中国ドラマ 定風波 最終回(36話)。
蕭北冥の兄だった童双が海崖で起きた惨事を都でも再現するため、水源に疾風丹を投入します。蕭北冥たちは水の毒を消すことに成功、都の人々を救いました。
蕭北冥は兄の童双に復讐をやめるよう説得します。しかし童双は弟に別れを告げて自ら命を絶つのでした。
この記事では、第36話・最終回のあらすじと登場人物たちの結末を、ネタバレありで紹介します。
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定風波 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。
この記事にはネタバレがあります。
最終回直前までの出来事
蕭北冥たちは、武烈と呉錐が殺された現場で見つかった虫の死骸を調べます。虫に詳しい豊八毛の協力を得て調査を進めると幻術師・雲機道人の住まいにも同じような虫がいたことが分かりました。
雲機宮には幻覚を起こす婆娑花の栽培跡がありましたが、雲機道人の行方は分かりません。蕭北冥たちは婆娑花の取引先も調べますが、買い手は逃げたあとでした。
皇帝が祭天台で儀式を行うと知った蕭北冥は、童双が皇帝に疾風丹を飲ませるつもりだと考えます。
儀式の当日、五色の雲と皇帝を非難する声が現れます。しかし蕭北冥たちは雲機道人を発見して幻術を解除させました。雲機道人は童双に監禁されていた場所を知っていると話します。
定風波 第36話・最終回のあらすじ
童双が蕭北冥たちを石の部屋に閉じ込める
雲機道人は蕭北冥たちを婆娑花の取引が行われていた屋敷へ案内します。壁の秘密の通路を進むと、山の反対側にある庭に出ました。近くには蕭北冥が三年前の逃亡中に身を隠していた定風閣が建っています。
童双は蕭北冥が定風閣にいることを利用して近くに秘密の部屋を造っていました。蕭北冥たちが地下通路で童双を見つけると童双は仕掛けを作動させ、一行を石の部屋に閉じ込めます。
童双の狙いは皇帝が民衆に与える水の水源に疾風丹を入れることでした。疾風丹を飲んだ人間は身体能力が高まりますが、やがて理性を失い、人を襲うようになります。
かつて海崖では疾風丹を飲んだ兵士たちが人々を襲い皇帝は参風甲に虐殺を命じました。童双は都の住民にも疾風丹を飲ませ、海崖と同じ惨事を起こそうとしていたのです。
鍾雪漫が疾風丹を飲んで仲間を救う
石の扉は頑丈で蕭北冥たちは外へ出られません。童双を追う時間がなくなる中、鍾雪漫は密かに疾風丹を飲みます。
鍾雪漫は薬によって得た力で扉を破壊しますが血を吐いて倒れてしまいました。蕭北冥は諸葛孔雲たちに童双を追うよう命じると自分は鍾雪漫のそばに残ります。
鍾雪漫は蕭北冥の顔に触れて薬の影響で彼のことも分からなくなるのではないかと心配します。蕭北冥は彼女を抱きかかえてそばに付き添いました。
童双が水源に疾風丹を投入
諸葛孔雲たちは水源へ急ぎますが童双とその仲間たちが待ち構えていました。神捕営の捕吏たちも加わって戦ったものの、童双は疾風丹を水源に投入してしまいます。
都では皇帝から水を与えられた人々が、次々と水を飲み始めていました。童双はその様子を物陰から見て、自分の計画が成功したと考えます。
鍾雪漫が蕭北冥に襲いかかる
地下の部屋では、疾風丹を飲んだ鍾雪漫が蕭北冥を認識できなくなり、襲いかかっていました。蕭北冥は鍾雪漫を傷つけないようにしながら、正気を取り戻させようとします。
鍾雪漫は蕭北冥にかみつきますが、彼女はその後、毒の影響から回復しました。蕭北冥は自分の体内にあった凝血寒が疾風丹の毒を消したことを気づきます。
