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四海重明 全36話あらすじ・ネタバレ!最終回の結末も

『四海重明~恋が光となる、その時まで~』は、景甜(ジン・ティエン)と張凌赫(ジャン・リンホー)が主演する全36話の中国ファンタジー時代劇です。

母の病を治したい南顔と、無実の罪で追われる嵇煬の恋を中心に、霊犀印で結ばれた二人の別離と再会、南顔の出生に隠された秘密が描かれます。

この記事では、全36話のあらすじとネタバレ、主要キャスト、最終回で南顔と嵇煬がどうなるのかを紹介します。

この記事で分かること

  • 四海重明 全36話の主な出来事と各話のあらすじ
  • 南顔と嵇煬の出会いから別離、3年後の再会まで
  • 南嬈の死の真相と応則唯が企てた計画
  • 最終回で南顔と嵇煬が結婚した後の結末

 

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四海重明の全体あらすじ【ネタバレあり】

南顔と嵇煬の出会いと霊犀印

仰月宗の弟子・南顔(なんがん)は、心臓の病を患う母・南嬈(なんじょう)を治すため、薬の研究を続けていました。ある日、南顔は傷ついた男性を助け、少蒼(しょうそう)と名乗る彼を薬の実験相手として屋敷に住まわせます。

しかし少蒼の正体は、同門の弟子を殺した罪で道生天から追われている帝君・嵇煬(けいよう)でした。嵇煬は無実を証明するため、魔を浄化する秘法「七浮造業書」を探していました。その秘法が南顔の体内にあると知った嵇煬は、彼女の屋敷に残ることにします。やがて二人には、生死を結びつける霊犀印が施されます。

穢谷での別れと嵇煬の魔道への転落

母を亡くした南顔は、嵇煬を治療するために必要な薬草を求め、嵇煬や狐族の殷琊(いんや)たちと穢谷へ向かいます。谷では七浮造業書の力が南顔の体内で暴走しますが、嵇煬が彼女を助けました。

ところが敵に襲われた南顔が崖から落ち、嵇煬も彼女を助けるために飛び降ります。嵇煬は自分の霊力を使って南顔を谷の上へ送り返し、自らは谷底に残りました。その後、嵇煬は黄泉獄で魔尊・森羅の力を宿し、記憶を失ったまま魔道の力を使う黄泉獄主となります。

3年後の再会と母の死に隠された秘密

3年後、南顔は七浮造業書を修得し、魔修を討伐する修行者となっていました。一方、黄泉獄から戻った嵇煬は過去の記憶を失っており、鯨舟で南顔と再会しても彼女を覚えていませんでした。南顔は嵇煬を取り戻そうとしますが、彼の体内には森羅が封じられていました。

さらに南顔は母の死因を調べるうち、道生天の玄宰・応則唯(おうそくい)が自分の実父だと知ります。応則唯は南顔を娘として迎え、嵇煬を魔に堕ちた罪人として扱います。しかし嵇煬は、応則唯が南嬈から涅槃妖心を奪い、自分にも罪を着せたことを知りました。

応則唯との対決と南顔・嵇煬の結末

応則唯は三つの心と五獄の陰祝を集め、生死と輪廻を支配しようとしていました。南顔は応則唯を信じるふりをしながら穆戦霆(ぼくせんてい)と母の死を調査し、実父が母を殺した証拠を手に入れます。南顔と嵇煬は殷琊たちと協力して応則唯を倒しました。

ところが嵇煬は応則唯から陰祝を吸収したため、再び魔に支配される危険が生じます。三日後に起きる天災を防ぐには嵇煬を殺すしかないと告げられた南顔は、嵇煬と婚礼を挙げ、残された時間を二人で過ごします。

最後に南顔は嵇煬と戦い、嵇煬は消滅しました。南顔は三つの心の力を使って魔の災いを防ぎます。それから3年後、南顔は街で嵇煬にそっくりな男性と出会い、二人の手に霊犀印が現れ、南顔と男性が微笑み合うのでした。

