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錦衣夜行 41話・42話・43話・44話 紀綱の陰謀で夏潯が逮捕!

錦衣夜行 第41話・第42話・第43話・第44話では、紀綱が夏潯を陥れて夏潯は倭寇との内通や収賄の罪で審理にかけられます。

紀綱は朱高煦にも接近して夏潯を罪人にするための証拠まで用意していました。紀綱による夏潯への追求が厳しくなってきました。永楽帝も木恩に独自の調査を命じているので、紀綱の言い分をそのまま信じているわけではなさそうです。

夏潯は偽の帳簿の不審な点に気づきましたが、紀綱が用意した証言を覆せるのでしょうか。

41・42・43・44話の内容

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第41話を見る
夏潯が考城の救済金横領を調査すると、永楽帝の義兄・梅殷の名前が浮かび、紀綱は朱高煦に接近します。

第42話を見る
許滸の救出をめぐって夏潯と謝雨霏が対立するなか、夏潯は倭寇との内通と密輸を疑われ、捕縛を命じられます。

第43話を見る
西門靖と朱高熾が夏潯を救うために証拠を集め、勅命による審理が始まります。

第44話を見る
夏潯は帳簿の不審な点を指摘して無実を訴え、許滸も審理の場で証言します。

 

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錦衣夜行 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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錦衣夜行 41話 誰を選ぶか

考城の救済金着服が発覚

夏潯は考城の水害を知らせる奏折が朝廷に届かなかったことを疑い、紀綱に調査を頼みます。紀綱が断ったため、夏潯は周澤らに調べさせ、吏部郎中・張安泰による救済金着服と駙馬・梅殷の関わりを知りました。

朱棣は事件を知ると周澤と張安泰の捕縛を命じます。紀綱は牢にいる二人に家族を盾にして自分たちが死ねば家族は助けると迫りました。そのため二人は毒を飲んで死亡しました。

夏潯が朱高熾を支持

梅殷は朱高煦と紀綱に立太子について探りを入れます。一方、夏潯にも定国公府から家宴への招待状が届きました。謝雨霏は皇位継承をめぐる争いから距離を置くよう勧めますが、夏潯は輔国公となった以上は無関係ではいられないと考えます。夏潯は長男・朱高熾を支持することにするのでした。

紀綱が双嶼衛を襲わせる

朱高煦側についた紀綱は夏潯と関係のある双嶼衛を陥れる計画を実行します。倭寇討伐を命じて出兵させて、別の兵に双嶼衛の船を襲わせ、後で罪を証言させる人物まで残すよう指示しました。追い詰められた双嶼衛の頭領は妻を海へ逃がし、京師の夏潯を頼るよう言い残します。妻は一人で岸へたどり着きました。

梅殷は朱棣と親しい駙馬だったのでしょうか?

梅殷は紀綱や朱高煦と酒を飲んで考城の救済金着服に関係する人物として描かれています。

梅殷は実在の人物で、朱元璋の娘・寧国公主の夫。建文帝から淮安防衛を任された人物でした。燕王朱棣が南京へ向かう途中に梅殷に道を通すよう求めましたが、梅殷は拒否しています。朱棣即位後も関係は良好とはいえず、永楽3年には錦衣衛指揮の趙曦らによって水中へ落とされ死亡しました。

 

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錦衣夜行 42話 夫の救出

紀綱が許滸に夏潯を告発させる

港では呂明之の商船が官兵に押さえられ、呂明之も連行されます。牢では紀綱が双嶼島の島主・許滸に夏潯が倭寇と結託したと認めるよう迫っていました。

許滸が拒否すると紀綱は一定の時間ごとに島の仲間を二人ずつ殺すよう命令。仲間が次々と殺されるのを見た許滸は耐えきれずに夏潯を告発する供述書に拇印を押しました。

謝雨霏が夏潯と口論

双嶼島の危機を知った謝雨霏は夏潯に救出を求めます。しかし夏潯は輔国公である自分が軽率に行動すれば敵に利用されると考えてすぐには動きません。

謝雨霏は夏潯が保身をはかっていると受け取り、自分だけでも助けに行くと言い出します。二人は口論になり、謝雨霏は泣きながら屋敷を出ました。

紀綱が夏潯を連行

謝雨霏は町で紀綱に捕まり紀府へ連れていかれます。その直後に紀綱は多数の錦衣衛とともに輔国公府へ現れました。

紀綱は双嶼島の密輸事件を理由に夏潯を逮捕。連行された夏潯は謝雨霏を巻き込まないよう求めますが、紀綱は謝雨霏の身柄も自分の手中におさめていました。

民では密輸は重罪

紀綱が夏潯を逮捕した理由は双嶼島の兵士による密輸です。明では初代皇帝・朱元璋の時代から朝貢船による交易は認めますが、民間商船による自由な海外交易を認めませんでした。この制度を「海禁」といいます。鎖国のようなものです。しかし禁止しても民間の海上交易はなくならず、密貿易が続きました。

ドラマでは紀綱が密輸を夏潯と倭寇の結託に結びつけています。ただの密輸という以上に国への裏切り行為もあわさった重大な罪に仕立て上げているのです。

 

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錦衣夜行 43話 証拠集め

謝雨霏の脱獄案

倭寇との内通と収賄を疑われた夏潯は牢で謝雨霏と再会します。謝雨霏は西門靖と彭梓琪の協力を得て夫を逃がそうとしますが、夏潯は拒否しました。脱獄すれば疑惑を認めたも同然になって潔白を証明できなくなるからです。

朱高熾の証拠探しと紀綱の商人工作

朱高熾は夏潯を救うために西門靖と協力します。西門靖は密輸容疑で投獄された船主を訪ねて夏潯との関係を尋ねました。朱高熾と徐茗児も皇后に会い、永楽帝に助命を進言してほしいと頼みます。しかし紀綱は呂宋の商人に圧力を加えて夏潯に不利な証言をさせようとしていました。

朱高煦の帳簿と審理延期

勅命による審理では紀綱の部下が証言、朱高煦が密輸の帳簿を提出します。夏潯は反論しますが担当官は有罪にしようとしました。ところが朱高熾が帳簿の検証不足を指摘したため、審理は延期になりました。

永楽帝への夏潯の説明

永楽帝は輔国公府の監視を命じました。外出を禁じられた謝雨霏は剣を抜いて抵抗しますが、紀綱に取り上げられました。

夏潯は面会に来た朱高熾に帳簿の計算の不一致を知らせます。紀綱は二人の接触を永楽帝に報告して皇帝を怒らせました。

牢を訪れた永楽帝に対し、夏潯は双嶼島や呂宋商人との関係は建文帝を捜す密命のためだったと説明します。すると永楽帝は二日後に三法司と五軍都督府による再審を行うことを決めたのでした。

 

紀綱はなぜ朱高熾と夏潯の面会を永楽帝に報告した?

朱高熾は夏潯を救うために西門靖と証拠を探して徐茗児とともに皇后にも協力を求めました。さらに裁判では、朱高煦が提出した帳簿の検証不足を指摘して審理の延期を実現します。夏潯を救うには皇帝の許可と帳簿の再確認が必要だと考えたのでしょう。

一方、紀綱は朱高熾が夏潯を訪ねた事実を永楽帝に報告しました。

皇帝の息子が特定の臣下をかばうことは、皇位継承をめぐる疑念にもつながります。ただし紀綱がどこまで朱高熾の失脚を狙っていたかは、この回だけでは断定できません。

確かなのは、夏潯の無実を調べる行動まで皇帝への報告材料に利用したことです。

 

錦衣夜行 44話 審理の勝算

夏潯による帳簿の偽造疑惑

夏潯の再審が始まりました。夏潯は倭寇との取引を記した帳簿を調べ、許滸の筆跡に似せた文字や、紙と墨の種類を指摘しました。帳簿が偽造された可能性を訴えると審理を担当する丘福は休廷を命じます。

その間、紀綱は獄中の証人を脅し、ある人物の似顔絵を描かせました。絵を見た永楽帝は夏潯が皇帝の命令で人を捜していたことに気づき、徐景昌を五軍都督府へ派遣します。

蘇穎の証言と夏潯の釈放

午後の審理では許滸が脅迫に屈して倭寇との関係と夏潯への賄賂を認めました。ところが妻の蘇穎が太滄の住民を連れて現れ、事件当夜に太滄衛の兵が出動していたと証言します。徐景昌も宮中の調兵令を提出して夏潯と許滸は釈放されました。

