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定風波 16話・17話・18話 蕭北冥の余命と陰魂鏢車

蕭北冥に残された時間が約一か月だと判明。その一方で夜煞が赤晶を作るために死体の脂や生きた人間の血を集めている疑いが強まります。

赤曜石の産地・威州へ向かった蕭北冥たちは童双の故郷で無人の鏢車が死体を運ぶ奇妙な事件に遭遇。調べてみると怪談ではなく、黒い糸で鏢車を操り、住民が出歩かない夜に死体を運ぶ仕掛けでした。

さらに身寄りのない若者を義子として集める富商まで現れ今度は風清濁が自ら屋敷へ入り込むことになるのでした。

 

定風波 16~18話の内容

第16話を見る
蕭北冥に残された時間が約一か月だと判明し、夜煞が赤晶の材料を集めている可能性を調べるため、童双の故郷・威州へ向かいます。

第17話を見る
平遠鏢局の旗を掲げた陰魂鏢車の正体を突き止め、死体が屍脂を採るために集められていたことや、顔にほくろのある人物が関係していることが判明します。

第18話を見る
身寄りのない若者を集める富商が人間の血を採っている疑いが強まり、風清濁が義子候補として屋敷へ入る一方、諸葛孔雲も蕭北冥の生存に気づいて威州へ到着します。

 

他のエピソードを見たい方は
定風波 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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定風波 16話 蕭北冥に残された一か月

老臭虫を逃がしてしまう

風清濁は老臭虫を解放したと仲間に明かすと、童双は怒ります。そりゃそうでしょう。散々騒ぎを起こした人物を捕まえたのに、相談もなく逃がしたのですから。

でも風清濁は老臭虫から夜煞についての情報を聞き出していました。さらに蕭北冥の命があと一か月ほどしか残されていないことも判明します。

老臭虫が明かした夜煞

風清濁によると老臭虫は夜煞についていくつか話していました。夜煞は若い男で右目の近くにほくろがある。そして老臭虫に幻覚剤・赤晶の精製を依頼した人物でもありました。

さらに赤晶の材料も明らかになります。赤曜石だけでは足りず、大量の屍脂と生きている人間の血が必要でした。

幻覚剤を作るために、なぜそこまで物騒な材料が必要なのでしょうか。しかも大量に作るなら、それだけ多くの死体と人間の血が必要になります。夜煞はどこから材料を集めたのでしょうか。

赤晶そのものより、むしろこちらの方が問題です。

蕭北冥に残された時間

火蝉を使って目を覚ました蕭北冥ですが病気が治ったわけではありませんでした。風清濁によると、火蝉は凝血寒を消していません。

残された時間は一か月ほどです。

しかも風清濁が老臭虫を解放した本当の理由も、蕭北冥の解毒法を探させるためでした。童双が怒るのも当然ですが、事情を聞くと風清濁の判断も分かります。陰陽冊より蕭北冥の命を選んだのでしょう。

ただ、最初から説明しておけばよかったのでは?

それでも蕭北冥は調査を続けると決めます。普通なら治療法を探すことを最優先にしそうですが、本人は夜煞や海崖の事件を調べるつもりです。蕭北冥らしいと言えばそうなのでしょう。

童双の故郷・威州

鍾雪漫が赤曜石について調べると、産地は威州だと判明します。

ここで童双に関係する土地が出てきました。童双は威州にあった平遠鏢局の三男。幼いころに火災が起こり、家族や鏢局の人々74人を失っていました。しかも今度の調査対象である赤曜石の産地が、その童双の故郷です。偶然でしょうか。

このドラマは誰かの故郷へ行くとだいたい過去の事件が出てきます。

鍾雪漫は神捕営から、威州で起きている病馬事件を調べる任務を手に入れました。でも本当の目的は赤曜石と夜煞について調べることなのでしょう。童双と風清濁も同行します。

さらに霍黛蓉まで、母を死なせた人物について調べるため一緒に行くことになりました。

宿に選んだのは、荒れ果てた平遠鏢局でした。そして掃除を始めたところで、蕭北冥が突然めまいを起こしてしまいます。一か月と言われたばかりなのに、もう倒れそうになってるじゃないですか。だいじょうぶでしょうか。

 

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定風波 17話 陰魂鏢車の正体が判明

 

平遠鏢局に現れた陰魂鏢車

童双(どう・そう)は荒れ果てた平遠鏢局で、かつての家僕・海伯と再会します。26年前の火災で74人が死亡したあとも、海伯だけはこの場所を守り続けていました。

住民によると、夜になると誰も乗っていない鏢車が走り、平遠鏢局の旗まで掲げているといいます。しかも車から死体が見つかります。

26年前に大勢が焼死した鏢局ですから「死者が戻ってきた」と噂になるのも無理はありません。

蕭北冥は、火災後に平遠鏢局から盗まれた品が使われているのではないかと考えました。つまり幽霊ではなく、誰かが昔の平遠鏢局を利用しているというのです。だったら目的は何でしょうか。

