麦承歓と辛家亮は両家が顔合わせしたものの、辛家麗は経済格差を見せつけようと最初から見下した態度を取り、家亮は姉を止めせるどころか承歓に我慢するよう求めます。
両親を侮辱された承歓は結婚をやめると宣言。ところが辛家は今度は姚志明と麦家の関係を知って麦承早の就職まで取引材料にして麦家に接近するのでした。
結婚相手の家に認めてもらおうと高価な旗袍や車まで用意する劉婉玉もすごいですが。相手を格下と見下すくせに、都合のいいときだけ利用しようとする下心丸見えの辛家。うまくいく未来が見えてきません。
承歓記 5~8話の内容
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第5話を見る
辛家亮との結婚を前に両家の顔合わせが決まり、劉婉玉は辛家に軽く見られまいと服や車まで用意します。
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辛家麗が麦家を見下し続け、止めようとしない家亮にも失望した承歓は結婚を取りやめると宣言します。
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姚志明が陳淑珍の実の孫だと判明し、承歓は祖母から自分が望む結婚なのかを考えるよう諭されます。
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辛家は麦承早の就職を条件に仕事の便宜を求めますが、姚志明の秘書になった承歓は私情を仕事へ持ち込むことを拒みます。
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この記事にはネタバレがあります。
承歓記 5話 格差婚と母の見栄
辛家麗が麦家との結婚に反対
承歓へのプロポーズに成功した辛家亮は母の陳徳晶に両家の顔合わせをお願いします。陳徳晶は別の女性との結婚を望んでいましたが、家亮が承歓以外とは結婚しないと言うため了承しました。姉の辛家麗は麦家との経済的な差を気にして反対。高級レストランで高価な料理を用意して麦家に違いを思い知らせようとします。
まだ会ってもいない弟の恋人の家族に、そこまで敵意を持つ理由がよく分かりませんね。なんでこれから親戚になるかもしれない相手を威圧するような真似が必要なんでしょうか?日本の感覚とはかなり違います。
劉婉玉が旗袍と車を用意
承歓は前日のイベントについて姚志明に謝りますが、プロポーズがホテルの宣伝になったため責任を問われませんでした。その頃、顔合わせを知った劉婉玉は服装を気にし始めます。承歓と毛毛が買い物に付き合い、婉玉が気に入った旗袍を承歓が購入しました。婉玉は夫の麦来添にも勤務先から車を借りるよう頼みます。
さすがに夫の勤務先から車まで借りようとするのはやりすぎでしょう。それに、借りた車や高価な服で対抗しても辛家との経済的な差がなくなるわけではありません。むしろ相手の基準に自分から合わせにいっているようにも見えます。このあたりは婉玉らしいですね。
毛毛は承歓が家亮のために染み抜きペンや充電宝などを常に用意していることを心配します。
家亮は承歓を愛しているものの、これまでにも自分で問題を解決せず、家族や周囲に頼るところがありました。結婚後も承歓がずっと面倒を見ることになったら大変です。
承歓は「愛し合っていれば大丈夫」と考えていますが、結婚となると生活があります。ここは承歓のほうが少し楽観的な感じがします。
麦家と辛家が高級レストランへ
顔合わせ前夜、来添と婉玉は娘が結婚する寂しさを話します。承歓も両親の会話を聞き、家を離れることを意識し始めました。
