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荊棘の花 1話・2話・3話 沈丹青になった羅愛蓮

荊棘の花 1話・2話・3話では老舗酒造の長女・羅愛蓮は家族の裏切りによって父や殺しの罪を着せられ炎の中に置き去りにされてしまいます。すべてを失った彼女は沈丹青の顔を移植して別人になりすまし、羅家に戻ってくるのでした。

今回はドラマの第1話から第3話までの展開を歴史的な背景も交えてご紹介します。

 

1~3話の内容

  • 第1話:羅愛蓮に求婚した杜若山が目の前で急死、さらに父・羅季達も不審死。罠に嵌められたまま徐程風に拘留される。

  • 第2話:妹・羅雪児の助けで脱出するも周氏らに放火され、炎の中に置き去りにされた愛蓮は、沈自山に救われて亡き妹・丹青の顔を移植し復讐を誓う。

  • 第3話:沈丹青として厳しい修練を積んだ愛蓮は、羅家への生辰酒運搬を機に実家へ潜入し、祠堂で周氏と羅季舟を恐怖に陥れて復讐の第一歩を踏み出す。

 

他のエピソードを見たい方は
荊棘の花 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

 

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第1話 あらすじ

第2話 あらすじ

第3話 あらすじ

 

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荊棘の花 1話 陥れられた羅愛蓮

杜若山が羅家を訪れる

甘露堂の長女・羅愛蓮は妹の羅雪児、羅霜霜と寺へ行き占い師から三姉妹の運命が一人の男性で変わると告げられました。

その後、杜会員の息子 杜若山が羅家を訪れます。霜霜は甘露堂の新作酒を答えられませんでしたが、愛蓮は春不老だと気づき若山を驚かせます。

杜若山の急死と羅愛蓮の決断

羅愛蓮は杜若山の求婚を拒否した所、乱暴されそうになったので抵抗しました。すると若山は持病の胸痛を起こして突然死亡しました。

愛蓮から相談を受けた妹の羅雪児は愛蓮を守るため若山の遺体を彼の部屋へ移動させることを提案しました。

徐程風の詮索と杜会員の冥婚要求

翌日、息子の死に激怒した杜会員が羅家に乗り込みますが、統領将軍の徐程風が仲裁に入ります。

徐程風は遺体の移動跡から女性が関わったと考え、杜会員は怒りを鎮める条件として、羅家の娘を一人差し出して息子と冥婚させるよう要求しました。

羅季達の不審死と羅愛蓮の拘留

愛蓮は罠の証拠を見つけ、妹の羅霜霜が若山を呼び寄せたと考えます。しかし、父親の羅季達に報告へ向かうと、父は喘息の発作で息を引き取っていました。

霜霜から犯人扱いされた愛蓮は徐程風に事情を話しますが、容疑者として拘留されてしまいます。

 

杜会員はなぜ羅家の娘を杜若山と冥婚させようとしたのでしょうか?

杜会員は息子の杜若山を失い、羅家に怒りをぶつけます。検視官は胸痛の病と判断しましたが、杜会員は納得しませんでした。そこで羅家の娘を一人差し出させ、若山と冥婚させて一緒に葬るよう求めます。これは現代の感覚では受け入れがたい話ですが、中国史には、亡くなった人に配偶者を用意する冥婚の例があります。

ただし、ドラマのように生きている娘を死者と一緒に葬る要求は、史実の一般的な婚礼とは別物です。冥婚は、亡くなった男女を形式上の夫婦として葬る例が知られますが、生者を犠牲にする展開はかなり強い脚色です。杜会員の要求は、息子のためというより、羅家に損害を与え、父親としての怒りを形にしたものです。羅季達が土地権利書や甘露堂の収益を差し出したのも、娘たちを守るための苦肉の策でした。

 

解説:冥婚は実際にあった風習なの?

杜会員が羅家の娘を杜若山と冥婚させるよう要求してきました。でもその内容は生きている娘を殺して一緒に埋葬するもの。杜会員が要求しているのは殉葬です。

冥婚は歴史上存在した中国の風習です。冥婚とされるのは2つ。

  1. 生きている人が故人と結婚して、故人の伴侶となって余生を過ごす。中国ドラマでよく出てくる冥婚はこちら。
  2. 未婚で死んだ故人のために、すでに死んだ人の遺体を探してきて一緒に埋葬して。結婚したことにする方法。

今回は2の冥婚と殉葬をごちゃまぜにした内容です。もちろんドラマの脚色です。

どちらかといえば息子が死んだ腹いせに、冥婚の名を借りた復讐と言えるかもしれません。

 

ちなみに現代の中国でも冥婚のために遺体を盗んで売った事件が報道されていたりします。

・TIME:11 Arrested in China for Digging Up and Selling Women’s Corpses as Brides(中国 山東省で、亡くなった女性の遺体を冥婚の相手として売るため掘り起こした男11人が逮捕されました。)

現代では犯罪ですが、今でもこういう習慣があるとは驚きです。

 

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荊棘の花 2話 羅愛蓮が沈丹青になる

 

