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折腰(せつよう) 1話・2話・3話 小喬が大喬の代わりに魏劭へ嫁ぐ

小喬は喬家を間も得るため大喬を逃がして自分が代わりに魏劭に嫁ぐ決意をしました。しかし、かつて父と兄を失った魏劭は喬家への恨みを抱えていて喬家との婚姻を拒んでいます

小喬は磐邑まで用意して婚姻を認めてもらおうとしますが、魏劭は婚姻で昔のことを帳消しにする気かと受け入れません。小喬を追い出してしまいます。

そこで終わればまだよかったのに小喬は劉琰を頼って磐邑へ入り、その劉琰が永寧渠を壊して辛都を水没させようとしていたことが判明。

魏劭は小喬を喬家の者として敵視していましたが、辛都の民を守ろうとする姿や、磐邑で劉琰に逆らった事実を知って切り捨てれられない相手になってきたのでした。

折腰 1~3話の内容

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第1話を見る
小喬は大喬と比彘を逃がし、自分が喬家を守るため魏劭へ嫁ぐことを決めます。

第2話を見る
小喬は辛都の民が魏劭を支持するよう仕向け磐邑の印信まで差し出しますが、魏劭から喬家への不信を突きつけられます。

第3話を見る
小喬は磐邑で劉琰が永寧渠を壊そうとしていると知って妨害し、魏梟からは命を狙われます。

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折腰 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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折腰 1話 柔よく剛を制す

魏劭が喬家を恨む理由

魏劭の軍が辺州へ迫り、隣の焉州も戦争に巻き込まれる可能性が高まりました。小喬は魏劭が喬家を恨んでいる理由を祖父の喬圭に尋ねました。

かつて喬圭と魏劭の祖父は協力関係にあり、魏家は水路を造って焉州の農業を助け、焉州は兵を出して魏家を支えていました。

ところが李粛が辛都を攻めたとき、喬圭は援軍を送りませんでした。幼い魏劭は父と兄を殺されるところを箱の中から見ています。兄から喬家を信用するなと言われたこともあり、魏劭は李粛とともに喬家も恨むようになったのでした。

大喬を逃がして小喬が代わりに嫁ぐ

喬圭は魏家との対立を終わらせるため、徐夫人に婚姻を持ちかけます。ところが魏劭に嫁ぐ予定の大喬には馬夫の比彘という恋人がいました。

一方、小喬には良崖の世子・劉琰との縁談が進んでいます。でも劉琰の叔父・劉扇は嫁入り財産ばかり気にしており、贈り物まで当初の品から格下の物へ替えていました。劉琰も叔父に反対しませんでした。

小喬はそんな劉琰と結婚する気はありませんでした。それより大喬を比彘と一緒に逃がした方がよいと考えます。そして自分が魏劭へ嫁ぐことにしました。

魏劭が李粛を捕らえる

その頃、魏劭は辺州を攻略して李粛を捕らえていました。

李粛は昔の虐殺を反省する様子もなく、魏劭まで殺しておかなかったことを後悔していると挑発します。家族を殺されたときの記憶を抱えている魏劭は李粛を処刑しました。

軍師の公孫羊は喬家との結婚も勧をます。喬家が李粛側につけば魏軍は二方向から攻められる可能性があり、婚姻には軍事上の利点があったからです。

小喬が磐邑を嫁入り財産にする

大喬がいなくなったため、喬家では小喬を魏家へ嫁がせることになりました。

小喬はさらに焉州の入口にある磐邑を嫁入り財産にすれば、魏劭も結婚を受け入れるだろうと考えました。伯父から磐邑の印信を受け取ると魏劭のいる城へ向かいます。

喬家を許せない魏劭は小喬が来たと聞いて弓を手にするほど怒っていました。それでも公孫羊から結婚すれば兵を使わず磐邑を手に入れられると説得され小喬を城内へ入れます。

その後は婚礼を磐邑と辛都のどちらで行うかでもめます。魏劭は小喬と小桃の会話を聞いて喬家を帰そうとしますが、幕の向こうにいた小喬を初めて見て思わず見入ってしまうのでした。

