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定風波 10話・11話・12話 霍将軍の死と馮姨娘の告白

霍将軍の死を調べていた蕭北冥たちは、霍夫人と李嘯の過去を知り、霍将軍が飲んでいた薬から赤晶が見つかります。

さらに霍黛蓉の出生まで海崖と関係していることが分かってきました。

 

10~12話の内容

第10話を見る

蕭北冥の正体を見抜いた霍黛蓉が彼を逃がす一方、薛千山が殺され、現場にいた風清濁が犯人として疑われます。

第11話を見る
薛千山を殺した霍夫人と李嘯の関係が明らかになり、霍将軍が服用していた薬から幻覚を起こす赤晶が見つかります。

第12話を見る
馮姨娘が霍将軍殺害を告白、霍黛蓉が辺境から連れてこられた子供だったと判明。蕭北冥を救うため、鍾雪漫は鬼市で火蝉を求めます。

 

他のエピソードを見たい方は
定風波 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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定風波 10話 

霍黛蓉に正体を見破られた蕭北冥

蕭北冥と鍾雪漫は霍黛蓉から話を聞いて馮姨娘に面会しました。そのころ諸葛孔雲が二人のいる場所へ向かおうとしたので、風清濁は薬を使って腹痛を起こさせ蕭北冥が見つからないように時間を稼ぎました。

蕭北冥は霍府から出ようとしますが、霍黛蓉には変装を見破られていました。彼女は以前から蕭北冥の事件記録を読んでいて、鍾雪漫が一緒にいる以上は蕭北冥が夜煞だとは思っていません。そして老人へ変装させて霍府から逃がすのでした。

霍黛蓉にあっさり見破られてしまいましたね。やっぱり只者ではありません。しかも気付いたあとは騒がずに、むしろ逃がしてくれました。余計に何を考えているのか分かりませんね。

 

半年前から変わった霍将軍

霍黛蓉によると、霍将軍は半年前から急に暴力的になって馮姨娘にも手を上げるようになりました。霍黛蓉は父の身の回りを管理していた霍夫人を疑いますが、蕭北冥たちは一人の証言だけでは判断できないと考え調査を続けます。

薛千山の死と風清濁への疑い

薛千山を調べると、李嘯から五百両を受け取ろうとしていたことや、霍黛蓉のために高価な胭脂を買っていたことが判明。

霍黛蓉は薛千山に酒を飲ませて財産の出どころを聞き出そうとします。
ところが薛千山はその後に自室で死亡。そばには凶器を持った風清濁がいました。本人には殺した記憶がありません。

霍府の者たちが風清濁を捕らえようとしますが、鍾雪漫が阻止。諸葛孔雲も武術に優れた薛千山を風清濁が殺したというのはおかしいと考えます。

いや、これはさすがに犯人じゃないでしょう。死体のそばに立っていて凶器まで持っていたり、ここまでそろうと逆に風清濁に罪を着せましたと言っているようなものです。薛千山は武術もできますしね、風清濁が正面から倒したというのは無理があります。

霍夫人も怪しい。李嘯も怪しい。薛千山も何か知っていた。霍黛蓉も明らかに何か隠している。ここまで来ると誰が犯人かより誰が誰を利用しているのかの方が気になってきました。

 

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定風波 11話 

霍夫人と李嘯の密会

風清濁は霍夫人を尾行している途中で何者かに襲われ、意識を失っていたことを思い出します。蕭北冥と鍾雪漫は、事件直後に霍夫人が現れて李嘯が風清濁を捕らえようとしたことから二人の関係を疑いました。

霍夫人と李嘯は霍府から逃げようとしますが、蕭北冥たちが先回りして捕らえます。

薛千山を殺した霍夫人

取り調べでは李嘯が薛千山殺害を認めますが、霍夫人を守るための嘘でした。二人は霍夫人が霍将軍に嫁ぐ前から恋人同士で霍将軍も二人の関係を知っていました。

その後、霍夫人の妊娠を知った霍将軍は休書を書いて二人を一緒に出ていかせようとしていたのです。

霍将軍の死後、霍家の財産を得ようとした霍夫人は休書を持っていると疑った薛千山を殺害。風清濁に罪を着せたことを認めました。

霍将軍が二人を別れさせるのではなく、休書まで用意して一緒に出ていけるようにしていたのに、財産のために残ったとは。そこまで財産を選びます?

