李嶷が崔琳の父・崔倚を救うため奇術師の慕仙鶴を探し出し、長く妻の死に苦しんでいた崔倚がついに正気を取り戻しました。
これで李嶷と崔琳も少し安心できるかと思ったのですが、顧宰相は掲碩族と手を組み、今度は崔琳の命を狙うのでした。
38・39話の内容
読みたい話数をタップすると、すぐにエピソードが表示されます。
第38話を見る
李嶷が奇術師・慕仙鶴を見つけ、亡き賀敏への思いから心を病んだ崔倚の治療を頼みます。
第39話を見る
崔倚が正気を取り戻すしますが、顧宰相と掲碩族が崔琳の暗殺を企み、柳承鋒が元崔家軍の兵士を利用して崔琳を連れ去ります。
他のエピソードを見たい方は
楽游原 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。
この記事にはネタバレがあります。
楽游原 38話 風変わりな奇術師
豊迎楼に現れた慕仙鶴
ようやく夫婦として一夜を過ごした李嶷と崔琳。
翌朝、李嶷は裴源を連れて豊迎楼へ向かいます。目的は食事ではなく崔倚を治せるかもしれない奇術師・慕仙鶴に会うためでした。
慕仙鶴は金にも地位にも興味を示しませんが、美味しいものには目がないらしい。そこで李嶷は蟹醸橙など珍しい料理を次々と注文し、慕仙鶴を誘い出そうとします。奇術師を呼び出す方法が料理というのも妙ですが、相手が欲しがるものを用意するという意味では李嶷らしいやり方でしょう。
そのころ崔琳も掲碩族の烏延が西長京へ入り込んだとの知らせを受けて桃子とともに豊迎楼へ来ていました。
李嶷は最後に残った鱸魚を買おうとして「妻に食べさせたい」と相手に譲ってもらおうとします。ところが、その相手が崔琳本人でした。
せっかく妻への土産を買おうとしていたのに、本人を相手に「妻のため」と説明していたわけです。李嶷もまさか、こんなところで崔琳と鉢合わせするとは思わなかったでしょうね。
顧婉娘の部屋で起きた騒動
その後、李嶷は良娣となった顧婉娘の部屋を訪ねます。ところが侍女が酒に薬を入れており、それを飲んだ李嶷は自分の体がおかしいことに気づきました。
ここで顧婉娘の部屋に残ってしまえば面倒なことになる。李嶷は意識を失う前に部屋を出て崔琳のいる承鸞殿へ戻ります。
ちょうど崔琳は沐浴しようとしていました。薬の作用に苦しむ李嶷は崔琳を抱き上げ、そのまま浴桶の中へ。二人は口づけを交わします。
崔倚に見せた賀敏の幻
李嶷が慕仙鶴を探していた本当の理由は崔琳の父・崔倚を助けるためでした。李嶷は慕仙鶴を人のいない屋敷へ連れていき、妻の死を受け入れられず心を病んでいる崔倚を救ってほしいと頼みます。
慕仙鶴が奇術を始めると崔倚の前に亡くなった妻・賀敏が現れました。もちろん本物の賀敏が生き返ったわけではありません。それでも崔倚には長い間会いたかった妻が目の前に戻ってきたように見えます。
崔倚の症状を薬で治すのではなく、亡き妻を見せることで本人の心に働きかけるというのが慕仙鶴の方法なのでしょう。
でも幻を見せれば本当に崔倚は立ち直れるのでしょうか。賀敏を失った現実に向き合えるようになるのか。それとも、かえって妻への思いを強くしてしまうのか。慕仙鶴の奇術がどんな結果をもたらすのか気になるところです。
楽游原 39話 取り戻した幸せ
正気を取り戻した崔倚
慕仙鶴の奇術によって崔倚は亡くなった妻・賀敏と再会したような幻を見ます。ところが、その賀敏が掲碩人に襲われると、崔倚は激怒。興奮のあまり血を吐き、その直後から意識が明瞭になりました。
かなり強引な治療ですが、結果として崔倚は長く続いていた心の病から抜け出します。崔琳も父が以前の状態に戻ったことを喜びました。
そして李嶷が危険を承知で慕仙鶴に治療を頼んだことにも感謝します。李嶷と崔琳の間には、これまで父・崔倚をめぐって何度も意見の違いがありました。でも李嶷は崔倚を助ける方法を探していまました。崔琳にとっても、これはかなり嬉交野ではないでしょうか。