感想

魏劭にしてみれば、魏家と喬家は同盟を結んでいたのに李粛が魏国を攻めたとき喬圭が援軍を撤退させました。そのため魏家は敗北して父と兄が死んでしまいました。

喬圭にも焉州を守らなければならない事情がありましたが、幼いときに過酷な経験をした魏劭が納得できるはずがありません。

だから魏劭にとっては李粛が直接の仇、喬家は裏切り者になっているんですね。

一方の小喬も、劉琰と結婚するのが嫌だし。姉は他に好きな人がいるし、じゃあ私が家を守る。という打算的な婚礼です。その覚悟は凄いと思いますが。こんな二人では最初からうまくいくはずはありませんよ。

ここからどう二人が歩み寄っていくのかが楽しみですね。

 

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折腰 2話 壁に刻まれた記憶

魏劭が盤邑を要求

魏劭は喬家に盤邑を渡すよう求めます。14年前に喬家が辛都を助けなかったため、喬家の使者も強く反論できません。小喬は拒否すれば武力で奪われる可能性もあると考えて魏劭について調べます。

辛都では魏劭を恐れる住民が多く、戸籍調査も虐殺の準備ではないかと疑われていました。そこで小喬は道や井戸を直して住民に食事を用意します。住民たちは次第に小喬へ協力するようになりました。

県令が魏劭を襲撃

住民が祈願に使っていた壁では県令が突然魏劭を襲います。県令は14年前に住民を守るため敵に降伏した人物でした。住民も彼を助けてほしいと訴えます。

すると小喬は魏劭に従わない民は見せしめに殺せばよいと言います。住民の批判が小喬へ向かうと、魏劭は彼女の思惑には乗らないとして県令を釈放。県令は魏劭を認めて辛都の住民も戸籍登録に従うようになりました。

傷薬と「永結同心」の祈願札

ところが小喬は住民から恨まれてしまい追いかけられます。魏劭が人々を追い払うと。喬は、先ほどの発言は魏劭に住民の支持を得させるためだったと説明しました。魏劭はその方法を嫌いますが、小喬の首についた傷のために薬を残しました。小喬も「永結同心」と書かれた祈願札を渡します。

その後、魏劭は辛都に暮らす者を出身で区別しないと住民に約束。県令にも引き続き町を任せました。

小喬が盤邑を渡しても魏劭は拒否

魏劭の言葉を聞いた小喬は彼を信用して盤邑の印信を婚姻前に渡します。食糧不足も助けるつもりでした。

ところが魏劭は受け取りません。喬家が婚姻一つで14年前の恨みを消そうとしていると責め、喬家を信用するつもりはないと小喬に告げます。ようやく距離が縮まったように見えた二人でしたが、魏劭の喬家への恨みは消えていませんでした。

 

感想:わざとらしい演出では信頼してもらえない

今回いちばん引っかかったのは小喬が県令を助けるために住民まで殺せと言い出すことですね。

小喬は自分が悪者になって住民が魏劭を支持するように仕向けたかったのですが。わざとらしいんですよね。

魏劭からすれば小喬が悪役を引き受けて、自分を民に慕われる領主に見せようとしているわけです。そこまでされたら「この女、俺に媚びているのか?」と思ってもおかしくありません。少なくとも、喬家を警戒している魏劭なら素直に感心するより意図を疑いそうです。

しかも住民にとっては小喬は自分たちを殺せと言った女です。当然、怒るでしょう。

小喬は頭がいい人物の設定のはずですが、策に溺れてる感じがします。

その直後に魏劭が傷薬を置いていくので小喬の行動をある程度は認めたのでしょう。でも信頼とは程遠い。14年前の恨みまで消えるわけではありません。むしろ小喬が「少しは認めてもらえたかも」と思った直後に拒絶されるので、小喬が魏劭を甘く見ているのがよくわかります。

 

