PR

承歓記 33話・34話・35話・36話 姚仁富の死と婉玉の病気

姚仁富は張培生に利用されたことを告白して興安里の停電にも対応しますが、その直後に交通事故で死亡。姚志明は父に謝る機会を失いました。一方、肺に腫瘍の疑いが見つかった劉婉玉は上海を離れて故郷の尚村へ帰り、治療を受けようとしません。承歓たちも尚村へ向かい、婉玉を上海へ連れ帰ろうとします。

仁富が登場して数話で事故死というのは唐突でした。しかも志明の父を亡くした直後に今度は承歓の母が病気というのは、悲しい出来事を続けすぎではないでしょうか。

 

承歓記 33・34・35・36話のあらすじリスト

読みたい話数をタップすると、すぐにエピソードが表示されます。
この記事にはネタバレがあります。

 

他のエピソードを見たい方は
承歓記 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

 

スポンサーリンク

承歓記 33話 父の償い

ホテルで停電騒ぎ

観光祭代表団が興安里を訪れる当日、ホテルで突然停電が発生します。張培生の秘書に接待証を渡していた姚仁富は自分が利用されたと気づいて承歓にすべてを告白。さらに秘書との会話を録音していたため、張培生の関与を証明する材料まで残していました。

仁富が張培生に手を貸した事実は消えませんが、問題が起きてからは逃げずに自分が何をしたのか話したのは大きいですね。修理に1時間ほど必要だと分かると、承歓は代表団を芝生へ案内して仁富もワインと葉巻の催しを担当します。興安里の歴史まで紹介して時間をつなぎ、修理が終わるまで代表団をもてなしました。

張培生の逮捕

事情を知った志明は父を激しく責めます。父親がまた問題を起こしたと思えば腹が立つのも当然ですが、承歓は仁富が告白して代表団への対応も引き受けたことを説明しました。

その後、承歓と志明は張培生を訪ねて、以前の食中毒事件と今回の停電を追及。警察も証拠を得ており、張培生は連行されます。ここまで何度も興安里に問題を起こしてきた張培生だけに、ようやく警察が動きましたね。

間に合わなかった謝罪

承歓に勧められた志明は父に謝ろうと決め、電話で迎えに行くと伝えます。ところが仁富は自分で帰ると言うと道路を渡る途中で車にはねられて亡くなりました。

ようやく親子で話せそうになった直後に事故死とは、突然過ぎませんかね。しかも仁富の部屋には本物の茅台酒が2本残されていました。残った金で買って息子と一緒に飲むつもりだったんですね。

仁富は最後に自分の過ちを告白できましたが、志明は謝ることも父と酒を飲むこともできませんでした。残された茅台酒は悲劇性を高めるのが狙いでしょうけど。見えすぎた演出でわざとらしい。

登場したと思ったら数話でいなくなったよ。仁富っていったい何のために登場させたんだろ?なんか姚志明がわにむりやり悲劇イベントを用意したようで唐突な気がする。

 

スポンサーリンク

承歓記 34話 涙の誕生日

麦家で迎えた誕生日

姚仁富が亡くなった直後、姚志明は誕生日を迎えました劉婉玉は麺を作り、麦来添は新茶を用意。承歓は仁富が生前に選んでいた葉巻のサンプルを志明に渡しました

姚仁富を突然失った姚志明にとって、よりによってこの日が誕生日というのはつらすぎます。

家族と呼べる人たちに囲まれて食事をしながら、志明は涙を流しました。父に謝ることも、一緒に酒を飲むこともできなかっただけに、誕生日を祝われても素直に喜べませんよね。翌朝、承歓と仁富の墓を訪れたことで、ようやく父と向き合う時間を持てたのでした。

 

二人に届いた朗報

興安里ホテルは十大個性派ホテルに選ばれ、承歓は従業員へボーナスと5日間の休暇を用意します。さらに志明にも華東地区総裁への昇進が決まりました。

志明は麦家へのお礼に夕食を作ろうと大量の食材を買います。ところが料理はできず、結局は料理人を手配。しかも承歓にはすぐ見抜かれます。

ここは父を失った直後の話が続いただけに、少し笑える場面になっていました。

劉婉玉に届いた病院からの連絡

家族が二人の仕事での成功を喜んだ翌日、今度は劉婉玉に病院から連絡が入ります。健康診断で肺に影が見つかり、腫瘍の疑いがあるため追加検査が必要になりました。

前の回で志明が父を突然失ったばかりなのに、今度は承歓の母に病気の可能性ですか。悲しい出来事をわざわざ続けて用意している感じはありますね。

一方では丁丁が助けを求めますが、親権争いの判決前なので毛咏欣たちは連れて帰れません。志明の家族、承歓の家族、毛咏欣と丁丁まで、問題だらけですね。

 

十大個性派ホテル とは?

興安里が選ばれた「十大個性派ホテル(中国語では「十佳特色酒店」)は特徴のある優秀なホテル10選といった意味です。そのホテル独自のサービス、建物、文化的な魅力などが高いということですね。

劇中では上海旅游節の開催を前に麦承歓たちが興安里の宣伝に力を入れていました。32話では上海旅游節の代表団を迎える準備を行い、33話では代表団が実際に興安里を訪問。第34話で興安里が「十大個性派ホテル」に選ばれたことが発表されます。

これはドラマの設定ですが、これに近い制度が現実の上海にもあります。2023年には上海市閔行区の旅游節で「閔行十佳特色酒店」が選ばれました。約700軒のホテルから候補を選び、一般の体験者による宿泊体験や専門家の現地審査を経て11軒が選出されています。「最佳智能服務酒店」「最佳芸術気息酒店」「最佳人文打卡酒店」など、それぞれのホテルが持つ特徴を評価する方式でした。名称だけでなく、上海の旅游節に合わせてホテルを視察し、それぞれの特徴を評価する点までよく似ています。

