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月に咲く花の如く 69話・70話・71話 杜明礼の最期と沈四海の処刑

周瑩が沈家への復讐を終わらせ、杜明礼との商売の勝負にも勝利します。さらに、沈月生を殺した犯人が判明し、長年呉家と沈家を苦しめてきた陰謀の真相が明らかになります。

沈四海は息子を殺した犯人が査坤だと知り、自分が息子の仇に協力していたことに愕然。端郡王を告発しますが、逆に処刑されてしまいました。

長年の恨みがようやく解消されると思ったら、沈四海夫妻まで亡くなるとは。悪事を命じた端郡王だけが処罰されず、周瑩が朝廷に不信感を抱くのも当然です。

69・70・71話の内容

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第69話を見る
周瑩は沈家を破産寸前まで追い込みますが、預金者の被害と懐先の将来を考え、沈四海に200万両を融資して復讐を終わらせます。

第70話を見る
周瑩は洋布の販売で杜明礼に勝ち、さらに査坤による沈月生殺害が判明。沈四海は端郡王への復讐を決意します。

第71話を見る
沈四海は端郡王を告発して処刑され、杜明礼も自害します。事件の黒幕である端郡王は処罰されません。

 

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月に咲く花の如く あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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月に咲く花の如く 69話 守りたい命

融資の撤回と沈家の破産

沈四海は三つの銭荘から融資を受け、日昌和を救おうとします。ところが周瑩は先回りして融資を妨害。北京と上海の日昌和も休業し、沈家は破産寸前になりました。

周瑩の作戦は徹底していますね。相手が助かる方法まで調べて先手をうってしまうとは。これでは沈四海もお手上げです。

杜明礼の保身と趙白石の策略

日昌和が破綻すると杜明礼は郡王の預金を取り戻そうと趙白石を訪ねます。趙白石は郡王が沈家を見限り、周瑩と組むかもしれないと話しました。

自分が沈家に無理な要求をしたくせに、今度は責任逃れですか。杜明礼はどこまで自分勝手なんでしょうね。

沈星移の懇願と周瑩の怒り

朝廷に追われている沈星移が呉家東院を訪れ、父を助けてほしいと頼みます。周瑩は沈星移を祖廟へ連れて行き、沈四海たちの陰謀で呉蔚文が亡くなったことを訴えました。

沈星移は父も長男を失い、財産まで失おうとしていると説明します。

確かに沈星移には父を助けたい理由があります。でも呉家が苦しんでいたときに沈四海は何をしていたのでしょうか。周瑩が簡単に許せないのも当然です。

剣を抜いた周瑩と沈星移の逃亡

そこへ趙白石が官兵を率いて現れ、沈星移を捕らえようとします。すると周瑩は剣を抜いて抵抗しました。

さっきまで沈星移の頼みを断っていたのに、命の危険が迫ると全力で守ろうとするとは。やっぱり沈星移を見捨てられないんですね。

そのとき日昌和で放火騒ぎが発生。趙白石が鎮圧に向かった隙に沈星移は逃亡しました。

預金者の被害と周瑩の決断

焼けた日昌和では預金者たちが途方に暮れていました。朱少君も結婚資金として5年間ためた金を失っています。

周瑩はここで自分の復讐が無関係な人々まで苦しめたことに気づきます。

いや、そこまで考えていなかったのですか?銭荘を破産させれば預金者も困るのは当然でしょう。今回の周瑩はやりすぎでしたね。

200万両の融資と復讐の終結

周瑩は沈四海に200万両を貸すことにしました。条件は呉蔚文を陥れた経緯を自筆で書くことと、預金者への返済を優先することでした。

沈四海は承諾。日昌和も営業を再開します。周瑩が沈家を助けたのは懐先のためでした。子供にまで報復を引き継がせたくなかったのです。

これで呉家と沈家の争いはようやく決着。でも杜明礼は洋布を値下げし、周瑩と趙白石を告発する奏状まで書くのでした。

 

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月に咲く花の如く 70話 勝負の行方

杜明礼の値下げ攻勢と周瑩の対抗策

杜明礼は陝西機器織布局の洋布を大幅に値下げし、3か月で周瑩の工場を潰そうとします。周瑩は値下げはせずに取引先に3か月分の前金を求めめ、その後はさらに安く売ると約束しました。

普通なら値下げ競争になるところですが、周瑩は客を確保してしまいました。杜明礼も相手が悪かったですね。

洋布10万反の買い取りと杜明礼の失敗

杜明礼の工場には売れない洋布が大量に残ります。そこへ新疆の商人が現れて10万反を安値で買い取りました。

実はこの商人も周瑩が用意した人物。買い取った洋布を自分の取引先へ渡すつもりでした。

相手の工場に安く作らせて自分が販売するとは。杜明礼は周瑩のために働いたようなものです。

一方、趙白石は隆昇和の帳簿を郡王の側近に見せて杜明礼による配当の着服を知らせます。

胡家での対決と杜明礼の敗北

周瑩は胡咏梅の屋敷を買い取った杜明礼を訪ねます。杜明礼は今も胡咏梅を忘れられない様子でした。

でも周瑩は生きている間になぜ助けなかったのかと問い詰めます。さらに呉聘殺害についても追及しました。杜明礼は胡咏梅の仕業ではないかと答えますが、周瑩は納得しません。