 
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四海重明 全36話あらすじ一覧【ネタバレあり】

『四海重明~恋が光となる、その時まで~』全36話のあらすじを紹介します。南顔と嵇煬の出会いから、穢谷での別離、3年後の再会、母の死の真相、応則唯との対決、最終回までの出来事を掲載しています。

第1話~第11話:南顔と嵇煬の出会い・道生天の追及

仰月宗の弟子・南顔は、傷ついた嵇煬を助けて薬の実験相手にします。嵇煬は南顔の体内に七浮造業書があると知り、彼女の屋敷に滞在しました。南顔の母・南嬈は二人に霊犀印を施し、嵇煬は南顔を守ることになります。しかし道生天の朱随が仰月宗を捜索し、南顔を負傷させたため、嵇煬は彼女のもとを去りました。

  • 第1話 南顔が少蒼を薬の実験相手にする
    南顔は天邪道の長老・于庸に襲われますが、嵇煬が助けます。倒れた嵇煬を発見した南顔は、母と同じ心臓の病があると知り、屋敷へ連れ帰って治療を始めました。
  • 第2話 七浮造業書の秘密
    嵇煬は南顔の体内に七浮造業書の符霊がいると知り、奪霊陣で取り出そうとします。一方、嵇煬を尊敬する龍都の若君・穆戦霆が仰月宗にやって来ます。
  • 第3話 南嬈が二人に霊犀印を施す
    嵇煬は奪霊陣が南顔の命を奪うと知り、術を中断します。その後、南顔の母・南嬈は嵇煬の正体を見抜き、娘を守らせるため二人に霊犀印を施しました。
  • 第4話 南顔が嵇煬の正体を知る
    南顔は少蒼が道生天の帝君・嵇煬だと知ります。また、同門の弟子たちに母の治療薬に必要な薬草を傷められたため、育て直そうとします。嵇煬は霊犀印を通じて南顔の思いを知りました。
  • 第5話 嵇煬が道生天の弟子たちと戦う
    嵇煬は天邪道の蝶綰と争ったあと、朱随が率いる道生天の弟子たちに包囲されます。南顔と穆戦霆も嵇煬を助けようとしますが、嵇煬は戦いで負傷しました。
  • 第6話 殷琊が嵇煬に化ける
    狐族の殷琊は嵇煬になりすまして南顔の銀鮫珠を奪おうとします。しかし南顔と穆戦霆に正体を見破られ、南顔の屋敷に居候することになりました。
  • 第7話 南顔が香香を犠牲にする
    南顔は嵇煬の体を蝕む天燭の毒を除去するため、飼っていた蠍の香香を犠牲にします。事情を知った嵇煬は、香香の木彫りを作って南顔に贈ろうとしました。
  • 第8話 嵇煬が南顔を救出する
    嵇煬は天邪道の蝶綰に捕らえられた南顔を救います。南顔は嵇煬が道生天の弟子たちを殺さず気絶させていたことを知り、彼に着せられた罪を疑うようになりました。
  • 第9話 南顔が結丹の修行を成功させる
    嵇煬は七浮造業書の力を制御できない南顔に修行方法を教えます。南顔は結丹の境地に達し、二人は祝いのため街へ出かけますが、店の者から夫婦と間違われました。
  • 第10話 朱随が仰月宗を捜索する
    嵇煬が仰月宗に潜伏しているという密告を受け、朱随が兵を率いて現れます。南顔は銀鮫珠で嵇煬の気配を隠し、穆戦霆も朱随の捜索を妨害します。
  • 第11話 嵇煬が南顔に別れを告げる
    朱随は南顔に問心雷を使いますが、嵇煬が彼女を助けます。仰月宗の宗主・孟之光は殷琊を利用して朱随たちを帰らせました。嵇煬は南顔を守るため仰月宗を去り、その後、南顔は母・南嬈の死を知らされます。

第12話~第15話:穢谷での再会と嵇煬の犠牲

母を亡くした南顔は、五毒養心丹の材料となる霰雪金枝を求めて穢谷へ向かいます。嵇煬も七浮造業書の符霊を探して谷に入り、南顔たちと再会しました。しかし二つの符霊が合体したことで南顔の力が暴走します。嵇煬は南顔を救うため黄泉獄へ落ち、魔尊・森羅の残魂を自分の体内に封じて共に消滅させようとしました。

