中国ドラマ「驪妃(りひ)-The Song of Glory-」のあらすじとネタバレ 全53話の紹介です。驪歌は彭城王を親の仇と思い込み、暗殺集団「朱雀盟」の刺客として育てられました。彼女が沈家の娘「嘉寧」になりすまして生きることを決めた瞬間から物語は激しく動き始めます。
舞台は南北朝時代の劉宋。渦巻く暗殺計画や朝廷を舞台にした権力争い、さらには宿敵 北魏との激しい戦い。それらが複雑に絡み合う中で驪歌と彭城王の愛は一体どんな結末を迎えるのでしょうか?
全53話におよぶ波乱に満ちたストーリーのあらすじとネタバレを分かりやすく紹介します。
この記事で分かること
- 『驪妃』がどんなドラマか序盤から最終回までのあらすじ
- 驪歌と彭城王の関係が敵対から愛へどう変わっていくかネタバレ
- 劉宋や北魏、新政をめぐる対立など物語を理解しやすくする時代背景
- 全53話を章ごとに見たときの見どころ
驪妃(りひ)のあらすじをネタバレ込みで紹介
中国ドラマ『驪妃』は朱雀盟の刺客として育った驪歌が、彭城王への復讐を狙うところから始まります。
驪歌は彭城王を親の仇と信じていました。ところが彭城王と関わるうちに、彼が民のために政治を進めようとしている人物だと知ります。さらに驪歌は行方不明だった沈家の娘・嘉寧として沈家に迎えられてしまいます。驪歌は復讐者、娘、妻、王妃という複数の立場を背負うことになるのでした。
1章 刺客として生きる驪歌と沈家への潜入(1〜15話)
驪歌は朱雀盟の刺客として育ち、彭城王を親の仇と信じて暗殺を狙います。孫太妃の誕生祝いの宴で舞姫に化けた驪歌は彭城王に矢を放ちます。けれども矢は彭城王ではなく竟陵王に当たり暗殺は失敗。その直後、陸遠の反撃で親友の阿奴が命を落とし、驪歌は阿奴の形見の腕輪を持って逃げます。
その腕輪は18年前に行方不明になった沈家の娘・嘉寧の物でした。沈夫人は驪歌を自分の娘だと思い、驪歌は沈家に迎えられます。
驪歌は最初は阿奴の仇討ちと彭城王暗殺のために沈家へ入ります。しかし沈廷章や沈植たちの家族として扱われるうちに、沈家を守る気持ちも生まれていきます。
一方、陸遠は玄鉄を使った兵器密造を進め沈家父子に罪を着せます。驪歌と彭城王は陸遠の私兵を動かすため偽の命令で黒甲軍を誘い出します。一旦は陸遠を追い詰めたものの、陸延弟が罪をかぶったため陸遠本人は処刑を逃れます。
2章 驪歌と彭城王の婚礼まで(16〜25話)
沈家に戻った驪歌は、家族との関係を深めていきます。彭城王とも街で時間を過ごし、互いの正体を知らないまま心を近づけます。しかし驪歌には、彭城王に嫁いで彼を暗殺するという朱雀盟の使命が残っていました。
彭城王府では、沈楽清が驪歌への恨みを募らせます。沈楽清は陸遠に近づき、謝韞之の侍女として王府に入り込みます。彼女は驪歌の体の傷を使って婚礼を壊そうとし、さらに薬に細工して驪歌を苦しめます。驪歌は証拠を集めて沈楽清の罪を暴こうとしますが、沈楽清は身代わりを立てて逃げ切ります。
婚礼の夜、驪歌は短刀を隠し、彭城王を殺すつもりで待ちます。部屋に現れた相手が、自分の愛した男性だったと知った瞬間、驪歌の復讐は崩れます。それでも短刀は彭城王を傷つけ、毒が彼の体に回ります。驪歌は自害しようとしますが、陳少巽に止められ、彭城王を救うために解毒薬を探す側に変わります。
3章 沈家滅亡の危機と北魏との戦い(26〜35話)
孫太妃は、血のついた短刀を証拠として驪歌を追い詰めます。彭城王を傷つけた刺客として驪歌が捕らえられると、沈家も罪を逃れられなくなります。驪歌が沈家の娘だと証明された結果、沈家全体が処刑の対象になり、家族は一気に滅亡の危機に立たされます。
