定風波 第31話~第33話では、童双が蕭北冥をかばって落石の下敷きになってしまいます。しかし蕭北冥が事件を調べ直すと、童双が二人目の夜煞だったことがわかりました。しかも本物の童双はすでに死亡していて仲間として一緒に捜査していた人物は偽物だったのです。
一方、蕭北冥は三年前の事件を仕組んだ苗傑の目的を突き止め、皇帝に海崖事件の責任を認めさせました。ようやく無実が証明されたのに、今度は都の上空に巨大な獣が現れ、呉錐の遺体が落ちてきます。
定風波 31~33話の内容
第31話を見る
童双が落石から蕭北冥をかばって姿を消し、蕭北冥は三年前の夜煞事件を苗傑が仕組んだと推理します。
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諸葛通が鍾雲赤との誤解を解いて捜査に協力し、蕭北冥たちは苗傑から逃亡した養子の苗雲を発見します。
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童双が二人目の夜煞だったと判明し、蕭北冥は皇帝に海崖事件の責任を認めさせ、三年ぶりに無実が証明されます。
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この記事にはネタバレがあります。
定風波 31話 童双の犠牲と苗傑が仕組んだ三年前の事件
童双の犠牲と蕭北冥の悲しみ
蕭北冥たちは北海居の地下で新たな通路を発見しましたが、大きな音とともに岩が落ち始め、五人は急いで出口へ向かいます。
ところが童双は蕭北冥をかばって岩の下敷きになってしまいました。蕭北冥は童双を助けられなかったことを悔やんで食事も取らずに寝込んでしまいます。
童双に結婚相手を紹介するという約束も果たせませんでした。いつも仲間を支えていた童双がこんなことになるとは、悲しすぎます。
蕭北冥は一人で捜索に戻ろうとしますが鍾雪漫に平手打ちされました。童双が命懸けで助けたのに、蕭北冥まで死んでしまったら何のための犠牲だったのでしょう。
ただ、童双の遺体は見つかっていません。まだ生きている可能性もあるのでは?
苗傑が仕組んだ三年前の事件
蕭北冥は3年前の夜煞事件を仕組んだ人物が天書閣の苗傑だったと推理します。苗傑は海崖出身で住民を虐殺した朝廷への復讐を計画していたようです。
しかも苗傑自身も殺されることで犯人の正体を隠そうとした可能性があります。自分の死まで計画に含めていたとは恐ろしい人物です。しかし苗傑が死んでも夜煞による事件は続いています。いったい誰が計画を引き継いだのでしょうか。
苗雲の過去と夜煞への疑惑
苗傑の養子・苗雲も怪しい人物として浮かびました。しかし苗雲は苗傑から殺人を強要され逃げ出した少年だったようです。正気を失ったふりまでして逃げようとしたとは、よほど追い詰められていたのでしょう。
諸葛孔雲と父・諸葛通の対立
諸葛孔雲は父の諸葛通に方天正の処罰を考え直してほしいと頼みました。でも諸葛通は息子の意見を受け入れません。
孔雲が反論を続けると諸葛通はかつて鍾雲赤と起きた事件について怒りをあらわにしました。諸葛通は、鍾雲赤のせいで自分が片目を失ったと考えていたのです。そのため諸葛通は、鍾雲赤の弟子の蕭北冥にも厳しい態度を取っていたのでした。
諸葛通と鍾雲赤には因縁があるようですが、でもその恨みを蕭北冥個人に向けるのは筋違いですよね。
定風波 32話 諸葛通と鍾雲赤の誤解と苗雲の悲惨な過去
諸葛通が鍾雲赤を恨んだ理由
諸葛通はかつて似顔絵を描く名人でしたが捜査中に右腕と片目を失ってしまいました。その後、鍾雲赤は神捕王と呼ばれるようになり、諸葛通は神捕営から異動させられました。
諸葛通が面白くなかったのも分かります。でも鍾雲赤が自分を追い出したと思い込んで長年恨んでいたとは。本人に理由を確かめようとは思わなかったのでしょうか。
天書閣の議事録に残された真実
諸葛孔雲は父に天書閣の議事録を見せました。鍾雲赤は諸葛通を見捨てたのではなく危険な仕事から離して暗偵営の首座に推薦していたのです。
諸葛通は息子の説得もあって捜査に協力し久しぶりに絵筆を手にして苗雲の似顔絵を完成させました。
記録がちゃんと残っているのですね。諸葛通も調べれば良かったのに。鍾雲赤も何で理由を言わなかったんでしょう。何も言わなければ誤解されても仕方がありません。
苗雲が正気を失ったふりをした理由
蕭北冥たちは物乞いになっていた苗雲を発見しました。苗雲は幼い頃から苗傑に殺人を強要され、逆らうたびに暴力を受けていたのです。正気を失ったふりまでして逃げ出したとはひどい養父ですね。
苗雲が殺人を嫌って逃亡したのなら苗傑の死後も事件を起こしている夜煞はいったい誰なのでしょうか。蕭北冥は最後に何か思いついたようですが、今度こそ犯人を特定してほしいですね。
定風波 33話 童双の正体発覚と蕭北冥の無実の証明
童双が二人目の夜煞だった衝撃
蕭北冥は事件を調べ直し、死んだと思っていた童双が二人目の夜煞だったと突き止めました。しかも本物の童双はすでに死亡しており、仲間の童双は他人の身分を名乗っていたのです。
ひどい裏切りというより、最初から仲間じゃなかったってこと?蕭北冥を落石から助けたのも、死んだふりをして逃げるためだったとは。仲間たちは童双の死を悲しみ、墓まで建てたのですよ。それなのに本人は生きていて、疾風丹の製法まで手に入れた可能性があるとは、完全に騙されました。
蕭北冥が皇帝に海崖事件の責任を追及
蕭北冥は諸葛通と孔雲の協力で皇帝に謁見し、海崖で起きた住民殺害事件について報告しました。
ここで蕭北冥は先帝や現在の皇帝にも責任があると指摘します。三年間も指名手配されていた人物が皇帝本人に責任を認めろと要求するのですから大胆です。
でも皇帝もひどいものです。多くの住民が殺され、生存者たちは故郷にも帰れず苦しんでいるのに、これまで責任を認めなかったのですから。蕭北冥に言われる前に何とかしてほしかったですね。
三年ぶりに無実を認められた蕭北冥
皇帝は蕭北冥の願いを受け入れ、海崖の事件を公表して生存者たちに土地を与えることを認めました。蕭北冥も三年ぶりに無実を認められ、捕吏として働けるようになります。
ようやく師匠殺しの疑いが晴れましたね。ただ、これだけの事件を解決してきた蕭北冥が、無実を認められるまで三年もかかったとは。朝廷の捜査は何をしていたのでしょう。
呉錐の殺害と空に現れた怪獣
童双の正体が判明したと思ったら、今度は都の上空に巨大な獣が現れ、呉錐の遺体が落ちてきました。
今度は空飛ぶ怪獣ですか!これまで散々奇妙な事件を見せられてきましたが、さすがに大掛かりすぎるでしょう。
しかも術を披露した一団は誰が依頼したのかも知らないというのです。金を置いておけば何でも引き受けるのでしょうか。
蕭北冥は獣が実際に人を殺したとは考えていません。童双がどんな仕掛けを用意したのか今度こそ本人を捕まえて確かめてほしいですね。
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