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承歓記 17話・18話・19話・20話 承歓が祖母の遺言で興安里ホテルを受け継ぐ

母と喧嘩して家を出た麦承歓は仕事では新しい役目を任され、毛咏欣の店をめぐる騒動にも関わりました、

ところが祖母の陳淑珍が突然死亡。そして淑珍の遺言によって承歓は興安里ホテルを受け継ぐことになりました。

それにしても陳淑珍は退院後の食事を楽しみにし、旗袍やダンスの靴まで用意していた直後なので、承歓に興安里を相続させるために急いで退場させたように見えてしまいます。

さらその興安里を承歓が受け継ぐこと。ホテル経営の経験も事業を立ち上げた経験もない承歓が、一気に老舗ホテルのオーナーになってしまいました。

承歓記 17~20話の内容

読みたい話数をタップすると、すぐにエピソードが表示されます。

第17話を見る
麦承歓は母と離れた生活を続け、毛咏欣は元夫から盗作で訴えられます。

第18話を見る
陳淑珍は麦家に花園洋房を貸し、姚志明には興安里の従業員を守るよう求めます。

第19話を見る
退院を目前にした陳淑珍が急死し、遺言によって興安里ホテルが麦承歓に残されます。

第20話を見る
麦承歓は興安里の経営を引き継ぎ、姚志明から洋館との交換を持ちかけられます。

 

他のエピソードを見たい方は
承歓記 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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承歓記 17話 親友の危機

劉婉玉から離れて暮らす麦承歓

家を出た承歓は、陳淑珍のいる老人ホームで暮らし始めます。実家に修理業者を手配したものの、婉玉は娘の援助を受け入れず、業者を追い返してしまいました。

それでも婉玉は承歓の好物の萕菜ワンタンを作り、麦来添に届けさせます。承歓も父に給料を渡しているので、離れて暮らしたからといって親子の情がなくなったわけではありません。

婉玉は娘がいなくなって寂しいし、承歓も母を気にしています。でも、ここで承歓がすぐ家に戻ったら、結局は何も変わらないでしょう。婉玉はこれまでの行動を「娘のためにやった」と考えています。そこを変えないまま仲直りしても、承歓の仕事や結婚にまた口を出して、同じことを繰り返すと思います。

麦承早が法律の仕事へ戻る

毛咏欣はフードデリバリーをしている承早を連れ出し、スーツを買って再就職を勧めます。その後、承早は以前の法律事務所の先輩に誘われ、新しいチームへ参加することになりました。

一方、姚志明は承歓をアパートメント第2期の管理チームに加えることを決定します。承歓に服装をからかわれたのを気にしたのか、今度はTシャツに着替えて承歓たちの食事に現れました。

承早はようやく法律の仕事に戻りましたね。承歓が家を出て自分の人生を考え始めたのと同じ時期に、承早も毛咏欣に背中を押されて本来の仕事へ戻る。麦家の姉弟は、母親の言うとおりに生きるところから少しずつ離れ始めたように見えます。

宋懐民が毛咏欣を盗作で訴える

毛咏欣の元夫・宋懐民が店を訪れ、自社商品の盗作だとして毛咏欣を訴えます。承早は毛咏欣の弁護を申し出て、承歓は親友の独立ブランドを作る方法を考えました。

姚志明からボッティチェリ・ホテルの記念品として商品を売る案をもらい、承歓は企画を進めます。

それにしても宋懐民、ここまでやるかと思いました。見ている限りでは毛咏欣のデザインを利用したのは宋懐民の会社の方に見えるのに、自分から先に盗作だと訴え、さらに店には低い評価まで付けています。

おそらく宋懐民は、どちらが本当に盗作したのかを争う前に「毛咏欣は盗作した」という印象を広めたいのでしょう。先に訴えた側が被害者に見えやすいですし、会社を持つ宋懐民の方が資金も人手もあります。個人で商売を始めたばかりの毛咏欣なら、裁判に勝つ前に商売を続けられなくなる可能性もある。そこまで計算してやっているのなら、かなり嫌な方法です。

しかも相手は元妻ですからね。離婚したあとまで仕事を潰そうとする必要がありますか?毛咏欣が自分の力で商売を始めたこと自体が気に入らないようにも見えてきます。

そのころ張培生が陳淑珍に興安里ホテルの話をしたため、淑珍は姚志明も計画に関わっていると知りました。その後、姚志明が老人ホームへ戻ると、淑珍が浴室で倒れているのを発見。急いで病院へ運びます。