しかし彭城王は生きており、徐臨も過去の真実を知って考えを変えます。徐臨の証言によって沈家の潔白は証明されますが、驪歌は毒と心の傷で抜け殻のようになります。その後、彭城王は北の国境に迫る魏軍を迎え撃つため、沈廷章や沈植とともに出征します。
北魏との戦いでは、沈廷章が捕虜になり、綏遠軍も大きな被害を受けます。驪歌は父を救うために動こうとしますが、魏軍の罠だと知り、沈植に止められます。やがて驪歌は戦場へ向かい、彭城王と合流します。彭城王は偽の焼死体を使って自分の死を装い、敵と陸遠を欺きます。
4章 陸遠失脚後の束の間の平和と新たな復讐(36〜49話)
彭城王が死んだという知らせが都に届くと、陸遠は朝廷を支配しようと動きます。竟陵王は兄の死を信じず、遺体を調べようとします。陸遠は孫太妃との関係を明かし、竟陵王と孫太妃を押さえ込みます。しかし、彭城王の死は驪歌と彭城王が仕掛けた計画でした。驪歌は朝臣たちを救い、彭城王は兵を率いて姿を現します。
陸遠との長い戦いは決着します。孫太妃は追放され、竟陵王は母を守るために彭城王へ命乞いをします。驪歌と彭城王は改めて婚儀を行い、二人の時間を取り戻します。けれども平穏は長く続きません。
沈楽清は孫太妃から盗んだ陸遠の手紙を使い、謝顥と手を組みます。沈夫人をだまして自分こそ嘉寧だと思わせ、沈家を内側から崩そうとします。その後、沈廷章と沈植が殺され、沈家は再び大きな悲劇に襲われます。驪歌は薛逑を捕らえ、謝顥が黒幕だと見抜きます。
5章 朱雀盟の黒幕との決着と別れ(50〜53話)
終盤では、朱雀盟をめぐる真相と、彭城王の体の異変が重なります。彭城王は朝議で手が震え始め、驪歌は彼を三玖堂へ連れていきます。孫氏の誕生祝いでは、竟陵王、彭城王、驪歌、陸婉がそろい、失われた家族の時間を取り戻したかのような場面も描かれます。
しかし、朱雀盟の過去は驪歌を逃しません。沈家父子の死、霍雲や紅丹の死、王勉の動きがつながり、驪歌と彭城王は最後の黒幕へ近づいていきます。王勉は追い詰められ、驪歌と彭城王にかけられた疑いは解けます。宮中と沈家は一度は落ち着きを取り戻します。
ところが皇帝は、朱雀盟の刺客として事件に関わった驪歌を三日以内に処刑するよう命じます。
彭城王は助命を願いますが命令は変わりません。彭城王は驪歌に休みが許されたと告げ、二人で旅に出る準備をさせます。驪歌は真実を察しながら、彭城王との思い出の場所に風鈴を吊るす約束をするのでした。
驪妃 あらすじ 全53話リスト
1章 刺客として生きる驪歌と沈家への潜入(1〜15話)
朱雀盟の刺客・驪歌が彭城王暗殺を狙って動き出す。阿奴の死をきっかけに沈家の娘として生きることになるが、陸遠の兵器密造と朝廷の権力争いに巻き込まれてしまう。
第1話 凄腕の女刺客
朱雀盟の刺客・驪歌は舞姫に化けて宴で彭城王暗殺を狙うが失敗。阿奴が身代わりとなって驪歌を逃がした。
第2話 腕輪の秘密
阿奴が陸遠に惨殺され驪歌は阿奴の仇討ちを誓う。驪歌は阿奴の腕輪を持っていたことで沈夫人から失踪した娘と間違われる。
第3話 奸臣の謀略
驪歌は沈家の娘・嘉寧として迎えられるが、陸遠暗殺を試みて失敗し負傷。竟陵王に救われるものの、沈家では彼女の失踪が問題となる。
第4話 沈家の姉妹
彭城王の陸遠追及は不発に終わり、沈家に戻った驪歌は楽清の企みを暴く。竟陵王は彼女をかばって疑いをそらした。
第5話 縁談の相手
沈家の娘を彭城王に嫁がせる話が持ち上がると楽清は自ら嫁ぐため驪歌の排除を企てる。襲撃を受けた驪歌は彭城王とともに追手を振り切った。