  • 第12話 南顔たちが穢谷へ向かう
    南顔は霰雪金枝を求め、穆戦霆と穢谷に入ります。嵇煬は七浮造業書を探す殷琊と行動を共にしますが、魔族に襲われた南顔を救い、四人が再会しました。
  • 第13話 霊犀印で二人の心が通じる
    嵇煬と南顔は姻縁木の怨霊に捕らえられますが、嵇煬が南顔に口づけして術を解除します。その結果、嵇煬にも霊犀印が現れ、二人は互いの心の声を聞けるようになりました。
  • 第14話 南顔の重明鳥の血が目覚める
    南顔は霰雪金枝を入手して五毒養心丹を完成させます。しかし七浮造業書の符霊が合体したことで力が暴走し、嵇煬は彼女の体内で重明鳥の血筋が目覚めていることを知りました。
  • 第15話 嵇煬が魔尊・森羅を封じる
    南顔を救うため黄泉獄に落ちた嵇煬は、魔尊・森羅の残魂を自分の体内へ誘い込み、禁術で共に消滅させようとします。穢谷は崩壊し、南顔は嵇煬が死んだと思って悲しみます。

第16話~第26話:3年後の再会・血凰簪と陰祝の事件

3年後、南顔は魔を討伐する修行者となり、黄泉獄から戻った嵇煬と鯨舟で再会します。しかし嵇煬は記憶を失い、体内に森羅を宿していました。南顔は殺害された師匠・孟之光の仇を討つため、血凰簪を奪った犯人を調べます。二人は幽泉獄で天邪道の企みを阻止しますが、嵇煬は南顔を守るために森羅の力を使い、彼女のもとを再び去りました。

  • 第16話 嵇煬が復活
    南顔は愁山梵海で七浮造業書を修得し、魔を討伐する修行者となっていました。一方、黄泉獄で復活した嵇煬は過去の記憶を失い、森羅の力を体内に宿したまま外の世界へ出ます。
  • 第17話 孟之光が殺害される
    嵇煬は仰月宗で何者かが孟之光を殺害する場面を目撃します。仰月宗に戻った南顔は、師匠の死と血凰簪が奪われたことを知り、犯人が残した陰祝の気配を調べ始めました。
  • 第18話 南顔と嵇煬が鯨舟で再会する
    孟之光を殺した犯人を捜す南顔は鯨舟に乗り、死んだはずの嵇煬と再会します。しかし嵇煬は過去を覚えておらず、南顔が話しかけても彼女を思い出せません。
  • 第19話 嵇煬が「隠」と名乗る
    嵇煬は自分を「隠」と名乗り、以前の出来事を何も覚えていないと南顔に告げます。南顔は嵇煬の記憶を取り戻そうとしますが、彼が生きていたことを喜び、再び一緒に行動することにしました。
  • 第20話 南顔が嵇煬の魔を浄化しようとする
    南顔は七浮造業書の力で嵇煬の魔を浄化しようとします。しかし森羅の力を取り除けず、南顔自身が負傷しました。嵇煬は自分のために傷ついた南顔を気遣います。
  • 第21話 南顔が船長殺害の容疑をかけられる
    鯨舟の船長が毒殺され、以前に船長を診察した南顔が疑われます。嵇煬は南顔と協力して船内を調べ、罠を仕掛けて趙美姫を犯人として突き止めました。
  • 第22話 道生天が嵇煬の生存を知る
    南顔たちは偽物の血凰簪を使って犯人を誘い出そうとします。しかし朱随と墨行徵が現れ、嵇煬が生存して魔を宿していることを知りました。その後、南顔と嵇煬は幽泉獄へ向かい、殷琊と穆戦霆は封妖大陣の調査を始めます。
  • 第23話 南顔が血の花嫁の候補となる
    南顔と嵇煬は、天邪道が血の花嫁の儀式を利用して第二獄へ侵入しようとしていると知ります。南顔は儀式に参加して先に第二獄へ入り、捕らわれた小茴香を救おうとしました。
  • 第24話 南顔が血刺羅を破壊
    南顔は血の花嫁となって天邪道の計画を妨害し、村人たちにかけられた呪いを解くため血刺羅を破壊します。しかし赤狄砦の祸無極は南顔の行為に怒り、彼女と嵇煬を殺そうとします。
  • 第25話 嵇煬が森羅の力を使う
    南顔は謎の人物に襲われて負傷します。嵇煬は彼女を救うため森羅の力を使い、祸無極は死亡しますが、嵇煬自身も魔の力を制御することが難しくなります。
  • 第26話 嵇煬が南顔に別れを告げる
    嵇煬は南顔を再び傷つけないよう手紙を残して去ります。殷琊は嵇煬を吃苦大師のもとへ連れて行き、森羅の残魂を封じるため鎮魔釘を使う方法を聞きました。