周瑩は年間200万両の利益を生む工場を郡王に差し出せると告げます。着服が発覚した杜明礼と利益をもたらす周瑩。郡王がどちらを選ぶかは明らかでしょう。

杜明礼の逃亡計画と査坤の最期

負けを悟った杜明礼は、隠し財産30万両を持って査坤と逃げようとします。ところが端郡王の使者・文先生が現れ、杜明礼を都へ連行しようとしました。

査坤は剣を抜いて抵抗しますが腹を刺されて死亡。杜明礼は文先生を負傷させて逃げます。査坤は最後まで杜明礼を守りました。悪事ばかりしてきた二人ですが、互いへの信頼だけは本物だったようですね。

沈月生殺害の真相と沈四海の怒り

趙白石は査坤の西洋剣を見て、沈月生の遺体に残っていた傷を思い出します。沈月生は呉家を陥れる陰謀に気づいたために杜明礼たちに殺されたのだと判断しました。

沈四海は初めて真相を知ります。息子を殺した相手と協力して無実の呉家を敵だと思い続けていたのです。

なんという皮肉でしょうか。沈四海は金儲けのために杜明礼と組んで息子の仇を助けていたことになります。沈四海は杜明礼と端郡王への復讐を決意しました。周瑩との争いが終わったと思ったら、今度は沈四海の復讐です。

 

月に咲く花の如く 71話 男のけじめ

査坤の洋剣と呉聘殺害の真相

趙白石の調査で沈月生を殺したのは査坤だと判明しました。沈月生は呉家の倉庫に偽の薬材を仕込んでいた査坤を目撃して口封じされたのです。

周瑩は査坤の洋剣を見て呉聘が残した絵を思い出します。調べると呉聘は以前に査坤の珍しい洋剣を見ていたことがわかりました。

呉聘も事件の真相に気づく可能性があったため、殺されたのでしょう。それにしても呉聘の死から何年たったのでしょうか。ようやく夫が殺された理由が判明しました。

沈四海の告発と悲惨な最期

沈四海は息子を殺した相手に協力して呉家を陥れていたことを知って愕然とします。呉蔚文の墓前で謝罪した沈四海は日昌和の帳簿を証拠に端郡王・載漪を告発しました。

周瑩は相手が端郡王では勝ち目がないと忠告しますが、沈四海は命を懸ける覚悟でした。ところが沈四海は外国人と結託した罪を着せられ、処刑されてしまいます。沈夫人まで夫の後を追って亡くなりました。

なんという結末でしょうか。沈四海も悪事に加担してきましたが、息子の仇を討とうとした途端に処刑されるとは。

張長清の裏切りと杜明礼の最期

趙白石の師・張長清は端郡王に取り入ろうと考え、かくまっていた杜明礼を差し出します。趙白石は捕らえた杜明礼に短剣を渡して張長清の居場所を教えました。

杜明礼は自分を売った張長清を刺して、自害しました。

趙白石もずいぶん変わりましたね。以前なら法に従って裁こうとしたはず。それが今回は杜明礼を利用して師まで殺させました。

周瑩の怒りと端郡王への不信

趙白石から杜明礼の死を聞いた周瑩。しかし事件の黒幕である端郡王は相変わらず処罰されません。

周瑩はこんな朝廷なら沈星移の考えが正しかったのではないかと訴えます。呉聘や呉蔚文を死に追いやった杜明礼は死に、沈四海も処刑されました。それなのに命令を出した端郡王は無事です。周瑩が朝廷を信用できなくなるのも当然でしょう。

しかも沈星移は行方不明。両親も兄も亡くなり、沈家はとうとう彼一人になってしまいました。

 

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主な登場人物と結果

  • 周瑩(しゅうえい):呉家東院の当主。杜明礼との商売の勝負に勝ち、呉家を陥れた陰謀の真相を知ります。端郡王が処罰されないことに怒り、朝廷への不信感を抱きます。

  • 沈四海(しんしかい):沈家の当主で沈月生と沈星移の父。息子を殺した相手に協力していた事実を知り、端郡王・載漪を告発しますが、罪を着せられて処刑されます。

  • 杜明礼(とめいれい):端郡王の配下。周瑩との商売の勝負に敗れ、配当の着服も発覚します。逃亡に失敗して捕らえられ、張長清を刺したあと自害します。

  • 査坤(さこん):杜明礼の協力者。沈月生を殺害した犯人です。杜明礼を連行しようとする文先生に抵抗し、剣で刺されて死亡します。

  • 趙白石(ちょうはくせき):陝西の官僚。査坤による沈月生殺害を突き止め、杜明礼の不正も郡王側に知らせます。捕らえた杜明礼に短剣を渡し、師の張長清を殺す機会を与えます。

  • 張長清(ちょうちょうせい):趙白石の師で朝廷の官僚。端郡王に取り入るため杜明礼を裏切りますが、杜明礼に刺されて死亡します。

  • 端郡王・載漪(さいい):清朝の皇族で杜明礼の後ろ盾。沈四海の告発を受けても処罰されず、呉家と沈家を苦しめた事件の責任を問われないままです。

  • 沈星移(しんせいい):沈四海の次男で改革派の活動家。行方不明のまま両親を失い、沈家に残された唯一の息子となります。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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