花間令 第22話・23話・24話では、これまで事件の鍵を握っていた銀雨楼が炎に包まれ、卓瀾江の父・卓山巨が犠牲となります。潘樾たちの前に新たな謎として9年前の凄惨な連続殺人が浮上するのでした。
この記事では第22話から第24話までの見どころや、劇中の気になるポイントを紹介します。
22~24話の内容
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第22話:銀雨楼の罠に飛び込んだ潘樾でしたが、卓山巨は黒幕から息子を守るために大殿を炎に包み、卓瀾江は白小笙に品を残して静かに岸を離れていきました。
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第23話:罠を仕掛けて裏切り者の老主簿を追い詰めた潘樾は卓父の手紙を発見し、楊采薇と共に9年前に起きた奇妙な「天師復活事件」の調査へ乗り出します。
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第24話:夫婦に変装して洛雲門へ潜入した二人は、凄惨な連続殺人の真犯人が陸哀歌であることを見抜き、被害者の口から見つかった銅銭を手に百花宮の青帝のもとへと向かいます。
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花間令 エピソードリスト
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花間令 22話 親と子
あらすじ 22話
裏山で見つかった卓の文字
白小笙は楊采薇と潘樾に卓瀾江が消えた日の出来事を話しました。三人は銀雨楼の裏山へ向かい、卓の文字がある布袋を見つけます。
潘樾と楊采薇は新鄭書院と銀雨楼が水波紋一味とつながる証拠だと見ます。
潘樾が銀雨楼の宴へ
卓瀾江の父・卓山巨は卓瀾江の名を使って潘樾を銀雨楼の宴へ招きました。罠だと分かっていた潘樾は一人で向かいます。楊采薇は鍵を盗んで白小笙が厨房へ入り、卓瀾江を助ける準備を進めます。
炎の中で消えた証拠
潘樾は卓山巨が黒幕に脅され、卓瀾江を守るために動いていたと見抜きます。卓瀾江は牢を抜け出して大殿へ急ぎますが卓山巨は黒幕の名を言えません。潘樾を外へ突き飛ばした卓山巨は炎に包まれ証拠も焼け落ちてしまいました。
卓瀾江と白小笙の別れ
卓瀾江は父の衣冠塚を建て楊采薇に謝罪します。その後、約束の場所に現れず、白小笙への品だけを残しました。
白小笙は雨の中で彼を探しますが、岸を離れる船を見送るしかありませんでした。
注目点:卓瀾江が父のために建てた衣冠塚とは?
卓瀾江の父は銀雨楼の炎の中で亡くなりました。遺体を回収して葬ることができなかったので父の肩身を納めて墓として弔りました。
父は多くの悪事をしました。楊采薇たちを苦しめた人物でしたが最後は卓瀾江を守るために犠牲になりました。卓瀾江としては憎みきれませんし自分のために死んだ父なのです。
衣冠塚は卓瀾江が父を弔う場所なのはもちろんですが、罪人の墓を建てたということは父の罪を自分も背負うと覚悟を決めたことにもなります。
中国の歴史でも戦乱や火災、遠方での死などで遺体を戻せない時には衣服や冠などを埋めて墓を作る事がありました。ドラマではこの習慣を使って卓瀾江の父への複雑な気持ちを見せているわけです。
花間令 23話 天師復活殺人
あらすじ 23話
宴席に仕掛けた罠
潘樾は県衙の関係者を集めて宴を開きました。楊采薇は酔ったふりをすると潘樾は彼女を部屋へ送ります。すると劉捕頭と老主簿が席を外したので、潘樾が劉捕頭を捕らえました。でも本当の狙いは老主簿でした。
裏山で見つかった卓父の手紙
老主簿は辞職を願い出たあと、銀雨楼の裏山へ向かいます。そこには潘樾の命を受けた阿澤が待っていました。追い詰められた老主簿は毒を飲んで自害します。
潘樾は卓山巨が隠した手紙を見つけ、楊采薇は自分の家を潰した事件と再び向き合うことになるのでした。
9年前の天師復活事件
楊采薇と潘樾は望月橋で聞き込みを行い、商という娘が9年前の天師復活事件で死んだと知ります。8人の女性は八卦に対応する場所で殺され、洛雲門の秘籍が見つかったため、犯人は薛漸離の門下だと噂されました。
師匠のもとへ
楊采薇は当時の仵作を務めた師匠の老姜頭に話を聞くため、潘樾と郊外へ向かいます。師匠は潘樾を怪しんで事件を語ろうとしません。翌朝、潘樾は師匠に楊采薇を守る決意を伝えてようやく認められるのでした。
