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月に咲く花の如く 61話・62話・63話 周瑩の養子選びと懐先の反抗

周瑩は沈星移の死を知ってからは商売にも関心をみせず、自分が周囲を不幸にしていると思い込み、出ていこうとします。しかし養子を選ぶことを求められ、周瑩を決めることに。

そんな周瑩が養子に選んだのは、試験をまともに受けようとしなかった玉成でした。優秀な子供たちを差し置いて、わざわざ一番反抗的な子を選ぶとは周瑩らしいです。

懐先と名付けられた玉成は東院で暮らすことを嫌がりますが、周瑩と話すうちに少しずつ心を開いていくのですが。

 

61・62・63話の内容

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第61話を見る
沈星移の死に絶望した周瑩は呉家東院を出ようとしますが、鄭氏から養子を迎えるよう頼まれます。

第62話を見る
周瑩は5人の子供から反抗的な玉成を養子に選び、懐先と名付けます。

第63話を見る
懐先と親しくなった周瑩は、盗難疑惑で家出した懐先を狼から助けようとして大けがをします。

 

他のエピソードを見たい方は
月に咲く花の如く あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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月に咲く花の如く 61話 絶望のどん底

沈星移の死と元気を失った周瑩

釈放されて呉家東院に戻った周瑩ですが、沈星移が亡くなったと聞かされ、すっかり元気をなくしてしまいました。春杏が花や織物を持ってきても関心を示さず、商売の相談にも乗ろうとしません。

あれほど商売が好きだった周瑩が何もしなくなるとは。

京劇で見た沈星移の幻

呉家では周瑩を元気づけようと京劇の一座を招きました。ところが周瑩には舞台の役者が沈星移に見えてしまいます。

かつて沈星移が女装して芝居をしたことや、愛を告白されたことを思い出し涙を流して席を立ちました。

千紅の説教と疫病神の疑い

千紅は周瑩を励まそうとしますが、沈星移が生きている間は拒んでいたのに死んでから後悔しても遅いと説教します。

確かにその通り。でも、今それを言いますか?

さらに千紅は暗い顔をしていたら次の男も死ぬかもしれないとまで言ってしまいます。

周瑩は本気で自分を疫病神だと思い込み、呉蔚全に占ってほしいと頼みました。いつもの周瑩なら言い返すのでしょうが、今回は反論する元気もありません。

雪の中での呉漪の告白

趙白石に寝室を別にすると告げられた呉漪は雪の中でひざまずき、これまでの悪事を告白しました。

なんと趙白石との結婚も料理に薬を入れ、さらに媚薬を飲ませて関係を持った結果だったのです。

でも趙白石は倒れた呉漪を抱き起こし、二人で罪を償おうと告げます。

もしかして夫婦は仲直り? 趙白石も呉漪を愛していなかったとはいえ、彼女が周瑩にしたことまで簡単に許していいのでしょうか。

呉家東院の跡継ぎ争い

自分がいると周囲の人が不幸になると思い込んだ周瑩は、呉家東院を出て行こうとします。

鄭氏はそれを認める条件として養子を迎えて跡継ぎを育てるよう頼みました。

ところが西院の陳氏と中院の朱氏は、さっそく自分の孫を跡継ぎにしようと言い争いを始めます。

周瑩があれほど苦労して再興した東院です。財産も商売もありますから跡継ぎにしたいのでしょうね。

 