李嘯は最後まで霍夫人を守ろうとしているのに、霍夫人はやっぱりお金なんですね。この二人は本当に相手を思っているのでしょうか。

赤晶と海崖

風清濁は霍将軍の薬から幻覚を起こす赤晶を発見します。霍夫人も霍将軍が夜中に生肉を食べる姿を目撃していました。

さらに蕭北冥は霍将軍の書斎から海崖に関する焼け残りを発見。子供のできなかった霍将軍が霍黛蓉を引き取ったのではないかと考え、鍾雪漫は馮姨娘に霍黛蓉の出自を尋ねます。

霍将軍がおかしくなった原因らしい薬が、都合よく残ってました。普通なら隠しますよね。珍しい薬ならなおさらです。わざと残して蕭北冥に薬を使った人物がいると気付かせたいのでは。

 

 

定風波 12話 

花鉢から見つかった毒

蕭北冥は霍将軍の死後に茶器が交換されているものの書斎の花鉢だけが残っているのに注目します。霍将軍が最後に茶を捨てた花鉢を風清濁が調べると幻覚を起こす薬物が検出されました。

霍黛蓉は自分が父を殺したと告白したものの、蕭北冥は納得がいきません。そこへ馮姨娘が現れて自分が犯人だと明かすのでした。

霍黛蓉の出生

馮姨娘は半年前に足の不自由な男から買った養生茶を霍将軍に飲ませ始めたと説明します。霍将軍は次第に暴力的になり、最後には霍黛蓉を「海崖の悪鬼」と呼んで襲おうとしました。馮姨娘は娘を守るため霍将軍を殺したと話します。

ところが馮姨娘はすでに毒を飲んでいました。亡くなる前に霍黛蓉は実の娘ではなく、二十数年前に霍将軍が辺境から連れ帰った赤ん坊だったと明かすのでした。

馮姨娘が最後に全部背負って死んでしまったのも、かなり引っかかりました。本当に自分だけでやったのでしょうか。娘を守るために罪をかぶったようにも見えますし、そもそも霍将軍をおかしくした養生茶は馮姨娘が作ったものではありません。足の不自由な男から買ったものですよね。

鬼市で要求された鍾雪漫の目

その後、蕭北冥の寒毒が再発しました。風清濁は「火蝉」を使う治療を考え、鍾雪漫と鬼市へ向かいました。

火蝉を持つ老人は金ではなく鍾雪漫の両目を要求します。鍾雪漫は蕭北冥を救うため受け入れようとしますが、風清濁が阻止。老人は鍾雪漫の目に粉を浴びせて逃げようとしますが、そこへ蕭北冥と童双も駆けつけるのでした。

いきなり両目を要求するのは何で?火蝉が貴重なのは分かりますが、交換条件が極端すぎます。最初から鍾雪漫を試しているようにしか見えませんでした。

しかも風清濁が老人を見た瞬間に反応しますし、怪しいですね。

 

主な登場人物と結果

  • 蕭北冥:元神捕営の神捕
    霍将軍の死を調べながら、霍家と海崖の関係に近づきます。霍黛蓉には正体を知られますが、夜煞ではないと信じてもらい逃亡を助けられました。
  • 鍾雪漫:神捕営の捕吏
    蕭北冥とともに霍家を調査。風清濁が薛千山殺害を疑われると身柄を守り、蕭北冥の寒毒を治すため鬼市へ火蝉を探しに行きます。
  • 風清濁:医術に詳しい蕭北冥の仲間
    何者かに襲われて意識を失い、薛千山殺害の罪を着せられます。その後、霍将軍の薬や花鉢を調べ、幻覚を起こす薬物を発見しました。
  • 霍黛蓉:霍将軍の娘として育てられた女性
    蕭北冥の正体を見破りながらも彼を信用して逃がします。馮姨娘の告白によって、二十数年前に霍将軍が辺境から連れ帰った子供だったことが分かりました。
  • 馮姨娘:霍黛蓉を育てた女性
    霍将軍に養生茶を飲ませていました。霍将軍が霍黛蓉を襲おうとしたため殺害したと告白し、毒を飲んで亡くなります。
  • 霍夫人:霍将軍の妻
    李嘯とは霍将軍に嫁ぐ前から恋人同士でした。霍家の財産を失うことを恐れ、休書を持っていると疑った薛千山を殺害します。
  • 李嘯:霍夫人の元恋人
    霍夫人を守るため薛千山殺害の罪をかぶろうとします。霍将軍は二人の関係を知り、妊娠した霍夫人を李嘯と一緒に去らせるため休書を書いていました。
  • 諸葛孔雲:蕭北冥を追う人物
    薛千山ほどの武術の使い手を風清濁が殺せるのか疑問を持ち、事件を調べます。霍夫人と李嘯の取り調べにも加わりました。

 

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