注目点:八卦と得道成仙とは
天師復活事件では、8人の女性が八卦の形に対応するように殺されました。八卦は易に出てくる八つの卦で、乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌を指します。方角や自然現象と結びつけて考えられ、占いや道教風の世界観でもよく使われました。
また洛雲門からは殺人を儀式として行い、得道成仙を目指す秘籍が見つかったとされます。得道成仙とは修行や霊薬などによって仙人になるという考え方です。中国の神仙思想では不老長生を求める信仰も存在しました。
ただし人を殺して仙人になるのは伝統的な得道成仙ではなくドラマが怪事件の不気味さを出すために作った設定です。
花間令 24話 邪悪な方法
あらすじ 24話
師匠が語った9年前の遺体
楊采薇の師匠 老姜頭は天師復活事件の被害者たちに不自然な傷や死に方があったと話します。
しかし当時の県令は早く事件を終わらせようとしたので師匠の調査結果を巻宗に残しませんでした。8人目の被害者は商という娘でした。
夫婦に扮した洛雲門入り
潘樾と楊采薇は薛漸離を探るため夫婦のふりをして洛雲門へ入ります。薛漸離の部屋には夢華香が焚かれ、奥の隠し部屋には死んだはずの陸哀歌がいました。潘樾は火事騒ぎの隙に哀歌を連れ出します。
薛漸離と陸哀歌の最期
陸哀歌は薛漸離に罪を着せられたと語りますが、楊采薇と潘樾は証言の矛盾に気づきます。実際に殺人をはたらいたの陸哀歌でした。薛漸離は彼女の剣を受けて死に陸哀歌も薛漸離の亡骸のそばで自ら命を絶ちました。
銅銭が示した百花宮
楊采薇は残る4人の被害者を調べ口の中から銅銭を見つけます。百花宮の歌姫に関わる風習だと分かり、潘樾と楊采薇は青帝を訪ねました。
商は百花宮の歌姫で、都の高官と敵国の内通を示す書状を手にしていたのです。
注目点:死者の口に銭を含ませるのはなぜ?
被害者の口からは銭が見つかりました。ドラマでは百花宮の歌姫に伝わる風習として紹介されました。でもドラマオリジナルの習慣というよりは、古代中国にあった習慣をアレンジしたものといえます。
古代中国には死者の口に銭や玉を含ませる習慣がありました。銭はあの世へ行くための旅費、死後の世界で使う金、あの世の役人や門番に渡すものと考えられていたのです。日本でいう三途の川の渡し賃に近いといえます。
死者の口に物を入れるのは古い習慣で、どの王朝どの地域でも行われていた習慣ではありません。そのためドラマでも出てくることは少なく。珍しい習慣として紹介されることがありますね。
主な登場人物と結果
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潘樾(禾陽県令):危険を承知で敵陣へ赴き、老主簿の罠を見破るなど執念の捜査を継続。楊采薇の師匠に彼女を守る覚悟を示して信頼を得る。
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楊采薇(仵作):卓瀾江の失踪に心を痛めつつも、師匠の証言や遺体の調査から9年前の事件の矛盾を看破し、自身の家族を滅ぼした黒幕の影に一歩近づく。
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卓瀾江(銀雨楼の少主):実の父親が楊采薇たちを苦しめた悪事の張本人であり、最後は自分を庇って炎に消えた事実を受け止め、父の罪を背負って仲間たちの前から姿を消す。
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白小笙(情報屋):捕らわれた卓瀾江を救うため厨房へ潜り込むなど奔走するが、最後は約束の場所に現れなかった彼の船を雨の中で見送る切ない結末を迎える。
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老姜頭(楊采薇の師匠・元仵作):最初は潘樾を警戒して過去の事件を語ろうとしなかったが、彼の真摯な決意に触れて9年前の遺体の不自然な状態を明かす。
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陸哀歌(洛雲門の生還者):被害者を装っていたが、実際は八卦の儀式に見せかけた殺人を犯していた真犯人。最後は薛漸離の亡骸のそばで自ら命を絶つ。
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