鍾雪漫が縫殺事件の担当となり、遺体から見つかった金の糸を手掛かりに善人巷の祭典や景山侯府を調べることに。
神の奇跡に見えた聖女の消失も調べてみれば女性たちを捕らえるための仕掛けでした。さらに救出した女性の一人が消えて景山侯の息子・阿加まで失踪。縫殺事件だけを調べていたはずなのに景山侯府まで怪しくなってくるのが気になります。
4~6話の内容
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第4話を見る
鍾雪漫が縫殺事件の捜査を任され、遺体の顔から見つかった金の糸が新たな手掛かりになります。
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善人巷の祭典で消えた聖女たちが救出され、事件と景山侯府の関係を疑うなかで阿加が失踪します。
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阿加の失踪現場から塩鉄倉庫につながる証拠が見つかり、凝血寒に苦しむ蕭北冥は崖から落ちてしまいます。
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この記事にはネタバレがあります。
定風波 4話
鍾雪漫が縫殺事件の捜査を始める
鍾雪漫は、新娘姿の女性が殺された現場で不審な人物を見かけてあとを追います。しかし相手には逃げられてしまいました。翌日になると神捕営では遺体を処分しようとしており、鍾雪漫は方天正に理由を問いただします。方天正は彼女を事件から外そうとしますが、鍾雪漫は自分に調べさせるよう求め、正式に縫殺事件の捜査を担当することになりました。
被害者について調べると、殺された女性たちはいずれも青楼にいたことがあり、死ぬ前に贖身されていました。さらに胡十三という人物が関係していると分かりますが、本人はすでに姿を消していました。
蕭北冥が風清濁の正体を知る
鍾雪漫にかくまわれている蕭北冥は、凝血寒の影響で武功を失っています。そんな中、毒に詳しい風清濁の言動から、彼が毒絶谷の門弟「小白龍」だと気付きます。
蕭北冥は風清濁の正体を黙っている代わりに、自分が鍾雪漫のもとにいることも秘密にするよう求めました。こうして風清濁は、蕭北冥たちの捜査に協力することになります。
遺体から金の糸が見つかる
胡十三の行方が分からなくなったため、蕭北冥は被害者の遺体をもう一度調べるよう提案します。風清濁が検視すると、女性の顔から金の糸が見つかりました。
ところが検視の最中、停屍房が外から閉じられ、火を放たれます。蕭北冥は鍾雪漫を連れて脱出しますが、外には方天正たちがいました。正体を確認されそうになった蕭北冥を童双がかばい、その場を切り抜けます。
さらに童双が以前から蕭北冥に情報を渡していたことも判明するのでした。
第4話の感想
蕭北冥が凝血寒のせいで武功を失ってしまったのは未だに違和感ありますね。せっかく大亓一の名探偵と言われた主人公なのに、自分で現場へ行って探ったり相手を追ったり、戦いながら手掛かりをつかんだりする場面が減ってしまうんですよね。ちょっと主人公として物足りなく感じます。
外でうろついたら捕まるのであからさまに出られないのはわかりますよ。でもそこまでする必要あるかな?
ただ、その代わりに鍾雪漫、風清濁、童双と協力する場面が増えてきました。蕭北冥が何でも一人で解決するより、それぞれが自分の得意なことで協力して仲間同士のやり取りは面白くなっています。
武功を失わせる必要があったのかはまだ疑問ですけど、この設定を使って仲間との関係を描くならそれはそれで面白い描き方ができるのかも知れませんね。
定風波 5話
蕭北冥たちが聖女消失の秘密を探る
鍾雪漫たちは善人巷へ潜入。仮面で顔を隠した蕭北冥も捜査に加わります。
善人巷では大勢の人々が神に祈りを捧げる祭典が開かれていて、景山侯の姿もありました。ところが祭典の最中に祭壇にいた聖女たちが突然姿を消します。目の前で起きた出来事に人々は神の奇跡だと信じ込んでしまいました。
しかし、蕭北冥たちが祭典の裏側を調べると、多くの女性が捕らえられている場所を発見します。女性たちは無事に救出できたものの、事件に関わった者たちには逃げられてしまいました。
童双が蕭北冥の身代わりになる
