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紅き真珠の詩 4話・5話・6話・7話 端午が燕子京に認められるまで

燕氏隊商に入った端午は廃石や珊瑚珠を売りながら商売を覚え、燕氏隊商が失った真珠の買い付け資格を補う方法まで考えました。

それにしても燕子京は曹大が端午を陥れたと分かっても、仕事ができるからという理由で処分しません。端午に実績を求めるなら曹大にも同じだけ責任を取らせてほしいところです。

4・5・6・7話の内容

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4話を見る
燕子京が広州で真珠詩会を開き、張晋然は珠奴の苦しみを詩にする一方、端午は崔定について燕子京をかばう偽証をします。

5話を見る
廃石を売ろうとした端午は詐欺に遭って二十鞭を受けますが、自分で犯人を捜して代金を取り戻します。

6話を見る
端午は馮五娘を騙して珊瑚珠を売ろうとして失敗、張晋然の忠告を受けて謝罪したうえで初めて注文を獲得します。

7話を見る
海神祭で燕氏隊商が真珠の買い付け資格を失いますが、端午は卓宝斎を利用した購入方法を提案して燕子京に認められます。

 

他のエピソードを見たい方は
紅き真珠の詩 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

この記事にはネタバレがあります。

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紅き真珠の詩 4話 珠を詠う

廃石に目をつけた端午

血珠を買い戻したい端午は燕子京の船で働きながら金を稼ぐ方法を探します。そこで目をつけたのが宝石を加工したあとに捨てられている廃石でした。

でも燕子京から取り戻したい品なのに、その本人の船で働いて資金を作るというのもおかしな話です。燕子京も端午が簡単には逃げられないと分かってるからこの条件を出しているのでしょう。

燕子京の真珠詩会

捕らえられていた崔定は拷問に耐えられず自害しました。その前に燕子京は死んだと思っていた妹が韶州にいるとの情報を聞き出していました。

そこで燕子京は広州で真珠詩会を開きます。張晋然だけでなく崔氏の当主代理となった崔十九や司珍特使の徐南英まで招待しました。

わざわざ関係者を同じ場所へ呼んで見せるあたりはかなり意図的です。張晋然に何を疑わせたいのかも気になります。

会場で端午を見つけた崔十九は採取場へ火を放って逃げた犯人として非難しました。端午も崔家が真珠を得るために多くの珠奴を死なせたと反論します。

崔十九は火災は腹が龍でしょうが、珠奴たちへの扱いを棚に上げて端午だけを責めるのは都合がよすぎます。

張晋然が詠んだ珠奴の苦しみ

張晋然は詩会で海に潜って真珠を採る珠奴たちの苦しみを詩にしました。以前の約束を守ってくれたと分かった端午は涙を流しました。

崔氏や司珍特使までいる場所で珠奴の苦しみを取り上げるのですから、端午にとっては嬉しかったでしょうね。

崔定をめぐる端午の偽証

その後、崔定の遺体が発見されて拷問を受けていたことも判明します。燕子京を疑った張晋然は本人を問いただしますが燕子京は端午を証人にしました。

ここで端午は燕子京の意図を察して崔定を船で見ていたのに「船にはいなかった」と証言。張晋然は偽証すれば端午自身も罪に問われると警告しますが、それでも発言を変えません。

張晋然が去った途端に端午は燕子京に褒美を要求。血珠を取り戻すためなら燕子京との取引も利用するつもりなのでしょうが偽証までしてしまうと端午自身も無関係ではいられませんけどね。

 

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紅き真珠の詩 5話 掟破りの罰

廃石を商品にする端午

血珠を買い戻すにはお金が必要です。そこで端午は燕子京から下船の許可をもらい、宝石加工のあとに残る廃石を商品に選びました。

衛彦には利益の計算まで見せ約二百斤を仕入れます。さらに船底の仲間たちと加工して、その中から薬材として売れそうなものを選んで広州へ。捨てられるような廃石にも値段が付くと考えたところは端午らしいです。