第6話 使命のために
生還した驪歌は師匠から縁談を利用して彭城王を暗殺する使命を受ける。沈家の娘が正式に彭城王へ嫁ぐ相手に決まる。
第7話 潜入作戦
驪歌は陸遠の罠にかかるものの阿綾救出を実行。彭城王と共に兵士に変装して武器密造の村へ潜入したが村人に捕らえられてしまう。
第8話 腕輪の行方
驪歌と彭城王は監禁先から逃れ、腕輪を探しに戻った驪歌は霍雲を助けて協力を得る。しかし陸遠はその腕輪を手に入れて沈楽清と結託する。
第9話 一網打尽の策
驪歌と彭城王は玄鉄と毒水から武器密造の拠点が栖霞山にあると突き止め包囲を進めるが、竟陵王の行動と王府での毒殺騒ぎで混乱する。
第10話 罠に落ちて
栖霞山で沈廷章と沈植は密造武器の犯人として逮捕され、驪歌も救出後に腕輪の毒が回って命の危機に陥った。
第11話 取るべき選択
竟陵王は陸遠から解毒薬と引き換えに選択を迫られるが驪歌を救い、驪歌は霍雲らの証言で沈家父子救出の糸口を開いた。
第12話 裏切りの裏
彭城王と驪歌は沈家父子を救う証拠集めに奔走し、竟陵王が陸遠寄りの姿勢を見せる中、驪歌は彭城王の助けで陸家から虎符を盗み出した。
第13話 一つの誤算
驪歌たちは偽の命令で黒甲軍を誘い出して陸遠を失脚させ、建康に攻め込んだ黒甲軍は待ち伏せで壊滅し、陸遠は投獄された。
第14話 命懸けの駆け引き
竟陵王が自らを犠牲にして陸遠を裁こうとしていた事情が明らかになる中、孫太妃は息子を救うため動き、朝議で彭城王は竟陵王をかばった。
第15話 新たな政治へ
陸延弟が陸遠の罪をかぶって処刑されて沈家父子と竟陵王は救われ、彭城王は沈家を足がかりに新たな政を進めつつ驪歌との縁談を進めた。
2章 驪歌と彭城王の婚礼まで(16〜25話)
沈家の娘となり、彭城王との距離も縮まるが、驪歌は刺客としての使命を捨てきれない。婚礼の夜に暗殺を決行するものの相手が愛する男だと知って果たせず、毒に倒れた彭城王を救おうと奔走する。
第16話 ときめく心
沈家で家族の情を深めた驪歌は彭城王とも穏やかな時を重ねるが、婚礼で暗殺せよとの師命を受けて心を揺らした。
第17話 別れの句
驪歌が想いを断って彭城王府に入り暗殺準備を進める一方、沈楽清も陸遠の命で侍女として王府に潜入し驪歌を陥れようとした。
第18話 側室の資格
謝韞之に認められた驪歌に対し、沈楽清は体の傷を口実に婚儀を壊そうとして孫太妃に噂を吹き込み、彭城王もその話に関心を抱いた。
第19話 交錯する殺意
沈楽清が細工した薬で驪歌は危機に陥るが持ち直し、逆に沈楽清の陰謀を察知して霊犀が薬に手を加える現場を押さえた。
第20話 生き残りの路
驪歌は沈楽清の毒殺計画を暴こうとするが、孫太妃と謝韞之の前で証言に立った霊犀は犯人として玉煙の名を挙げた。
第21話 天灯に託して
沈楽清は罪を逃れて孫太妃に仕える立場となり、彭城王は正体を知らぬまま想いを寄せる驪歌への気持ちを天灯に託した。
第22話 決行の時
婚礼の夜に驪歌は彭城王暗殺を図るが相手が愛する男だと知って果たせず、陳少巽に連れられて逃亡し、彭城王は驪歌と沈家を守るため動いた。
第23話 恐ろしい毒
毒入りの短刀で傷を負った彭城王は倒れ、驪歌は師匠に欺かれていたと知りつつ白虎の虎胆と天竺の沈香を求めて救命に奔走した。
第24話 水面下の戦い
驪歌は孫太妃のもとに隠された沈香を狙って潜入し、彭城王は鍼で一時的に動けるようになって朝廷の混乱を収めた。
第25話 差し迫る時間
彭城王の容体が悪化する中で陳少巽は徐臨に阻まれ、驪歌は自ら白虎の虎胆を奪いに向かい、彭城王は苦痛を隠して朝議と出陣儀式に臨んだ。
第26話 短刀の出所
