安寧録 24話のあらすじとネタバレを紹介します。
陸嘉学は陳道衍の移送を利用して慎遠たちを一網打尽にしようとしますが、宜寧は危険を承知で慎遠を助けに向かいます。
ところが陳道衍は陸嘉学の刃を使って自害。その死を受け止めた慎遠は、恩師・陳九衡の無念を晴らすため科挙を受けて朝廷へ入ることを決意するのでした。
しかも宜寧は慎遠を守るため、陸嘉学をハサミで刺して川へ飛び込むという命がけの行動まで……。慎遠に何も知らされていなかったことには腹を立てながらも、最後には陸嘉学との過去をすべて打ち明けます。
ずっと陰から真相を探してきた慎遠が、ついに役人になって自分の力で陳九衡の冤罪を晴らそうと決めたのが大きいですね。陳道衍の死をきっかけに、慎遠は朝廷の中で汪遠や陸嘉学に立ち向かう決意を固めたのでした。
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安寧録 24話 捨て身の賭け
陳道衍の移送を利用した陸嘉学の計画
陸嘉学は陳道衍の移送に合わせて、混乱の中で陳道衍を殺そうとします。
しかし慎遠はその企みに気づいていました。少安から慎遠の行き先を聞いた宜寧も現場へ向かい、楼閣から慎遠を弓で狙う程琅を発見。楼閣へ上がって攻撃を邪魔します。
英国公の兵が到着すると程琅は逃走しました。陸嘉学は陳道衍を捕らえて慎遠たちを誘い出そうとしますが、英国公から朝廷の重要な罪人を勝手に傷つけるなと警告されます。
すると陳道衍は陸嘉学の刃を利用して自害してしまいます。
宜寧が陸嘉学を刺して川へ飛び込む
宜寧は爆竹を使って慎遠たちを逃がしますが、その姿を陸嘉学に見られてしまいます。宜寧は湖畔で追いつかれて、慎遠を呼び出すための人質にされてしまいます。
慎遠は助けに行こうとしますが師兄たちに制止されます。宜寧は自分を利用させまいと、隠し持っていたハサミで陸嘉学を刺して、そのまま川へ飛び込みました。
翌朝、宜寧は入水後の記憶がない状態で目を覚まします。彼女を川から助けたのは慎遠でした。
慎遠は科挙を受けて朝廷へ入ると決める
慎遠は師兄たちと陳道衍を弔いました。これまでは陰で証拠や証人を探していましたが、陳道衍まで命を失ってしまいました。恩師・陳九衡と陳道衍の無念を晴らすため、科挙を受けて官界へ入ることを決意します。
陳道衍の死は町中に告示されて民衆の間でも冤罪だったのではないかという話が出始めます。英国公も陸嘉学側の者が現場にいたことを確認しており、過去の事件を再調査できる可能性が出てきました。
その一方で汪遠は陸嘉学に陳九衡の一派を残さず始末するよう命じます。
宜寧が陸嘉学との過去を慎遠に話す
慎遠が宜寧を見舞っても、宜寧は最初は会おうとしません。何も知らせずに自分の命まで危険にさらした慎遠に腹を立てていたからです。
慎遠は今後は隠し事をしないと約束して宜寧にも陸嘉学との過去を話してほしいと頼みました。宜寧はこれまで陸嘉学との間に起きたことをすべて説明します。慎遠は嫉妬をこらえながら、その話を聞きました。
そのころ陸嘉学も眉眉の死を再び調べ始めます。眉眉を害した宋子芸はすでに辺境へ送られていましたが、陸嘉学は葉厳に命じて彼女を連れ戻すことにしました。
羅家では陳蘭が娘たちの婚姻を利用して沈家や公主府との関係を深めようとしています。ところが宜秀は韓炤との結婚を嫌がって林茂と手紙をやり取りしていました。
さらに陳蘭は宜寧が早産だったことと顧明瀾の死後に古参の使用人が追い出されたことから、宜寧の出生に疑問を持ち始めるのでした。
安寧録 24話の注目点
陳道衍はなぜ陸嘉学の刃を使って自害した?