広州で待っていた罠

ところが広州では店も取引実績もない端午の商品を薬舗が買ってくれません。ようやく買い手が現れたと思ったら渡された代金の引換証は偽物。商品だけ持っていかれてしまいます。

初めて町へ売りに来た端午には偽物を見破る知識も信用できる取引相手もいません。そこを狙われたのでしょう。

しかも曹大は端午が失った商品の正確な重量を知っていました。自分で関わっていなければ、どうしてそこまで詳しく知っているのか。これでは端午が疑うのも当然です。

二十鞭の罰と端午の反撃

隊商の商品を失った責任を問われ端午は二十鞭の罰を受けます。確かに商品を預かった以上端午にも責任はあります。でも曹大が買い手と組んでいたのなら、端午だけが二十鞭というのは納得いかないですね。

それでも端午は自分で品の代金を取り戻すと燕子京に訴えます。最後の機会を与えられると、夜に曹大へ短剣を突きつけ、買い手の居場所を聞き出して代金を奪還しました。

失敗したところで終わらず、自分をだました相手を突き止めて損失まで取り戻すとは。燕子京に認めてもらうには、これくらいしなければならないということでしょうか。なかなか大変な隊商です。

燕子京が曹大を処分しない理由

当然、端午は曹大をなぜ処分しないのかと燕子京に尋ねます。燕子京の答えはかなり現実的でした。曹大は命じた仕事をこなすので自分には必要な人間だというのです。

つまり燕子京は曹大が端午を陥れたことより、自分の役に立つかどうかを優先しています。端午からすれば二十鞭まで受けたのに、その原因を作った男がそのまま残るのですから腹が立って当然でしょう。

ところが端午はそこで燕子京に見切りをつけたりせず自分も必要とされる人間になると決意します。燕子京の隊商で生き残るには、善悪より実績を見せろということなのでしょう。

 

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紅き真珠の詩 6話 友として

珊瑚珠を売りたい端午

燕子京が広州で上質な真珠を買い集めたため、朝廷への献上品を用意したい崔十九は必要な真珠を確保できなくなります。崔十九は燕子京を訪ねて取引を持ちかけますが、燕子京も簡単には認めません。

そのころ端午は珊瑚珠を売れば燕氏隊商で商人として認めてもらえると知ります。市場で売られている簪を見た端午は老船木と廃材を利用して新しい簪を作りました。

前回は廃石、今回は廃材です。お金のない端午は高価な材料を仕入れるより、手元にあるものへ別の価値を付けて売ろうとしているんですね。

馮五娘についた嘘

端午が客に選んだのは宝飾店の娘・馮五娘でした。馮五娘は二人の婚約者を亡くして「克夫」と呼ばれて苦しんでいます。

端午はそこにつけ込み自分も同じ境遇だと嘘をつきました。そして珊瑚珠の簪を身につけたことで運が変わったと思わせ商品を買わせようとします。

これはさすがにやり方がよくありません。馮五娘が気にしていることを利用して、実際にはない効き目まで信じさせようとしているのですから、商品が売れさえすれば嘘をついてもよいということになってしまいます。

そこへ張晋然が現れて端午の作り話を指摘。騙されたと知った馮五娘は怒って去ってしまいました。

張晋然の忠告

張晋然は端午に一度商品を売るために客を騙していては長く商売を続けられないと忠告します。今回については張晋然の言う通りでしょう。端午は目の前の一件を成立させることばかり考えて、次も買ってもらえる相手なのかということまで考えていませんでした。

端午も自分の間違いを認め、馮五娘に謝罪します。

そして、馮五娘を占い師のところへ連れていって占わせました。事情を知らない占い師がもっともらしい話を始めると端午は矛盾を次々に指摘します。

さっき嘘をついたことを反省したばかりなのに今度は嘘を使って占い師の話が信用できないことを証明するとは。ころんでもただでは起きないですね。

端午が得た初めての注文

占い師の言葉に根拠がないと分かった馮五娘は自分が「克夫」だという周囲の決めつけにも疑問を持つようになります。

端午は他人の言葉で自分の人生を決める必要はないと馮五娘を励ましました。最初は弱みにつけ込んで商品を売ろうとした端午ですが、今度は馮五娘自身に自分で考えてもらおうとしています。