 

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承歓記 18話 仮住まいの提案

陳淑珍が麦家に洋館を貸す

陳淑珍が倒れ姚志明はすぐに病院へ運びました。連絡を受けた麦承歓も駆けつけます。幸い淑珍の容体は安定し、数日後には退院できることになりました。

淑珍は見舞いに来た劉婉玉と麦来添から麦家の改修が進んでいないと聞き、自分が所有する洋館を仮住まいとして貸すと提案します。婉玉は大喜びしますが承歓は断りました。

母が寂しがっているから帰ったり、淑珍が家を貸してくれるから一緒に暮らたりしたら前回家を出た意味がなくなってしまいます。婉玉との問題は母が娘の生活にどこまで口を出していいのかという話です。そこが直らない以上、承歓が距離を置くのは当然でしょう。

姚志明が興安里の従業員を守ると約束

淑珍は張培生が作った興安里の計画書にも目を通します。ボッティチェリ傘下に入ったあと従業員を入れ替える内容を知り、長年一緒に働いてきた人たちを解雇することには同意できないと姚志明に伝えました。志明は従業員の雇用を守るため力を尽くすと約束します。

そのころ承歓と麦承早は、元夫の宋懐民からデザインを盗用された毛咏欣のライブ配信を手伝っていました。証拠を一度に公開しようとする毛咏欣に対し、二人は慎重に対応するよう勧めます。

興安里の件では、姚志明も簡単には進められなくなりましたね。会社として利益を出すなら人員の入れ替えも選択肢に入るのでしょう。でも淑珍にとって興安里は数字だけで判断できるホテルではなく、長年働いてきた従業員も含めて守ってきた場所です。姚志明は会社の計画を進める立場なのに、祖母には従業員を守ると約束してしまいました。これは両方の希望をかなえるのはかなり難しそうです。

姚志明が旗袍を用意

姚志明は淑珍への退院祝いに旗袍を贈ろうと考え、承歓と仕立屋へ行きます。承歓が淑珍の寸法や好みを詳しく知っているのを見て、志明は自分が祖母について知らないことの多さに気づきました。

ここは姚志明には少し気の毒でした。孫なのに旗袍を作ろうとして初めて祖母の好みさえよく知らないことに気づきます。でも血のつながっていない承歓は寸法まで知っています。淑珍が承歓をかわいがる理由も、こういうところにあるのでしょうね。

でも姚志明も祖母を大切に思っています。ただ、これまで一緒に過ごした時間が少なかったのでしょう。承歓と淑珍の親しさを目の前で見せられるのは、孫としてはちょっと複雑でしょうね。

退院の日、麦来添はバラを持って淑珍を迎えます。淑珍は麦家との同居を断り、老人ホームへ戻ることにしました。そして家族を興安里での食事に招き、承歓の好きな蟹黄包まで予約します。承歓も淑珍のために退院祝いを用意していました。

淑珍も元気そうですし、数日後には退院できたので、ひとまず安心しました。この時点では普通に退院後の生活が続くように見えるんですよね。

 

上海の「花園洋房」とはどんな住宅?

淑珍が麦家に貸した家は中国語で「花園洋房」と呼ばれるタイプの住宅です。上海では19世紀後半から20世紀前半にかけて西洋式の意匠を取り入れた庭付き住宅が数多く建てられました。旧租界を中心に洋館が残っていて現在の上海では歴史的な街並みとなっています。

ドラマでは麦家が洋館の広さに驚くのも普段暮らしている住宅との違いを見せるためでしょう。淑珍はこの家を姚志明の祖父との婚姻生活を始めた家だったと説明しますが、楽しい記憶ばかりではなかったため自分では住もうとしません。

 

承歓記 19話 ビデオメッセージ

陳淑珍が退院直前に亡くなる

退院の日を迎えた陳淑珍は、興安里ホテルで家族と食事をするのを楽しみにしていました。姚志明は注文していた旗袍を受け取り、麦承歓も淑珍が好きなダンスのために靴を用意します。しかし二人が病院に着いたとき、淑珍は心臓発作ですでに亡くなっていました。

葬儀では淑珍が生前に録画したビデオが上映されます。淑珍は劉婉玉に子供の結婚を心配しすぎないよう話し、承歓には自分を大切にして幸せに暮らしてほしいと伝えます。姚志明には麦家の人たちと親しく付き合うよう頼むのでした。

