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定風波 7話・8話・9話 風波湖事件の実行犯は朱一鉄だった

朱一鉄が3年前の風波湖事件で鍾雲赤たちを襲った実行犯だったと告白。その背後に夜煞と海崖の惨事があることが分かりました。

しかも朱一鉄に出されていた命令は鍾雲赤たちを殺しながら蕭北冥だけは殺すなというもの。夜煞は彼を何のために利用したかったのでしょうか。

朱一鉄の死後、蕭北冥たちは沈敝から海崖について聞こうとしますが、沈敝も本に塗られた毒で殺されてしまいます。さらに寧泰36年の記録が消されていたことから霍宗耀へたどり着くものの、今度は霍宗耀まで不審な死を遂げました。

父の死を蕭北冥のせいだと思っていた鍾雪漫は朱一鉄の告白を聞いて謝罪。今度は蕭北冥と一緒に真犯人を調べることにします。

それにしても鍾雪漫は蕭北冥に凝血寒まで飲ませて死にかけさせたあとで抱きしめて謝罪してもそれで帳消しにはならないですよね。

 

7~9話の内容

読みたい話数をタップすると、すぐにエピソードが表示されます。

第7話を見る
朱一鉄が風波湖事件で鍾雲赤たちを襲った実行犯だと告白し、蕭北冥だけは殺さないよう命じられていたことと「海崖」の存在を明かします。

第8話を見る
寧泰36年の記録が消されていたことから霍宗耀が浮かびますが、すでに死亡しており、娘の霍黛蓉が父の死を調べるため鍾雪漫に協力します。

第9話を見る
霍宗耀の首に隠された痕が見つかり、家族への暴力も判明する一方、門弟の李嘯は霍宗耀が自ら首を締めていたと証言します。

 

他のエピソードを見たい方は
定風波 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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定風波 7話 蕭北冥の誤解が解ける

朱一鉄が風波湖事件の実行犯だった

新婦を殺した裁縫師の正体は神捕営の朱一鉄でした。朱一鉄は2年前に任務先で茶売りの小芙と出会って結婚。しかし小芙が阿加たちに殺され夜煞の犯行に似せて復讐していました。さらに朱一鉄は3年前の風波湖事件でも夜煞の命令を受け、鍾雲赤たちを襲ったと告白します。その一方で蕭北冥だけは殺さないよう指示されていたのでした。

朱一鉄が明かした「海崖」

朱一鉄は夜煞と「海崖」の惨事について語ると自害しました。鍾雪漫は父の死を蕭北冥のせいだと思っていたことを謝罪。毒まで飲ませたことを悔やみ、蕭北冥を抱きしめます。朱一鉄の話から事件を知る沈敝が次の手掛かりになりました。

沈敝が本に仕込まれた毒で死亡

蕭北冥は夜煞を装って沈敝を探し出そうとします。しかし本物の夜煞側もその策を利用して沈敝を先に殺害しました。食事からは毒は見つかりません。蕭北冥たちは沈敝が指をなめて本のページをめくる習慣に気付きます。毒は本に仕込まれていたのです。海崖の真相を聞けるはずだった人物を失い、蕭北冥は夜煞に行動を読まれていたことに気づくのでした。

 

第7話の感想

第7話でようやく3年前の風波湖事件で何が起きたのかがかなりわかってきました。朱一鉄が実行犯だったと分かっても正直「やっぱりこの人だったか」という感じです。ここまで怪しい言動を続けてきたので、むしろ別人だった方が驚いたかもしれません。

朱一鉄と小芙の過去は気の毒でした。愛した女性やお腹の子まで失ったのですから、阿加たちを恨む理由は十分あります。

だからといって3年前の風波湖事件までは正当化できないでしょう。朱一鉄は夜煞の命令を受けて鍾雲赤たちを殺しています。小芙の仇を討ったことと、別の人々を殺したことは別問題です。

それより気になるのは「蕭北冥だけは殺すな」という命令ですね。しかも、その後は蕭北冥が夜煞だったと思わせるように仕向けています。どんな謎があるのでしょうか?

鍾雪漫もようやく蕭北冥に謝りました。あの状況では疑うのは仕方ないですが、すでに凝血寒まで飲ませて、蕭北冥を死にかけさせていますね。疑ってごめんなさいではすまないですよね。

 

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定風波 8話 霍宗耀が謎の死

消えた寧泰36年の記録

霍宗耀が生肉を食べたあと自分の首を締めて死亡しました。

蕭北冥は夜煞に狙われた大臣たちの経歴を調べるため鍾雪漫に諸葛孔雲と協力。二人が天書閣で調べると鍾雲赤たちに共通する寧泰36年の記録が欠けていました。さらに当時関係していた霍宗耀の名が浮かびます。

霍黛蓉が鍾雪漫に協力

事情を聞こうと霍府へ向かいますが、霍宗耀は前夜に死亡していました。蕭北冥たちは屋敷へ入り、鍾雪漫は霍宗耀の娘・霍黛蓉と出会います。霍黛蓉は鍾雪漫の正体を知って父の死の真相を探るために協力を申し出ました。

霍宗耀の遺体を持ち出す

その間に蕭北冥たちは霍宗耀の遺体を屋敷から運び出して風清濁に検視させようとします。霍府の者たちが追ってきますが、鍾雪漫は夜煞との関係を調べていると説明。さらに諸葛孔雲も自分が鍾雪漫へ調査を頼んだと言って助けます。しかし検視をしている場所には蕭北冥もいました。諸葛孔雲から扉を開けるよう求められて蕭北冥の存在が知られそうになってしまいます。

 

第8話の感想

霍黛蓉は鍾雪漫が身分を隠しているのに、少し話しただけで怪しいと気付きます。なかなか賢そうですね。しかも取り乱すわけでもないし、自分も父の死を疑っているから協力すると言い出しまします。これはこれで面倒そうなかんじです。味方なのか、何か隠しているのか。

でも霍宗耀の遺体を盗み出すのはかなり強引ですよね。蕭北冥はお尋ね者なんですから、もっと見つかりにくい所に運べばいいのに。

 

定風波 9話 霍宗耀の首に残った痕

霍宗耀の首に残っていた痕

諸葛孔雲が検視室へ入ると、蕭北冥だと思っていた人物は莫沖でした。その隙に本物の蕭北冥は検視室を抜け出します。

一方、風清濁は霍宗耀の遺体を調べ、首に圧迫された痕があることに気づきました。痕は厚く塗られた白粉で隠されています。病死と思われていた霍宗耀ですが、誰かに殺された可能性が出てきました。

霍黛蓉は父の死因を明らかにしてほしいと神捕営と暗偵営に求め、鍾雪漫と諸葛孔雲が一緒に捜査を始めます。

霍宗耀は家族や門弟に暴力を振るっていた

霍家の人々から話を聞くうちに、霍宗耀が生前、家族や門弟に暴力を振るっていたことが分かります。霍黛蓉も姨娘の体に残った傷を見ていました。

そのため霍黛蓉は、父が死んだからといって生前の行いまで許すつもりはありません。霍宗耀を慕っていた娘というより、父から家族が受けてきた仕打ちを冷静に見ていたようです。

 

李嘯が語った霍宗耀の最期

鍾雪漫と諸葛孔雲は、門弟の李嘯から霍宗耀が死んだときの様子を聞きます。李嘯によると、霍宗耀は異常な状態になり、自分で自分の首を絞めていたというのです。

蕭北冥と風清濁も遺体を調べ直しますが、首の痕だけでは誰かに絞め殺されたとは断定できません。

その後、髭をつけて変装した蕭北冥は霍府へ入り、鍾雪漫とともに調査を続けます。二人は霍黛蓉にも事情を聞きました。ところが霍黛蓉は疑いを向けられても取り乱さず、早く事件を解決してほしいと笑顔で答えます。

父を殺した犯人を探しているはずなのに、この落ち着き方は少し気になります。

 

感想

それにしても霍宗耀は家族からも門弟からもずいぶん嫌われていますね。姨娘には傷があるし霍黛蓉も父を許すつもりはない。門弟たちへの扱いにも問題があったらしい。これだけ恨まれている人物なら動機のある人を調べるだけで容疑者が何人も出てきそうです。ただ、霍黛蓉の反応は少し気になりますね。

 

主な登場人物と結果

  • 蕭北冥:大亓随一の名探偵、元神捕営の捜査官

    3年前の風波湖事件で師匠の鍾雲赤を殺した夜煞だという罪を着せられています。朱一鉄の告白によって自分だけ殺さないよう命令が出ていたことを知ります。沈敝を利用して夜煞を誘い出そうとしますが逆に先を読まれ、海崖を知る人物を失います。

  • 鍾雪漫:神捕営の捕快、鍾雲赤の娘

    父を殺したのは蕭北冥だと思い続けていましたが、朱一鉄本人の告白を聞いて誤解だったと知ります。蕭北冥に謝罪したあとは彼とともに真相を追うことに。霍宗耀の死については諸葛孔雲と共同で調べることになります。

  • 朱一鉄:神捕営の捕快

    新婦殺害事件では妻・小芙とお腹の子を殺した阿加たちへの復讐を実行していました。さらに3年前には夜煞の命令で鍾雲赤たちを襲っていたと告白。「蕭北冥だけは殺すな」と命じられていたことや海崖について話したあと、自ら命を絶ちました。

  • 諸葛孔雲:暗偵営首座の息子、暗偵営側の捜査官

    蕭北冥、鍾雪漫とは幼いころからの知り合い。寧泰36年の記録を鍾雪漫と調べ、霍宗耀の名にたどり着きます。対立してきた神捕営の鍾雪漫と霍宗耀の死を共同で調べることになりました。

  • 霍黛蓉:霍宗耀の娘

    父の死に疑問を抱き、正体を見抜いた鍾雪漫へ自分から協力を申し出ます。父から家族が暴力を受けていた事実も受け止めていて父だからと無条件にかばうのではなく、死の真相を知ろうとします。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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