あらすじ 2話 

羅雪児の助けで脱出

薪小屋に閉じ込められていた羅愛蓮は、妹の羅雪児の協力で屋敷を脱出しました。しかし自分が逃げると雪児に迷惑がかかると思い戻ろうとしたところ、御者が徐程風と気づきます

愛蓮は父の不審死に沈香の粉が関係していると話し、母の形見の玉佩を託して真相究明を頼みます。

祠堂の火災と羅季舟の寝返り

屋敷に戻った愛蓮は妹の羅霜霜の部屋で沈香の粉を見つけ、祠堂で霜霜に罪を認めさせようとします。しかし霜霜に殴られて気絶しました。

周氏は愛蓮を殺害しようと考え、駆けつけた叔父の羅季舟に霜霜が季舟の実の娘であると明かします。季舟は我が子を守るために周氏の放火を黙認、愛蓮を炎の中に置き去りにしました。

沈自山の顔が変わる

愛蓮は沈氏鏢局の若当主・沈自山に救われます。沈自山の妹・沈丹青は病気で亡くなりますが、顔に大火傷を負った愛蓮を救うため、名医の繆医師は丹青の顔を愛蓮に移植する提案をしました。

生き延びることを決意した愛蓮は激痛に耐えて手術を受け、沈丹青の顔になります。

沈丹青としての再起と復讐への鍛錬

周氏は愛蓮が父親を殺して自害したという偽の噂を流し、遺体を無縁塚へ捨てさせました。愛蓮は身代わりとなって死んだ侍女の彬児の無念と家族に裏切られた過去を胸に、沈自山から妹の生い立ちを学び沈丹青として復讐を果たす準備を始めまるのでした。

 

注目点:顔を変えて生きるのは無理がある

羅愛蓮は沈丹青の顔の皮膚を移植されて、沈丹青の顔になりました。王朝時代に顔の皮膚を移植する技術はありませんし。人の顔を他人そっくりに変えることなんてできません。現代のかなり高度な整形技術がないと無理でしょう。

中国の昔話に名医が人の顔をすげ替えるファンタジーはありますが。このドラマはファンタジーじゃないですよね。

他人になりすまして復讐するというシナリオの都合を優先した強引な設定です。しかもあの火事で顔のやけどだけで生きてるし、展開が都合良すぎます。

花間令もそうでしたが最近、中国ドラマでは顔変換が流行ってるんでしょうか?ちょっとついていけない展開ですね。

 

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荊棘の花 3話 沈丹青になって羅家に戻る

あらすじ 3話 

白知府への再調査命令

徐程風は羅愛蓮に渡した信号弾が使われなかったので、真相が隠されているのではないかと考えます。

徐程風は放蕩にふける白知府を見つけて羅家と杜家の事件の怪しい点を指摘して徹底的な再調査を命じました。

一方、検視官から遺体の身長が短いという報告を受けますが、証拠が足りず遺体を埋葬します。

沈自山の試練と羅愛蓮の決意

医廬にいた愛蓮は刺客に襲われ正体を明かしますが、これは自山が仕組んだものでした。自山は愛蓮の甘さを指摘して沈丹青として生きるよう厳しく言います。愛蓮は復讐の決意を固めて武芸に励み丹青の愛剣を授かるのでした。

羅家への潜入と祠堂での恐怖

愛蓮は火災の犯人が着ていた生地「雪片紗」の帳簿から羅霜霜の犯行を疑いました。羅家が曾大人へ贈る生辰酒の酒麹を運ぶ任務を引き受け、沈丹青として羅の屋敷に乗り込みます。

愛蓮は父への恩を理由に祠堂への参拝を認めさせ、怪異を装って周氏と羅季舟を追い詰めるのでした。

 

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主な登場人物と結果

  • 羅愛蓮(甘露堂の長女):杜若山の死と父の急死の濡れ衣を着せられ、命を狙われるものの、沈丹青の顔を移植して復讐のために戻ってくる。

  • 徐程風(統領将軍):事件の仲裁に入り、遺体の移動跡から女性の関わりを疑って愛蓮を拘留、その後も事件の真相に疑問を抱き再調査を命じる。

  • 羅雪児(羅家の次女):姉の愛蓮を守るために遺体の移動を提案、のちに薪小屋から彼女を脱出させる手助けをする。

  • 羅霜霜(羅家の三女):甘露堂の新作酒を答えられず、愛蓮への嫉妬から杜若山を呼び寄せて事件の原因を作り愛蓮を犯人扱いする。

  • 周氏(羅霜霜の母):実の娘の秘密を守るため、祠堂へ放火して愛蓮を殺そうとする。

  • 羅季舟(愛蓮の叔父):霜霜が自分の実の娘だと周氏に明かされ、我が子を守るために放火を黙認して愛蓮を見捨てる。

  • 沈自山(沈氏鏢局の若当主):炎の中から愛蓮を救い出し、亡き妹の顔を移植する提案をして、彼女を沈丹青へと鍛え上げる。

  • 杜若山(杜会員の息子):愛蓮に求婚を拒まれて乱暴を働こうとしたが、持病の胸痛を起こして突然死する。

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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