驪歌は彭城王暗殺の疑いで捕らえられ、沈家を救おうと自ら沈家の娘ではないと名乗るが、陸遠は短刀と胞衣を証拠に沈家の関与を追及した。
3章 沈家滅亡の危機と北魏との戦い(26〜35話)
暗殺未遂の罪で沈家が滅亡寸前まで追い込まれるが、徐臨の自白で無実が明らかになる。その後は北魏との戦が本格化し驪歌と彭城王が戦場で力を合わせる。
第27話 死の淵にて
沈家は驪歌を娘と認めたため一族そろって死罪となるが、処刑直前に王子衿が渡した酒で驪歌が仮死状態となり、執行は延期された。
第28話 目覚めない心
驪歌は竟陵王と陳少巽に救い出され、徐臨の自白で沈家の無罪が確定する一方、目覚めた驪歌は心を失ったような状態のままだった。
第29話 こぼれ落ちる涙
彭城王は都を竟陵王に託して北魏討伐へ出陣し、沈家は離散と再出発を迎える中、驪歌はなお正気を取り戻さぬまま三玖堂に預けられた。
第30話 消えない殺意
陳少巽と陸婉の助けで治療を受けた驪歌は三玖堂に忍び込んだ沈楽清との争いで正気を取り戻し、追撃の末に沈楽清を崖下へ転落させた。
第31話 国境での開戦
北伐の前線で彭城王が沈驪歌を思う中、驪歌も王子衿らと馬頭城へ向かい、宋軍は沈廷章らの援軍を得て北魏軍との初戦に勝利した。
第32話 偽りの勝報
都では竟陵王が名族の妨害を受けながら前線支援を進める一方、北では北魏軍の反撃で綏遠軍が大損害を受け、彭城王の援軍要請も孫太妃に阻まれた。
第33話 譲れない大義
魏軍に包囲された沈廷章を救うため彭城王と驪歌が駆けつけるが沈廷章は捕虜となり、彭城王は霍雲の援軍到着を見越して反撃の策を立てた。
第34話 欺瞞の中で
都で竟陵王が偽の戦勝報告から陸遠を疑う中、前線では和議が決裂して馬頭城が激戦に陥り、彭城王と驪歌は九鳳山へ逃れて陸遠の刺客に襲われた。
第35話 英雄の死
彭城王と驪歌は死を偽装して沈廷章を救出し盤谷の民を味方につけて魏軍を打ち破るが、都では陸遠が焼死体を持ち帰ったことで彭城王戦死の報が広がった。
第36話 無言の帰還
竟陵王が彭城王の死に陸遠の関与を疑う中、驪歌たちは都へ戻り、沈楽清の報告を受けた竟陵王は遺体検視で真相を確かめようとした。
第37話 長い戦いの決着
彭城王の死が偽装だと見抜いた竟陵王と驪歌たちは陸遠を誘い込み、宮中で待ち受けた彭城王が反乱を封じて陸遠を投獄した。
第38話 大切な記憶
曹三宝の報告で孫太妃の企てを知った彭城王は衝撃を受けながらも、竟陵王の嘆願を受けて孫太妃を庶人として追放し、陸遠にも処分を下した。
第39話 母子の絆
孫太妃と竟陵王が陵墓へ向かう一方、彭城王は驪歌の行動を策略だったと公表して収拾を図り、驪歌は記憶を失った沈夫人との再会に臨んだ。
第40話 平和の陰で
驪歌と彭城王が静かな婚儀を挙げて新政を進める中、沈楽清は謝顥と手を結び記憶の戻らない沈夫人に自分が嘉寧だと信じ込ませた。
4章 陸遠失脚後の束の間の平和と新たな復讐(36〜49話)
都に戻った彭城王たちが陸遠と孫太妃に決着をつけ、ようやく平穏が訪れたかに見えた。しかし沈楽清と謝顥の怨念が再び沈家を襲う。
第41話 卑劣な復讐
沈楽清は沈夫人を利用して偽の手紙を沈廷章に送って未央湖へ誘い出し、沈家には朝廷の圧力への不満と不穏な影が広がった。
第42話 沈家の悲劇
沈楓が何者かに殺された沈廷章と沈植の遺体を見つけ、驪歌たちは沈夫人に真実を隠したまま深い悲しみの中で葬儀を執り行った。
第43話 黒幕の影
驪歌と沈楓は陸遠の墓で薛逑を待ち伏せして真相を探るが、現れた刺客は謝顥の屋敷へ逃げ込み、薛逑は黒幕を恐れて震えた。
第44話 手強い敵
