溥儀の料理番 13話・14話・15話では寿喜が慎刑司の牢で亡くなり、容児は李琪とともに死の真相を追い始めます。寿喜の料理を受け継ぎたい容児は供膳権をかけた料理対決に出場しますが、妨害によって失格寸前となり、さらに手を傷つけられながらも勝負を続けます。最後は寿喜の包丁を手に勝利し、重華宮の供膳権と『玉食精詮』を取り戻します。
13~15話の内容
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第13話を見る
寿喜が慎刑司の牢で亡くなり、容児と李琪がその死に疑問を持って王公公を調べ始めます。
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重華宮・太極殿・御膳房による料理対決が決まり、容児は第1回戦で食材を誤答したとして失格になります。
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容児への妨害が明らかになる中、寿喜の包丁で勝負を続けた容児が優勝し、供膳権と『玉食精詮』を手にします。
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溥儀の料理番 13話 寿喜が亡くなる
あらすじ
容児の願いは間に合わず
寿喜が慎刑司に捕らわれたため、容児が代わって溥儀の食事を担当します。肉を使わない「焼き鵞鳥もどき」を気に入った溥儀へ容児は寿喜の命を守ってほしいと頼みました。溥儀は李琪を呼び戻しますが、寿喜はすでに牢で亡くなっていました。
寿喜の死を信じられない容児
慎刑司は寿喜が罪を認めて自ら命を絶ったと説明します。遺体もすでに宮外へ運ばれ、容児は確認すらできません。栄恵太妃は寿喜の遺品を容児に任せて、きちんと弔ってほしいと金を渡しました。容児と李琪は宮外で寿喜を弔い、犯人を必ず見つけると誓います。
王公公を追う容児
李琪は、寿喜の死んだ日に不審な動きをしていた慎刑司の王公公に目を付けます。容児は菓子を持って王公公を訪ねますが、何も知らないと拒まれました。それでも容児は諦めず通い続けます。
一方、寿喜を失った重華宮では容児が料理に集中できず、敬懿太妃は供膳権を太極殿へ戻そうと動き始めました。
感想
孫義仁はやることが早すぎませんか。寿喜と容児にちょっと疑われただけで、すぐ西洋時計を仕込んで寿喜を泥棒にするんですよね。しかも、たまたま寿喜の部屋には『玉食精詮』まであるし。孫義仁からしたら「そこまで用意してないけど?」というくらい都合よく証拠が追加されてしまいました。しかも密かに始末されているし。
寿喜の退場があっけなさすぎます。
溥儀の料理番 14話 御膳をかけた料理対決
あらすじ 14話
王公公に異変
敬懿太妃の要求で溥儀の御膳は重華宮から太極殿へ移されます。一方、王公公は突然正気を失って暴れるようになりました。事件の手掛かりも消えました。
そんな中、溥儀は庄士敦のコーヒーに合わせる菓子を容児へ注文。容児は寿喜の遺したレシピを頼りに馬蹄酥を作り、庄士敦から高く評価されます。
太極殿・重華宮・御膳房が激突
褒美を断った容児は寿喜から受け継いだ料理を作り続けたいと溥儀へ訴えました。溥儀は重華宮にも再び御膳を作らせると決定。しかし敬懿太妃が反発して、さらに御膳房も供膳権を要求したため、三者による料理対決が決まります。
第1回戦で容児がまさかの失格
栄恵太妃は容児を争いから遠ざけようとしますが容児は寿喜の名誉のため出場を決意します。
3日後、第1回戦「味の鑑定」が開始。料理に使われた食材をすべて当てる勝負で、御膳房と太極殿は合格します。しかし重華宮代表の容児だけが不正解となり、初戦で失格となってしまいます。
注目:敬懿太妃は溥儀の食事に口を出していた?
