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定風波 34話・35話 夜煞の正体は蕭北冥の兄

『定風波』第34話・第35話では夜煞の正体が童双だと判明、さらに蕭北冥の実の兄・北琨だったことが明らかになります。北琨は童家で虐待された過去を語りますが、復讐のために無関係な人々まで殺していました。

しかも公開処刑では五色の雲を出現させ、大勢の民衆の前で逃亡。蕭北冥たちは朱雀や五色の雲の仕掛けを突き止め、皇帝を狙った新たな陰謀を阻止するのでした。

 

定風波 34~35話の内容

第34話を見る
夜煞の正体が蕭北冥の実兄・北琨だと判明し、童双を名乗っていた北琨は五色の雲を利用して公開処刑から逃亡します。

第35話を見る
蕭北冥たちは朱雀と五色の雲の仕掛けを解明し、童双が祭天儀式で皇帝を陥れようとした計画を阻止します。

 

他のエピソードを見たい方は
定風波 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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定風波 34話 夜煞の正体と処刑場からの脱走

夜煞の正体は蕭北冥の実兄

夜煞の正体が発覚した途端に童双が自首してきました。風清濁は親しかった童双に裏切られ、泣きながら殴りかかろうとします。

仲間として信じていたのですから、怒るのも当然でしょう。

さらに蕭北冥が童双の肩のあざを確認すると驚くべき事実が判明しました。童双は北海の息子・北琨で蕭北冥の実の兄だったのです。

ここへ来て兄弟だったとは!しかも兄が連続殺人犯とは、蕭北冥もたまったものではありません。

北琨の悲惨な過去と身勝手な復讐

北琨は幼い頃に童家に引き取られましたが、童夫人や使用人から虐待されていました。唯一の慰めだった犬まで殺され、料理にされてしまいます。

犬は北琨にとっては唯一の慰めだったのに。そこまで北琨を嫌って苦しめる必要があったのでしょうか。

その後、苗杰に復讐を教え込まれた北琨は童家の人々を殺害し童双になりすまして生きてきました。

北琨は弟ばかりが周囲に助けられたことを恨んでいました。でも、蕭北冥に嫉妬したところで海崖の虐殺に無関係な人まで殺してよい理由にはなりません。

天牢に出現した朱雀と武烈の死

皇帝は童双の翌日処刑を命じました。しかし童双は余裕たっぷりで計画は必ず実行されると言い放ちます。

こんな怪しい発言をしているのに、ろくに尋問もせず処刑を急ぐ皇帝もどうなんでしょうね。

鍾雪漫は武烈を守るため天牢を警戒しますが、地下に巨大な朱雀が出現。彼女は意識を失い武烈は殺されてしまいました。しかも遺体には鳥の爪やくちばしのような傷が残っています。

童双は牢の中なのに、どうやって殺したのでしょう。鍾雪漫まで倒されてしまうとは警護した意味がないじゃありませんか。

五色の雲と童双の逃亡

翌日の処刑場では童双が天罰を予告した直後に刑吏の刀が折れ、空に五色の雲が現れました。そして騒ぎの最中に童双が消えてしまいます。

童双は最初から公開処刑を利用して自分が神に守られた特別な人間だと思わせるつもりだったのです。

皇帝の命令で集まった大勢の役人や民衆の前で、あっさり逃げられるとは!こんな失態を見せたら童双の思惑どおりに夜煞を崇める人間が現れてもおかしくありません。

童双はいったいどんな仕掛けを用意したのでしょうか。

 

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定風波 35話 朱雀と五色の雲の正体

虫の専門家・豊八毛の意外な発見

蕭北冥たちは事件現場で見つかった虫の死骸を調べるために工部の役人・豊八毛を訪ねました。虫の知識では都一番という人物ですが、探していた虫が自分の頭に乗っていることにも気づきません。

豊八毛は虫が異常に興奮して脱皮したことを突き止め、雲機道人の住む雲機宮でも同じ虫を見たと話します。

雲機宮で発見された婆娑花

蕭北冥たちは雲機宮を調べますが雲機道人はすでに逃げたあとでした。風清濁は庭で婆娑花が栽培されていた痕跡を発見します。この花には幻覚を起こす作用があるそうです。
さらに鬼市では何者かが婆娑花を大量に買い集めていたことも判明しました。しかし、取引先を調べると関係者は全員逃亡済み。

童双の仲間は逃げるのが早すぎ。神捕営と暗偵営が調べているのに、いつも一足遅いんですよね。

皇帝を狙った童双の計画

蕭北冥は童双が皇帝の祭天儀式を利用すると推理します。皇帝に疾風丹を飲ませて理性を失って人々を襲う姿を見せるつもりだというのです。

皇帝が怪物になったら、童双の予言が当たったと民衆が信じるわけですね。

案の定、祭天台には五色の雲が現れました。しかし蕭北冥たちは雲機道人を発見して幻術を解除させます。諸葛孔雲は天が大亓を守っていると宣言して民衆はひざまずくのでした。

さっきまで夜煞の奇跡を信じかけていた人たちが、今度は朝廷の言葉を信じるとは。先導されやすい人たちです。

童双の脱獄と朱雀のからくり

蕭北冥は朱雀や五色の雲の正体を明かしました。薬物と幻術に加えて童双は催眠術で鍾雪漫の記憶を操り、天牢の見張りまで操っていたのです。公開処刑の刑吏も仲間でした。

催眠術が便利すぎるでしょう!すでに魔法のレベルです。

しかも童双本人はまだ逃亡中。雲機道人が隠れ家を知っているというので、今度こそ捕まえてほしいところですが、また逃げられるんじゃないでしょうね。

主な登場人物

  • 蕭北冥(しょう・ほくめい): 事件を調べる捜査官。童双が実の兄・北琨だと知ります。朱雀や五色の雲の仕掛けを解明し、皇帝を狙った陰謀を阻止します。

  • 童双(どう・そう)/北琨(ほく・こん): 夜煞の正体で、蕭北冥の実兄。童家の人々を殺して童双になりすまし、復讐を続けていました。処刑場から逃亡し、35話終了時点でも捕まっていません。

  • 鍾雪漫(しょう・せつまん): 蕭北冥と協力する捜査官。武烈を守ろうとしますが、童双の催眠術に操られ、武烈の殺害を防げませんでした。

  • 風清濁(ふう・せいだく): 蕭北冥の仲間。親しくしていた童双の裏切りに衝撃を受けます。雲機宮では幻覚作用のある婆娑花の栽培跡を発見しました。

  • 雲機道人(うんきどうじん): 幻術を使う方士。童双の計画に協力していましたが、蕭北冥たちに発見され、祭天儀式で使われた幻術を解除します。

  • 豊八毛(ほう・はちもう): 虫に詳しい工部の役人。事件現場の虫の死骸から異常な脱皮を突き止め、雲機宮を調べる手がかりを提供します。

  • 諸葛孔雲(しょかつ・こううん): 朝廷の臣下。祭天儀式で童双の幻術が解除されると、天が大亓を守っていると民衆に宣言しました。

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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