当日、麦家の4人は早めにレストランへ到着。やがて陳徳晶、家亮、家麗が現れます。婉玉は笑顔で家麗に挨拶しますが、家麗は最初から冷たい態度をみせるのでした。
辛家麗が見せた態度を見る限り、この顔合わせが簡単に終わるとは思えませんね。
承歓記 6話 悪夢の食事会
麦家を見下す辛家麗
麦承歓は両親と弟を連れて辛家との顔合わせに出席します。ところが辛志珊は仕事を理由に姿を見せず、辛家亮の姉・辛家麗は最初から麦家を軽く扱うような態度でした。
麦来添がワインを手に挨拶すると、家麗は酒の飲み方にまで口を出します。劉婉玉が年長者に対して失礼だと注意しても、家麗は悪びれる様子を見せません。
辛家麗は最初から麦家を歓迎するつもりがないのでしょう。でも両家の顔合わせで、これから親戚になる相手にここまで言うのはさすがに失礼です。
頼りない辛家亮
承歓も腹を立てますが、辛家亮から姉の発言は聞き流してほしいと頼まれ、その場では言い返さずにいました。
辛家亮はそれは違うでしょう。承歓に我慢させる前に自分の姉に「失礼なことを言うな」と言うべきですよね。なんて頼りない。
承歓が結婚をやめると宣言
結婚式の話になると婉玉は故郷でも披露宴を開きたいと希望します。すると家麗は麦家が呼ぶ親戚や知人まで見下すような発言を始めました。
それでも辛家亮は姉を止めようとせず、承歓に我慢してもらうことでその場を収めようとします。そこで承歓は「なぜ私の家族が見下されなければならないのか」と怒り、結婚の話を取りやめると宣言。そのまま家族を連れて食事会を出ました。
承歓が我慢できなかったのは自分への嫌味よりも両親まで馬鹿にされたことです。
帰宅後も辛家亮は何度も謝ります。でも承歓が気にしているのは結婚すれば辛家亮だけでなく、その家族とも付き合い続けることになります。家麗が両親を見下しても辛家亮が止めないのなら、この先も同じことが繰り返される。承歓にはそんな結婚生活を受け入れることができませんでした。
承歓は毛毛と酒を飲みながら気持ちを紛らわせます。その承歓を迎えに来た麦承早のもとには大手法律事務所からインターン採用の知らせが届いていました。
格差婚の問題は金額の差だけではないような感じですね。辛家麗の態度には「こちらの家の方が上」という上下意識が最初からあります。承歓が嫌だったのも貧富の差そのものより、その差を理由に自分の家族が身分が下のようなあつかいを受けることなのでしょう。
劉婉玉が顔合わせにこだわるのは面子のため?
劉婉玉は辛家との顔合わせをかなり気にしています。服装を用意し家族にもきちんとした格好をさせ、少しでも立派に見せようとします。ここまで気にするのは、やはり中国でいう「面子」と関係があるのでしょう。
面子というと日本では見栄に近い印象ですが、中国ではもっと範囲が広く周囲からどう扱われるか、自分や家族が大事に扱われているのかかという感覚も含まれます。
なので婉玉としては自分だけでなく麦家そのものがナメられて溜まるか。という思いがあったのでしょう。なので辛家麗の態度にあれほど腹を立てたのもそのため。娘を嫁に出す家から、こちらの家族全員が軽く見られるのは我慢できないのです。
承歓記 7話 祖母と2人の孫
姚志明は陳淑珍の孫だった
姚志明は陳淑珍を興安里ホテルへ連れ出し自分と承歓でホテルの経営を手伝いたいと提案します。そこへ劉婉玉が現れました。婉玉は姚志明が陳淑珍の財産を狙って近づいていると思い込み事情を確かめる前に殴りかかります。
ところが姚志明は陳淑珍の実の孫だったのです。これまで陳淑珍と姚志明にどんな関係があるのか分かりませんでしたが、ここで二人が祖母と孫だと判明します。
勘違いはわかるけど、なんでここで殴るシーンが入るの?というかいきなり詐欺師判定するってなぜ?劉婉玉は普段からそういうことを考えてる人ってこと?