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月に咲く花の如く 62話 養子選び

呉家の孫たちによる跡継ぎ試験

周瑩の養子を選ぶために西院と中院から5人の子供が集められました。作文、計算、銀20両を使った買い物で、それぞれの能力を試します。

西院の玉勝と中院の玉林は優秀な成績を収めますが、末っ子の玉成はまるでやる気がありません。

そもそも養子になりたくないのですから試験を受けろと言われても困りますよね。

計算問題に文句をつける玉成

鶏を8両で買って9両で売り、10両で買い戻して11両で売ったら利益はいくらか。

正解は2両ですが、玉成は8両もする鶏を買う商人は失格だと答えました。

確かに普通の鶏なら高すぎます。でも計算問題に商品の相場で反論するとは。周瑩が笑ってしまうのもわかります。

買い物の試験でも玉成は自分の銀20両を兄たちに配って帰ってしまいました。試験を放棄しただけなのですが、これが後で評価されるとは。

玉林の小細工と玉勝の腹痛

玉林は玉の腕輪を安く買い、将来は高く売れると説明しました。一方の玉勝は馬草を仕入れて別の町で売れば利益になると考えます。

ところが玉勝は何度も腹痛に襲われます。先ほど玉林が茶に何かを入れていましたから、おそらくこれが原因でしょう。

兄弟相手にそこまでやりますか? 養子選びの段階からこんな調子では、将来が心配です。

周瑩が選んだ意外な養子

周瑩が選んだのは、なんと玉成でした。

作文の代わりに家族の絵を描き、計算問題の条件に疑問を持ち、買い物を兄たちに任せた。その発想を周瑩は評価したのです。

確かに面白い子です。でも銀子を配ったのは、本人が買い物をしたくなかったからでしょう。それを商売の才能として評価するのは、都合よすぎる気もします。

しかも玉成は養子になるのを嫌がっています。周瑩自身が呉家を出て行くつもりなのに、本人の意思を無視して養子にするのはどうなのでしょうか。

懐先の命名と早速の反抗

周瑩は玉成に「懐先」という名前を与え、かつて呉蔚文から教わった商売の心得を伝えました。

懐先は亡き呉聘が子供につけたかった名前です。周瑩にとっては特別な意味があるのでしょう。

でも本人は名前を変えられるのも嫌。兄の入れ知恵で部屋を荒らして春杏に噛みつく始末です。

周瑩はそんな懐先を見ても怒らず、昔の誰かに似ていると言います。

東院に来たばかりの周瑩も逃げ出すことばかり考えていましたからね。どうやら自分に似た子を選んだようですが、周瑩が思い出していたのはほかにもいるようです。

 

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月に咲く花の如く 63話 息子の教育

懐先の反抗と周瑩の教育方針

中院に帰りたい懐先は周瑩に嫌われようと布団を投げ捨てます。しかし寒さに耐えられず、結局はその布団で眠りました。夜中に周瑩がそっと布団をかけ直してくれたことも知りません。

翌朝、周瑩は懐先に厳しい勉強の日課を言い渡します。学堂をさぼれば竹の棒で20回たたくという決まりまであります。

もっとも懐先がたたかれる前から大声で叫ぶと、周瑩は演技だと知りながら許してやりました。こういうところは周瑩らしいですね。

木の上での周瑩と懐先の約束

夜中に懐先が木に登って逃げようとすると、なんと周瑩が先に木の上にいました。

ここは以前、沈星移が忍び込むときに使った木です。周瑩はそのときのことを思い出していたのでしょう。

周瑩は自分がいずれ東院を出るつもりだと話し、懐先に鄭氏のそばにいてほしいと頼みます。懐先も無理に勉強させられるのが嫌だったと打ち明けました。

周瑩が遊ぶ時間を作ると約束すると、懐先も納得します。

金仏の盗難疑惑と鄭氏の叱責

ようやく東院で暮らす気になった懐先ですが、今度は部屋から鄭氏の金仏が見つかります。

張媽は懐先が盗んだと決めつけ、鄭氏まで盗みを認めないなら追い出すと言い出しました。

証拠は部屋から見つかったというだけ。それで泥棒扱いとは、あまりにもひどい。

しかも直前には玉林が東院を訪れていました。前回は玉勝の茶に何かを入れていましたし、今回も玉林が怪しい気がします。

ようやく懐先が周瑩を信頼し始めたところなのに、何をやっているんでしょうね。

山中の狼と周瑩の負傷

怒って家を飛び出した懐先は山へ入り狼に追われて木の上に逃げました。

周瑩は松明を持って駆けつけ懐先を助けます。しかし狼は再び襲ってきて、周瑩の足に噛みつきました。

周瑩は懐先を逃がそうとしますが、負傷した足では思うように走れず、坂から転落して頭を強くぶつけてしまいます。

周瑩は災難に遭いすぎです。でも懐先が必死に「母上」と呼ぶようになったのはよかったですね。周瑩も命懸けで懐先を守りました。

二人がようやく親子らしくなってきただけに、ここで周瑩に何かあったら困ります。

 

主な登場人物と結果

  • 周瑩(しゅうえい):呉家東院の女主人。沈星移の死に絶望し、東院を出ようとします。養子に迎えた懐先とは少しずつ親しくなりますが、狼から助けようとして大けがを負います。

  • 沈星移(しんせいい):沈家の次男。周瑩を愛していましたが、亡くなったことを知らされた周瑩は深い悲しみに沈みます。周瑩にとって忘れられない男性です。

  • 呉懐先(ごかいせん):中院の朱氏の孫で、もとの名前は玉成。周瑩の養子となり、呉家東院の跡継ぎに選ばれます。最初は反抗していましたが、周瑩を母親として慕うようになります。

  • 鄭氏(ていし):呉聘の母で、周瑩の義母。東院を出ようとする周瑩に養子を迎えるよう頼みます。懐先を孫として迎えますが、金仏の盗難疑惑では厳しく叱責します。

  • 呉漪(ごい):呉家の娘で趙白石の妻。周瑩を陥れた罪を夫に告白します。趙白石から一緒に罪を償おうと言われ、夫婦関係をやり直す機会を与えられます。

  • 趙白石(ちょうはくせき):周瑩を支えてきた役人で、呉漪の夫。妻の悪事を知って寝室を別にしようとしますが、雪の中で倒れた呉漪を助け、夫婦で罪を償うことを決めます。

  • 千紅(せんこう):周瑩と親しい女性。沈星移を失って落ち込む周瑩を励まそうとしますが、厳しい言葉がかえって周瑩を追い詰めてしまいます。

  • 玉林(ぎょくりん):呉家中院の子供で、懐先の兄。跡継ぎ試験では優秀な成績を収めますが、玉勝の茶に何かを入れるなど、不審な行動を取ります。

  • 玉勝(ぎょくしょう):呉家西院の子供。跡継ぎ試験では商売の才能を見せますが、試験中に何度も腹痛を起こし、養子には選ばれません。

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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