やはり死体そのものに用がありそうです。

咸水河で見つかった焼けた指

一方、童双は馬が突然暴れた原因を調べ、霍黛蓉と咸水河へ向かいます。そこで見つけたのが、焼けた人間の指でした。

さらに周辺を調べると、何者かが人間の死体を焼き、脂を採っていたことまで分かります。

ここで老臭虫の話とつながります。

夜煞が作らせた赤晶には赤曜石、大量の屍脂、そして生きた人間の血が必要でした。死体を焼いていた理由は、おそらく屍脂を集めるためでしょう。さらに威州では、ある富商が赤曜石を高値で買い集めていました。

ということは、夜煞は死体を何体も集め、赤曜石まで買い占める必要があるほど作っている。そんな大量の幻覚剤を何に使うつもりなのでしょうか。

陰魂鏢車の正体

蕭北冥たちは墓地で待ち伏せしました。すると本当に死体を盗む一団が現れました。

そして無人で動く陰魂鏢車の仕掛けも判明。鏢車は離れた場所から黒い糸で操られていました。

夜に平遠鏢局の旗を掲げた鏢車を走らせ「幽霊が出る」という噂を広め、住民が怖がって夜道を歩かなくなれば、その間に誰にも見られず死体を運べるという。怪談そのものが目くらましだったわけですね。

そして蕭北冥は買い手を捕まえるため、自分が棺の中に入って死体のふりをします。作戦は成功し、死体を買い集めていた男たちは捕まりました。彼らは集めた死体から屍脂を採っていました。

さらに別の一団は、生きている人間から血を集めています。

これで赤晶の材料はほぼ確定しました。

しかも男たちが「神」と呼んでいる人物には、顔に黒いほくろがあることも判明します。老臭虫が話していた夜煞の特徴と一致します。

でも、ここまで大規模に赤晶を作っているとなると、問題は大量の赤晶を何に使うつもりなのかですよね。

 

定風波 18話 諸葛孔雲が蕭北冥の生存を知る

諸葛孔雲(しょかつ・こううん)は、これまでの捜査記録を調べていました。

そこで気付きます。蕭北冥(しょう・ほくめい)は生きているのでは?鍾雪漫(しょう・せつまん)たちの動きを見れば、死んだはずの蕭北冥が関わっていると考えてもおかしくありません。

一方の蕭北冥は威州で調査を続けていますが、凝血寒はさらに悪化。残された一か月のうち、すでに半分ほどが過ぎていました。

あと半月くらいですよね。それでも本人は病状を隠したまま。いつまで隠すつもりなんでしょうか。

 

蕭北冥と童双の衝突

威州では死体を盗んでいた男たちを捕らえました。蕭北冥は童双に、捕らえた男たちを監視するよう命じます。ところが童双は納得しません。

ここは自分の故郷です。家族や平遠鏢局の人々が火災で死亡した土地でもあります。自分で事件を解決したいのは当然でしょう。しかも赤晶の材料が威州で集められ、平遠鏢局の名前まで利用されています。そんな状況で「お前は捕虜を見ていろ」と言われたら不満も出ます。

童双は蕭北冥に反発しますが、蕭北冥から最近の行動について注意されると、自分にも問題があったと認めて謝罪。監視を引き受けるのでした。

蕭北冥の判断も分からなくはありません。童双は故郷の事件なので感情的になりやすいですからね。

買い占められた補薬

風清濁と霍黛蓉は威州の薬舗を調べます。すると気血を補う薬材が大量に買い占められていました。

前回、生きた人間から血を集めている一団がいることが判明しています。そこへ今度は補薬の大量購入です。血を採り続けるため、人間を薬で回復させているのでしょうか。

ところが蕭北冥がまた倒れます。

半月しか残されていないのに普通に働いているのですから、こうなりますよね。これまで病状を隠していましたが、さすがに倒れてしまえばごまかせません。鍾雪漫たちも蕭北冥の凝血寒が治っていないことを知りました。

財産を譲る富商の義子募集

さらに威州ではある富商が丈夫な若者を義子として募集しているという話を耳にします。しかも財産を譲るという条件付き。

そんなおいしい話あります?

案の定、孤児や物乞いなど身寄りのない男たちが集まっていました。財産がもらえるなら応募したくなるでしょう。

でも蕭北冥は目的を疑います。富商は若者たちに補薬を与え血を採っているのではないか。

家族のいる人間なら突然いなくなれば誰かが探します。身寄りのない者なら姿を消しても騒ぐ人が少ないです。

つまり義子募集は人を助けるためではなく血を確保するための仕掛けなのかもしれません。財産を譲るどころか、血を採られて消される可能性まであります。

風清濁の潜入

内部を調べるため、風清濁が義子候補になると申し出ました。風清濁なら薬にも詳しいですし、中で何を飲まされても普通の人よりは対応できそうです。ただし相手は赤晶を作っている一団かもしれません。

そして同じころ、諸葛孔雲も威州へ到着しました。諸葛孔雲はすでに蕭北冥が生きていると考えています。さらに鍾雪漫の行方を調べて童双の実家である平遠鏢局にも目をつけました。

これは、まずいですね。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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