陳道衍が自害してしまいました。でも、あそこで死ぬ必要があったんでしょうか?
確かに本人は病が進んで、もう長く生きられないと分かっています。第20話でも登聞鼓を叩いて陳九衡の冤罪を訴えようとしていました。自分の残りの命を使ってでも恩師の名誉を取り戻したい。その考えは第24話までずっと続いています。
だから陸嘉学の剣を使って自害して陸嘉学に疑いがかかるようにしたのでしょう。
でも、英国公はすでに陳九衡事件の再審を担当しています。陳道衍は当時の事情を知る重要人物なのですから、生きて英国公に保護してもらい、知っていることを証言した方が陳九衡の冤罪を晴らすには役立ちます。
ここで自害する必要、本当にありましたか?
もちろん陳道衍が死ねば陸嘉学が疑われるかも知れません。慎遠たちも陳道衍救出のために戦い続ける必要がなくなります。
結局、陳道衍まで失った慎遠は科挙を受けて朝廷へ入り、自分で師匠や兄弟子の無念を晴らす決意を固めます。
ここまで続くと陳道衍本人が考えた末の選択というより、脚本上の都合という気がします。
慎遠が朝廷の中に入って力を得て、陸嘉学と対決できる場面を作るためのきっかけ作りです。
中国ドラマでは、主人公に大きな決断をさせるため、身近な人物が命を犠牲にする展開をよく見ます。今回もその役目を陳道衍が担当したのでしょう。
でも、もう少し他に方法はなかったのかな。
陳道衍の死そのものより慎遠を朝廷の中に送り込むために、ここで退場してもらったのでは?という脚本上の事情を感じてしまいました。
主な登場人物
- 羅慎遠:羅府の庶出三公子
陳九衡の弟子として長年ひそかに冤罪の証拠を探してきましたが、陳道衍の死を受け、科挙を受けて朝廷へ入り、正面から恩師の無念を晴らす道を選びます。 - 羅宜寧:羅府の嫡出七小姐
慎遠を狙う程琅を妨害し、爆竹を使って慎遠たちを逃がします。陸嘉学に捕まると、自分を人質にさせないため彼を刺して川へ飛び込み、その後は慎遠に陸嘉学との過去をすべて話します。 - 陸嘉学:安北侯
陳道衍の移送を利用して慎遠たちを捕らえようとしますが、陳道衍に自らの刃を使われ、英国公の前で死なれてしまいます。さらに宜寧を人質にしたものの刺され、眉眉の死について再び調べ始めます。 - 陳道衍:陳九衡の一番弟子
陳九衡の冤罪を晴らそうとしてきた人物。英国公が見ている前で陸嘉学の刃を使って自害し、自らの死によって陳九衡の事件を再び世間の目にさらします。 - 英国公:朝廷の重臣
陳道衍の移送先となる大理寺側に関わり、現場では陸嘉学に朝廷の罪人を勝手に傷つけないよう警告します。陸嘉学側の者がいたことも把握し、陳九衡の事件を再調査できる可能性が生まれます。 - 汪遠:戸部侍郎
陳九衡の事件に深く関わる人物で、陳道衍の死後も真相が明るみに出ることを恐れ、陸嘉学に陳九衡の一門を始末するよう命じます。 - 陳蘭:羅家大房・羅成文の正妻
娘たちの婚姻を使って沈家や公主府との縁を強めようとする一方、宜寧の早産や顧明瀾の死後に古参の使用人がいなくなったことを不審に思い、宜寧の出生を疑い始めます。 - 羅宜秀:羅家大房の娘、宜寧の姉
母・陳蘭が望む韓炤との婚姻を嫌がり、想いを寄せる林茂と手紙をやり取りします。
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