おそらく『承歓記』の「十大個性派ホテル」もこういった種類の行政が行う表彰制度をモデルにしているのでしょうね。

 

承歓記 35話 母からの手紙

劉婉玉の意外な反応

旅行から戻った劉婉玉は麦承早と毛咏欣が交際していることを知ります。承歓は母が反対すると予想していましたが、婉玉は二人を認め、承早には丁丁の親権を取り戻せるよう毛咏欣を助けなさいと勧めました。

いつもの婉玉なら何か言いそうなところですが、今回は驚くほど素直です。病気の可能性を知ったことで、息子の結婚相手に細かく口を出すより、本人たちの幸せを優先しようと思ったのでしょうか。その夜、一人で昔のアルバムを見る姿からも家族との時間を考えていたことがうかがえます。

翌日の二審では承早が毛咏欣の弁護士を務め、丁丁の親権を取り戻します。毛咏欣と丁丁も麦家で夕食を共にすることになりました。

食卓に残された料理

家族が帰宅すると食卓には婉玉が作った料理が並んでいました。しかし本人の姿はなく電話にも出ません。姚志明は家の鍵が置かれ家族写真もなくなっていることに気づきます。

その後、婉玉から手紙が届き病気になったこと、一人で過ごしたいことが明かされました。家族に心配をかけたくなかったのでしょうが、何も知らせず突然いなくなれば残された家族は余計に心配しますよね。

尚村で見つかった婉玉

警察の協力で婉玉が安徽省績渓方面へ向かったことが判明します。承早は母が尚村の実家へ帰ったと考え承歓と姚志明が車で向かいました。

翌朝、二人は実家にいる婉玉を見つけます。承歓は上海へ戻って検査を受けるよう説得しますが、婉玉は一人で残るつもりでした。結局、承歓も母を残して帰れず、姚志明とともに尚村に滞在します。病気を隠して一人になろうとする婉玉と、放って帰れない承歓。母娘の考えがぶつかることになりそうです。

 

承歓記 36話 自分を取り戻す場所

尚村に残る劉婉玉

劉婉玉は上海へ戻って再検査を受けようとせず、尚村の実家に残ると言い張ります。承歓と姚志明も母を一人にできず滞在を続け、そこへ麦来添たちも到着しました。

治療を拒む妻に腹を立てた麦来添は、帰らないなら離婚するとまで言います。ところが婉玉は離婚を受け入れると返答。二人で話すと婉玉は病気になった自分が夫の負担になることを心配していました。麦来添は仕事を辞めても妻と一緒にいると答えるのでした。

離婚を持ち出したときはずいぶん強引だと思いましたが、婉玉を上海へ連れ帰りたい一心だったんですね。

麦承早への謝罪

仕事のため上海へ帰る承早に婉玉は幼いころに尚村の実家へ預けたことを謝ります。承早は当時の事情を理解していて母を責めていないと答えました。

婉玉は病気を知ってから、これまで家族にしてきたことを一つずつ考えているようです。承早にとっては昔の出来事でも婉玉にはずっと気になっていたのでしょう。

尚村で始まったホテル探し

承歓と姚志明は尚村周辺をホテルの候補地として調べ始め、婉玉にも案内を頼みます。外へ出た婉玉は幼なじみに再会して逃げたアヒルを追いかける承歓と姚志明を見て久しぶりに笑いました。

さらに姚志明が注文した臭鳜魚を食べると、婉玉は子供のころ好きだった馮氏の味を思い出します。承歓と姚志明はその店を探し当てますが、現在は臭鳜魚を作っていませんでした。

治療を拒んで尚村にこもろうとしていた婉玉ですが、家族と過ごし、昔の人や味に触れるうちに表情も変わってきました。

まず病院へ行ってほしいところですが、尚村で過ごす時間が婉玉の考えを変えるきっかけになるのかもしれませんね。

 

主な登場人物と結果

  • 麦承歓:興安里ホテルを任されている主人公。ホテルが「十大個性派ホテル」に選ばれる一方、母・劉婉玉の病気を知り、尚村に残って母と過ごします。
  • 姚志明:承歓の恋人。父・姚仁富を交通事故で失い、謝る機会も一緒に酒を飲む機会も失いました。華東地区総裁への昇進も決まります。
  • 姚仁富:姚志明の父。張培生に協力した事実を承歓へ告白し、停電した興安里でも代表団の接待を手伝います。その後、道路を渡っている途中で車にはねられて亡くなりました。
  • 劉婉玉:承歓と承早の母。肺に腫瘍の疑いが見つかり、家族に知らせず故郷の尚村へ帰ります。承早には幼いころ実家へ預けたことを謝りました。
  • 麦来添:承歓の父。治療を拒む婉玉を上海へ連れ帰ろうとし、最後には仕事を辞めてでも妻と一緒にいると伝えます。
  • 麦承早:承歓の弟で弁護士。毛咏欣の代理人として丁丁の親権を取り戻し、母から幼少期のことを謝られても責めていないと答えます。
  • 毛咏欣:承早の恋人。承早の助けを受けて丁丁の親権を取り戻し、娘とともに麦家で食事をするようになります。

 

関連記事

 

中国ドラマ あらすじ ネタバレ
スポンサーリンク
この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

著者 自画像

2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

詳しい経歴や執筆方針は プロフィールをご覧ください。

運営者SNS: X(旧Twitter)

この記事が役立った方は、ぜひシェア&ブックマークをお願いします!
フミヤをフォローする

コメント

error: