燕子京は康明との大口取引を利用して鄭家の盗品売買を暴こうとします。鄭知衡は父の命令に逆らって崔十九を守ろうとしますが、鄭世元が放たせた火によって命を落としてしまいました。
燕子京の計画によって鄭家の盗品取引が明らかになりそうですが、燕子京自身も毒で体をむしばまれています。二人が一緒に暮らせる日は来るのでしょうか。
32・33・34・35話の内容
読みたい話数をタップすると、すぐにエピソードが表示されます。
32話を見る
白裊は弟の秦慕に裏切られ、崔十九は鄭知衡の証言で助かります。一方、蘇幕遮は秦翁の協力を得て瑠璃作りを始めます。
33話を見る
明鏡台で瑠璃が完成し、揚州へ来た豪商・康明をめぐって商人たちが競います。燕子京は崔十九の宝飾品が燕家の盗品だと気づきます。
34話を見る
燕子京と蘇幕遮は康明の注文を利用して鄭家を窮地に追い込みます。鄭知衡は父の殺害命令に逆らい、崔十九と逃亡します。
35話を見る
鄭知衡は崔十九を火事から助けて死亡します。鄭世元は息子に罪を押しつけ、燕子京は毒の悪化を蘇幕遮に隠し続けます。
他のエピソードを見たい方は
紅き真珠の詩 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。
この記事にはネタバレがあります。
紅き真珠の詩 32話 逃げ道
弟の秦慕に裏切られた白裊
白裊は弟の秦慕が起こした問題を何度もかばってきました。ところが取り調べになると秦慕は明鏡台への嫌がらせを姉のせいにし、徐南英との関係まで暴露します。
自分が助かるためなら姉の秘密まで売るとは、どこまで身勝手なんでしょうか。
白裊はそれでも罪を引き受けますが、張晋然は秦慕も牢へ入れました。
崔十九を救った鄭知衡の証言
張晋然は白草浄舎で見つかった献上用の真珠について崔十九を取り調べます。そこへ鄭知衡が現れ徐南英に要求されて珍琅閣の宝石を渡したと証言しました。おかげで崔十九は助かりますが、鄭知衡は父に逆らった罰として四十回の杖刑を受けます。
崔十九を利用してきた男が、今度は彼女を助けるために罰を受けるとは。ちょっと見直しました。
姉を捨てて逃げる秦慕
牢を出た秦慕は白裊を助けるどころか、金品を持って逃げようとします。姉に罪を押しつけたうえに財産まで持ち逃げとは呆れるしかありません。
幸い女性たちが秦慕を見つけて財物を取り戻し、傷ついた白裊は飄萍会の支援を受けることになりました。
珍琅閣の再開と鄭知衡
崔十九は珍琅閣を再開。祝いに来た鄭知衡が杖刑で負傷していると知って店で休ませます。
彼への気持ちも変わったようですね。
ただし珍琅閣では約束どおり驪龍盗の盗品を扱うことに。せっかく店を取り戻したのに、また厄介な商売に手を出して大丈夫でしょうか。
徐南英の血書と毒
投獄された徐南英は張晋然の追及にも応じず、郢王に血書を送って助けを求めます。
ところが都への移送前に何者かが徐南英に毒を盛りました。都で余計なことを話されたら困る人物がいるのでしょう。助けを求めた相手は本当に味方なのか。張晋然は弾劾の奏状を長安へ送ります。
秦翁の瑠璃作り
蘇幕遮は鄭家に商売を妨害された秦翁を訪ね、瑠璃作りへの協力を頼みます。自分も採珠場を出て何もない状態から商売を始めたと話すと、秦翁は炉の設計を引き受けました。
燕子京や康琚も炉造りに協力。こちらはようやく新しい商売の準備が始まりました。鄭家にまた邪魔されなければいいのですが。
紅き真珠の詩 33話 絶好の商機
明鏡台で初めて完成した瑠璃
秦翁が設計した炉でついに瑠璃が完成しました。これで明鏡台も自分たちで商品を作れるようになります。
ところが燕子京の手には震えが現れます。以前に巫医から毒が悪化すると手が震えたり目が見えなくなったりすると聞かされていました。
せっかく商売が順調なのに心配です。
徐南英に毒を盛らせた燕子京
張晋然が徐南英の毒について尋ねると、燕子京は自分がやらせたと認めました。徐南英を都へ送らせないためだったのです。