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折腰 3話 磐邑での攻防戦

小喬が劉琰を連れて盤邑へ

魏劭は盤邑を先に渡したのも喬家の計算だと考え、小喬を辛都から追放します。焉州へ戻ろうとしない小喬は盤邑へ向かい、途中で現れた劉琰に協力を求めました。

小喬と劉琰は盤邑へ入ります。魏劭は小喬が劉琰と通じたと公表して兵を率いて盤邑へ向かいました。

劉琰が永寧渠を狙う

劉琰は盤邑の住民に魏劭への恐怖を広めて城を守らせます。小喬は大量の硫黄が運ばれているのを見つけて住民を巻き込む攻撃はやめるよう求めました。

ところが劉琰は永寧渠の堤を壊して辛都を水没させるつもりでした。小喬が反対すると劉琰は彼女と小桃たちを閉じ込めます。劉琰にとって小喬は盤邑へ入るために必要な存在でもあったのです。

小喬が硫黄の倉庫を発見

魏劭軍が盤邑を攻撃する間、小喬はろうそくで縄を焼き切り、窓から脱出します。小舟で倉庫へ向かって調べると、穀物を入れるはずの場所に大量の硫黄が隠されていました。

魏劭も城外で硫黄の跡を見つけて劉琰が何かを仕掛けていると気づきます。

やがて城内の倉庫から火が上がりました。魏劭はこの機会を逃さずに兵に盤邑へ入るよう命じます。

魏梟が小喬を弓で狙う

劉琰は城を捨てて逃げることにしますが、小喬を連れて行こうと探します。一方、盤邑へ入った魏劭も小喬を探していました。

魏劭は小桃と楊奉から小喬が劉琰の計画を妨げていたことを聞かされます。

そのころ小喬は水甕から出たところで魏梟と遭遇。魏梟は父や兄の仇を討とうと弓を構え、逃げる小喬の背後から矢を放つのでした。

 

感想:利用したつもりが利用されて

また小喬の小賢しいところが出ましたね。劉琰に助けられると、泣くふりまでして頼ります。もちろん本気で縋っているわけではなく、劉琰を使って魏劭に対抗するつもりです。

ところが、その劉琰も小喬を利用して盤邑へ入り込みました。

利用したつもりが、自分も利用されているんですよ。

さらに劉琰が永寧渠を壊して辛都を水没させようとしていると知ると小喬は反発します。辛都には住民も暮らしているのですから、その気持ちは分かります。

でも今は領地を奪い合っている乱世です。

劉琰から見れば辛都は魏劭の領地です。自分の領民ならともかく、敵の領地に暮らす人々まで守ってくれると、なぜ思ったのでしょうか?

ここが小喬の甘いところですよね。

策を考えるのは得意だけど教科書で学んだ兵法って感じで。現実に人が動くものだっていう感覚がまだない感じがします。

今回の小喬は、策士というより策を使ったつもりで自分から厄介事を増やしてしまったように見えました。

 

主な登場人物と結果

  • 小喬:焉州牧侯・喬圭の孫娘
    大喬を比彘と逃がし、姉の代わりに魏劭との婚姻を引き受けます。磐邑まで差し出して喬家と魏家の争いを止めようとしますが、魏劭には拒絶されます。第3話では劉琰の永寧渠破壊を知り、彼に従うのではなく民を守る側を選びました。
  • 魏劭:魏家の主公
    幼いころ李粛に父と兄を殺され、援軍を送らなかった喬家も憎んでいます。李粛を討ったあとも喬家への怒りは消えず、小喬が磐邑を差し出しても婚姻で過去を清算することを拒みます。ただし辛都や磐邑での小喬の行動を知り、彼女自身を見る機会が増えていきます。
  • 大喬:喬越の娘、小喬の従姉
    本来は魏劭へ嫁ぐ予定でしたが、喬家の馬奴である比彘を想っていました。小喬の助けを受けて比彘とともに喬家を離れ、政略結婚から逃れます。
  • 比彘:喬家の馬奴
    身分は低いものの大喬と想い合っています。小喬の後押しによって大喬とともに逃げ、二人で生きる道を選びます。
  • 劉琰:良崖国の世子
    小喬との縁談が進んでいた人物。第3話では小喬を利用して磐邑へ入り、硫黄を使って永寧渠の堤を壊し辛都へ被害を与えようとします。小喬に止められると彼女を監禁し、味方には慣れない相手だとはっきりします。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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