第27話~第31話:南嬈の死の真相と山海禁決

南顔は叔父の南頤から、母・南嬈が涅槃妖心を奪われて死亡したと知らされます。南顔は母を殺した犯人が化神の修行者だと考え、穆広寒と孟霄楼を調べ始めました。その頃、各宗門は新しい帝君を決める山海禁決を開催します。しかし孟霄楼は南嬈を復活させるため参加者の霊力を奪い、穆広寒は彼を阻止するため自分の命を犠牲にしました。

  • 第27話 南顔が叔父・南頤と再会
    南顔は封妖大陣で叔父の南頤と会い、母が涅槃妖心を持つ重明鳥の血筋だったと知ります。南頤は南嬈が何者かに涅槃妖心を奪われたと考え、血凰簪の所在を調べる鳳尾鈴を南顔に渡しました。
  • 第28話 南顔が母の死の犯人を調べる
    南顔は龍都で穆広寒と会い、母がかつて暮らしていた屋敷を訪ねます。化神の修行者が母の心臓を奪ったと考え、穆広寒や孟霄楼を調べるなか、各宗門による新しい帝君の選出が決まりました。
  • 第29話 南顔が母の旧友たちに会う
    南顔は孟霄楼から母・南嬈が道生天で修行していた頃の話を聞きます。また、穆広寒と南嬈が親しかったことを知りますが、二人が過去の出来事について詳しく語ろうとしないため、南顔は疑問を抱きました。
  • 第30話 南顔と嵇煬が山海禁決に入る
    新しい帝君を決める山海禁決が始まり、南顔や嵇煬たちが参加します。南顔は九劫海に送られ、嵇煬の声を真似る精怪に捕らえられますが、嵇煬は地霊に南顔を守らせました。
  • 第31話 穆広寒と孟霄楼が死亡
    孟霄楼は南嬈を復活させようとして山海禁決の参加者たちから霊力を奪います。穆広寒は孟霄楼に同命符を施し、嵇煬に自分を殺させることで孟霄楼も死亡させました。

第32話~第36話:応則唯との対決と南顔・嵇煬の結末

南顔と嵇煬は輪廻鏡で100年前の道生天を訪れ、応則唯が南嬈の涅槃妖心を奪ったことを知ります。応則唯は南顔が実の娘だと公表し、嵇煬を魔に堕ちた罪人として扱います。しかし南顔と嵇煬は協力して応則唯を倒しました。その後、嵇煬は陰祝によって完全な魔となる危険が生じ、南顔は彼と婚礼を挙げたあと、五州を救うため自らの手で嵇煬を殺すことになります。

