姚志明の”恋人”を名乗る張子玉が現れ、麦家には劉婉玉の姉一家まで押しかけてきました。承歓はホテルの仕事をしながら親戚の問題まで背負わされ、承早も幼いころから黙っていた方傑との過去をついに明かすことになりました。さらに姚志明の2度目の告白を承歓が受け入れ、二人はようやく恋人関係になるのでした。
承歓記 25・26・27・28話のあらすじリスト
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承歓記 25話 “妹”の帰国と毒親戚
姚志明を追いかける張子玉
姚志明が派出所まで迎えに行った相手は張培生の娘・張子玉でした。彼女は海外の大学を親に相談せず辞めて上海へ戻ってきました。しかも人助けをした相手と争いになって警察のお世話に。張培生からすれば、娘が勝手に帰ってきたと思ったらいきなりこれですから頭が痛いでしょう。
姚志明は張子玉を張培生のもとへ送りますが本人はまったく懲りていません。それどころか、その後も姚志明を追いかけ、ついには「恋人になってほしい」と告白します。
でも姚志明にその気はなく、張子玉とは兄妹のような関係だとはっきり断りました。
劉婉栄一家が上海へやって来る
そのころ劉婉玉の姉・劉婉栄が家族を連れて上海へやって来ます。婉玉はせっかく姉一家が来るのだからと興安里の豪華な部屋を用意しようとしますが、保証金5000元を出そうとしません。結局、宿泊費や食事代は承歓が負担することになりました。
なんで承歓が払うのでしょうか。親戚をもてなしたいのは婉玉なのに支払いは娘というのは相変わらずです。
さらに食事の席では、方志宏が昔の話を持ち出します。麦承早が子どものころに金を盗み、自分が殴って叱ったというのです。承歓は弟をかばいますが、承早本人は反論せずにその場から出て行ってしまいました。
ところが後で承歓が事情を聞くと、金を盗んだのは方傑で承早は罪をかぶせられていたことが分かります。それなら食事の席で言えばいいのにと思うのですが、承早は今さら昔のことで親戚同士を争わせたくないらしいのです。
承早らしいといえばそうなのですが、黙っているから方志宏には今でも「自分が悪い承早を叱ってやった」という話にされているんですよね。承歓が腹を立てるのも当然だと思います。
今度は承歓に結婚の催促
親戚たちは今度はウェディング会社を経営している方達を呼び、承歓との縁談を進め始めます。承歓は仕事に集中したいと断りますが、劉婉玉まで方達を気に入ってしまいました。
そこへ張子玉まで加わります。姚志明の家を探してやって来たところで劉婉玉と出会い、なんと自分を姚志明の恋人だと名乗って家の中へ入ってしまいました。
連絡を受けた姚志明は慌てて帰宅。張子玉は恋人ではないと説明して連れ出します。本人にはきっぱり断ったはずなのに、今度は家族の前で恋人を名乗られるのですから、姚志明もたまったものではありません。
承歓記 26話 2度目の告白
張子玉の登場で姚志明を意識する承歓
承歓は母の劉婉玉から張子玉が「姚志明の恋人」だと名乗ったと聞かされました。もちろん姚志明はすぐに否定。子玉は妹のような存在だと説明しますが承歓はどうも気になります。
そこで毛咏欣に相談するのですが、ここまで来ると承歓自身も姚志明をかなり意識していますよね。前に告白されたときは受け入れなかったのに、他の女性が現れた途端に気になる。まあ、こういうところで自分の気持ちに気付くのはよくある話です。
しかも張子玉は興安里までやって来て、今度はここで働きたいと言い出します。姚志明に近づくためなのは見え見えですが、承歓は特別扱いせず「応募するなら履歴書を出してください」と普通に対応。恋敵だから追い払うようなことをしないのは承歓らしいです。
伯母一家が宿泊客と衝突
一方、興安里ではまた親戚が問題を起こします。球球が女性客の服を汚したうえ、方傑や方志宏まで相手と言い争いになりました。
承歓はホテル側の責任者として宿泊客に謝罪。宿泊料金を無料にして服のクリーニングも引き受けます。ところが親戚たちは「身内より客を優先するのか」と不満をぶつけてきました。