確かに都へ移送されたら別の勢力が介入してくるかもしれません。でも、目的のためなら毒まで使うとは。相変わらずやることが大胆です。
張晋然は燕子京に蘇幕遮との仲を進めるよう勧めますが、燕子京は病状を隠して距離を置こうとします。
豪商・康明をめぐる商売争い
昭武康国の豪商・康明が大量の瑟瑟石を求めて揚州にやって来ました。蘇幕遮は完成した瑠璃を売り込みますが、康明が欲しいのは上質な瑟瑟石。瑠璃もまだ品質が十分とはいえないようです。
燕子京はまず瑠璃作りに専念するよう勧めます。
鄭家の盗品売却計画
鄭世元も康明との取引を狙います。しかも珍琅閣にある盗品まで西域へ売ってしまおうという計画です。
朝廷への献上品まで含まれているのに、外国へ持ち出せば発覚しないと思っているのでしょうか。商売が苦しいからといって、ずいぶん危険な賭けに出ましたね。
玉小娘と崔十九の衝突
玉小娘は崔十九の持ち物を外へ放り出し、鄭家から出て行くよう迫ります。さらに崔十九の母まで侮辱したため、怒った崔十九は玉小娘を押し倒しました。
息子の相手が気に入らないのはわかります。でも母親まで侮辱する必要がありますか?これでは崔十九が怒るのも当然でしょう。
康明の宴に現れた燕家の宝物
鄭家が康明を招いた宴に蘇幕遮と燕子京も参加します。康明は商人たちの商品を比較して取引相手を決めることにしました。
蘇幕遮の品も評価されますが、康明が特に気に入ったのは崔十九が出した瑟瑟石の宝飾品。
ところが燕子京は、それがかつて燕家から奪われた宝物だと気づきます。
鄭家は盗品を処分するつもりだったのでしょうが、よりによって燕子京の前に出してしまうとは。これは鄭家にとって厄介なことになりそうです。
紅き真珠の詩 34話 急転直下
康明が選んだ崔十九の瑟瑟
康明は蘇幕遮の瑠璃を評価したものの、品質がまだ十分ではないと言って崔十九の瑟瑟を選びました。燕子京は帰り道に崔十九が出した瑟瑟は燕家から奪われた宝物だと蘇幕遮に明かします。
燕子京が仕組んだ大口取引
実は康明と燕子京は以前からの知り合い。康明を揚州へ呼んだのも燕子京でした。大量の瑟瑟を注文させ、鄭家が隠している盗品を出させる計画だったのです。
鄭家は大口の客を得たと喜んでいますが、相手の素性も十分に調べず取引を急ぐとは。鄭世元も儲け話には弱いんですね。
瑟瑟を買い占めた蘇幕遮
康明の注文で瑟瑟の価格が高騰。鄭家は必要な量を確保できず困っていました。
そこへ蘇幕遮が現れ、買い占めた瑟瑟を以前の相場の十倍で売ると言い出します。
鄭世元による崔十九の殺害命令
鄭世元は取引が終わったら崔十九を殺すよう鄭知衡に命じます。盗品取引の秘密を知る彼女が邪魔になったのです。
散々利用しておいて、最後は殺すつもりとは。息子が大切にしている女性でもお構いなしですか。
鄭知衡は命令に従わず、母と崔十九を連れて鄭家を出ようとします。
珍琅閣への捜査と二人の逃亡
ところが張晋然が珍琅閣を包囲。鄭知衡は盗品や貢珠を隠し、崔十九とともに脱出します。
二人は廃屋に身を潜めますが、張晋然は城内の捜索を命じました。
裕福な暮らしを捨てた鄭知衡を崔十九はからかいますが、彼は幼い頃から好きだった彼女のためだからこそ逃げたと答えるのでした。
今度こそ本気のようですね。崔十九も彼を置いて逃げようとはしません。でも二人が盗品取引に関わっていたのは事実。恋人同士になれたとしても、これからどうやって暮らすのでしょうか。
紅き真珠の詩 35話 忍び寄る影
包子を買いに出た鄭知衡
鄭知衡と崔十九は逃亡して二日間は柴小屋に隠れていました。食べ物がなくなったため鄭知衡は指輪を質に入れて包子を買いに出かけます。
崔十九は置き去りにされたと疑いますが、鄭知衡はちゃんと戻ってきました。ただし、この買い物が居場所を知られる原因になってしまいます。
徐南英の引き渡しを拒む張晋然
大理寺の者たちが皇帝の命令を理由に徐南英を連行しようとします。しかし張晋然は引き渡しを拒否。そこへ新たな勅命が届き、徐南英は揚州で審理されることになりました。
燕子京が毒を使ってまで移送を遅らせた甲斐がありましたね。
鄭世元による崔十九への裏切り要求
鄭世元は二人の隠れ場所を突き止めて鄭知衡に盗品売買の罪を崔十九へ押しつけるよう命じます。
鄭知衡は拒否して崔十九を守るために父を短剣で傷つけました。ところが何者かが放った武器が鄭知衡の胸を貫きます。
息子が倒れたのに鄭世元は崔十九もろとも焼き殺そうと柴小屋に火を放たせました。
最後まで崔十九を守った鄭知衡
まだ息のあった鄭知衡は崔十九の縄を切り、燃える小屋から逃がそうとします。しかし崩れた建物の下敷きとなり、命を落としました。
以前は崔十九を利用していた鄭知衡ですが、最後は家も財産も捨てて彼女を守りました。ようやく二人が結ばれそうだったのに、こんな結末とは。
鄭世元をかばう崔十九
張晋然の尋問で鄭世元は盗品売買の責任を死んだ息子に押しつけます。ところが崔十九までその証言に合わせました。
鄭知衡なら父を助けたはずだと考えたのです。
でも、鄭世元は息子を見殺しにしたうえ崔十九まで焼き殺そうとした男ですよ。そこまでかばう必要がありますか?
燕子京との将来を願う蘇幕遮
蘇幕遮は一人で酒を飲む燕子京に、これからの二人の人生について話します。しかし燕子京は毒が悪化していることを隠したまま。
蘇幕遮は一緒になるつもりなのに、燕子京は何も話そうとしません。黙っていれば彼女を悲しませずに済むとでも思っているのでしょうか。
一方、鄭世元は家人に蘇幕遮と燕子京の殺害を命じますが、誰も引き受けないのでした。
息子を失った原因は自分にあるのに、今度は二人に責任転嫁とは。自分のしたことを反省しない男ですね。
紅き真珠の詩 主な登場人物
-
蘇幕遮(スー・ムージョー):明鏡台を営む女性商人。秦翁の協力で瑠璃作りを成功させ、燕子京とともに鄭家の盗品取引を暴こうとします。燕子京との将来を望んでいますが、彼が毒に苦しんでいることは知りません。
-
燕子京(イエン・ズージン):燕家の復讐を望む商人。豪商・康明を揚州へ呼び、鄭家が保管している盗品を表に出させます。しかし体内の毒が悪化し、手に震えが現れるようになりました。
-
崔十九(ツイ・シージウ):珍琅閣の女主人。鄭知衡に助けられて逃亡しますが、彼を火事で失います。鄭知衡の気持ちを尊重し、張晋然の尋問では鄭世元をかばいました。
-
鄭知衡(ジョン・ジーホン):鄭世元の息子。父に逆らって崔十九を守り、鄭家も財産も捨てました。最後は燃える柴小屋から崔十九を逃がし、自分は命を落とします。
-
鄭世元(ジョン・シーユエン):鄭家の当主。盗品を西域へ売ろうとしますが、燕子京たちの計画によって窮地に陥ります。息子の鄭知衡を死なせたうえ、その息子に盗品売買の罪を押しつけました。
-
張晋然(ジャン・ジンラン):揚州で事件を捜査する役人。徐南英の都への移送を拒み、揚州での審理を実現させます。鄭家の盗品売買についても捜査を進めています。
-
白裊(バイ・ニャオ):白草浄舎を営む女性。弟の秦慕に罪を押しつけられ、徐南英との関係まで暴露されます。それでも弟をかばいましたが、最後は飄萍会の支援を受けることになりました。
-
秦慕(チン・ムー):白裊の弟。自分の罪を姉に押しつけ、釈放されると金品を持って逃亡しようとしました。
-
康明(カン・ミン):昭武康国の豪商。燕子京の知人で、鄭家に大量の瑟瑟を注文します。燕子京が鄭家の盗品を発見するための計画に協力しました。
関連記事
- 次回のエピソード
紅き真珠の詩 36話・37話・38話・第39話 鄭世元の最期と郢王の逮捕 - 前回のエピソード
紅き真珠の詩 28話・29話・30話・31話 燕子京の真実と明鏡台の再出発 - ドラマ全体の流れを知りたい方はこちら。
紅き真珠の詩 あらすじネタバレ


コメント