、嫻妃は病気の弟を助けるため自分の装飾品まで売ろうとします。
11話 だまし合い
愉貴人に届けられた真珠粉が毒薬にすり替えられ、犯人の背後に嘉嬪がいると知った瓔珞は、証拠をつかむため知らないふりを続けます。
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瓔珞 8話 玉佩の持ち主
あらすじ
瓔珞は玲瓏に復讐を果たしました。
そして皇后の侍女として仕るため皇后の暮らす長春(ちょうしゅん)宮に移ります。
瓔珞は玉佩の持ち主が傅恒かどうか確かめるため、わざと近づきあれこれと聞き出そうとします。
でも先輩侍女の明玉(めいぎょく)はそれが気に入らずに瓔珞をいびり、皇后にも悪口を吹き込みます。周囲の女官にも嫌われ仕事のない瓔珞は、大雨が降った夜、花壇の花を一人で守ろうとします。その様子を見た皇后は明玉が瓔珞を辞めさせようと嫌がらせしていると知り、明玉に注意します。
乾隆帝は重臣の張廷玉(ちょうていぎょく)と鄂爾泰(オルタイ)を呼び出すと、先帝の重臣であろうとも徒党を組めば容赦しない。鄂善(オサン)の収賄に関連したものはすべて処分すると言うのでした。
嫻妃が刺繍をしていると、母がやってきて鄂善の収賄に関わった弟が投獄されたと知らせてきました。そして皇帝に弟の命乞いをしてくれと言います。でも嫻妃は陛下に逆らうことになる、と乗り気ではありません。
注目:鄂善事件は実在した。乾隆帝が恐れた大臣同士の徒党
8話で問題になった鄂善収賄事件は実際にありました。乾隆6年、御史の仲永檀が歩軍統領だった鄂善を告発します。発端は北京の富豪・俞君弼の死後に起きた財産争いでした。親族が高官を葬儀へ呼んで権威を利用しようとし、その調査の中で鄂善への賄賂が問題になりました。『清史稿』仲永檀伝には、鄂善が裁かれて死を命じられるまでが記録されています。
翌年には仲永檀が鄂爾泰の息子・鄂容安と事前に相談して官僚を告発していたことまで問題にされました。乾隆帝は高官の一団が力を持つことを嫌いました。
ただし鄂善事件は史実にありますが、常寿の投獄はドラマ独自の展開です。嫻妃の家族が巻き込まれたことはありません。
瓔珞 9話 太監の凶行
あらすじ
嫻妃を訪れた母は皇帝に弟の命乞いをするように言います。嫻妃は罪を犯したのだから償うべきと。母の願いを聞こうとはしません。
その後、嫻妃は父に手紙を書こうとしますが上手くかけません。そこに純妃がやってきて皇后に助けを借りればアドバイスするのですが、嫻妃はそれも聞きません。
身重の愉貴人は怡嬪が亡くなってからというもの悲しみのあまり体調を壊していました。
富察皇后は愉貴人の様子を侍医から聞いいて様子を見に行こうとしますが、風邪が悪化すると侍女に止められます。代わりに瓔珞が行くことになりました。
瓔珞が永和(えいわ)宮に到着すると、太監が愉貴人の首を締めているのを見てしまいます。瓔珞はとっさに太監を気絶させて助けを求めて外へ飛び出しました。ところが狙ったように高貴妃が現れて兵に命令。瓔珞は取り押さえられそうになってしまいます。
そこに騒ぎをききつけて富察傅恒がやって来ました。
高貴妃は「瓔珞が愉貴人を襲った」と言うと、瓔珞は「太監が愉貴人の首を締めていた」と証言。
そこで気絶している太監を起こして事情を聞くと「皇后の命令で愉貴人を殺そうとした」と言うのでした。
愉貴人とは?
