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楽游原 1話・2話 李嶷と崔琳が敵として出会う

辺境で暮らしていた李嶷は、父の梁王が孫靖の人質になったと知って出陣。その途中で出会ったのが崔琳でした。

初対面から剣を交え、持ち物を奪い合い、再会すれば井戸へ突き落とされるという、とんでもない始まりです。

都では孫靖が皇帝の座を狙い梁王は李嶷を守るため、息子を無能だと言い張ります。戦場だけでなく都に残された父の駆け引きも見逃せません。

李嶷と崔琳は同じ敵を相手にしてはいますが、それぞれ別の軍に所属しています。協力すれば強いのに簡単には味方になれないんですね。

※この記事はドラマ『楽游原』のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

他のエピソードを見たい方は 楽游原(らくゆうげん)あらすじとネタバレをどうぞ。

 

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楽游原 1話 天下を争う戦の始まり

都で反乱、李嶷が鎮西軍を率いて出陣

辺境で鎮西軍を率いていた李嶷のもとに、都で反乱が起きたとの知らせが届きます。皇帝や皇族の多くが殺され、父の梁王も反乱軍に捕らえられていました。

李嶷は皇位争いに関わる気がなく、辺境で軍人として暮らしていたい人物です。でも父まで捕らえられたとなれば、さすがに知らないふりはできません。裴献にも説得され鎮西軍を率いて都へ向かうことになりました。

李嶷本人が皇族なのに、皇位への野心をほとんど見せないんですね。皇族が次々と殺されている状況なら、自分にも皇位が近づいたと考える人物が出てきそうですが、李嶷がまず考えたのは父の救出でした。

軍糧を追っていた李嶷が崔琳と出会う

ところが出陣して早々、鎮西軍は軍糧不足に困ります。李嶷が食糧を確保しようとしていると同じ商人を追っていた若い女性と出会いました。それが崔琳です。

初対面から仲良くなる気配はまったくありません。浴場や路地で剣を交え、相手の持ち物まで奪う始末。恋愛ドラマの男女主人公とは思えない出会い方です。

しかも二人とも腕が立ちます。李嶷だけが一方的に強いわけでもなく、崔琳も簡単には負けません。最初から互いに相手を警戒しながら、何者なのか探ろうとしているところが面白かったですね。

李嶷は手に入れた品から、相手が崔家に関係する人物だと知ります。ここで偶然出会った女性が、これから軍事面でも関わってくる相手だと分かってきました。

崔琳は太孫を餌に李嶷を罠にはめる

夜になると二人は再び出会います。崔琳は太孫の居場所を知っていると言って李嶷を連れ出しますが、当然そんなに簡単な話ではありません。

崔琳は暗器を使って李嶷を襲い、そのまま井戸へ落としてしまいます。

いきなり主人公を井戸に落とすヒロインも珍しいですね。しかも崔琳は李嶷を知らないから攻撃したのではなく、相手が鎮西軍の李嶷だと分かったうえで動いています。つまり、この時点ですでに二人はそれぞれ別の軍を背負った競争相手です。

李嶷も崔琳を追ううちに、崔家側も都の争いに関わっていると分かってきます。反乱軍を倒せば終わる話かと思ったら、鎮西軍と崔家の軍まで同じ獲物を狙っている。第1話からかなり面倒な争いになってきました。

 

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楽游原 2話 腕比べと知恵比べ

梁王は息子を守るため李嶷を無能扱い

都では反乱を起こした孫靖が実権を握り、皇帝の座まで狙っていました。人質となっている梁王も呼び出され、息子の李嶷について探りを入れられます。

ここで梁王は李嶷を役に立たない息子のように話します。李嶷が有能だと知られれば、孫靖に危険人物として狙われる可能性が高くなるからです。

普段の親子関係だけを見ると、李嶷は父から高く評価されているようには見えません。でも孫靖を前にした梁王の態度を見ると、息子を守ろうとしているのはかなりはっきりしています。本人には直接言わないのに、敵の前では命がけで守るとは。李嶷がこの父親を助けようとする理由も少し分かってきました。

李嶷と崔琳が郭直の陣へ潜入

一方、戦場では李嶷の鎮西軍、崔琳の崔家軍、孫靖配下の郭直軍が対峙していました。どの軍も簡単には動けず、李嶷と崔琳は変装して郭直の陣へ潜り込みます。

そこで始まったのが競馬勝負です。戦争中なのに競馬?と思いましたが、もちろん普通の競争ではありません。矢まで飛んでくるので、ほとんど命がけです。

李嶷と崔琳は相変わらず相手に勝とうとしますが、郭直軍まで相手にしているので完全に敵対している場合でもありません。崔琳が危険になれば李嶷が助け、必要なら二人で協力する。このあたりから、ただ相手を騙して終わりだった第1話とは少し関係が変わってきます。

 

郭直の毒をかわして今度は共闘

郭直も二人をそのまま帰すつもりはなく、夜になると毒入りの菓子を送りつけます。李嶷は異変に気付き、崔琳の陣へ知らせに向かいますが、そこであっさり捕まってしまいました。

助けに来たのに捕虜になるのか、とは思います。でも崔琳からすれば、李嶷が突然自分の陣へ入ってきたのですから警戒するのは当然でしょう。

そんなことをしているうちに郭直軍が襲ってきます。ここでは二人も争っている場合ではなくなり、李嶷の指示で火矢を使って反撃。郭直軍の陣を焼き、混乱に乗じて脱出します。

敵同士なのに、危険になると妙に息が合うんですよね。しかも協力が終われば、またすぐに相手を出し抜こうとする。この繰り返しがかなり多いです。

助けてもらっても崔琳は容赦しない

逃げ出したあとも、李嶷と崔琳の勝負は終わりません。崔琳は李嶷を川へ突き落とし、また一歩先へ行こうとします。

そこまでやるか、という感じですが、その崔琳も自分が罠にかかってしまいます。そして今度は李嶷に助けられました。

普通ならこれで少し素直になりそうなところですが、この二人はそう簡単にはいきません。それでも一緒に焼き肉を食べて夜を過ごす場面になると、さすがに最初の敵対していた頃ころとは違う関係ができつつあるようです。

相手を信用しきったわけではないけれど、腕も頭も使える相手だとは認め始めているのでしょう。恋愛より先に「こいつ、なかなかやるな」という感覚から二人の関係が始まるところが、この二人らしいです。

 

主な登場人物

  • 李嶷:梁王の息子で鎮西軍の将軍。皇帝暗殺と父が人質になったことを知り、軍を率いて都へ向かいます。崔琳とは敵として出会いますが、何度も助け合うことになります。

  • 崔琳:崔家軍を率いる女性。李嶷と互いの正体を隠したまま出会い、剣や策略で何度も競い合います。

  • 梁王:李嶷の父。孫靖に人質として拘束されながら、李嶷の能力を隠すため息子を役立たずだと言い張ります。

  • 孫靖:反乱を起こして都を掌握した大都督。皇帝の座を狙い、梁王を人質にして李嶷の行動を探ります。

  • 裴献:李嶷を支える鎮西軍の副官。都で起きた異変を受け、李嶷に出陣を勧めます。

  • 郭直:孫靖側の武将。鎮西軍と崔家軍を警戒し、李嶷と崔琳をまとめて始末しようとします。

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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