PR

紅き真珠の詩 20話・21話・22話・23話 端午が蘇幕遮を名乗り明鏡台を開店

燕子京は崔敬初を破産に追い込み、珍琅閣を手に入れました。しかし、ようやく再会した端午には事情を説明せず、冷たい態度で突き放してしまいます。

端午は蘇幕遮と名乗り越雲岫や桓郎と協力。瓊花会で桓郎を優勝させ、芸妓たちからも出資を受けることに成功しました。鄭知衡から奴婢になるよう要求されても断り、店の経営者として対等な関係を認めさせます。

 

20・21・22・23話の内容

読みたい話数をタップすると、すぐにエピソードが表示されます。

20話を見る
燕子京が崔家への復讐を果たし、端午は彼と決別して越雲岫とともに商売を決意します。

21話を見る
蘇幕遮と名乗った端午が瓊花会への参加を目指し、琵琶の名手・桓郎と協力します。

22話を見る
燕子京が桓郎の恋愛を利用して鄭家への復讐を進めるなか、蘇幕遮は鄭知衡から出資を取り付けます。

23話を見る
桓郎が瓊花会で優勝し、蘇幕遮は芸妓たちの出資も受けて珍琅閣の向かいに明鏡台を開店します。

 

他のエピソードを見たい方は
紅き真珠の詩 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

スポンサーリンク

紅き真珠の詩 20話 再起の時

燕子京の復讐と崔家の没落

燕子京は崔敬初が借金の担保にした十八軒の店の証書を手に入れ、崔家を破産させました。商行の行首の座も失った崔敬初は家族にも見捨てられ最後は自ら命を絶ってしまいます。

燕子京はようやく燕氏一族の仇を討ったわけですね。崔家が所有していた珍琅閣も手に入れました。それにしても商売で破産させてすべてを奪うのは、商人の燕子京らしい復讐です。崔敬初にしてみれば自分が滅ぼした燕氏一族の生き残りに復讐されたのですから、これ以上の屈辱はなかったでしょう。

崔十九を助ける端午

崔家から逃げ出した崔十九は路上で男たちに襲われます。そこへ通りかかった端午が彼女を助けました。かつて崔十九は端午たち珠奴を苦しめていました。助ける義理はないはずですが。鉱山で囚われていた人々の脱出に協力していました。端午はそのときのことを覚えていたのでしょう。

それにしても、かつて珠奴を支配していた崔家の人間が路上で襲われ、珠奴だった端午に助けられるとは。ずいぶん皮肉な再会ですね。

白校書を利用した端午の商売

揚州で端午と越雲岫は人気の芸妓・白校書を見かけます。女性たちが白校書と同じ装飾品を欲しがっているのを知った端午は自分たちの商品を白校書に使ってもらおうと考えました。

以前は真珠を採ることしかできなかった端午が自分で商品を作りって、どうやって売るかまで考えているとは。燕子京のもとで経験したことも無駄にはなっていないようです。

燕子京との決別

ようやく再会できた端午に対して、燕子京は自分が毒に侵されていることを説明せず、冷たい態度を取って揚州から追い出そうとします。

たぶん、復讐はまだ残っていますし自分の命が残り少ないことを知っているので端午を巻き込みたくないのでしょう。彼女には自分の商売を始めて幸せになってほしい。そう考えているのかもしれません。

でも、なぜ端午に事情を言わないのでしょうか?端午は小蝦米たちを失っているのですから、あの事件で何があったのか、燕子京が何を考えているのか知りたいはずです。

相手を不幸にしたくないから、わざと嫌われるような態度を取るのは中国ドラマではよくある展開ですが、見ていてイライラしますね。

復讐を終えた燕子京と商売を始める端午

結局、端午は燕子京と決別し越雲岫と一緒に店を始めることにしました。

一方の燕子京は一族の仇を討ち、崔家の財産も手に入れました。でも、自分の命は残り少なく、端午まで遠ざけてしまいました。

せっかく二人とも以前から望んでいたことを実現できたのに、なぜこんな別れ方をしなければいけないのでしょうか。

もちろん、燕子京が毒のことを打ち明けたところで問題が解決するわけではありません。端午を悲しませることになるでしょうし、彼女が自分の商売を諦めてしまう可能性もあります。でも、それを決めるのは端午自身ではないでしょうか?

 

唐の揚州は本当に宝飾品商売に向いた都市だった?

