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国色芳華 1話・2話・3話 何惟芳が劉家を出ると決めるまで

母の薬を得るため劉暢に嫁いだ何惟芳が、劉家にだまされていた事を知って離縁を決意するまで。

婚礼の時から冷遇されて持参した財産まで使われていましたが、それでも何惟芳が劉家にいたのは母のためでした。ところが劉家から渡された紫犀丸が偽物だったと知り、さらに二軒の店まで売られそうになります。さらに何惟芳の侍女 玉露まで亡くなってしまいました。

玉露が亡くなったあとまで何惟芳を責める劉申や、侍女一人の死を軽く扱う劉暢を見ると、この家から離れたいと思うのも当然でしょう。

 

国色芳華 1~3話の内容

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第1話を見る
何惟芳は母の薬を得るため劉暢に嫁ぎますが、劉家では婚礼の時から冷遇され、持参した財産まで頼りにされます。

第2話を見る
何惟芳は母の牡丹を李幼貞から守り、劉家から受け取った紫犀丸が偽物だったと知って離縁を決意します。

第3話を見る
二軒の店を守ろうとした何惟芳に玉露が同行しますが、劉申ともみ合った際に川へ落ちて亡くなり、何惟芳は劉家に財産の返却を求めます。

他のエピソードを見たい方は
国色芳華 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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国色芳華 1話 

薬のために何惟芳が劉家に嫁入り

商家の娘・何惟芳は劉家に伝わる薬を飲ませたいため、役人の家の劉暢と結婚することを受け入れました。

何惟芳が洛陽の劉家へ着くと花嫁の行列は裏門へ案内されました。迎えの姿も祝宴もなく、使用人たちは嫁入り道具を調べています。劉暢は酔ったまま婚礼に現れ、夜には商家の娘を妻にしたくなかったと何惟芳に告げて離れの部屋から出ていきました。何惟芳は侍女の玉露に母が薬を飲んで具合を持ち直したことを話します。

劉夫人が玉露の玉佩を取り上げる

翌春、劉夫人は玉露の玉佩を見つけて保管すると言って取り上げます。さらに何家の金で劉暢の試験を助けるよう何惟芳に求めました。ところが劉暢はその話を聞くと、金で試験に働きかけるつもりかと怒ります。劉夫人は自分が頼んだことを息子に説明せず、劉暢が去ってからも何惟芳に金の用意を求めました。

何惟芳が福雲観で蒋長揚に言い返す

祈願を命じられた何惟芳は福雲観へ行き、以前に何家で働いた林叔に会います。病気の九児のために金を渡したあと、腰を痛めた林叔に代わって花を祖天師殿へ運びました。そこで夫と劉家への不満を祈りに込めると神を装った男が声をかけてきます。何惟芳は見知らぬ男に言い返しますが、相手は義父・劉申のことまで知っていました。男は蒋長揚といい、寧王の娘・李幼貞に同行して劉家を向かう予定でした。

一方、劉申は翌日の客をもてなすため、何惟芳の牡丹を掘り起こさせました。掘り起こされて傷んだ花を見た何惟芳は自分で世話を始めるのでした。

 

感想

劉家の人たちが酷いのはもちろんんですが。劉家の人たちが最初からここまで露骨なのは少し気になりますね。財産目当てで嫁に迎えたなら、少なくとも最初は何惟芳に丁寧に接したほうが、金を出してもらうにも都合がいいはずです。婚礼で裏門を使い、侍女の物を取り上げ、金の話まで本人に押し付けるなんて。劉家の嫌なところを短い時間で見せようとしているのは分かりますが。さすがに最初から離縁するのが前提の演出の都合の用に感じます。

 

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国色芳華 2話 

何惟芳が幼貞から母の牡丹を守る

何惟芳は母が残した牡丹を傷めないように世話を続け、宴の日までに花を咲かせます。そこへ寧王の娘・吉安県主の李幼貞が花鳥使の蒋長揚を伴って劉家へ来ました。

劉申は県主に好きな牡丹を持ち帰るよう勧めます。幼貞が花を摘もうとすると、何惟芳は母からもらった大切な花だと言って断りました。幼貞に商家の娘らしいと笑われても、何惟芳は欲深いと思われることを承知で花を守りました。すると蒋長揚が間に入って幼貞は花を摘むのをやめました。

蒋長揚が刺客に襲われる

宴では幼貞が何惟芳の席に座り、何惟芳は別の席へ移ります。ところが仮面を着けて舞っていた者たちが突然、蒋長揚を襲いました。刺客は清正社を名乗り蒋長揚を罰すると主張しますが、配下に捕らえられます。

蒋長揚は宴を再開させると、皇帝にどう報告すればいいのかと冗談を言って劉申を困らせました。続く弓の余興で劉暢は的に当て蒋長揚は外してばかりです。しかし何惟芳は彼が的の奥にある銅銭を射落としていたことに気づきます。