蕭北冥を追って善人巷までやって来た諸葛孔雲は鍾雪漫たちを追及します。ところが蕭北冥だと思った相手は童双でした。
そのころ蕭北冥は凝血寒の影響に苦しみ続けていました。風清濁が治療を続けているものの、完全な解毒はできていません。
景山侯を調べるなか、阿加が姿を消す
救出された女性のうち一人だけ行方が分からなくなっていることが判明。鍾雪漫はその行方を追い始めます。
蕭北冥たちは祭典で遭遇した相手と景山侯府に何らかのつながりがあるのではないかと疑い、府内を調査します。しかし証拠は見つかりませんでした。
そんななか、今度は景山侯の息子・阿加が行方不明になったという知らせが入るのでした。
第5話の感想
宗教儀式に見せかけておいて、実際には女性たちを捕らえるための仕掛けだったというのは定風波らしいと思いますね。不可思議な出来事に見えても、その裏には人間が仕組んだ犯罪がある。第1話から続いているこの作品の特徴が今回も出てました。
でもそれ以上に気になったのが景山侯ですね。祭典には本人がいて、蕭北冥たちが景山侯府との関係を疑い始めたタイミングで息子の阿加が失踪します。ここまで立て続けに事件が起きたら関係があるのではと思ってしまいますが。とはいっても景山侯は身分の高い人物でから、十分な証拠もないまま屋敷へ踏み込んだら、面倒なことになりますよね。このあたりをどう捜査していくのかも気になるところです。
一方、諸葛孔雲は蕭北冥を捕まえるためにわざわざ追いかけてきたのに、正体を確かめてみたら童双だったのは、かなり腹が立ったでしょうね。
定風波 6話
阿加の失踪現場から塩鉄倉庫の手掛かりが見つかる
景山侯の息子・阿加が血痕を残して姿を消しました。神捕営が現場を調べるなか、風清濁は分かったことを蕭北冥に伝えます。蕭北冥はその内容から事件についてある答えにたどり着きますが、凝血寒の症状が悪化。体力を失い、そのまま意識を失ってしまいました。
鍾雪漫と童双が阿加を追う
蕭北冥が動けないため、鍾雪漫と童双は失踪現場に残された証拠を追います。手掛かりが指していたのは塩鉄倉庫でした。二人は倉庫へ向かい、阿加の行方につながるものを発見します。事件は景山侯府の内部だけで起きたものではなく、外部へ阿加を連れ出した人物がいる可能性も出てきました。
蕭北冥が崖から落ちる
一方、諸葛孔雲は依然として蕭北冥の所在を追っています。蕭北冥が鍾雪漫たちと行動している可能性にも気付き始めていて神捕営への疑いも強めていました。
蕭北冥が崖から落ちたので、鍾雪漫たちは彼の行方を捜す事になったのですが。近くには暗偵営の捕吏たちもいました。
感想
蕭北冥はかなり無理をしていますよね。凝血寒で内力を失って風清濁が治療しても症状を抑える程度です。それでも事件について考えるのをやめずに、とうとう意識を失ってしまいました。頭は働いても体はついてきてないですね。
そして崖から落ちた蕭北冥を鍾雪漫たちが大声で探してますが。すぐ近くには蕭北冥を捕まえたい暗偵営がいるのですけど。3年間も正体を隠してきたのに、ここで存在を知られたら何をしているのか分かりませんけどね。
主な登場人物と結果
- 蕭北冥:元神捕営の捕快、大斉第一神探
夜煞の濡れ衣を着せられているため鍾雪漫のもとに身を隠しています。凝血寒で武功を失いながらも仲間に指示を出して事件を調べ、第6話では崖から落ちて行方が分からなくなります。 - 鍾雪漫:神捕営の捕快、前首座・鍾雲赤の娘
方天正に自分へ調査を任せるよう求め、縫殺事件を正式に担当します。金の糸から善人巷へたどり着き、さらに景山侯府と阿加の失踪を調べることになります。 - 風清濁:毒絶谷の門弟「小白龍」、無双老人の弟子
医術と毒術に詳しく、蕭北冥に正体を見破られたことをきっかけに協力者となります。遺体を検視して顔から金の糸を発見し、凝血寒に苦しむ蕭北冥の治療も続けます。 - 童双:神捕営の新任捕快
以前から蕭北冥へ神捕営の情報を渡していた協力者です。蕭北冥の正体が知られそうになると身代わりになり、第5話でも諸葛孔雲の目をごまかします。 - 諸葛孔雲:暗偵営首座・諸葛通の息子
蕭北冥と鍾雪漫とは幼い頃からの知り合いですが、この時点では蕭北冥の所在を突き止めようとしています。鍾雪漫たちが蕭北冥を隠しているのではないかと疑いを強めます。
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