端午と越雲岫は揚州で宝飾店を始めようとしています。唐時代の揚州は長江と運河交通によって各地の商品が集まり、海外交易とも結びついた都市でした。広陵から錦、鏡、銅器、海産物などが運ばれていました。揚州では越窯、邢窯、長沙窯など各地の陶磁器も出土していて、各地域の商品を集めて他地域や海外へ送る商業拠点でした。西アジア系商人も活動していたようです。ドラマの宝石商人が集まる揚州という設定は脚色されていますが、商業都市だったというのは史実に近いと言えるでしょう。

 

スポンサーリンク

紅き真珠の詩 21話 商売の足がかり

蘇幕遮としての再出発

端午は蘇幕遮という新しい名前を名乗り、越雲岫と宝飾店を開くために準備を始めます。揚州で自分たちの商品を知ってもらおうと考え目をつけたのが瓊花会でした。

蘇幕遮は元芸妓の玉小娘に近づくため、彼女が信頼する鷓鴣に声をかけます。そして玉小娘の壊れた玉鐲を預かり、新しい意匠を考えて越雲岫が加工しました。

玉小娘のような有力者に技術を認めてもらえれば、商売にも役立つでしょうね。

鄭知衡と崔十九の再会

鄭知衡は崔十九に仕えていた阿彤と阿潭を探し出して再会させました。崔家を失った崔十九にとって、二人が戻ってきたのはうれしいことでしょう。

でも崔十九が以前のような暮らしを取り戻すには、有力者の援助が必要です。そこで男装をやめ鄭知衡との関係を利用しようとします。

一方、鄭知衡の母・玉小娘は没落した崔家の娘に息子が夢中になるのを快く思いません。

崔十九は鄭知衡を頼りに再起を考えていますが玉小娘をどう説得するのでしょうか。

白裊への売り込みと燕子京

蘇幕遮は瓊花会の優勝候補・白裊に付け爪を売り込みます。ところが燕子京の珍琅閣も有力な参加者に接近していました。

端午を自分から遠ざけた燕子京ですが、今度は宝飾品の商売で競争することになりました。燕子京には燕子京の事情があるのでしょうけど、端午に何も説明しないまま、商売でも競い合うことになるとは皮肉ですね。

桓郎との協力

蘇幕遮は別の協力相手を探し琵琶の名手・桓郎に目をつけます。しかし桓郎は恋の悩みを抱え、名声を得ることにも興味を失っていました。

そこで蘇幕遮は自分のために瓊花会へ参加するよう勧めます。桓郎はその言葉を受け入れ蘇幕遮と一緒に優勝を目指すことになりました。

蘇幕遮自身も燕子京との関係を断ち、自分の商売を始めようとしているところです。だから桓郎にも自分の人生を男性任せにしてほしくなかったのでしょう。

白裊という有力候補に対して蘇幕遮と桓郎がどんな装飾品で勝負するのか楽しみです。

スポンサーリンク

紅き真珠の詩 22話 次なる目標

三千万銭を断った桓郎

燕子京は白裊を瓊花会で優勝させるため、康琚を桓郎のもとへ送って三千万銭と引き換えに辞退するよう要求しました。桓郎は断りますが、実家の人々は大金が欲しくて彼女の宝飾品まで持ち去ってしまいます。

本人が断っているのに、家族が勝手に金を受け取ろうとするとは困りますね。

蘇幕遮は宝飾品を失った桓郎のため、自分で装飾品を作ろうと図案を考え始めました。

鄭知行との別れと燕子京の策略

さらに桓郎のもとへ長年の恋人・鄭知行から一方的な別れの文が届きます。結婚する希望まで失った桓郎は瓊花会を諦めかけますが、蘇幕遮が励ましました。

ところが二人の秘密の関係を鄭家に密告したのは燕子京でした。鄭知行を処罰させ嫡子と庶子の対立を深めようとしていたのです。

燕子京は鄭家に復讐するためには手段を選ばないってことですね。

鄭知衡との取引

資金が足りない蘇幕遮は鄭知衡に会い桓郎への出資を求めました。白裊が優勝すれば燕子京の珍琅閣が揚州で商売を拡大すると説明します。

鄭知衡は蘇幕遮を恨んでいましたが、燕子京に対抗する機会にもなると考えて出資を決めました。

瓊花会直前の騒動

瓊花会の舞台裏では薛麗の履物がなくなる騒ぎが起こり、蘇幕遮が予備の履物を貸して助けました。

一方、白裊は以前蘇幕遮が売り込んだ付け爪を気に入り、似た品を別の職人に作らせていました。

蘇幕遮が考えた品を白裊が使うことになるとは皮肉ですね。燕子京は資金力のある珍琅閣を使って白裊を支援していますが、蘇幕遮は自分の技術と鄭知衡の出資で勝負します。

桓郎が瓊花会で優勝できれば、蘇幕遮の店を知ってもらう大きな機会になるでしょう。

 

紅き真珠の詩 23話 私たちの店

白裊の失敗と桓郎の優勝

瓊花会で白裊は蘇幕遮の爪飾りを盗んで複製しますが、演奏中に壊れてしまいました。盗んだのが竹製の試作品だったからです。

白裊は本番前に試さなかったのでしょうか?琵琶の名手なら使い心地ぐらい確認しそうなものです。まあ、自業自得ですね。

一方、桓郎は薛麗の協力を得て優勝。明鏡台の商品も宣伝できました。

芸妓たちを出資者にする蘇幕遮

蘇幕遮は芸妓たちに、人気がなくなった後の生活に備えて明鏡台に出資するよう勧めました。利益が出れば配当を受け取れるという提案です。

芸妓たちには将来の収入源ができて蘇幕遮は開店資金を集められます。お互いに利益があるわけですね。でも商売が失敗すれば出資金を失う可能性もあります。そこまで説明したのでしょうか?