夏潯は朱高煦に皮肉を言って、朱高熾と今後の対応を話します。永楽帝は洛宇らが同僚を陥れたことを知って怒り、丘福は浙東での調査を申し出ました。

輔国公府に侵入した刺客

輔国公府では謝雨霏が夏潯の帰還を祝う宴席を用意します。西門靖と彭梓琪も集まりますが、徐茗児が夏潯のために各所へ嘆願していたと聞いて謝雨霏は不機嫌になります。徐茗児本人まで訪ねてきたので謝雨霏は部屋に閉じこもりました。

そこへ黒衣の刺客が侵入しました。悲鳴を聞いた夏潯たちが謝雨霏を救出。捕らえた刺客は朱高煦の指示を認めますが、紀綱は刺客を殺して自殺に見せかけるのでした。

 

朱高熾と朱高煦の皇太子争いは実際にあった?

第41話では紀綱が朱高煦に接近して第43話では皇太子の朱高熾が夏潯を救おうとします。朱高熾と朱高煦は永楽帝の息子で、史実でも皇位継承をめぐって争っていました。

長男の朱高熾は学問を好み、父が建文帝と戦っていたときには北京の守備を担当しました。

次男の朱高煦は父に従って戦い何度も手柄を立てています。永楽帝が即位すると丘福ら武将は朱高煦を皇太子に推しました。しかし解縉らの官僚は長男の朱高熾を支持。永楽帝は1404年、朱高熾を皇太子にして朱高煦を漢王に任命しました。

ところが朱高煦は諦めません。皇太子を支持した解縉を告発して朱高熾の家臣たちも処罰されるよう仕向けました。

こうしてみると紀綱が朱高煦に近づくのも気になりますね。朱高熾が皇帝になれば朱高熾を助けた夏潯が引き続き朝廷で働く可能性がありますし、朱高煦が皇帝になれば紀綱は皇帝に協力した臣下として更に力を得るでしょう。夏潯と紀綱の対立に皇位継承の問題まで加わり、争いがさらに激しくなりそうです。

 

主な登場人物と結果

  • 夏潯(か・じゅん): 輔国公。朱高熾を支持したことで朱高煦と紀綱に陥れられ、倭寇との内通容疑で逮捕されます。再審で潔白が認められ、釈放されました。

  • 紀綱(き・こう): 錦衣衛を率いる人物。朱高煦と協力して夏潯を失脚させようとしますが、裁判では有罪にできず、刺客による襲撃も失敗します。

  • 朱高熾(しゅ・こうし): 永楽帝の長男。夏潯を救うために証拠を探し、帳簿の問題を指摘して審理の延期に成功します。

  • 朱高煦(しゅ・こうく): 永楽帝の次男。紀綱と協力して夏潯を陥れようとします。裁判では密輸の帳簿を提出しますが、夏潯の有罪を証明できませんでした。

  • 謝雨霏(しゃ・うひ): 夏潯の妻。双嶼島の仲間を救おうとして紀綱に捕まり、夫の帰還後には刺客に襲われます。夏潯との関係では徐茗児への嫉妬も問題になります。

  • 許滸(きょ・こ): 双嶼島の島主。仲間の命を奪われるのを見て紀綱の要求に屈しますが、妻の蘇穎の証言によって釈放されます。

  • 蘇穎(そ・えい): 許滸の妻。双嶼衛への襲撃から逃れ、太滄の住民を連れて再審に現れます。事件当夜の兵の出動を証言し、夫と夏潯の釈放に貢献しました。

  • 徐景昌(じょ・けいしょう): 永楽帝の命を受けて五軍都督府へ派遣され、宮中の調兵令を審理の場に提出します。

  • 徐茗児(じょ・めいじ): 夏潯を助けるために各所へ嘆願します。夏潯の釈放後も彼を訪ねたことで、謝雨霏の嫉妬を招きました。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

著者 自画像

2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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