いや、ホテルで働いている以上、そこは客を優先するでしょう。しかも今回は客が先に問題を起こしたわけではありません。身内だから許してほしいという理屈を仕事場に持ち込まれたら承歓も困ります。
姚志明の2度目の告白
親戚への対応で疲れた承歓を、姚志明はオープントップバスへ誘います。そして方達との関係を気しつ、もう一度自分の気持ちを伝えました。
承歓も「本当に私が好きなの?」と確かめたあと、自分から姚志明にキスしました。ここは承歓から動いたのがよかったですね。姚志明に押し切られて付き合うのではなく、張子玉の登場もあって自分の気持ちを考えたうえで答えを出しています。
ということで、ようやく二人は正式に恋人になりました。
ただし伯母一家が家にいる間は家族には秘密。翌日には姚志明が昼食を持って興安里へやって来ます。隠すと言っているわりには、姚志明の方はかなり嬉しそうです。これで本当に家族に気付かれず付き合えるのでしょうか。
承歓記 27話 弟の家出
承早がついに家出
承歓が帰宅すると劉婉玉は伯母一家の話をそのまま信じ承早に方傑へ謝るよう命じていました。ところが承早にはずっと言えずにいた過去があります。幼いころ母の都合で伯母の家に預けられていた時期があり、その間に方傑から何度も嫌がらせを受けていたのです。
それでも承早は母を悲しませたくなくて黙っていました。ところが今回も劉婉玉は息子の話を聞く前に親戚の肩を持ってしまいます。承早からすれば「また自分より親戚なのか」と思いますよね。しかも子供のころから我慢してきたことまであります。ここまで積み重なれば、家を出たくなるのも無理はないと思います。
承歓は弟に代わって母に過去を説明します。それでも方志宏は引き下がらず今度は承歓の結婚や子供のことまで持ち出して侮辱。さすがの劉婉玉も怒りました。自分の子供には遠慮なく口を出す婉玉ですが、他人から娘を悪く言われるのは我慢できない。このあたりはいかにも婉玉らしいです。
事情を知った姚志明は方志宏と方傑を麦家から追い出します。伯母一家が来てから麦家では問題ばかり起きていましたし、ここまで来れば一度帰ってもらうしかないでしょう。
劉婉玉が娘の苦労にようやく気づく
家を出た承早は毛咏欣の家に身を寄せていました。一方、姚志明は劉婉玉を訪ね、承歓が興安里の経営でどれだけ苦労しているのかを説明します。
婉玉もここでようやく自分が子供たちの事情をほとんど知らないまま親戚を優先していたことに気付きました。
その後、承歓と姚志明は毛咏欣の家へ行き、自分たちが付き合い始めたことを報告します。承歓も承早と毛咏欣の関係には気付いていました。
こうして見ると、麦家の姉弟は同じ時期に恋愛が進んでいるのですね。ただ、二人とも母には簡単に言えません。姚志明と毛咏欣から「ちゃんと母親と話した方がいい」と勧められますが、これまでの婉玉を見ていると、姉弟が慎重になる理由も分かります。
劉婉玉が興安里で娘の仕事を見る
翌日、興安里では張子玉が働き始めます。本当に就職するんですね。承歓も特別扱いせず採用した以上、ここからは従業員として接するつもりなのでしょう。
承歓は従業員を集め、興安里を優良ホテルに選ばれるところまで持っていきたいと話します。ところが廖剛はその方針に反発。
そこへ劉婉玉が食事を持って現れ娘が従業員から反発されている場面を目にします。婉玉はこれまで承歓の仕事に口を出すことはあっても、娘が職場で実際に何と向き合っているのかまでは見ていませんでした。
承歓が家で疲れていても「最近忙しいのね」で終わっていたものが、今回は自分の目の前で起きています。姚志明から説明を聞いた直後だけに婉玉がここから娘の仕事をどう見るようになるのか気になるところです。
承歓記 28話 “孝行娘”という呪い
承歓が母に言えなかった本音
興安里で会議をしていた承歓のもとへ劉婉玉が食事を持ってやって来ます。ところが承歓はその直前まで廖剛から嫌味を言われていました。そんなところへ母まで現れたので、仕事場には来ないでほしい仕事にまで口を出さないでほしいと注意します。