鄭知衡の売身契は必要なのか?

鄭知衡は蘇幕遮に売身契を差し出して奴婢になるよう要求しました。なんで出資する相手を奴婢にする必要があるのでしょうか?

蘇幕遮が売身契を塗りつぶし、鄭家には自分を支配する権利はないと主張したのは当然でしょう。こんな要求をする鄭知衡と今後も商売を続けて大丈夫なのでしょうか。

珍琅閣の真正面に開店

蘇幕遮は小蝦米との約束どおり赤い衣装を着て、明鏡台を開店しました。亡くなった小蝦米たちが生きていれば、きっと喜んだでしょうね。

でも店を開いたのは燕子京の珍琅閣の真正面です。なぜ、わざわざそこに?

宝飾店が集まる場所なら客も来るでしょうが、揚州にはほかにも場所があるはず。しかも蘇幕遮は燕子京の復讐相手である鄭家から出資を受けています。

燕子京は端午を守るつもりで遠ざけたのでしょう。でも、その結果、端午は鄭家と協力して珍琅閣の向かいで商売を始めてしまいました。

事情を説明しないから、こうなるんじゃないでしょうか。

ともかく蘇幕遮は念願の店を持てました。手頃な価格の螺鈿の装飾品も好評です。でも鄭家との関係や燕子京との競争を考えると、これからも苦労しそうですね。

 

燕子京と蘇幕遮が再び対立することに 

燕子京は崔家への復讐を果たして、今度は鄭家に狙いを定めています。燕子京は自分の復讐に端午を巻き込まないために彼女をわざと突き放したはずでした。

ところが端午は蘇幕遮と名乗って宝飾店を開くことになり、鄭家の鄭知衡から資金援助を受けます。しかも明鏡台を開いた場所は燕子京が経営する珍琅閣の真正面。これで二人は商売でも競争する関係になってしまいました。

しかも蘇幕遮(端午)は鄭知衡から出資を受けています。燕子京の復讐相手と手を組んでるわけです。

端午は合浦から出て広州から西域へ行き、揚州にやって来て自分の店を持つことになりました。それだけ遠くまで旅をしてきたのに、揚州には燕子京がいて、資金援助を頼んだ相手が燕子京の復讐相手だったのです。

ずいぶん狭い人間関係の中で話が進んでいるように感じます。

唐代の揚州は国内外から商人が集まる大きな商業都市でした。宝飾品を扱う商人もたくさんいたはずです。それなのに蘇幕遮が知り合った有力者まで燕子京の過去と関係しているのですから、少し不思議な気もします。まるで狭いムラ社会で生きてるようです。

燕子京と蘇幕遮が、お互いに違う目的で行動した結果、再び競争することになったという展開は面白いとは思います。ただ蘇幕遮は自分の商売を始めたところです。せっかく真珠の採取や西域交易、揚州の宝飾業という題材があるのですから、燕子京の復讐とは関係のない商人たちとの取引や競争も、もう少し見てみたいと思いました。

主な登場人物と結果

  • 蘇幕遮(端午):元採珠奴の女性。
    燕子京と決別、越雲岫や芸妓たちの協力を得て宝飾店「明鏡台」を開きます。

  • 燕子京:珠宝商人。
    崔敬初を破産させて珍琅閣を手に入れ、鄭家への復讐も進めています。端午を遠ざけた結果、彼女が経営する明鏡台と競争することになります。

  • 越雲岫:玉の細工に優れた職人。
    蘇幕遮と協力して装飾品を作り明鏡台の開店に参加します。

  • 桓郎:琵琶の名手。
    恋人の鄭知行から別れを告げられますが、蘇幕遮に励まされて瓊花会で優勝します。

  • 鄭知衡:鄭家の庶子。
    蘇幕遮に出資する一方、彼女を奴婢にしようとしますが、対等な出資関係を認めさせられます。

  • 崔十九:没落した崔家の娘。
    端午に助けられ、鄭知衡との関係を利用して以前の暮らしを取り戻そうとします。

  • 白裊:瓊花会の有力候補。
    燕子京の支援を受けますが、蘇幕遮の試作品を模倣した爪飾りが壊れ、優勝を逃します。

  • 薛麗:若い人気芸妓。
    蘇幕遮の用意した靴で桓郎の演奏に合わせて踊り、瓊花会で2位となります。明鏡台への出資にも賛同します。

 

関連記事

中国ドラマ あらすじ ネタバレ
スポンサーリンク
この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

著者 自画像

2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

詳しい経歴や執筆方針は プロフィールをご覧ください。

運営者SNS: X(旧Twitter)

この記事が役立った方は、ぜひシェア&ブックマークをお願いします!
フミヤをフォローする

コメント

error: