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紅き真珠の詩 8話・9話・10話・11話 崔氏との真珠を巡る駆け引き

端午が燕氏隊商の商人として大きな仕事を任されますが、崔氏との争いはさらに激しくなっていきます。

隊商財産の競売では崔氏を大損させることに成功しますが。それにしても崔敬初は箱の中身を確認できない競売で有り金をつぎ込むのは、さすがに焦りすぎでしょう。燕子京は衛彦を殺した容疑で捕まりますが、それも計画の一部だったとは。

そして端午は自分の母と燕氏の過去にも関わる手掛かりを見つけるのでした。

 

8・9・10・11話の内容

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8話を見る
端午が真珠の買い付けを任されるますが、張晋然は徐南英に罠を仕掛けます。

9話を見る
衛彦の裏切りが発覚して燕子京が衛彦殺害の容疑で捕まり、端午は隊商に残って曹大たちを捕らえます。

10話を見る
燕子京が仕組んだ罠で崔敬初が大金を失い、端午は功績を認められて掌柜を任されます。

11話を見る
端午が八娘の形見から燕氏の大師・郁施の名を知り、燕子京から護身用の短剣を贈られます。

 

他のエピソードを見たい方は
紅き真珠の詩 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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紅き真珠の詩 8話 瞬く希望の光

馮五娘との真珠買い付け

端午は燕氏隊商で商人として働くようになり、蝦米と一緒に上層の部屋へ移ります。船底で暮らしていた二人がようやく待遇をよくしてもらえました。端午が作った簪も馮五娘の店でよく売れています。自分の工夫で作った品を買ってもらえるのは商売を始めた端午にとってはうれしいですね。

燕子京から真珠を大量に買い集める仕事を任されると端午は馮五娘に協力を求めます。馮五娘が引き受けてくれたのも、簪の取引で端午の仕事ぶりを知っていたからかもしれません。端午が自分で知り合った相手に次の仕事でも協力してもらえるのがいいですね。

徐南英に仕掛けた罠

崔十九の刺客から逃れるため、張晋然も燕氏隊商の船に滞在することになります。貢珠の不正を調べていた張晋然は、怪しいと睨んでいる徐南英に帳簿を入手したという情報を聞かせました。相手の反応を確かめようとしたのです。
徐南英は刺客を送りますが、張晋然は襲撃を逃れて刺客と徐南英は関係があるのを確認しました。帳簿の話を聞いた途端に殺そうとするとは、自分から疑われるような事をしてますね。ただ、張晋然の方も命がけです。徐南英との関わりを確かめられても、もし襲撃を逃れられなければ調査を続けることさえできません。今回はうまくいったからよかったものの、危ない方法でした。

商談の留守に襲われた蝦米

燕子京は端午を密室へ連れて行き保管している宝飾品を見せます。さらに玉の簪と衣装を用意して翌日の商談を任せました。端午がどんな取引をするのか楽しみになるところですが、その間に蝦米が襲われます。
崔十九は衛彦や曹大に接触していました。端午が衛彦と出かけた日に曹大は蝦米を船底へ連れ出し、縛って暴行します。端午の留守中に弟分へ手を出すとは、卑劣にもほどがあります。部屋を移しても曹大が蝦米を連れ出せるなら安心できません。燕子京には端午に仕事を任せるだけでなく、船内で起きてる事も何とかしてほしいですね。

 

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紅き真珠の詩 9話 裏切りと策略

石にすり替えられた代金

端午は衛彦と真珠の買い付けに出かけますが、商談の直前に衛彦が離脱。代金の箱を開けると中身は石でした。端午は金を持たずに商談を続ける羽目になったてしまい施那威に真珠を使った簪の取引を提案。翌日までに見本を作る約束をします。衛彦は端午に後始末を押しつけて逃げたわけです。商談相手への説明まで端午がしなければならないとは腹が立ちます。

隊商へ戻ると衛彦の部屋から崔十九が渡した房契や地契が見つかり裏切りが発覚していました。燕子京は処刑しようとしますが、端午と張晋然が反対すると海へ投げ込みます。殺すなと言われて海へ投げるとは、確かに殺してはないですけどね。

五百金に敗れた商談

翌日、端午が簪の見本を持っていくと崔十九も宝飾品を持参していました。さらに価格を二割上乗せし、五百金を手付金として提示します。その条件では燕氏隊商は対抗できず端午は取引を断念しました。

代金を失った端午が別の取引を考え、見本まで用意したのに崔十九は資金で圧倒しました。衛彦への工作に加えて商談にも現れるとは、端午が工夫したくらいでは勝たせないということですね。裏切り者のせいで資金もないまま競争させられた端午が気の毒です。

燕子京の捕縛と曹大への報復

夜、岸へ戻った衛彦は燕子京に斬られ、翌朝には遺体が見つかります。徐南英は目撃証言をもとに燕子京を捕縛、隊商の財産も没収しました。衛彦一人の殺害容疑で隊商の財産まで奪われたら、残された者たちはどう暮らせばいいのでしょう。

康琚から血珠を返され、隊商を離れるよう勧められても端午は船に残ります。そして宝が残っているという情報を漏らして盗みに来た曹大たちを捕らえさせました。

蝦米を傷つけた曹大には自分で鞭うちました。子供を縛って暴行したうえ今度は盗みですか。曹大には、蝦米が味わった傷みを自分で思い知ってほしいですね。

 

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紅き真珠の詩 10話 賭けの結果

娘の忠告を聞かない崔敬初

端午は趙管事と隠し部屋の宝飾品を売り競売にかけられる隊商の荷を買い戻す資金を用意します。一方、貢珠の期限が迫る崔氏では、崔十九が燕子京の罠を警戒していました。ところが父の崔敬初は聞き入れず競売に参加します。

真珠を急いで手に入れたい事情はあっても娘が罠の可能性を指摘しているのですから、まず確かめるべきでしょう。燕子京と争っている最中なのに不用心ですね。

中身も確かめずに高額落札

競売では張晋然が箱の中身を公開しないまま入札を進めます。端午は馮五娘の協力を得て崔敬初と競り合い、崔氏が用意した資金の限界近くまで値段を上げました。崔敬初はさらに高値を付けますが、落札した箱に入っていたのは石など価値の低い品ばかり。大金を失い、その場で倒れてしまいます。

真珠が必要なのに箱に真珠が入っているかも確認せずに有り金を払うとは。そんなんで、よく商人を続けてこられましたね。娘の忠告まで無視しているので、焦って失敗したというだけでは納得できません。燕子京の計画を成功させるために崔敬初の判断力を極端に低くしたようで不自然に感じます。

生きていた衛彦への疑問

そこへ燕子京が衛彦を連れて現れて殺人容疑は成立しなくなりました。衛彦が生きていたとは驚きです。でも、徐南英は遺体を衛彦のものだと確認しなかったのでしょうか?燕子京を捕らえて隊商の財産まで没収したのに、どういう操作してたんでしょうね。

事件は崔氏に大金を使わせる計画だったと判明。端午は掌柜を任されます。しかし崔十九は徐南英に助けを求めて張晋然を襲撃しました。端午はその中に母を殺した崔甲を見つけますが、取り逃がします。商売に敗れたら今度は襲撃とは崔十九も随分強引です。端午にとっては昇進より母の仇を逃したほうが悔しいですね。

 

 

紅き真珠の詩 11話 短剣を抜いて

八娘の羊皮紙に残された名前

張晋然は燕子京と酒を飲んで崔氏を追い詰める理由を尋ねます。燕子京は事情を話す代わりに崔氏が韶州の越氏へ毎年貢珠を渡していると教えました。張晋然に調べてもらうつもりなのでしょうが、自分の目的は伏せたままなのですね。

端午は母の形見の羊皮紙にある図案と郁施という名前に注目します。父親ではないかと考えて燕子京を訪ねると彼は郁施を知っていました。ただ殺された場面を見ていたことは話しません。父かもしれない人を探す端午に亡くなったと伝えない理由が気になります。期待したまま探し続けることになるのですから。

家族を救うための潭王府入り

貢珠を納められなくなった崔氏では崔十九が父に代わって責任を負おうとします。すると崔敬初は潭王が以前から娘を望んでいたと明かし、潭王府へ入れば家を救えるかもしれないと話しました。

娘の忠告を聞かずに大金を失った父が今度はその娘を頼るとは。崔十九は家族のために受け入れますが、父の失敗の代償まで負うのは理不尽です。最初は端午たちを苦しめる嫌な人物という印象でしたが、崔十九自身も家のために望まない選択をしているのですね。

さらに元婚約者の鄭知衡まで助けるどころか彼女の意識を失わせ、献上品の蓮台を奪います。困っているときに現れた相手がこれでは誰を頼ればいいのでしょう。

短剣と小型の弩の贈り物

船では鹿肉を賭けた勝負が行われ端午も蝦米に食べさせようと参加します。勝ったら隷人たちにも振る舞ってほしいと頼むのが端午らしいです。

燕子京は端午に護身用の短剣を贈り、自分が稽古相手になりました。端午も小型の弩を返礼に渡しました。二人は急に親しくなっていませんか。羊皮紙を一緒に見る距離も近く、康琚まで席を外します。仕事を任せるようになったのは分かりますが、そんな関係だったかな、と思います。

 

主な登場人物と結果

  • 端午(ドゥアンウー):燕氏隊商で商人として働く女性。真珠の商談や隊商財産の買い戻しに関わり、燕子京が不在でも自ら判断して行動します。第11話では母・八娘と郁施を結ぶ手掛かりを得ました。
  • 燕子京(イエン・ズージン):燕氏隊商を率いる商人。衛彦の裏切りを利用して自分が逮捕されるところまで計画、競売で崔氏に大金を使わせました。端午の働きを認めて掌柜を任せます。
  • 張晋然(ジャン・ジンラン):貢珠をめぐる不正を調べる役人。徐南英に偽情報を聞かせて刺客を送らせ相手との関係を確かめました。さらに崔氏と韶州越氏の関係を調べ始めます。
  • 崔十九(ツイ・シージウ):崔氏の当主代理。燕氏隊商と真珠を争いますが、父・崔敬初が競売で大金を失い、崔氏はさらに追い込まれます。一族を守るため潭王府へ入ることを決めたものの、長安へ向かう前に鄭知衡も蓮台を奪われました。
  • 徐南英(シュー・ナンイン):貢珠をめぐる不正への関与を張晋然に疑われている人物。張晋然に誘導されて刺客を送り、疑いを深める結果となりました。

 

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この記事を書いた人

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