  • 第32話 嵇煬が応則唯の秘密を知る
    嵇煬と南顔は輪廻鏡を通じて100年前の道生天へ入り、若い頃の南嬈と会います。そこで応則唯が南嬈の涅槃妖心を奪ったことが判明します。
  • 第33話 南顔が応則唯を実父と知る
    応則唯は南顔を道生天へ連れ帰り、自分が南顔の実父だと打ち明けます。応則唯は南嬈を殺した罪を森羅になすりつけ、南顔を信用させようとしました。一方、嵇煬は師匠が自分や両親を陥れたことを知ります。
  • 第34話 嵇煬が応則唯と対決
    嵇煬は応則唯を誘い出すため鯨舟に現れ、師匠と戦います。応則唯は嵇煬が魔になったことを利用して彼を罪人として扱い、父を亡くした穆戦霆も嵇煬を憎むようになります。
  • 第35話 南顔と嵇煬が応則唯を倒す
    嵇煬は応則唯に過去の罪を問いただし、陰祝を奪おうとします。しかし応則唯の仕掛けによって嵇煬は危機に陥ります。南顔たちも応則唯との戦いに加わり、応則唯を倒しますが、嵇煬は陰祝を引き受けたため魔の力が暴走します。
  • 第36話 最終回 南顔が嵇煬を殺し、3年後に再会
    嵇煬が三日後に完全な魔になると知らされた南顔は、嵇煬と婚礼を挙げて夫婦となります。その後、南顔は五州を救うため嵇煬を殺し、三つの心を破壊して災いを防ぎました。3年後、南顔は嵇煬にそっくりな男性と出会い、二人の手に霊犀印が現れます。

 

四海重明の最終回・結末はどうなる?

『四海重明』の最終回では、南顔(なんがん)と嵇煬(けいよう)が応則唯(おうそくい)を倒します。しかし嵇煬は応則唯が集めた陰祝を引き受けたため、完全に魔となる危険が生じました。南顔は嵇煬と婚礼を挙げますが、三日後には愛する夫を自らの手で殺さなければならなくなります。

南顔と嵇煬は結婚する?

応則唯を倒したあと、吃苦大師は三日後に嵇煬が完全に魔となり、五州に災いをもたらすと告げます。それを防ぐには神となった南顔が嵇煬を殺すしかありません。南顔は拒みますが、嵇煬は人々を救うため、自分を殺してほしいと頼みます。

南顔は残された三日間を嵇煬と過ごすことにしました。二人は街を歩き、買い物をしたり、一緒に絵を描いたりします。嵇煬は南顔に木彫りの贈り物を渡し、失っていた記憶をすべて取り戻したことを明かしました。

その後、二人は仰月宗の屋敷を婚礼の部屋に飾り付け、天地に誓いを立てて夫婦となります。嵇煬は南顔の髪を梳き、眉を描いてやりました。南顔は櫛を二つに折って片方を嵇煬に渡し、来世でも必ず彼を探し出すと約束します。

南顔はなぜ嵇煬を殺したのか?

三日後、空に血の月が現れ、嵇煬の体内にある陰祝の力が暴走します。嵇煬が完全に魔となれば五州の人々が犠牲になるため、南顔は夫と戦う決断をしました。穆戦霆(ぼくせんてい)と殷琊(いんや)も二人を助けることができず、その戦いを見守ります。

南顔は嵇煬を倒し、嵇煬は灰となって消滅しました。さらに南顔は自分の修為をすべて費やし、涅槃妖心・梵骨禅心・六合道心という三つの心を破壊して魔の災いを鎮めます。

こうして五州は救われましたが、南顔は嵇煬を失いました。彼女はかつて二人が過ごした場所に戻り、嵇煬が再び現れることを願いながら暮らします。

嵇煬は生き返る?3年後の再会の意味

それから3年後の中秋節。南顔のもとには、妖皇となった殷琊と、雲念と結婚して子供が生まれた穆戦霆が訪れます。三人は火鍋を囲んで再会を喜びますが、穆戦霆が持ってきた詩集を見た南顔は、嵇煬を思い出して悲しくなります。

その夜、南顔が一人で街を歩いていると、聞き覚えのある男性の声がしました。振り返ると、そこには嵇煬にそっくりな仙門の弟子が立っています。すると二人の手のひらに、かつて南顔と嵇煬を結んでいた霊犀印が現れました。

二人は同じ傘の下で向かい合い、微笑みを交わします。男性が以前の嵇煬の記憶を持っているのか、どのように戻ってきたのかは説明されません。しかし霊犀印が再び現れたことから、嵇煬が生まれ変わり、南顔との約束を果たしたと受け取れる結末になっています。