陳淑珍に結婚への迷いを話す承歓
婉玉が陳淑珍を訪ねたのには別の目的もありました。辛家との経済格差を気にして承歓の嫁入り支度を援助してほしいと頼むためです。
しかし承歓は祖母にお金を出してもらってまで辛家に合わせることに納得できません。結婚のために自分の家を無理に立派に見せる必要があるのかと母に反発します。
その後、承歓は陳淑珍に辛家との食事会で起きたことを話しました。陳淑珍は結婚するかどうかを承歓自身が何を望んでいるのかを考えるよう話します。
劉婉玉にとって陳淑珍は実の母じゃないでしょ。姚志明を陳淑珍の財産目当てと疑ったくせに、自分は娘の嫁入り支度のために援助してもらおうとするんですね。図々しすぎるでしょ。
承歓がホテル客の苦情を解決
ホテルでは予約していた部屋を使えなくなった客が受付で抗議していました。
承歓は姚志明に相談して彼が使っているスイートルームを客に提供してもらいます。承歓の対応に納得した客は後にホテルの公式サイトへ感謝の文章を投稿しました。
辛志珊は麦家と姚志明につながりがあると知って承歓と家亮の結婚を仕事にも利用できると考え始めます。麦承早も方原法律事務所で働き始めましたが、出身大学を理由に劉弁護士から見下されていました。
承歓記 8話 突然の昇進
陳徳晶が麦承早の就職を条件にする
辛家亮の母・陳徳晶が劉婉玉を訪ね、承歓と家亮の結婚に前向きな態度を見せました。ただし陳徳晶が気にしていたのは、辛家の会社・徳珊とボッティチェリ・ホテルとの取引を有利に進めたいからです。
そこで陳徳晶は麦承早を方原法律事務所で正式採用させる代わりに、婉玉から姚志明へ徳珊を優先してもらえるよう頼んでほしいと持ちかけます。承早の就職が決まるなら悪い話ではないと思った婉玉は、その条件を受け入れてしまいました。
承歓が母の口利きを拒否
婉玉はさっそく姚志明のオフィスを訪ね、徳珊への配慮を頼みます。ところが承歓はその話を知ると母を連れ出して自分の仕事に口を出さないでほしいと注意しました。
さらに翌日になると職場では承早にコネがあるという話が広まり、同僚たちの接し方まで変わってしまいます。せっかく自分で働いて評価されようとしていた承早にとって、かなり困った状況になりました。
承歓が姚志明の専属秘書になる
承歓は姚志明の専属秘書に昇進し、ホテルの入札を担当することになります。しかも参加企業の中には徳珊も入っていました。
承歓は姚志明に辛家との私的な関係を仕事には持ち込まないと伝えます。その後、徳珊で辛家亮と会うと、弟の就職を利用して婉玉に口利きを頼ませたことを問いただしました。
さらに辛家の社長秘書を務める大学時代の知人・朱朱からも協力を求められます。しかし承歓は仕事で知った情報を辛家のために使うつもりはありませんでした。
主な登場人物と結果
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麦承歓:ホテル勤務の会社員、麦家の長女
辛家麗に家族を見下されたことで辛家亮との結婚を取りやめます。その後は姚志明の秘書となり、辛家の会社も参加する入札を担当する立場になります。 - 姚志明:ホテルの運営責任者、陳淑珍の実孫
陳淑珍の実の孫。第8話では承歓を自分の秘書にし、ホテルの入札業務を任せます。 -
辛家亮:徳珊家居を経営する辛家の息子、承歓の恋人
承歓との結婚を望んでいましたが、顔合わせで承歓を怒らせてしまい結婚話を白紙にされます。 -
辛家麗:辛家亮の姉
麦家が経済的に格差だと見下し、高級レストランで麦家を圧倒しようとします。顔合わせでも麦家を軽侮辱。承歓が結婚を取りやめる大きな原因になります。 -
劉婉玉:麦承歓・麦承早の母
娘の結婚で麦家が見下されるのを嫌って服装や車にまで気を配ります。8話では承早の就職を条件にした陳徳晶の頼みを受けて姚志明へ徳珊を優先してほしいと頼んでしまいます。 -
陳淑珍:興安里ホテルの所有者、承歓の継祖母、姚志明の実祖母
結婚に迷う承歓に周囲に合わせるのではなく自分自身が何を望んでいるのか考えるよう背中を押します。 -
麦承早:承歓の弟、法律を学ぶ学生・方原法律事務所のインターン
自力で評価されようとしていましたが、辛家の口利きで正式採用の話が持ち上がり、職場でコネを疑われる立場になります。 -
陳徳晶:辛家亮の母
当初は承歓との結婚に積極的ではありませんでしたが、麦家と姚志明の関係を知ると態度を変えて承早の就職と引き換えに仕事上の便宜を求めます。
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