姚志明が祖母との過去を話す

葬儀のあと承歓は淑珍が暮らしていた老人ホームへ行きます。志明も祖母を失った悲しみを抑えられず、承歓に子供時代のことを話しました。父親の事業が失敗して借金を抱えたとき、淑珍が父親の借金を返し、志明の生活費や学費まで出してくれたのです。

志明はその後も食事をせず仕事を続けます。心配した承歓は志明を連れて墓参りへ行き、淑珍が好きだった蝴蝶酥を供えました。

興安里ホテルを麦承歓が受け継ぐ

やがて淑珍の弁護士から連絡があり、家族の前で遺言が読み上げられます。

劉婉玉には宝飾品、姚志明には花園洋房が残されました。そして淑珍が長年守ってきた興安里ホテル群を託されたのは麦承歓でした。

淑珍の死は突然過ぎでしょう。入院から回復して退院する予定で、本人もバラを持って踊れるほど元気だったのに。ここで淑珍を亡くして承歓に興安里を継がせたいという脚本の都合で殺されたような感じですね。

 

承歓記 20話 老舗ホテルと洋館

麦承歓が興安里ホテルのオーナーに

陳淑珍の遺言によって、麦承歓は興安里ホテル、姚志明は花園洋房を相続しました。興安里を自分が継ぐと思っていた志明は遺言の途中で退席。張培生から二人の契約を忘れないよう念を押されても、上海に残って興安里を手に入れることを考えます。
一方、麦家が暮らしていた横丁では立ち退きが決定。麦来添は郊外への転居を考えますが、洋館を気に入った劉婉玉は不満を口にしました。

姚志明が洋館との交換を持ちかける

承歓は毛咏欣と興安里を訪れ、崔管家から鍵と帳簿を受け取ります。そこへ姚志明が現れ、自分が相続した洋館と興安里を交換しようと提案しました。

それを聞いた承歓は志明が以前から興安里を狙っていたのだと気づきます。志明もそれを認めますが、承歓は淑珍の意思を優先して交換を拒否。淑珍が残した手紙を志明に渡します。

帳簿を確認すると興安里の経営状態は良くなく、承歓は早くも難しい問題を抱えることになりました。

麦承早が毛咏欣に気持ちを伝える

毛咏欣のもとに宋懐民が現れ、麦承早との関係を疑って二人を責めました。承早は毛咏欣をかばって必要なら法律で対処すると警告しました。その後、承早は以前から毛咏欣を好きだったと告白します。

承歓がホテルを相続したと知った婉玉は興安里へ行き料理に次々と注文をつけます。承歓は母を連れ帰り淑珍が洋館を志明に残した以上、洋館から出なければいけないと伝えるのでした。

祖母が死んで麦承歓は一夜にしてホテルのオーナーですね。

このドラマは母親の考えに従ってきた承歓が自分の人生を自分で決めるようになる話だと思ってました。結婚も仕事も自分で選ぶことが大きなテーマになっていると思ってました。

ところが資産家だった祖母からホテルを譲られていきなりオーナーです。それで自立した女性になったといわても「どこが?」と思いますけど。それなら最初から経営者一族として描いてれば?と思います。

もちろん立て直しの苦労はあるでしょうけど、それはまた別の話。

しかも淑珍が承歓を経営者として育てたり高く評価している描写もないのに、いきなり相続者に選んでるのも不思議。かなり安直なシナリオです。

 

主な登場人物と結果

  • 麦承歓:ボッティチェリ・ホテル勤務。母と距離を置いて生活し、陳淑珍の遺言によって興安里ホテルを相続します。
  • 姚志明:ボッティチェリ・ホテルの責任者。興安里の取得を目指していましたが、祖母の遺言で花園洋房を相続します。
  • 陳淑珍:姚志明の祖母で興安里ホテルの経営者。退院直前に亡くなり、興安里を承歓へ残します。
  • 劉婉玉:麦承歓の母。娘が家を出たあとも関係は元に戻らず、承歓が相続した興安里にも口を出します。
  • 麦承早:麦承歓の弟。法律の仕事へ復帰し、毛咏欣を宋懐民との争いから助けます。
  • 毛咏欣:麦承歓の親友。元夫の宋懐民から盗作を訴えられ、自分のブランドを守ろうとします。
  • 宋懐民:毛咏欣の元夫。毛咏欣の商品を自社商品の盗作だとして訴えます。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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