その本心を知った馮五娘は珊瑚珠を注文しました。端午にとって自分で客を探して獲得した初めての注文ですね。

 

紅き真珠の詩 7話 掴み取る商機

海神祭の代表になった端午

崔十九は海神祭の宝争奪戦を利用して燕氏隊商から広州で真珠を買い付ける資格を奪おうとします。

隊商では代表を竹籤で決めることになりますが、曹大が用意した籤は全部赤。最初から誰が引いても参加するしかない仕掛けです。端午は細工に気づきましたが仲間たちが出場したくない様子を見て、自分から代表を引き受けました。

燕子京は競技へ向かう端午に金絲で作られた防具を渡します。端午を参加させる以上、燕子京も危険があることは承知していたのでしょう。

突然変更された競技

ところが水中で行われる予定だった争奪戦は直前になって陸上での戦いに変更されました。海で育ち、潜水を得意とする端午にはかなり不利な条件です。

それでも端午は宝を確保します。ところが崔氏側の参加者は武器まで使って攻撃。競技でそこまでやっていいのかと思いますが、端午は燕子京から渡された防具のおかげで致命傷を免れました。

燕子京は負傷した端午を助けて自分も戦いに加わります。しかし結果は燕氏隊商の敗北。競技方法を直前に変更され、相手は武器まで使っているので、これで負けたと言われても納得いきませんよね。

張晋然の推薦状

負傷した端午を治療させた張晋然は燕氏隊商を離れて別の場所で働けるよう推薦状を渡します。

張晋然からすれば、これ以上危険な隊商に残る必要はないということでしょう。端午も推薦状を使えば、鞭で罰を受けたり命懸けの競技に参加したりする暮らしから離れられます。

それでも端午は船へ戻りました。目的は燕子京が持っている血珠です。条件のよい仕事を選ぶより父親を探す手掛かりを取り戻すことを優先したのでした。

敗北直後に考えた商売

燕子京は戻ってきた端午に商売を諦めるか、罰を受けて挑戦を続けるか選ばせます。端午が選んだのは後者でした。

しかも端午は燕氏隊商が直接真珠を買えないなら、馮五娘の卓宝斎を通して買えばいいと提案します。

買い付け資格を失った直後なのに、もう別の購入方法を考えていたんですね。海神祭では崔十九の狙い通り燕氏隊商が敗れましたが、真珠を手に入れる方法そのものがなくなったわけではありません。

燕子京も端午の提案を認めて端午と蝦米を船底より条件のよい居室へ移します。

 

主な登場人物と結果

  • 端午:燕氏隊商で商売を学び、馮五娘との取引を成功させます。海神祭後には卓宝斎を通して真珠を買う方法を提案し、燕子京から商人として認められました。

  • 燕子京:端午に商売の機会を与えながら実力を見極めます。第7話では端午の提案を採用し、待遇を改めました。

  • 張晋然:端午の偽証や客を騙す商売を注意します。海神祭後には燕氏隊商を離れられるよう推薦状を渡しました。

  • 崔十九:燕子京と端午への対抗を続け海神祭では燕氏隊商から広州での真珠買い付け資格を奪いました。

  • 馮五娘:端午と一度は対立しますが、その後は珊瑚珠を注文。卓宝斎が端午の新しい真珠購入策にも関わることになります。

 

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この記事を書いた人

歴史ドラマブロガー・フミヤ

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2017年から歴史や時代劇の記事を書いてきました。このサイトでは、中国ドラマのあらすじや登場人物、見どころを分かりやすく紹介しています。今後も独自の記事を増やしていきます。

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