婉玉は娘に拒絶されたと思って、そのまま帰ってしまいました。承歓も言い過ぎたと思ったのでしょう。自分では追いかけず、姚志明に母の様子を見てほしいと頼みます。
ここで承歓がすぐ謝りに行けないのは、母が嫌いだからではないんですよね。むしろ母を大切に思っているからこそ、これまで言いたいことを我慢してきた。その我慢がかなり限界に近づいていたのだと思います。
張子玉まで麦家を訪れ婉玉の話を聞きます。姚志明も婉玉を慰めましたが、その一方で張子玉には承歓と付き合っていることをはっきり伝えました。前話から張子玉がかなり積極的なので、ここは曖昧にしない方がいいでしょう。
その夜、承歓は帰宅して母と向き合います。そしてようやく、これまで言えなかったことを話しました。
婉玉も、自分がなぜ娘にそこまで干渉してきたのかを話します。自分は子供のころ家族から十分に大切にされなかった。だから娘には最高の生活を与えたかった。それが婉玉なりの愛情でした。
婉玉は自分の考えを押しつけていたことを認め、承歓に謝ります。承歓もようやく長年抱えていた本音を母に伝えることができました。
この二人は何度も衝突してきましたが、今回はいつもの口喧嘩とは違いました。承歓が初めて何がつらかったのかを具体的に話し、婉玉もあなたのためで終わらせず、自分にも問題があったと認めています。ここまで来るのにずいぶん時間がかかりましたね。
毛咏欣が承早との交際に迷う
翌日は承早の誕生日です。ところが毛咏欣にも別の問題が起きていました。娘の丁丁を迎えに行くと、元夫の宋懐民が先に連れて帰っていたのです。
しかも丁丁まで、母が自分より承早を大切にしていると思い込んでいました。そのため毛咏欣と一緒に出かけようとしません。
これは毛咏欣にはつらいでしょう。承早との関係を大切にしたい一方で、娘から「自分より恋人を選んだ」と思われるわけにはいきません。
毛咏欣は承早に丁丁の養育権を取り戻したいと話します。そのうえで二人の交際についても、もう一度考えてほしいと伝えました。
誕生日になっても帰宅しない弟を心配した承歓は、承早に会いに行きます。そこで承早は、毛咏欣との間に起きている問題を姉に打ち明けるのでした。
母との問題がようやく一つ落ち着いたと思ったら、今度は弟の恋愛です。しかもこちらは当人同士だけで決められない事情があります。承歓と姚志明とは違い、承早と毛咏欣の方はここからまだ簡単には進みそうにありません。
主な登場人物と結果
- 麦承歓:祖母から興安里ホテルを受け継いだ管理者。親戚の問題に振り回されながらも仕事では身内を特別扱いせず、第26話では姚志明の告白を受け入れます。第28話では母に長年言えなかった思いを伝えました。
- 姚志明:越達集団でホテル運営に携わってきた人物。張子玉から好意を向けられても妹のような存在だと拒み、承歓へ改めて告白。正式に交際を始めます。
- 劉婉玉:承歓と承早の母。姉一家を優先したことで子供たちとの溝を深めますが、第28話では承歓の訴えを聞き、自分の干渉について謝ります。
- 麦承早:承歓の弟で法律を学ぶ大学生。幼いころ親戚宅に預けられていた時期があり、方傑から受けた嫌がらせを長く黙っていました。第27話では母の態度に耐えられず家を出します。
- 毛咏欣:承歓の親友で、離婚後に娘の丁丁を育てています。承早と交際していますが、娘との関係や養育権を考え、二人の将来を改めて考えようとします。
- 張子玉:張培生の娘。海外留学を自分の判断で辞めて帰国し、かつて現地で面倒を見てもらった姚志明を慕っています。姚志明に交際を断られた後も興安里で働こうとします。
- 張培生:張子玉の母で、麦来添とも以前から付き合いのある人物。娘が相談せず大学を辞めて帰国したことに頭を悩ませます。
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承歓記 21・22話・23話・24話 興安里再建と姚志明の告白 - ドラマ全体の流れを知りたい方はこちら。
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