『四海重明』は嵇煬が一度命を失う悲しい展開を迎えますが、最後には南顔との再会が描かれています。そのため、二人が再び結ばれる希望を残したハッピーエンドといえるでしょう。

 

四海重明の主要キャスト・登場人物

『四海重明』には、仰月宗で薬の研究をする南顔、道生天から罪人として追われる嵇煬、狐族の殷琊、龍都の若君・穆戦霆を中心に、さまざまな宗門の修行者が登場します。主要人物の所属や家族関係、演じる俳優を紹介します。

 

南顔(なんがん)

演:景甜(ジン・ティエン) 仰月宗の弟子で、毒草や毒薬を治療に利用する女性です。「絶命毒師」と呼ばれています。幼い頃から母・南嬈と二人で暮らし、母の心臓病を治すために珍しい薬草を集めていました。道生天から逃亡してきた嵇煬と出会い、彼を薬の実験相手として屋敷に住まわせます。体内には魔を浄化する秘法「七浮造業書」が宿っています。

嵇煬(けいよう)/少蒼(しょうそう)

演:張凌赫(ジャン・リンホー) 天下第一の宗門とされる道生天の帝君で、少蒼という名でも知られる修行者です。優れた仙術を使い、師匠は道生天の玄宰・応則唯です。同門の弟子を殺して魔道に堕ちたという罪を着せられ、道生天から指名手配されました。自分の無実を証明するため、魔を浄化する七浮造業書を探しています。

殷琊(いんや)

演:官鴻(グアン・ホン) 狐族の太子です。人間の姿に化けることができ、機転が利く一方で、自分の目的のためには相手をだますこともあります。封妖大陣に囚われた狐族の仲間を救うため、南顔が持つ銀鮫珠を手に入れようとしています。

穆戦霆(ぼくせんてい)

演:昌隆(チャン・ロン) 龍都の主・穆広寒の息子です。名家の若君ですが、気さくな性格で、詩や書画を好みます。武術にも優れ、道生天の帝君・少蒼を尊敬しています。南顔が仰月宗の弟子たちから嫌がらせを受けたときには、彼女の味方となりました。

南嬈(なんじょう)

演:高露(ガオ・ルー) 南顔の母親で、瑶宮の南芳主と呼ばれる修行者です。五州でも有数の実力を持つ化神宗師の一人で、涅槃妖心を宿しています。心臓の病を患っており、娘の南顔が薬の研究を続ける理由となっています。嵇煬が南顔を大切にしていると気づき、二人に霊犀印を施します。

応則唯(おうそくい)

演:喬振宇(チアオ・ジェンユー) 道生天の玄宰で、嵇煬の師匠です。五州にいる五大化神宗師の一人で、修行者たちから尊敬されています。しかし裏では、三つの心と五獄の陰祝を集めるため、弟子の嵇煬を利用していました。南顔の実の父親でもあり、過去に南嬈と愛し合っていたことが明らかになります。

孟之光(もうしこう)

演:范明(ファン・ミン) 仰月宗の宗主で、南顔の師匠です。孟盈の父親でもあります。酒や賭け事を好み、宗主らしくない振る舞いもしますが、南顔の母・南嬈とは以前から親しい間柄です。南顔を自分の娘のようにかわいがり、宗門の弟子たちが南顔をいじめたときには謝罪を命じます。

孟盈(もうえい)

演:段鈺(ドワン・ユー) 仰月宗の宗主・孟之光の娘です。宗主の娘という身分を誇りにしており、同門の南顔を嫌っています。父が南嬈を特別扱いしていることにも不満を持ち、南顔母娘を仰月宗から追い出そうとします。その後、南顔との関係が改善し、友人となります。

穆広寒(ぼくこうかん)

演:黄海冰(ホアン・ハイビン) 龍都の主で、穆戦霆の父親です。五大化神宗師の一人に数えられる実力者で、かつて妖皇を三本の矢で殺したと伝えられています。息子の穆戦霆を大切にしています。若い頃には南嬈と婚約していましたが、二人は結婚には至りませんでした。

 
 

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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