朝議で証言した薛逑は沈将軍父子殺害を彭城王の命令だと証言し、許詹の佩玉まで示したことで沈楓は彭城王を疑うようになった。
第45話 因果応報
驪歌は沈楽清が沈夫人の筆跡を偽造して父と兄を死に追いやったと突き止めて沈家へ連れ戻すが、沈夫人にかばわれた沈楽清はその隙に剣を手にした。
第46話 反乱者たち
荊州などで反乱が起きる中、驪歌はそれを謝顥が新政を妨げるために仕組んだ動きと見抜き、竟陵王が鎮圧に向かうことになった。
第47話 名族の誇り
驪歌の潜入は失敗するが謝仲が謝顥の盟約書を見つけて真相に迫り、謝顥との争いの末に死亡したことで謝家の闇が深まった。
第48話 束の間の団欒
謝顥の罪が明らかになって死罪が決まる一方、沈家に束の間の団欒が戻る中で霍雲と紅丹の死が相次ぎ、新たな不穏が広がった。
第49話 震える手
彭城王は子を望む薬を驪歌とともに飲むが手の震えに見舞われ、驪歌は異変を察して三玖堂へ連れて行くものの原因をつかめなかった。
5章 朱雀盟の黒幕との決着と別れ(50〜53話)
新政を巡る反乱や宮廷内の陰謀が続く中で孫太妃の死をきっかけに彭城王失脚の危機が訪れ朱雀盟の黒幕が明らかになるが、事件解決後は皇帝の非情な命令が二人にふりかかる。
第50話 誕生祝いの酒
孫太妃の誕生祝いの席で倒れた彭城王は孫太妃の自傷により刺した張本人に仕立てられ、現場を見た竟陵王は母を殺された怒りで彭城王に剣を向けた。
第51話 最後の賭け
彭城王が孫太妃殺害の罪で投獄される中、驪歌は黒幕を追って朱雀盟の残党と陸婉の正体にたどり着いた。
第52話 朱雀盟の盟主
驪歌と彭城王は王勉こそ朱雀盟の盟主で一連の黒幕だと暴き、王勉は処刑されて宮中と沈家に束の間の平穏が戻った。
第53話(最終回) 愛を囁く風鈴
皇帝が朱雀盟に関わった者の粛清を決めて驪歌にも死が迫る中、驪歌は彭城王の大業を守るため別れを選び、三年後に風鈴の約束だけを残した。
驪妃(りひ)時代背景
時代背景
5世紀の中国南北朝時代。南朝側の劉宋が物語の舞台。
ドラマの舞台になる宋とその周辺はこんな感じになってます。
ドラマの中では「宋」と呼んでます。実際「宋」の国ですが。歴史上「宋」って名前のつく国はいくつもあるので歴史上は「劉宋」と呼んで区別してます。
ちなみに歴史の教科書に出てくる「日宋貿易」の宋はこのドラマの「宋」ではありません。もっと後の時代の宋です。

5世紀後半の中国南北朝時代
宮殿がある「建康」は今の「南京」
建康(南京)から見て北に北魏との国境があります。劇中で遠征に行くのがこちらの北の国境。
元嘉年間(424年~453年)。第3代皇帝・文帝の時代。
皇帝の文帝は病気がち、政治を行えないので弟の彭城王(ほうじょうおう)劉義康(りゅう・ぎこう)が監国になって皇帝の代わりに政治を仕切っています。
宋では名門貴族たちが国を牛耳っていました。そこで彭城王は名族たちを抑えるため、庶族とよばれる格式の低い一族もとりたてて新しい政治をしようとします。それがドラマの中で「新政」と呼ばれる政治。
もちろん名族たちは抵抗します。
しかも北には強大な軍事力を持つ北魏が領土を広げようと狙っています。
内にも外にも敵を抱えているのが今の彭城王。
その彭城王を「親の仇」と教えられ、彭城王の命を狙うのがヒロインの驪歌なのですが。
驪妃(りひ)は全何話?
番組情報
原題:錦繍南歌
英語:The Song of Glory
2019年、中国
驪妃(りひ) 詳細なあらすじ ネタバレ記事へのリンク
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