三日後、童双は都を歩き住民たちが普段どおりに暮らしていることを知ります。蕭北冥たちが水源の疾風丹の毒を消していたのです。
童双の最後
蕭北冥は童双に復讐をやめるよう説得します。童双は海崖の人々のために復讐してきたと主張しますが、蕭北冥はそのために多くの無関係な人々を殺したと言います。
童双は蕭北冥や鍾雪漫たちと過ごした日々を思い出して涙を流します。しかし、もう仲間のもとへは戻れないと考え蕭北冥を弟と呼んで別れを告げました。
童双は「来世があるなら、もう二度と会わないほうがいい」と伝え、自害します。
蕭北冥と鍾雪漫の婚礼
童双の死から一か月後、蕭北冥と鍾雪漫、風清濁、霍黛蓉たちは海崖へ向かい、故郷の再建に取りかかります。諸葛孔雲も同行を望みますが、父から官職を任されているため都に残りました。
一年後、蕭北冥と鍾雪漫は仲間たちに祝福され、改めて婚礼を挙げます。かつて二人の婚礼は風波湖事件によって台無しになり、蕭北冥は三年間の逃亡生活を送っていました。
新郎の馬を引く役は、前夜の賭けに負けた諸葛孔雲が務めます。ところが婚礼の日に新たな事件が発生、蕭北冥たちは再び捜査に関わることになるのでした。
定風波 主要人物の結末
蕭北冥
童双の計画から都の人々を守りますが、兄の死を防ぐことはできませんでした。その後は海崖の再建に取りかかり、一年後に鍾雪漫と結婚します。
鍾雪漫
仲間を救うために疾風丹を飲みますが、蕭北冥の体内にあった凝血寒の効果によって回復します。その後、蕭北冥とともに海崖へ向かい、婚礼を挙げました。
童双
海崖の復讐のため都の水源に疾風丹を入れますが、計画は失敗します。蕭北冥の説得を聞いたあと、弟に別れを告げて自ら命を絶ちました。
風清濁と霍黛蓉
二人は童双を追う仲間たちと行動し、事件のあとに蕭北冥たちと海崖へ向かいます。海崖では故郷の再建に取りかかりました。
諸葛孔雲
童双を追って水源へ向かい、彼の仲間たちと戦います。事件後は父から官職を任されて都に残りますが、一年後には蕭北冥たちの婚礼に駆けつけました。
『定風波』最終回の注目点
都の人々はなぜ疾風丹を飲んでも助かったの?
蕭北冥は、疾風丹を飲んで正気を失った鍾雪漫にかまれました。すると鍾雪漫は正気を取り戻し、蕭北冥にも薬の影響は現れませんでした。
この出来事から蕭北冥は自分の体内にあった凝血寒に疾風丹の毒を消す働きがあることをに気づきます。そして童双が疾風丹を入れた水源に凝血寒を投入しました。そのおかげで泉の水を飲んだ都の人々は助かったのです。
童双はなぜ都の人々を襲おうとしたのか?
童双は、海崖で起きた惨事を都でも再現しようとしていました。海崖では疾風丹を飲んだ兵士たちが人々を襲い、その後、皇帝が参風甲に虐殺を命じています。
童双は海崖の人々のために復讐していると主張しますが、その計画には都の多くの住民が巻き込まれるはずでした。
『定風波』はハッピーエンド?
蕭北冥と鍾雪漫はともに生き残り、三年前に果たせなかった婚礼を挙げました。二人については、幸せな結末を迎えたといえるでしょう。
童双の計画も阻止され、都の人々は助かりました。蕭北冥たちは海崖へ向かい、故郷の再建にも取りかかっています。
風清濁が最後まで生き残って霍黛蓉と結ばれたのも明るい結末でした。でも諸葛孔雲が最後まで独り身だったので気の毒な気はします。
あと童双は自害しました。黒幕なので仕方ないとは思いますが、蕭北冥は兄と一緒に生きていくことはできませんでした。そこは残念な部分でしたね。
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