何惟芳が紫犀丸が偽だと知って離縁を決意

宴のあと何惟芳は牡丹を自分の庭へ戻すために頼みに行こうとしました。そこで劉申と劉夫人の話を聞いてしまいます。実は母のために劉家から受け取った紫犀丸は偽物でした。さらに劉申は何惟芳が持参した店を売ろうとしています。母はすでに亡くなっており、何惟芳は薬が本物だと信じた自分も責めました。

何惟芳は玉露と相談して劉家を出る決意をします。何惟芳は劉暢に離縁を申し出ますが劉暢は拒否するのでした。

 

感想:劉家は酷いが設定も変

紫犀丸が偽物だったというのは酷いし、劉家が非道い家なのはわかるのですが。薬のために結婚って設定に少し引っかかっていました。

何惟芳の母に必要だったのは劉家が盛ってる薬で、皇帝から下賜された丹薬だといいます。

でも丹薬って危険な薬ですよね。水銀や鉛、硫黄などを使ったものもあるし長寿を求めて飲んだ人が体を悪くした例もありました。偽物だったから危険というより、本物でも別の意味で心配な薬です。

でもまあ、唐の時代なら丹薬を皇帝が本気で飲んでるし、ありがたい薬だと信じるのは分かりますけどね。

あと、気になるのは劉家が何惟芳を嫁に欲しがった理由でした。占い師から「何惟芳を迎えれば劉家が再び栄える」と言われたから結婚させたというのです。

それなら何惟芳をもう少し大切にしたほうがいいのではないでしょうか。裏門から家に入れたり、劉暢は妻として扱わなかったり、劉夫人は財産ばかり気にしていたり。

劉家の人たちは何惟芳が家の中に存在していれば、それだけで運気が良くなると思っているのでしょうか?占いを信じて結婚まで決めるなら、せめて「この嫁を怒らせたら運が逃げるかもしれない」とは考えなかったのでしょうか?

何惟芳の扱いを見るほど劉家はずいぶん勝手な家だと思います。

 

国色芳華 3話 

吉安県主の処罰を劉暢が止めさせる

刺客騒ぎの後、吉安県主・李幼貞は劉家が用意した部屋を気に入らず、持参した寝具に替えさせます。さらに宴で働いた者を八十回、責任者の何惟芳を四十回打つよう命じます。劉暢は家の者への処罰は自分たちで決めると言うと、幼貞は命令を撤回するのでした。

玉露が川に落ちて亡くなる

何惟芳は持参した二軒の店を劉家が処分しようとしていると知って玉露と確かめに向かいます。夫の父・劉申は橋で二人を引き止めました。押し合いになった玉露は川へ落ちてしまい、引き上げられたものの助かりませんでした。

劉申は何惟芳が逆らったせいだと責めて劉暢も侍女一人の死を大げさだと言います。何惟芳は妹同然の玉露を弔うと、もう好き勝手にはさせないと決意するのでした。

持参品を数え、玉佩の返却を約束させる

何惟芳が品を数えると嫁いで一年で持参品の半分ほどが使われていました。劉暢はそれを知らなかったと言い、客間に置かれた品を戻させます。何惟芳は二軒の店も返すよう求めました。さらに玉露に贈った誕生日の玉佩を蒋長揚の従者・穿魚が身につけていると気づきます。事情を聞いた蒋長揚たちは返そうとしますが、何惟芳は翌日返してほしいと頼みました。

劉暢は何惟芳に兎を贈ろうとしますが、幼貞はそれを知って兎を殺させてしまうのでした。

 

感想

玉露がもう亡くってしまいました。早すぎませんかね?まだ第3話ですよ。何惟芳が劉家に嫁いでからの苦しさや玉露との関係をもっと見せてからなら亡くなった方が、場面の受け止め方も違っと思うけど。

悲しい場面なのはわかるけど、玉露を失った悲しさより、これで何惟芳が劉家を出る理由がまた一つ増えたな。という脚本上の都合のほうが目についてしまいます。作り手も侍女の扱いが雑ですよね。

 

主な登場人物と結果

  • 何惟芳:商家の娘。母の薬を得るため劉暢と結婚しましたが、薬が偽物だったと知って離縁を決意します。第3話では玉露を失い、持参した財産を取り戻そうとします。
  • 劉暢:何惟芳の夫。官僚の家に生まれた読書人で、李幼貞とは以前から思い合っていました。何惟芳との結婚を望んでおらず冷たく接しますが、第3話では李幼貞が命じた処罰を止めています。
  • 蒋長揚:朝廷の花鳥使で光禄寺少卿。福雲観で何惟芳と出会い、第2話では李幼貞と劉家を訪れます。宴では刺客に襲われますが、その場を収めています。
  • 李幼貞:寧王の娘で吉安県主。劉暢のかつての想い人です。何惟芳に厳しく接し、第3話では劉家の使用人と何惟芳への処罰を命じます。
  • 玉露:何惟芳の侍女、妹のように親しい存在。第3話で何惟芳と店へ向かう途中、劉申ともみ合って川へ落ち、亡くなります。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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