回復した崔倚は清雲観で暮らしながら、李玄澤に武芸を教えるようになります。崔琳もようやく父の心配から解放されたのでした。
顧宰相と掲碩の密約
そのころ顧宰相は掲碩側の人間とひそかに会っていました。目的は崔琳の排除です。
顧宰相は娘の顧婉娘を皇太子妃にしたい。そのためには、すでに李嶷の妻となっている崔琳が邪魔になります。そこで掲碩が望む土地などを見返りとして与える代わりに崔琳を殺すよう持ちかけました。そのうえ、柳承鋒が崔琳を連れ去ろうとしていることまで利用しようとしていました。
自分の娘を皇太子妃にするためとはいえ、外国勢力に土地など与えます?国や朝廷にとっても問題になるでしょ。
崔家軍を利用した罠
そんな中、崔琳のもとへ気になる知らせが届きます。解散した崔家軍の兵士たちが孛州へ送られ、水路工事に従事させられているうえ、ひどい扱いを受けているというのです。
崔家軍は長く崔琳とともに戦ってきた兵士たちです。すでに軍が解散したとはいえ彼らが苦しんでいると聞けば崔琳が放っておけないのは当然でしょう。
崔琳は陳情のため西長京まで来たという譚副将と豊迎楼で会いました。譚副将は兵士たちが自分たちの窮状を訴えるため血書を書いたと話し、その血書が入っているという箱を差し出しました。
崔琳が箱を開けた瞬間、中から針が飛び出して彼女と桃子は薬の作用で意識を失いました。二人が倒れたあとに姿を現したのは死んだと思われていた柳承鋒でした。
柳承鋒は死んだと思われていましたが、生きていました。しかも崔琳を連れ去るため、彼女が崔家軍を見捨てられないことまで利用したのです。
これは崔琳にとって厄介な罠でした。知らない人物からの誘いなら警戒したでしょう。でも「元崔家軍の兵士たちが苦しんでいる」と聞かされれば、会わないわけにはいきません。崔琳の責任感を利用した卑劣な罠ですね。柳承鋒もそこまで落ちましたか。
やがて崔琳がいなくなったことを知った李嶷は豊迎楼へ駆けつけます。そしてすぐに西長京の城門を封鎖させ、崔琳を連れ去った者たちを逃がさないよう命じました。
父・崔倚が回復して李嶷との関係もようやく落ち着いたと思ったら、今度は崔琳本人がさらわれるとは。
39話のサブタイトルは「取り戻した幸せ」でしたが、取り戻したと思った幸せは長くは続きませんでしたね。
主な登場人物と結果
-
李嶷:皇太子、鎮西軍を率いてきた皇族
崔琳の夫。崔倚を救うため慕仙鶴を探し出し、治療を頼みます。崔琳が消えると西長京の城門を封鎖させ、行方を捜します。 -
崔琳:崔倚の娘、李嶷の妻
父が正気を取り戻したことで長年の心配から解放されます。しかし元崔家軍の兵士を助けようとした思いを利用され、柳承鋒の罠にかかります。 -
崔倚:崔家軍を率いた将軍、崔琳の父
妻・賀敏の死を受け入れられず心を病んでいましたが、慕仙鶴の奇術をきっかけに正気を取り戻します。 -
慕仙鶴:奇術師
金や地位には関心が薄く、美食を好む人物。亡き賀敏の幻を崔倚に見せるという特殊な方法で治療を行います。 -
顧婉娘:顧宰相の娘、李嶷の良娣
李嶷への思いを諦めず、崔琳を邪魔に感じています。李嶷が訪れた際には、侍女が酒に薬を入れる騒動も起きます。顧婉娘は顧相の娘で、皇帝から李嶷の良娣として嫁がされた人物です。 -
顧宰相:顧婉娘の父、宰相
娘を皇太子妃にするため崔琳を排除しようと考え、掲碩族と密約を結びます。公式系の人物紹介でも、のちに掲碩人と結んで崔琳を殺そうとする人物として紹介されています。 -
柳承鋒:崔倚の養子、崔琳の幼なじみ
死んだと思われていましたが生存していました。崔琳への執着を捨てられず、元崔家軍の兵士を利用して彼女を連れ去ります。
関連記事
- 次回のエピソード
楽游原 40・41話 崔琳の死と顧宰相の謀反 - 前回のエピソード
楽游原35・36・37話:崔琳の誘拐 - ドラマの結末
楽游原 最終回(42話)あらすじ・最後はハッピーエンド? - ドラマ全体の流れを知りたい方はこちら。
楽游原 あらすじ ネタバレ 全話一覧紹介


コメント