愉貴人は実在の人物です。後にのちに皇五子・永琪を産んで愉嬪、愉妃へ昇進しました。乾隆帝の側室の中でも一時期重要な地位にいた人物です。
「瓔珞」では愉貴人 珂里葉特(ケリエテ)氏は怡嬪の死に打ちのめされ、太監に首を絞められたり、毒を盛られそうになったりと災難続きの愉貴人ですが。史実では愉貴人が高貴妃や嘉嬪との対立した記録はありません。
史実の愉妃 珂里葉特の詳しい説明はこちら。

瓔珞 10話 必死の金策
あらすじ
瓔珞は傅恒に姉の阿満を知っているかと訪ねましたが。知らないと言います。でも傅恒のちょっとした表情から何か隠していると瓔珞は思うのでした。
ある日、瓔珞と皇后が話をしていると乾隆帝がやってきました。話を続けよという乾隆帝に瓔珞は嫌味で帰しますが。
乾隆帝はその言い方がどこかで聞いたことがあると気づきます。そして瓔珞がかつて霊柏を騙った女官だとバレてしまいます。瓔珞はあわてて立ち去りますが、皇后が庇って事なきをえました。
瓔珞は豚の膀胱で作った湯たんぽを傅恒に贈りました。それを見た海蘭察(ハイランチャ)は傅恒を冷やかしますが、湯たんぽが破裂。中から熱湯がこぼれてしまいます。傅恒は、瓔珞が何かたくらんでいると疑うのですが。傅恒を気遣うふりをする瓔珞をみて気のせいかと思い直します。
そのころ。嫻妃(かんひ)は収賄の罪で投獄された弟が獄中で重病になったとを知ります。母から治療代のためにお金が必要と言われ。内務府に俸禄(ほうろく)の前借りを申し出るが断られるます。
仕方なく自分の装飾品を売ろうと考え大監に渡し紫禁城からもちだそうとします。ところがそこに高貴妃が現れて罰を受けそうになりますが、嫻妃が膝をついて懇願。高貴妃は勝ち誇ったように去っていきます。
瓔珞 11話 だまし合い
あらすじ
愉貴人を心配した皇后は、愉貴人を長春宮にまねいて御花園を散策しました。ところが愛犬を連れた高貴妃と嘉嬪金氏と鉢合わせ。犬が苦手な愉貴人は怯えて帰ろうとしますが、高貴妃に呼び止められてしまいます。そのとき太監につねられ驚いた犬が愉貴人めがけて走って行きました。瓔珞は犬を蹴り飛ばしますがに
愉貴人は恐怖のあまり倒れてしまいます。
皇后は愉貴人を見舞うために真珠粉を届けさせました。ところがいつの間にか毒薬にすり替えられていました。瓔珞はそれを見破り、侍女の芳草を問い詰めて嘉嬪の命令だと聞き出します。瓔珞は今訴えても証拠もないので愉貴人にはだまされたふりを続けるよう勧めます。
長春宮に福建から貢ぎ物の茘枝(れいし=ライチ)が届けられました。皇后は貴重な果実を振る舞おうと、乾隆帝と妃嬪を招いた茶会を開こうと考え、瓔珞は茘枝の世話を任されます。
登場人物
- 魏瓔珞(皇后付きの侍女)
長春宮に移り、姉の死の手がかりとなる玉佩について傅恒を探り始めます。愉貴人を救ったことで暗殺事件にも巻き込まれますが、毒入りの真珠粉まで見破り、皇后から信頼される存在になっていきます。 - 富察傅恒(皇后の弟・侍衛)
瓔珞から姉の阿満について尋ねられ、知らないと答えます。しかし、その表情を見た瓔珞から何かを隠しているのではないかと疑われます。 - 富察皇后(乾隆帝の皇后)
明玉が瓔珞をいじめている事実を知り、明玉を注意します。さらに愉貴人を気にかけ、瓔珞を永和宮へ向かわせたことで暗殺未遂事件の発覚につながりました。 - 明玉(皇后付きの侍女)
傅恒に近づく瓔珞を嫌い、仕事を与えず長春宮から追い出そうとします。しかし皇后に嫌がらせを知られ、注意を受けます。 - 愉貴人(乾隆帝の妃嬪)
怡嬪の死で心身ともに弱っているところを太監に殺されかけます。さらに嘉嬪から毒を盛られそうになりますが、瓔珞に二度救われます。 - 高貴妃(乾隆帝の妃)
愉貴人暗殺未遂の現場で瓔珞を犯人扱いします。さらに嫻妃が装飾品を売ろうとしているところを押さえ、嫻妃に膝をつかせます。 - 嫻妃(乾隆帝の妃)
当初は罪を犯した弟を助けることを拒みますが、弟が獄中で重病になったことで治療費を集め始めます。家族を守るため、高貴妃に頭を下げるところまで追い込まれます。 - 嘉嬪 金氏(乾隆帝の側室)
愉貴人を狙い、真珠粉を毒薬にすり替えるよう侍女の芳草に命じます。瓔珞には犯行を見抜かれますが、この時点では表向き罪を問われていません。 - 乾隆帝(清の皇帝)
鄂善の収賄事件に関わった者を厳しく処分する姿勢を示します。また、瓔珞との会話から、以前に霊柏の件で自分をだました女官が瓔珞だったと気づきます。
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