急に料理大会が始まったので「皇帝の食事なんだから御膳房で作ればいいのでは?」と思いますよね。
実際、清朝には皇帝の食事を担当する御膳房がありました。ただし、それとは別に太妃たちが暮らす宮にも食事を作る場所があり、そこから溥儀のもとへ料理が運ばれていました。退位後の溥儀も御膳房の料理より太妃たちの私的な厨房から届く料理をよく食べていたと伝えられています。
そう考えると、太極殿にいた敬懿太妃が「溥儀の食事はうちで作らせろ」と口を出すこと自体は、それほど不自然ではありません。太妃にとって料理はただの食事ではなく溥儀の生活に関わる手段でもあったのでしょう。
ただし重華宮・太極殿・御膳房の三者が料理大会をして、勝った側が皇帝の食事を担当するというのはドラマの演出です。
第14話は太妃たちの宮から溥儀へ料理が送られていたという史実の習慣をもとに、それを分かりやすい料理対決へ膨らませたと考えることができそうです。
溥儀の料理番 15話 容児が料理勝負に勝つ
あらすじ 15話
容児の皿だけに「三七」
料理対決の初戦で容児だけが料理に三七が入っていると答えて失格になります。李琪が容児の使った器を太医に調べさせると、本当に微量の三七が見つかりました。表向きは手を三七で治療していた小太監の不注意とされ容児は初戦突破。しかし実際には劉公公側が仕組んだ妨害でした。
寿喜の包丁で文思豆腐に挑む
武天は容児の手に熱い汁をかけ、さらに買収された太医が薬へ毒を混ぜます。指が動かないまま二回戦の刀工勝負を迎えた容児は彩碧から寿喜の包丁を受け取りました。寿喜の教えを思い出して文思豆腐を完成させ、双喜、李泰豊とともに最終戦へ進みます。
容児が供膳権と『玉食精詮』を取り戻す
最終戦では李泰豊のスープから禁じられた薬が見つかり失格。容児と双喜の勝負となり、最後は容児が勝利しました。重華宮が供膳権を獲得し、容児は褒美として『玉食精詮』を希望します。溥儀はこれを正式に下賜。一方、御膳房の300人を超える者たちは宮中から追放されるのでした。
感想
せっかくの料理対決で不正発覚。どうして中国ドラマの料理対決は不正だらけなんでしょうか?まともに技術とアイデアで勝負できないの?と思いますが。これって権力争い、派閥争いの話であって、料理は舞台でしかないんですよね。逆境の中で容児がどうやって生き残っていくか、容児の敵がどれだけ卑劣かをみせるための演出が優先なんだと思います。
溥儀が料理人300人追放は本当?
ドラマでは溥儀は300人の料理人を追放しました。皇族の食べる物を作るのに、禁止された物をつかってるですから、溥儀も警戒するでしょう。さすがに300人はやりすぎかも知れませんが。
史実ではこの時期に料理人を300人追放したというのはないのですが。もう少し後になると宮中の宦官を700人解雇したことはあります。
ドラマではあとでいきなり700人解雇ではなくて、ここで溥儀は問題があると容赦なく解雇する人なんだ。というのを見せたかったのかも知れません。
主な登場人物
- 容児:重華宮の料理人
寿喜の死を受け入れられず、李琪とともに真相を追います。寿喜の料理と名誉を守るため料理対決に出場し、数々の妨害を受けながらも優勝して重華宮の供膳権と『玉食精詮』を取り戻します。 - 寿喜:重華宮の料理人・容児の師
慎刑司に捕らえられ、溥儀が助けようとした時にはすでに牢で亡くなっていました。残したレシピや包丁は、その後の容児を支える大切なものとなります。 - 李琪:容児に協力する太監
寿喜の死に不審な点があると考え、王公公へ目を付けます。料理対決では容児の器を太医に調べさせ、三七が実際に付着していたことを突き止めます。 - 溥儀:皇帝
容児の願いを受けて寿喜を救おうとしますが間に合いません。その後、三者による料理対決を認め、勝利した容児へ『玉食精詮』を正式に与えます。 - 栄恵太妃:重華宮の太妃
寿喜の遺品を容児に託し、弔いのための金を渡します。料理対決では容児を争いから遠ざけようとしますが、最後は容児自身が出場を選びます。 - 敬懿太妃:太極殿の太妃
重華宮から供膳権を取り戻そうとし、溥儀の御膳を一度は太極殿へ移します。その後、重華宮や御膳房も加わった料理対決に臨むことになります。 - 王公公:慎刑司の太監
寿喜が亡くなった日に不審な行動を取っていたため、李琪と容児から疑われます。しかし突然正気を失い、寿喜の死につながる手掛かりを聞き出せなくなります。 - 武天:容児を妨害する人物
料理対決の最中に容児の手へ熱い汁をかけ、勝負を続けられない状態に追い込もうとします。 - 双喜:料理対決の出場者
刀工勝負を突破し、容児とともに最終戦へ進みます。李泰豊の失格後は容児と最後まで競い、敗れます。 - 李泰豊:料理対決の出場者
最終戦まで残りますが、スープから禁じられた薬が見つかったことで失格となります。
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溥儀の料理番 10話・11話・12話 寿喜が盗人にされる - 詳しい登場人物の紹介やキャストはこちら。
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